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地元の人気店で天チューしてきました。
この店がある観音寺市と、自分の住んでいる高松市とは高速道を利用しても小一時間ほど移動に時間がかかってしまう位置関係にあります。
日本一狭い香川県ですが、そんな距離間のある地域同士、風習も文化も・・・うどんの味だって微妙に変わっていたりするようです。
それに気がついたのも割と最近の事なのですが・・・
普段から食べ慣れている地元の「うどん」も普段着で良いのですけど、滅多に食べれない遠く離れた地の「うどん」も中々魅力的だったりします。
ここ最近は、休日に朝早く起きてこの観音寺周辺の「うどん」を食べに行く事が楽しみだったりします。
その際、「うどん」は好きだけど、ハズレに合うのはめっぽう御免・・・が座右の銘(?)の、ウチの嫁は行きたがりません。
休日に朝早く起きるのがイヤ・・・っていうのも行きたがらない理由のひとつだと思います。いや・・・コッチの方が上かも知れません。
嫁が行かない・・・と言う事は、自動的に子供達も行かないみたいです。
ちょっと前までは、そ~っと家を出ていく仕草をするもんなら、すぐさま後を追いかけて来たものですが・・・
男・女・女・女の1:3の女系世帯の男親って・・・悲しいもんですね^^; 最近、特に身に染みてそう思う事が多々あります・・・
この日も・・・嫁は布団の中から。早起きな子達はテレビの部屋から・・・
偉大なる父上の顔も見ずに手ぇ~だけ差し上げ「いってらっしゃ~い」のポーズ・・・このまま観音寺に出向いて、そこで住もうかしら^^;
そうそう・・・嫁は、布団の中からバイバイ~ってしながら、こんな事も言っておりました。
「ETCカードで高速使うのはダメよ~」と・・・見透かされている^^;ETC決済は嫁の口座引き落としだから・・・
はい!・・・ってなわけで、一時間以上かけて、自宅からチンタラポンタラ国道をひたすら西へ・・・やって来ました観音寺市内。
このお店は、以前から気になっていた店です。
マイレビュアーの数名の方が、この店の良さを書いていたという事もありますし、何より観光客向けというより、地元に根強い人気のある店だと言う事が気に入り、いつか訪問してみたいと思っていました。
店は周囲の雰囲気、町並みに溶け込むように目立たない店構えでした。
道路を挟んで向かいにある駐車場に車を停め、店内の扉をガラガラ~・・・
中は思っていたよりも広い空間でした。
テーブル席、座敷小上がり席、カウンター席・・・昔ながらの食堂のような創りの店内でした。
その店内・・・駐車場には数台しか停まっていないのに、客の数はそこそこ入っていました。
車の運転は、もう無理だろうと思われる年配の方の姿も見受けられましたから、やはり地元の方の支持が高い店のようですね。
厨房に向かい合う形で延びるカウンター席に腰掛けると、厨房の中にいた店員さんがすかさず水を注いでくれ、注文は?と聞かれます。
卓上にあったメニュー表に目を通し、天ぷらうどんを注文します。
「大きさは?」と聞かれ、改めてメニューを見ると、小サイズが無く、なぜか全て「中・大・特大」となっていました。
「じゃぁ・・・中で^^」と注文を告げ出来あがりを待ちます。
卓上に皿に盛られた「キュウリ」と「大根の葉?」の漬け物があるのに気が付きました。どうやらサービス品のようで、自由に食べて良いみたいです。
そう言えば、あるレビュアーの方が、ここの漬け物は、とても美味しいという内容の事を書いていた事を思い出しました。
小皿に少量取り分け、頂いてみます・・・
確かに^^ 塩加減がちょうど良い感じに漬かっており美味しいです。
ご飯があれば尚の事良さそうだったので「おにぎり」でももらおうかな・・・と少し考えたのですが、小サイズの無い店なので、もしかしたら「うどん」の量が多いのかも・・・と言う事が頭をよぎり、結局この漬け物のみを、ボリボリ・・・
とにかく、白飯が何杯でも食べれそうな感じで美味しかったです。白飯が無くても何杯かお代わりしてしまいましたから・・・
自分の座ったカウンター席の間横が、板の間の小上がりになっていて、そこでは店の大将らしき方が麺の仕込み作業をされていました。
職人肌の大将のようで、お客の方には一切顔を向けず、ただ無心に・・・無言のまま、捏ねられた小麦粉の塊と向かい合って作業されていました。
きっと、この方が作る「うどん」は美味しいだろうな~・・・と、その作業風景からも、そう思えてきました。
やがて・・・「天ぷらうどん 中」が出来あがったようです。
やはり、この店の中サイズと言うのは小サイズに等しかったようです。^^;
