やや細スマートになったけど、やっぱヤンチャだね(≧▽≦)｜たかまつせんいちの食い散らかし日記 : 合田うどん

ひょんな事からフリーになったので、

思い付くまま食べたいトコに彷徨う

たかまつせんいちの『ひょっこり食い散らかしツアー３軒目』

・・・おいおい(=゜ω゜)ノ勝手にタイトル変えるでないっ‼‼笑

先ほどの「橋村生麺所」さんから、さらに西へ西へ・・・

気が付けば、香川最果ての地・豊浜へ・・・（そな事書いたら怒られるって）

こちらも、なんやかんや言うて何度も足を運んでる店ではあります。

「合田うどん」さん。

お昼過ぎの到着・・・雨模様のこんな日は、若干客入りも落ち着いてますね。

こちらの麺は、とにかくゴツゴツ系食感が楽しいんですよ・・・

その口当たりの良さを求めて、今回も気が付けばコチラに向かってたわけですが、

それを楽しむ上での自分のお気に入りの食べ方は、やはり「かけ（そのまま）」

ってな、わけで大将に『「かけ」・・・温めずそのままでね♡』と伝え、

出てきたブツに出汁投入はセルフで・・・

ここの出汁はイリコ&カツオの２種類から選べます。

もちろんブレンドする事も可能ですが、やはり好みは何方かに分かれる方がほとんどで、

自分の場合はイリコ出汁・・・

季節によって変動はあるけど、今回はイリコ出汁に限っては温・冷２種類用意されてたので、

冷たい方のイリコ出汁を投入して「ひやかけ」としていただききます('◇')ゞ

「ひやかけ（イリコ出汁バージョン）」

大将から受け取った瞬間から「およっ」と思いました・・・

麺が、やや細スマート系になってますやんっ

以前の平麺気味のゴワゴワ太麺の感じも良かったのですが・・・

スマートになってる分、チュルチュル度はアップしてますね・・・

ゴワゴワっとした食感は薄くなりましたが、

暴れん坊のヤンチャ坊主みたいに、

口の中で、アッチ行きコッチ行きと麺が右往左往するような食感は健在ですね～

また、この細麺に冷たい出汁の合う事っ細くなった分、

麺同士の隙間にいっぱい出汁を絡め込めて、

純粋無垢なイリコの風味が口の中いっぱいに広がるのが分かります

薬味で添えたショウガの風味も加わり、ほんまに美味いっ

やや細シャープにはなったけど、暴れん坊ぶりはそのまんま・・・

遥々、ここまで流れて来たけど、来て良かったと思える美味しさでした。

ごちそうさまでした～

今日は、実は自身のbirthday＾＾

嫁たちから、どこでも好きなトコ行ってイイよ～ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

・・・ってお墨付きをもらったので、早朝から何処(の店）行こうか？？

と、ワクワクソワソワ♬

やはり一番好きな店を選ぶのが、ここは当然の流れなんだけど・・・

「池内うどん店」・・・先週、行ったし・・・
手打うどん たむら」・・・この前連チャンで行ったし・・・

なんやかんやで、恵まれてるここ最近の、うどん行脚＾＾；

そういや、コチラの店も、お気に入りの店なんだけど、暫く行けてなかったな～・・・と。

よしっ！決～まりっ✌birthdayうどんは、この店に決定～

・・・って、鼻息荒げながら車に乗り込んだら。。。

ちゃっかり、嫁たち付いてくんの？？(^▽^;)

てっきり、1人で好きなように出かけるのかと思ってたわｗｗｗ

まぁ、良いヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ　いつか一緒に食べに行きたい店ではあったからね・・・

そして、高速経由(今回は特別＾＾誕生日なので使ってイイよ！と許しが出たｗ）で、

店に到着したのが、開店後スグぐらいの、午前10時＾＾

先客さん1名いらっしゃったけど、ほぼ1番乗り♬

自分は「冷ぶっかけ」と「ひやかけ」の2種類を注文。

嫁たちも同じく「ひやかけ」や「冷ぶっかけ」をオーダー。。。

すると・・・コチラの釜は小さいのか、

４玉は取れるけど、5玉目は次の釜を待たないと無理だそうで・・・＾＾；

ならば・・・自分の注文分。「冷ぶっかけ」を先にいただいて、

その間に「ひやかけ」分を茹でてもらおうと言う作戦になった。。。作戦ってｗｗｗ

惣菜の中から「ゲソ天」と「レンコン天」を皿に乗せ会計レジへ・・・

そして、席に付き皆で食べ始める・・・

「冷ぶっかけ」・・・大根おろしに刻み海苔が塗されてるのですね＾＾

見るからにツヤツヤしてて状態の良さげな麺を一気に口に運びます。

おぉ～♬もう、言葉では言い表せないほどに、めちゃくちゃ心地よい究極の食感(≧▽≦)

