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「うどん談議」に花咲かせながら、美味しい「うどん」をいただきました・・・
27.2月 再訪。
朝イチの「丸亀製麺」から始まった、この日の「うどん屋めぐり」・・・
あ、この「丸亀製麺」って、ドンブリ持参の方の「丸亀製麺」ね^^・・・念のため。
その「丸亀製麺」から、巡り巡って・・・地元である高松市内まで戻ってまいりました^^
綾川の新店「食ヽ舞」を出て次に予定している店へ向かっていたのですが、
せっかくマイ丼セットを持ってきているので、もう一軒、純製麺所を楽しんで行こうと思い、
この店に寄ってみる事にしました。
前回、この店に来た時はドンブリ持参しておらず、玉買いで家うどんとして食べたのですが、
是非とも、その場で食べてみたいと思っていたので、このチャンスを生かさない手はありません。
ただ、時間が午後1時を廻っていたので、
純製麺所としては玉切れ閉店になっていないかどうかを心配しながら
恐る恐る、店内へと入って行きます・・・
店の扉は空いていましたが、ひっそりと静まり返っていました・・・
やっぱり無理かぁ~と、想いながらも「すみませぇ~ん!」と声をかけてみると、
奥の部屋から「はいはい~」と、ご年配の親父さんが出てきてくれました。
前回、ここに来た時は、もう少し若い大将がいらっしゃいましたから、
この親父さんは、どうやら、先代の店主のようですね。
「うどん」が食べたいんですケド、まだ行けますか?と聞くと
「はいはい!あるよ~」と、釜のある奥の部屋へと入って行きます。
良かった♪逸る気持ちを抑えながら、ドンブリを渡し、そこへ「うどん玉」を入れてもらいます。
お値段は、前回と変わらず1玉70円。
安いですねぇ~(^^ゞ
ドンブリを受け取り「ここで食べてもイイですか?」と、
店内のイスの置かれた場所を指差して聞いてみると快く了解をしてくれました。
そして、席に座って、薬味やダシをセットして・・・
いざ、食べようとアクションを起こすと、ある事に気が付きました。
親父さん・・・隣に、ちゃっかり座ってる(笑)
えと・・・これは、何か話しながら、食べるパターンやね・・・^^;
とりあえず、営業時間の事を聞いてみると、どうやら夕方ぐらいまでは開けているそうですね。
純製麺所で、その営業時間の長さは魅力ですね^^
確か、以前、息子さんらしき方に「うどん玉」を入れてもらった事を話すと、
親父さん、頬をゆるめて、店を継いでくれた事を嬉しそうに語ってくれました。
そして、この店は、あんまり大きなスーパーとかには卸してないね?って聞くと、
もう親父さんの口は、ノンストップで動き始めました・・・^^;
親父さんが仰るには、
大きな小売店へ麺を卸し出したら、キリが無いのだそうで・・・
つまり、キャンペーンやら大安売りの値下げ、値引きの対象にされて、
原価を考えれば、自分らのような小さな製麺所では、
それに見合った「うどん」を製造する事は不可能に近い・・・
よって、それに見合った「うどん」を出そうと思えば、粗悪な「うどん」しか作れなくなる・・・
そして少しでも利益を出すために最終的には、
あるモノを混ぜた「ニセモノうどん」を作らねば成り立たなくなるようになる・・・
それは製麺所に限らず、最近ハヤリのチェーン店とかにも、よく見られること・・・
人件費や土地代、原価を考えれば、とてもやないケド、その方向に走ってしまうのは、
経営者サイドの苦悩を考えれば致し方ない事なのかも知れない・・・
しかし本来、香川の「うどん」とは、そんなモノでは無かったハズ・・・