そして、天ぷらは・・・「天ぷらうどん」と言えば、自分は尻尾の部分が衣からはみ出した「エビ天」が乗ったタイプを真っ先に連想するのですが・・・
ここの「天ぷらうどん」は、シットリした感じの「カキ揚げ」のようなモノが乗った「うどん」の事でした。
たま~に他店でも目にする事がある、「タマネギ」「小エビ」など少量の具材を天ぷら粉に練り込ませ円形の形状に整えたような・・・そんな感じの天ぷらが乗っていました。
しかし、これはこれで美味しかったです。ダシの旨味が、天ぷらに馴染んで・・・このダシも美味しいですね。
西讃・観音寺地方特有の、魚介の風味がハッキリした感じの美味しいダシでした。
そして、職人肌の大将が打ち続けている「麺」・・・やはり美味しかったです。
独特のモチモチ感があり、コシの強さも感じました。多少、ボソボソとした食感がダシに絡んで、なんとも言えないノド越し・・・
この麺の美味さは特徴的でした。他では味わえないタイプの麺ですね~
しかし、この店は常連客が多いのでしょうね・・・
食べてる最中にも、何名かが入って来ましたが、店の方と世間話とかを交わしながら・・・
店側も、その客が何を注文するのかが分かっているみたいで・・・「今日は?いつもの天チューでええん?」とかって会話が聞こえてきます。
・・・天チュー?
そう言えば、この店のレビュー欄で読んだ記憶が・・・「天チュー」って「天ぷらうどん中」の略語だったのね^^;
チラッとしか読んでいないから意味も分からず・・・てっきり「天ぷら」を乗せた「中華ソバ」とかの事かと思ってた・・・(そんなメニューも珍しいが^^;)
この店名物(?)「天チュー」を食べれて・・・良かったです。
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たかまつせんいち
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店名 |
大喜多
|
---|---|
ジャンル | うどん |
予約・ お問い合わせ |
0875-27-6411 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR予讃線「観音寺駅」徒歩40分 観音寺駅から3,237m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
45席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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さて・・・家族で廻る「うどんツアー」2軒目。。。
うどん嫌い(正確には、うどんを無理強いする親がキライ?)な娘達も、
1軒目の「上杉食品」のミステリアス&デリシャスな味に気を良くしたのか、
いつもなら1杯でもうたくさん~ごちそうさま~って感じなのに、
今回は次行くぞォ~と嫁と一緒になって意気込んどります^^
ま、そうなったら先導する自分の店選びにも、力が入るワケで・・・
厳選に厳選の結果、この店に連れて行こうと思いました。
雰囲気が良い・味が良い・サービスメニューが良い・・・の3拍子揃ったお店♬
開店して間もない10時過ぎの到着・・・
すでに、数名の常連さん達が先客として座られてますね~^^さすがは、地元の人気店。
女性ばかり4人で切り盛りする姿に、朝からものすごく活気を感じる店です。
開いていたテーブル席に腰をおろし、卓上のメニュー表に目をやります・・・
毎回、ここに来たら「天中(天ぷらうどん中サイズ)」が自分の定番なのですが・・・
今日は、この後も何軒か廻る予定なので・・・
注文は「天小(天ぷらうどん小サイズ」。。。やっぱり、天ぷらかっ⁉(笑)
嫁は「キツネうどん小サイズ」、娘達は「かけうどん小サイズ」を注文して出来上がりを待ちます・・・
出来上がりを待っている間・・・
娘達は卓上にある無料サービスの「キュウリの浅漬け」が気になって仕方ないようです^^;
娘ら・・・このキュウリの浅漬けが大好きで大好きで、
自分専用のキュウリの浅漬けが冷蔵庫の中に常備してるほどの・・・カッパ娘たちなんです。
その「キュウリの浅漬け」が、この店ではいつもサービスで置いてあるって言うのも、
今回の店選びのキメ手でもあったのですが・・・まんまと、思惑通り( ̄▽ ̄)ニヤ
「これ、食べてもエエの?」と聞くよりも先に箸が伸びてる感じでパクパクと食べていました^^
また、絶妙の塩加減で、ほんとに美味いと思います。
浅漬けを食べ尽くしてしまわない頃を見計らって注文の品々の到着です。
「天ぷらうどん 小(通称:テンショー)」・・・これこれ!
