丸亀港で地元民相手に営業するうどん店 : 太助

2019年８月５日(月)昼11時７分頃に訪問。

お店はＪＲ四国・予讃線「丸亀」駅から徒歩６分、
丸亀港フェリーターミナルのさぬき浜街道の反対側に
立地しています。
定休日は水曜日・日曜日と祝祭日ですが、年末年始や
ゴールデンウィーク、お盆休み期間などは
必ず１週間程度は臨時休業するので、
訪問するのが厳しいお店の一つです。
2019年８月11日(日)～18日(日)まで、お盆休みだそうです。
しかも５年前から、「さぬきうどん全店制覇攻略本」
への掲載を拒否しているので、地元民以外には
なかなか知られていないうどん店です。
１９８６年創業の、老舗の部類のうどん店です。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は１２件、点数評価は「３．２４点」でした。

店内は入口すぐのカウンター席代わりの
大テーブル席が１０席、右手のテーブル席は
２人用が１卓と４人用が２卓、小上がり席は
４人用が２卓と店内中央部の厨房の前に
申し訳程度のカウンター席が２席あります。

先客は２人、後客は６人。
大将と女将さんのお二人で営業されていました。

厨房前のカウンター席に座ります。
冷水を運んでくれた女将さんに
「日本酒 ３５０円(税込)」を常温でお願いしました。
セルフサービスでおでん鍋から「玉子 １１０円(税込)」
を１個だけ取ります。
辛子味噌をかけましょう。

厨房内を見ていると、大将がうどんを茹で釜に
放り込んでいますが、それとは別に、茹で置きの
うどんがスタンバイしていました。

大将に「ざるうどん ３９０円(税込)」を
お願いしますと、見事に待つこと１分で到着。
うどんの麺は細麺です。
刻み海苔が少量ですが、降りかかっています。
細麺ですが、エッジはしっかりと立っています。
綺麗な麺ですね。

薬味は胡麻、刻み葱、おろし生姜。
つけダシは辛くもなく、甘くも無く、
あまり特徴が無い感じ。

他のお客さんを見ていると、暑いからか、
ざるうどんを食べる人が多かったですね。
もちろん、瓶ビールもたくさん、出ていました。
地元民に愛されているうどん店なので、
余計なことは書きません(笑)
一年に一度しか訪問しないのに、
あれやこれやと書いてもねぇ。

この日のお会計は８５０円でした。
ごちそうさまでした。

2018年8月22日(水)昼11時頃に訪問。

お店はＪＲ四国・予讃線「丸亀」駅から徒歩６分、
丸亀港フェリーターミナルのさぬき浜街道の反対側に
立地しています。
定休日は日曜日と祝祭日ですが、年末年始や
ゴールデンウィーク、お盆休み期間などは
必ず１週間程度は臨時休業するので、
訪問するのが厳しいお店の一つです。
しかも５年前から、「さぬきうどん全店制覇攻略本」
への掲載を拒否しているので、地元民以外には
なかなか知られていないうどん店です。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は１２件、点数評価は「３．３８点」でした。

店内は入口すぐのカウンター席代わりの
大テーブル席と右手のテーブル席、小上がり席、
店内中央部の厨房の前に申し訳程度の
カウンター席があります。

先客は２人、後客は４人。
大将と女将さんのお二人で営業されていました。

カウンター席代わりの大テーブル席に座ります。
女将さんが冷水を運んでくれましたので、
「かやくうどん ３７０円(税込)」をお願いします。

すぐ直後に入店した男性客がおでんを取っているので、
暫く待ってからおでんの「ちくわ １１０円(税込)」を
一つ取ります。
先客も後客も、みなさん年配の男性客ですが、
みさなん、もれずに瓶ビールを取って
昼酒を飲んでいます。
こうなると、私も飲みたくなるので、
「日本酒 ３５０円(税込)」を常温でお願いします。

で、女将さんの様子を見ていると、どうやら
私以外のお客さんは全員がご近所の常連客のよう。
だって、うどんの注文が自動発注だもん(笑)
お客さんが何も言わなくても、おにぎりが
提供されたり、肉うどんやら天ぷらうどんが
提供されていました。
私だけ、もの凄く警戒されている(笑)

おでんは皆さんが２つ３つと取っていくので、
女将さんがこまめに補充していました。
おでんは、みなさん、ビールのつまみです。

うどんメニューは「かけうどん ２９０円(税込)」
が最安値でした。
こちらのお店はセルフサービスではなくて、
一般店です。
一般店だとかけうどんが無くて、かやくうどんが
一番安いお店が多いのですが、こちらのお店は
良心的なお店だと思いました。

かやくうどんは待つこと１０分で提供されました。
こちらのお店も、うどんは注文ごとに茹でるので
茹で置きのうどんはありません。
まあ、昼１２時過ぎには、見込みで
茹でているとは思いますが。
天ぷらも揚げ置きは有りません。
注文が入ると、天ぷらを揚げていました。