プルン！とかピチピチだとか、そんな軽々しい擬音だけでは表せない・・・

ライブ感たっぷりの旨さって言うんですかね・・・

ホント、美味い！それ以外に言葉が見つからない程にメチャクチャ美味いんです。

出汁の味わいも、甘くない出汁凝縮タイプのぶっかけ出汁。

いや~美味いな～(*‘∀‘)

「ゲソ天」・・・デカすぎず小さすぎず。。。それ相応のサイズって言うんですかね。

大きすぎても大味に感じるし、小さすぎたら損した感じに思えるし・・・

そういう意味では、ちょうど良いサイズ。

衣と身の付き具合も柔らかさも、藤原屋チックで好みの感じ。

味付けは、やや薄味で素材の味を重視って感じだけど、ぶっかけ出汁と一緒に食べると、

ちょうど良い感じで美味しいと思いました。

「レンコン天」・・・シャキシャキと歯ごたえの感触が心地よいので、レンコンって好きですね。

また、ちゃんと下味もついてあって、これ単品で十分楽しめる味でした。

やがて、大将が「ひやかけ」出来上がりました～！と・・・

ちょうど、ぶっかけも食べ終わり、グッドタイミング～とばかりに、席を立ちます。

大将から出来立ての「うどん」を受取り、出汁投入式へ・・・

ひやかけ出汁は2種類。。。いつも、食べている「いりこ出汁」にするか・・・

はたまた、未開の「かつお出汁」で攻めるか？

うん！決まりっ✌「かつお出汁」を味わってみよう～(≧▽≦)

「ひやかけ（かつお出汁）」・・・いつも食べてるイリコ出汁よりかは、やや濃いめの色合い。

ドンブリに顔を近づけると、カツオの芳醇な良い香りが、ふわぁ～んと漂ってきました。

そして、一気にズルズルぅ～っと・・・

ぶっかけの時よりも、やや口当たりソフトに変化した麺質をノド元で確認しながら、

カツオ出汁と共に一気に・・・

美味いっ！これも、美味いとしか書けないが・・・ホンマに美味いっ♬

最初に感じた芳醇なカツオの風味が、いつまでも持続するのかと思いきや・・・

ふわ～っと一気に押し寄せたかと思うと、後半は小麦の風味だけを残して消え去っている・・・

かかりの風味は、ものすごく芳醇なのに後味アッサリとして痕跡を残さないのが、

このカツオ出汁なんですね♪

いや～(*‘∀‘)美味いなァ～♬

同時に・・・より自分の好みに合っているのは、どっちか？

答えは、イリコ出汁の方ですね。。。もちろん、その時の気分もあるけど、

次は、恐らくイリコ出汁の方を選ぶ気がします＾＾

いやぁ～それにしても・・・

家族の計らいって部分にも感謝せないかんけど・・・

こうして、連れて来たい店に、みんなを連れてこれたし・・・

嫁たちも、この店の「うどん」を初めて食べて、感激の旨さとも言っているし・・・

birthdayうどん♬大満足な結果になりました。

当然・・・この店1軒で終わるとは、だ～れも思ってないわけでｗｗｗ

これから、高松方面に戻る道中に、何処寄って帰ろうかな～？と、

考えながら店を後にしました。

Ｈ２７．８月


お盆真っ只中の、うどん屋めぐり・・・３軒目は、
もう一度食べたい剛麺を求めて・・・
ＧＯ　ＷＥＳＴ・・・

ここの修行元である「三好うどん」とどっちにしようか迷ったのですが、
少しでもマイナー路線の方が、うどん観光の影響を受けてないだろう・・・との考えから
豊浜の町ん中の隠れ家的な要素ムンムンのコチラの店へ行くことに決めます・・・

前回は、オープンしてまだ数日後だったので、
外部からは発見しづらいフェンス部分に看板のみのだったのですが、
オープン数か月経った今回・・・
そのあたりが、どんな風に変化してるのかその確認も含めての再訪問でしたが・・・

以前と、ほぼ一緒ですね＾＾
増えたのは、店舗の窓に小さな「うどん」の看板のみ・・・＾＾
相変わらず、目立たない隠れ家的路線を維持していました。
（１０月４日現在、大きく「合田うどん」と書かれた壁が新たにできていますので、
少しは分かりやすくなったようです＾＾）

オープン間もない午前１０時過ぎの到着・・・
店舗奥の駐車場には、数台の車列のみ・・・
読み通り、込み合ってはいないようです(^_-)-☆

店内に入り、前回気になってた「味噌豚ぶっかけ」でも食べてみようかな～？って思っていたのですが、
ダシを入れたポットの数が２つから、４つに増えている事に気が付きます・・・
以前は無かった冷たいダシ２種類（イリコ＆カツオ）が、更にランナップに加わっていることを知り、
ここの剛麺と、冷たいダシとのコラボに心奪われてしまいました＾＾；