ウチは、それを守って行こうと思っている・・・
自分自身が納得できる「うどん」を打ってこそ、うどん職人であるし、
それを曲げてまで、うどん屋稼業を続けようとは思わない。
・・・だから、ウチは、ごく限られた地元の小売店にのみ麺を卸し、
そしてココに買いに来てくれる人にのみ、「うどん」を売っているんや・・・
継いでくれた息子も、多分同じ考えで、やってくれてるのだと思ってる・・・
親父さんは、そうシミジミと語ってくれました。
その言葉は、優しくも重く、胸の奥深くに響く言葉でした・・・
やや時間が経過した感は否めないケド、
それでもモチモチの食感を残している、この店の「うどん」・・・
素朴ですが、風味豊かな昔ながらの味わい。
親父さんの「うどん」への熱き思いを噛みしめながらいただきました。
食べ終わり、親父さんに礼を告げると、
親父さんは「また、来てなぁ~」と、笑いながら見送ってくれました。
マイ丼セットを持参してるから・・・と、ほんの軽い気持ちで再訪したのですが、
先代店主である親父さんの心に染みる良い話が聞けて、感動さえ憶えました・・・
と同時に・・・
こういう店が、ある限り・・・香川の「うどん屋さん」は、安心だと思いました。
追記:
この店を訪れて5日後・・・
橋本製麺所先代店主、橋本静男さんの訃報を知ったのは、地元新聞のお悔やみ欄からでした。
突然の事で、にわかには信じられず、出来る事なら人違いであって欲しいとの思いから、
うどんに詳しい仲間や知人達からの情報を募り、真実を確かめましたが・・・
やはり、この店の親父さんであると判明しました。
つい先日、お会いして、たいへん為になる話を聞かせていただいたばかりなのに・・・
あの時の「うどん」への思いを熱く語る、親父さんの笑顔は、一生忘れないと思います。
ありがとうございました・・・ご冥福を祈ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「にしばた製麺」さんでモチモチのうどんを堪能した帰り道・・・
もう一軒、どこかに寄ろうと、携帯の食べログアプリを起動させ周囲の「うどん店」で検索・・・
ヒットしたのが、この店でした。
地図情報で、大体の位置をインプット・・・
フムフム・・・船岡神社の大きな木々が目印かぁ・・・
あったあった・・・
店は、そのすぐソバ・・・
(ー_ー)!! もしかして・・・ココ?
ど~見ても、納屋(←ド失礼^^;)
徐行しながら、その納屋(だから納屋ちゃうって!)をつぶさに観察・・・屋号や「うどん」のノボリなどはナッシング。
が・・・しかし。
入口の、いかにも古そうなガラス戸・・・その部分に「ソバ始めました」の文字を確認。
「ソバ始めました」と言うからには、それまでは「うどん」をやっていたと言う事なんだろうな・・・と、勝手にプロファイリング(笑)
でも、不安だから、もう一度路肩に車を停めて、食べログ情報をチェックしなおす・・・あぶない橋は叩いて渡れ・・・と。
なるほど・・・なんとなく以前、チェックした事のある店だった。
基本的には玉売り専門で、もし店で食べたい場合は、近所のコンビニとかでマイ丼、マイ箸、マイ調味持参で挑まなければならない強豪店だっ!(どんなイメージしてんだ?)
結果・・・わざわざ、簡易ドンブリや、割りばし、ネギとかを買ってまで食べたいという気にはならなかった・・・一瞬、諦めようと思ったケド、とりあえず、店に行って直接聞いてみよう・・・
そう思い、車を停め、店内へ・・・いや、店内ちゃうやん!ってツッコミは、もう無しね^^;
ここで食べる人用でしょうか・・・簡易のパイプイスと、テーブル代わりの樽・・・
その後ろには、山積みされた小麦粉?