うどんは手切り感が満載の不揃いな太さ。
麺の太さはやや細めでしょうか。
ダシは讃岐風で、優しい味わい。
トッピングはわかめ、天かす、しいたけ煮、
蒲鉾が２切れで、かけうどんより８０円だけ
高いので、十分に安い方だと思いました。

うどん店巡りの観光客は来ないとは思いますが、
地元密着の良いうどん店だと思いました。

それと、水曜日に訪問して、お店は営業していましたが、
どうやら日曜日と祝祭日が定休日のような気がしますが、
ちゃんと確認できなかったので、店舗情報は
更新していません。
香川県の信頼性のあるレビューアさんの口コミを参考に
して頂ければと思いました。
きっと、定休日のことが書かれていると思うので。

この日のお会計は８３０円でした。
ごちそうさまでした。

2017年８月19日(土)昼11時10分頃に訪問。

お店はＪＲ四国予讃線「丸亀」駅から徒歩５分、丸亀フェリーターミナルから
徒歩２分の丸亀港の近くに立地しています。
自動車だとさぬき浜街道から横道に入っての訪問となります。
さぬき浜街道が開通する前は、みなさんが側道と認識している
道路は、丸亀市のメインルートでした。
岡山県の下津井行きのフェリーに乗船する自動車やトラックが
このお店の周囲にわんさかと停車して、乗船を待っていました。

入口すぐ左手にマンガ本が入った本棚が有り、缶ビールや
瓶ビールが林立している冷蔵庫があります。
その上にはテレビが設置されており、高校野球を放送中。
入口正面突き当たりに横に細長く厨房があります。
厨房の前にレジとおでん鍋があり、おでんはセルフサービスで取ります。
厨房の右手にはカウンター席が３席ほどあります。
右手にはカウンター席代わりの１０人用の大テーブルが１卓有り、
その奥に右手にはテーブル席と小上がり席が有りました。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は１０件、点数評価は「３．２０点」でした。

先客は７人、後客は５人ほど。
ご夫婦でしょうか、年配の男女で営業されていました。
店内は全面的に喫煙が可能で、注文は店員さんが聞いてくれて、
配膳も下膳もお店の方がしてくれる、一般店(フルサービス)店です。

一般店ですが、珍しいことに、”かけうどん ２９０円(税込)”と
”かやくうどん ３７０円(税込)”がありました。
かやくうどんがあるのは普通ですが、かけうどんがあるのが珍しい。
”ビール ５００円(税込)”の他に、”日本酒 ３５０円(税込)”も
あって、昼呑みができますね。
おでんは１個１１０円(税込)だし、天ぷらは揚げたてを提供してくれます。

テレビが見やすい大テーブル席に座ると、女将さんが冷水を
提供してくれました。
「冷やしうどん ３７０円(税込)」をお願いしました。
うどんは注文ごとに茹でることが多いので、こちらのお店は
注文してからうどんの提供までに時間がかかります。
なので、おでん鍋に近づいて、「おでん かまぼこ １１０円(税込)」を
取って、辛子味噌をかけます。

おでんの蒲鉾は、ちょっとおでん鍋に漬かりすぎかも。
食感が残念なことになっていました。

うどんの提供に時間がかかるのは承知の上ですが、
この日は提供が速かったです。
待つこと５分で冷やしうどんが提供されました。
氷水に漬かるうどんが涼しそうです。
うどんの麺は、やや細麺で、手切りのためか、
太さが不揃いです。
コシは感じられる麺で、つるつる感がたまりません。
硬すぎず、柔らかい食感ですね。

薬味は刻みネギ、おろし生姜、ゴマでした。
つゆの味は辛すぎず、甘すぎず、中庸な何時でした。

うどんの麺は１本の長さが長くて、漬けつゆに入れると
つゆが溢れそうになりました。
うどんは、無難に美味しいと感じるもので、地元民に
愛されているのがわかりました。

こちらのお店は、通例では、年末年始は１２月３１日頃～１月４日頃、
ＧＷは４月２８日頃～５月６日頃、お盆は８月１１日頃～８月１６日頃までが
臨時休業となります。
ご近所のお客さんが相手のお店なので、この臨時休業は
納得でしょうか。
でも、私は訪問しにくくて、辛いです。
居酒屋「三白」さんなんて、８月１１日(金)～２０日(日)まで、
お盆休みだったし。

この日のお会計は４８０円でした。
ごちそうさまでした。

【２０１３年４月２９日(月)再訪問】
２０１３年４月２９日(月)昼１４時１０分頃に訪問。
先客は６人、後客は無し。

閉店時間が近いので、おにぎりなどの総菜類は残っていません。
おでん鍋におでんは残っていましたが、ここはうどんだけにします。
「かやくうどん ３５０円也」をお願いします。
うどんは茹で置きで、待つこと５分もかからずに到着です。
かやくうどんは、お店によって具が違います。
こちらのお店のかやくうどんは、
わかめ、味付けシイタケを刻んだもの、かまぼこ２枚、てんかすに
刻みねぎが入っていました。
かけうどんより８０円高いですが、まあ、それなりの具が入っています。