結局、注文は「かけ（そのまま」を冷たいイリコ出汁で・・・
つまり「ひやかけ」を選択・・・
惣菜を何かのせようと迷った挙句・・・モコモコの海老天をチョイス。
会計を済ませ、窓際のカウンター席に着きます。

「ひやかけ（イリコ出汁）」・・・
前回も麺は温めず（そのまま）でいただきましたが、
今回は出汁まで冷たい「ひやかけ」にしたから、更に剛麺ぶりが際立ってますね～♪
口に運んだ途端、その跳ね返し方がハンパないです(゜o゜)
さすが、ここの麺を冷系で食べたら、
ここまで凄いんだぁ～って驚かされるほどの弾力のある「うどん」です。

出汁は、キレイに澄み切っていて、
味的には、やや薄味には感じますが、
変にイリコ臭さを感じさせない上品な味わいですね。
「イリコ」と「カツオ」をブレンドしてみるのも面白いかも・・・＾＾

「エビ天」・・・鬼が持ってる金棒みたいな感じの形状に魅かれて、
思わず皿に取ってしまいましたが・・・
このタイプは、見た目だけボリュームアップの衣モフモフＴｙｐｅが多く、
中身のエビちゃんは、華奢（きゃしゃ）なパターンだった事が、
過去の経験上、何度かあった事を思い出し、
若干、シマッタ・・・って感じていたのですが＾＾；
そんな心配など、どこ吹く風～？の、ムッチムチなエビちゃん♪
ボディービルダーばりの、エビちゃんでした。（誰の話してんだ？？＾＾；）
とにかく、思ってたよりも、食べ応えのあるタイプに満足いたしました(^_-)

オープン時と変わらず、その侵入経路上に道案内らしき看板もなく、
まだまだ穴場的要素満載の、この店・・・
お盆真っ只中の、この日・・・
思った通り、お客さんは地元・近所の方々を中心に落ち着いた雰囲気の店内で、
極上の「ひやかけ」＆「海老天」をいただきました。
この店を再び訪れて、その剛麺ぶりを再認識でき、
やはり来てよかった～と、思えました。


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この日の「うどんツアー」・・・この店がメインと言っても過言ではありません。
あの、「手打ち 三好うどんさん（現在は移転して、再オープン）」で、
修業を積んだという、大将が豊浜の住宅地の一画にオープンさせたお店・・・

普段から「うどん情報」を得ている某非公開グループの告知で、この店の事を知ったのですが、
２日前にオープンしたばっかりの、まだ出来立てホヤホヤなお店です。

この日、２軒目の「なかむら屋 前田東店」から、車を走らせること約１時間ちょっと・・・
そう！例により、高速代を使うと嫁に怒られるので、下道を延々と走ってまいりました＾＾
でも、真新しい店の・・・それも、大好きな「三好うどん」さんで修業を積まれたという方の
「うどん」を食べるためなら・・・な～んの苦にもなりません(^^ゞ

店の場所は、その時の情報を元に、大体の場所は把握しておりました。
この辺は、何度かウロウロしてますから、多分大丈夫でしょう・・・
と、タカをくくって挑んだのですが・・・
案の定、迷ってしまいました（笑）
なかなか複雑な立地場所にあるお店のようです＾＾；
案内看板なども無いようですしね・・・
まぁ、これも、まだオープンしたばかりのレアな店を探求するには、もってこいの演出という事で・・・（笑）

やっとこさ辿り着いた頃には、開店時刻１０時を少し廻った頃でした。
店の唯一の目印である、手作り看板がかかるフェンスを発見・・・
駐車場は、その奥に、けっこうなスペースが広がっています。
真新しく整備された駐車場に車を停め、店舗の方へ・・・

うわぁ～(゜o゜)　人がいっぱい！オープンと同時に、すごい人の数！
・・・って、思ってみてみると、どうやら皆さん、「うどん」の茹で上がりを待っている模様・・・
開店１０分ほど経過した段階で、これは一体・・・と、目がテンになってキョロキョロしていると、
調理場にいた女性店員さんが「出来上がりまで、もうしばらくかかりそうなのですが・・・」
と、申し訳なさそうに頭を下げながら話しかけてきました。

もちろん、出来立てを食べれるのは大歓迎だし、この店のために時間を取って
駆け付けたから、多少の待ち時間ぐらいなんでもありません。
それぐらい軽い気持ちで、待っていようと、空いてた席に腰かけます・・・

どうやら、ガスの調子が悪くて釜の温度が上がらなかったようで、
ようやく、１番釜が茹で上がったのが、約３０分後・・・＾＾；
でも、みなさん、本当に大人しく待ってくれると言うか、
期待されて待っているお客さんばかりだったようです。＾＾