やっぱ納屋ぢゃん^^;
なんと、その納屋の奥には地元の方らしい人たちが2,3人・・・並んでいた。
へぇ~(゜o゜)って思いながら、一番最後で待ちながら様子見・・・
みなさん、少量(2,3玉ぐらい)づつ、玉買いして帰っているようです。
やはり、ご近所さんなのでしょう・・・片手に「うどん玉」の入ったビニール袋を提げて歩いて帰っています。
自分の順番が回って来たようです。
入口周辺の殺風景な空間から打って変わって、奥の部屋は製麺所そのものでした。
自分の勝手な想像で、趣味が高じて「うどん」を打つようになった・・・ぐらいだと思っていましたが・・・
ここまで年季の入った製麺風景が広がっているとは思ってもいませんでした。
応対してくれた、おばちゃんに・・・「ここで食べたい場合は、どうしたらええん?」と恐る恐る・・・聞いてみます。
おばちゃん、苦笑いしながら、ドンブリでもあったらねぇ~・・・でした。
そうやわねぇ~おばちゃん、セコい事聞いて、ごめんねぇ~(^_^;) ・・・ってわけで、2玉持ち帰りで注文する事に・・・
ナイロン袋に入った「うどん玉」・・・家に持ち帰って、さっそく食べてみました。
モチモチっとした弾力があり、とても美味しい「うどん」ですね~
自宅が、この製麺所から車で30分はかかってしまう距離だったから、残念ながら出来立ての状態とは言えませんが、それでも30分経った麺とは思えないほど状態が良かったですね~
あの、ご近所さんみたいに、徒歩何分ぐらいの圏内なら・・・羨ましいかぎりですね。
並んでまで玉買いしようと思う気持ちが少し分かりました。
大型、小型、個人経営、製麺所タイプ・・・セルフ店だったり、一般店だったり・・・様々な「うどん店」が、県内どこに行っても見られるのが讃岐の風景ですが・・・
この店のように、その場での飲食には適していないケド、近所の人がお昼になると、どこからとなく集って「うどん玉」を買って帰り自宅で各々の好みの食べ方の出来る「完全なる製麺所」・・・これも昔ながらの讃岐の風景なのだと思いました。
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たかまつせんいち
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店名 |
橋本製麺所(はしもとせいめんじょ)
|
---|---|
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
087-889-0812 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
ことでん琴平線「空港通り駅」徒歩5分 空港通り駅から439m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
3席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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仏生山の宮武さんを出た後は、2年ぶりにコチラへ・・・
2年ぶり・・・そう。。。
オッちゃん(先代店主 橋本静男さん)が、この世を去ってから、
2年の月日が流れたんやね・・・
前回、この店を訪れた時の想い出はコチラ・・・
http://ameblo.jp/takamatsu1001/entry-12081197847.html
で・・・今回、オッちゃん亡き後の店は、どうなってるのかな~って・・・
いや、正直・・・代替わりして、
どんなふうに変わってるか不安な点はあったんよね・・・
オッちゃん、あの時、息子も自分と同じ考えでいてくれてるハズ・・・とか言ってたけど、
実際、代替わりしてガラッと流れが変わってしまった店をいくつも見てるから・・・
それを自分の目で確かめるのが、なんか怖くて近づけなかった部分があったんよね・・・
でも、結局は時の経過と共に、その不安な思いは薄れていき、
今日、こうして店の扉を開けることが出来たんよ・・・
で・・・そんな不安な思いは無用だってスグ分かったよ。。。
オバちゃんと、息子さんとで・・・頑張ってるって事が
ちゃんと、オッちゃんの想いを引き継いでくれてるって事がさ・・・
値段も、前と変わらず・・・
親子2人3脚で頑張ってるって事が分かり、なんか安心した・・・
で・・・とりあえず、うどんを1玉もらう。。。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
この味、このコシ、この食感
オッちゃん時と同じく、コシのある美味しい「うどん」だぁ~
あ、そうだ 蕎麦も食べなきゃ
で・・・もう一杯。
こっちも・・・当時と変わらぬ、優しい味わい
目の前の台の上に飾られたオッちゃんの写真・・・
以前と同じように・・・
オッちゃん・・・隣の席にズカッと座り込んで・・・
オッちゃんと話しながら食べたよ
オッちゃん・・・
息子さん・・・シッカリと頑張っとるでぇ~
大丈夫やぁ~安心して天国で寝よりまいだぁ~!