うどんは、コシが感じられるものでした。
先客のうどんを茹でた時に一緒に茹でたのでしょうか、茹でてから
そんなに時間が経っていないようでした。

１５時が閉店時間ですが、１４時過ぎには閉店することが多いので、
うどんが残っていて、この日はラッキーでした。


入江飲食店で昼ご飯の後、午後から商店街に出かけて、時計店を訪問。
私の動かなくなった時計を修理可能かどうか見てもらいました。
３０年以上使っている時計なので、何とかならないかと相談。
分解修理が必要で、期間は１カ月、費用は１万円とのこと。
どうしようかと悩みながらとぼとぼと歩いての訪問でした。

このお店を出た後、スーパーで買い物をして帰宅したのですが、
対面２車線の道路を横断しようと道端で待っていると、左方向からは
走行中の自動車は無し、右手から１台の自動車が走ってくるので、
その車が行きすぎたら渡ろうと思っていると、何と自動車は私の手前で
停車して、先に渡れと運転手が合図を（驚）
都会なら、我先にと自動車が走るのに、なんと素敵な街なのか（笑）

別の雨の日に、藤井高校の横の道路を傘をさして歩いていると、
すぐ横に自動車の気配を感じました。
なんだろうと思っていると、私に雨水をかけないようにと、
私の横を徐行して自動車が通っていたのでした。

松戸市よりも、京都市よりも、川崎市よりも、この街が好きです（笑）


「手打ちうどん丸亀」に続いて、「まるいち　津森店」、「浜っこ」
も閉店して、実家近くのうどん店が、本当に少なくなりました。
香川県のうどん店は、一番多かった２０１１年の７８５軒をピークに、
２年連続の減少で、２０１３年は７６５軒に減少したそうです。
それでも、香川県民１，３００人に１軒の割合でうどん店が有ります。
これからも、閉店が相次ぐのでしょうか。

この日のお会計は３５０円でした。
ごちそうさまでした。


【初回訪問】
２０１１年１２月３０日（金）昼１１時４５分頃に訪問。
先客は１７人、後客は８人。活気のある店内です。
入口正面が厨房になっており、入口すぐにカウンター席代わりの大テーブル席
があり、１０人が座ることができます。
入口右手奥がテーブル席になり、４人用が３卓と２人用が１卓、左手奥に小上がり席
があり、４人用テーブルが２卓置かれています。
厨房の前には小さなカウンター席があり、２～３人座ることができます。
言葉では表現しにくい座席配置です。

かけうどん　　　２７０円
かやくうどん　　３５０円
きつねうどん　　３７０円
かまあげうどん　３７０円
ざるうどん　　　３７０円

などのメニューが有ります。

年配の男女で営業しています。ご夫婦でしょうか？
入店してしばらくすると、女性がお水を持ってきて、注文を聞きに来ます。
このお店はセルフでは無く、一般店のようです。
きつねうどん３７０円也を注文します。

店内の他のお客さんを見ると、うどんを待つ人がたくさん居ます。
あれっ、と思ったのですが、すぐにこのお店は注文毎にうどんを茹でるのだと理解
できました。
だったら、かまあげうどんに、しとくんだった。。。
待ちます、とにかく、ひたすら待ちます。
うどんの茹で時間が１２分として、約１５分は待つ覚悟が必要です。

で、待ち切れずにおでんに手を出してしまいます（笑）
おでんといなり寿司やおにぎりは、セルフで自分の食べたい物を取ります。
朝は玉子に手を出したので、昼はすじ肉にします。
どちらも、痛風には大敵です。

さらに時間を持て余していると、待つこと１５分程で着丼です。
こちらのお店のうどんも、麺の太さはバラバラで、不揃いです。
ダシは少し色が付いています。
イリコが基本で、醤油も使っているようです。
上品なお味です。
個人的には、「喰うかい」や「味見亭」さんのダシの方が好みかな。
でも、十分に美味しいです。

あれっ？　注文毎にうどんを茹でるのに、なぜか「湯だめうどん」がメニューにあります。
釜揚げうどんを水で洗って締めてから、再度、麺を温めて出すのかな？

食べ終わったお客さんが出ていくと、入れ替わりに別のお客さんが入店します。
これなら、麺無くなり次第に終了というのも納得です。
今まで３度、訪問しましたが、いずれも麺が無くなって閉店していましたから。

食べ終わってから、自分が食べた物を申告してお会計です。
香川県の有名うどん店でもよくある方式です。
自分で食べた物は誤魔化さないように、支払ってください。
薄利で経営しているお店ばかりです。

参考までに、年末年始の営業は、
年末は２０１１年１２月３０日（金）まで営業、年始は２０１２年１月５日（木）
から営業開始だそうです。