このエビの風味漂うモコモコのカキアゲが何とも言えず食欲そそる逸品なんですよね~♬
そのカキアゲの下に埋まる、モチモチの麺♬
この店の麺のモチモチ度は、一種独特の歯ざわりって言うか・・・ものすごく感触の良い口当たりで、
それが気に入ってリピーター(常連)となって戻ってくる人、多いと思います。
もう1つの魅力!・・・それが、出汁でしょうね。
観音寺界隈の出汁って、イリコの風味が濃いめ少し塩っ気が強いって認識なのですが、
この店の出汁は、もろにそんな感じの「観音寺うどん」の王道的なスタイルなのだと思います。
塩っ気強いなかにも、イリコの芳醇な風味が漂っていて、
またそこに・・・モチモチ食感の「うどん」が良く合ってるんですよ~♬
いや~!やっぱり美味い(≧▽≦) 大喜多のうどん♬
「キツネうどん 小」・・・嫁が注文してたのですが、小さ目の三角オアゲが3枚乗っかってます。
また、オアゲさん^^イイ色してますね~♬堪らず味見・・・薄手ながら、程よい甘さの出汁が良くしゅんで美味いですね。
塩っ気とイリコ風味濃いめの出汁に適度に甘みのあるオアゲの味が融合して、イイ感じの旨味に変化しています。
キツネうどんも、美味いなァ~♬
2杯目だけど嫁も子供らも・・・麺と出汁の美味さを感じ取っているのでしょうね。。。
喜んで食べています・・・
自分らが店に入った後にも、後から後からお客さんがやって来ています。
ほとんど、常連の方々なのでしょう・・・
店に入るなり、(店の)オバちゃんが「○○さん、いつもの?」と聞いたかと思うと、
調理場に向かって「テンチュー1つね~!」とオーダー通したり、
方や「△△さん!あら久しぶり~!息子さん大阪から戻って来とんやって?賑やかでエエね~」
「・・・えっとキツネ大で良かったっけ? キツネ大1つね~!」って感じで、
店の人が、お客の顔はもちろん、その人の注文や生活環境まで大体把握してるんですよね・・・
こういう距離感って、昔はそこら辺でよく見受けられた事かも知れないけど、
今となっては、ものすごく貴重だし、とても羨ましい関係?・・・そんな感じがしました。
少なくとも、自分の暮らす東讃地区には、このタイプの店・・・無くなってしまったかな。
うどんも絶妙に美味く、店の人との距離感も絶妙にイイ感じの店・・・
この店を頻繁に利用できる常連さんが、とても羨ましく思えました。
この店に頻繁に通うには遠すぎてムリがありますが、でも何度でも訪れたい店だと改めて実感しました。
美味しかったです・・・ごちそうさま~♬
さて、次っと・・・w