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店名 |
串焼ホルモン 壽(クシヤキホルモン コトブキ)
|
---|---|
ジャンル | 牛料理、ホルモン |
予約・ お問い合わせ |
087-823-0229 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
片原町駅(高松)から499m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー不可 |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2018年3月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,578文字★
東京から香川県に来ております。
天邪鬼気質の筆者はうどん県と呼ばれる香川県を訪れてもうどんを一口も食べず、
骨付き鶏、瀬戸内海の地魚、イタリアン、鰻など、うどん以外の新規開拓に勤しんでいるのですが、
その中で一番のヒット(香川県で初の評価4.0以上)だったのが高松市の「串焼ホルモン 壽(3.26)」。
お店の公式HPでメニューをチェックすると、ハツ刺(680円)、ミノ刺(680円)、ツラミ刺(780円)、
ほほ肉ユッケ(980円)などナマ好き人間を刺激する牛ホルモン料理がズラリ並んでおり、
串焼きメニューのグレンス(150円)、テール(150円)にも心奪われました。
(グレンスには「牛フォアグラ」との説明まで併記されています。)
そして実際に食べてみるとホルモンのクオリティは都内の名店と遜色ないレベルの高さ。
串焼きが小振りなところだけ(食べ応えが物足りないので)気に入らなかったのですが、
地方都市にしては火入れ(火力は炭火)上手くて全体的な満足度は上々。
店内は厨房を囲むL字カウンターに14席、テーブル2卓8席(計22席)。
男性の焼き師とホールスタッフの若い女性の計2名でお店を切り盛りしていました。
前述の通り焼き台の火力は炭火となります。
生ビール アサヒスーパードライ メガジョッキ(900円)
グラス赤ワイン ボタ・ボックス カベルネ・ソーヴィニョン(600円)
ミノ刺(680円)
ツラミ刺(780円)
ほほ肉ユッケ(980円)
~串焼き~
ハラミ(300円)
タン(250円)
シマチョウ(180円)
ミノ(180円)
赤センマイ(150円)
グレンス(150円)
レバー(180円)
テール(150円)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は外税です
【4.0】ミノ刺(680円)
コチュジャンをベースにしたような韓国風のタレで味わうミノ刺し。
火を入れるとコリコリ歯応えの強くなるミノですが刺身であればやわらかくて艶めかしい食感。
ミノサンドやトロミノのような内臓脂肪の付いたミノはしっかり焼いたほうが美味しいですが、
こういう筋肉質な部位はそのままのほうがミノならではの特性を感じられます。
丁寧に隠し包丁を入れて食べやすく処理していることもポイントでしょう。
【4.2】ツラミ刺(780円)
山葵(混ぜ山葵)と醤油で味わうツラミ(頬肉は別メニューなのでコメカミでしょうか)。
弾力が強くて歯応えを感じる部位なのでミノ同様に隠し包丁を入れてあって薄切りカット。
こうやって食べやすく処理していることもあって口の中に入れると旨味が蕩けます。
筋肉質な部位で旨味は強いので、歯応えという障害を緩和することでここまで美味しくなります。
【4.2】ほほ肉ユッケ(980円)
こちらもツラミ同様に弾力の強い部位なのでミンチ(ユッケ)という食べ方が最適解。
甘いタレ、卵黄、刻みネギ、刻み海苔と絡んだ頬肉のネットリした食感と旨味の強さに舌鼓。
前述の通り頭の部分って弾力という問題さえ解消できれば旨味の強さはロースやモモ以上と思います。
これはロースやモモを使う一般的なユッケより美味しいかも知れません。
~串焼き~
【3.4】ハラミ(300円)【3.8】タン(250円)【3.6】シマチョウ(180円)【3.6】ミノ(180円)
【3.6】赤センマイ(150円)【3.8】グレンス(150円)【3.7】レバー(180円)【3.8】テール(150円)
串焼きの人気メニューを焼き師の男性に尋ねたところタンとハラミが最初に挙がって、
ホルモン系ではシマショウ、ミノ、レバーがTOP3になるそうです。
人気の5種類に加えて、赤センマイ、グレンス、テール、計8種類を注文。
ハラミはジューシーで旨味も感じられて美味しいのですが小振りな1串で300円。
カルビ(300円)や本日のA5(500円)などモツが苦手な人のためであろう肉メニューもあるのですが、
モツを食べられる人間にとってはコストパフォーマンスの悪い商品かも知れません。
タンもモツが苦手な人でも食べやすいメニューですが脂ノリ良くて250円でも納得のクオリティ。
シマチョウは小振りで食べ応えに乏しいという弱点あるも火入れ良く脂の旨味はバッチリ。
赤センマイはシマチョウよりコリコリ感が強いですが、そこそこ脂が付いていて悪くないです。
刺身でも味わったミノは串焼きにすると刺身とはまた異なるコリコリ食感に変わります。
クオリティの低いミノに火を入れるとイカ焼きのようになってしまって、
それならイカを食べたほうが安上がりと思ってしまうのですが、
この串焼きはミノならではの味わいを楽しめて「イカ」とは一線を画します。
レバーは胡麻油、刻みネギ、塩で味わう「レバ刺し」スタイル。
火入れ良く蕩ける食感となっており、臭みや苦味なくクオリティの高さを感じられます。
お店によっては強烈な苦味が気になるグレンス(膵臓)ですが同店は苦味とは無縁。
フォアグラのように蕩けるというよりホタテや白子のようにプリプリしていましたが美味しい。
テールは骨周りの食べやすい部分だけ串打ちしてあって、脂ノリ良く旨味の強さもしっかり。
高松市内では「れんげ料理店(3.69)」でもテール大根(1,350円)を食べましたが、
ストレートに串焼きで味わう同店のほうが美味しいうえに安上がりだと思います。
少なくともアブラー(脂の旨味を愛する人)にはこちらのほうがオススメ。
こういう風に牛ホルモンを刺身や串焼きで味わえるお店って実は都内に少なくて、
串焼きは焼鳥(鶏)かモツ焼き(豚)、牛はホルモン焼き(網焼き)ということが多いです。
西日本に位置する香川県ならではのスタイルと言えるかも知れません。
そして地方都市で串焼きを食べると(東京に比べて)火入れの拙さに閉口することが多いのですが、
同店はレバーはネットリ感を残す火入れ、脂の多い部位はしっかり火を入れてあって、
焼き師の判断にメリハリと合理性を感じられました。
都内でもなかなか出会えないミノ刺、ツラミ刺、ほほ肉ユッケまで楽しめて、
モツ好きナマ好きな人には「うどん」より遙かにオススメ出来ると思います。