おそらく、大半はご近所の方々なのか、大将と顔見知りのような雰囲気で、
「お待たせして、すみませんm(__)m」と深々と頭を下げる大将に、
大変やねぇ～と笑いながら声をかけている客の姿も・・・

みなさん寛大な方ばかりで・・・いや普通なら、イライラしてくる人もいるのかも知れませんが、
そのような素振りを見せるお客さんは一人もいなかったですね。
これも、大将の打つ「うどん」をどんなに待ってでも食べてみたいという気持ちの表れ・・・
加えて、大将の朗らかな人格とか人徳のようなモノを感じました。

現に自分も・・・まだかな？とは感じながらも、
待たしているプレッシャーにもめげずに、黙々と釜を見つめる大将のひたむきさ、
また、新たなお客さんが来たら、全身全霊で頭を下げるしたたかさ・・・
そこに好感が持てたから・・・３０分がアッと言う間に流れ去ったような感じでした。

そして、みなさん順番表があるわけでもないのですが、大体の順番を憶えていて
自然と、その列を成して、注文口に並び始めます。

こちらのお店・・・
麺茹で盛り付けは店側が行う、ハーフセルフ形式でした。
メニューは、シンプルに「かけ」「ぶっかけ」「しょうゆ」
・・・それと、肉メニューで「味噌豚（かけorぶっかけ）」というメニューバリエーションです。

注文は「かけ（そのまま）」にしました。
出てきた丼を受け取り、ダシは、セルフサービス・・・

注文口の横に「イリコ」「カツオ」と書かれた２つの保温ポットが並んでいます・・・
ダシは２種類選べるようです。
もちろん、好みに合わせてブレンドも可能なようですが、
なんせ量はかぎられているようで・・・今回は、「イリコ」を選択しました。

惣菜の中から「とり天」を皿に取り、レジへ・・・
レジ前では、先ほどの女性店員さんが、「お待たせしてスミマセンでした・・・」と
またもや、頭を下げてくれていました。
薬味類は、このレジ前に「ネギ」「ショウガ」「天かす」と並んでいました。
会計を済ませて、席に付きます・・・

さてさて・・・ついに念願の「うどん」とご対面です♪
これだけ待った甲斐があったというものですね＾＾
当然、出来立てなので・・・期待値もマックスです(^^ゞ

「かけ（そのまま）」・・・もう、口に入れた瞬間、麺がイキイキしてるのが分かるような・・・
とにかく、食感が素晴らしい麺ですね～(^^♪
麺の太さは、それほど極太ってわけではないのですが、ムチャクチャ存在感のある食感！
そして、風味・旨味・・・それらが、口の中からジワジワと伝わってくるのです。
これは、本当に美味い麺ですっ！
いや・・・３０分待った甲斐とか、そういうのもあるのかも知れませんが、
この食感・・・もう最高ですねヽ(^o^)丿いやぁ～・・・驚きました。

この食感の良さ・・・ひとつは、もちろん師匠「三好うどん」さん譲りの、
剛麺と呼ぶにふさわしいゴツイ食感から来てるのだと思いますが、
それプラス・・・トルネードにも程があるほど、
ネジネジと捻りが加わった麺の効果と言うのが大きいのかも・・・

この食感は、ホント・・・楽しすぎます(^^ゞ

そして・・・ダシ。
芳醇なイリコの風味、味わい、透き通った美しさ・・・
こんなにも、イリコを凛と感じるダシをいただいたのも、なんか久しぶりかも・・・
ブレてないって言うか、まっすぐストレートに入って来るイリコの美味さ。
薄くも無く、濃過ぎでも無い…ちょうど良い濃度のイリコ出汁。
たいへん、美味しゅうございましたm(__)m

夢中で「かけうどん」をむさぼり続ける自分・・・
ほぼ、完食一歩手前ぐらいで、ドンブリ越しの視界に、小皿を捉えた・・・
あ・・・とり天の存在を忘れてた＾＾；

「とり天」・・・ジューシーな感じで、肉質も柔らかい・・・
味付けも、素材の味を大切にしつつも、適度に食べ応えのあるシッカリした味付け。
「かけうどん」の出来栄え、美味さに圧倒されて存在が薄れていましたが、
このとり天も、中々美味しかったですよ。

何と言うか・・・考えてみれば、店に着いて、いざ「うどん」を口にするまで
自分の中でもワーストに近いぐらい、かなり待たされた今回の訪問ですが・・・
自分でも不思議に思えますが、待って良かった・・・と素直に感じました。

それは、待っていようか？と思える周囲の環境と、そう思わせる大将の雰囲気・・・
なにかを期待できる予感が、そうさせたのだと思いますが・・・
とにかく、本当に美味しかった今回の「うどん」

香川の西の端の町に、これから期待が持てそうな新たな店がオープンしたようです。