アイテムは減少傾向にあるが····· : かめやま 中妻本店

相当久しぶりに伺いました。年末だからかも知れないですが、生菓子だけでなく、焼き菓子も、種類が少なかったです。ウォーキング中だったので、持ち運びが楽な次のひとしなをチョイス(≡^.^≡)♪

【マロングラッセ・6個入り､￥1200】個別にパックされております。プラスチックフィルムは、端を切ってもいいし、また、四隅から剥がしても良し(*^^*)♪  

パク～(^ω^)♪ ネッチリした食感で、シロップによ〜く漬かっています(≡^.^≡)♪  甘めですが、栗本来の風味もしっかり残っており、んまい(^^♪

キャラメルバタークリームのケーキ（￥３７０くらい）キャラメルを練り込んだバタクリと薄い生地が交互に積層された構造。ＰＯＰに『パティスリーならではのキャラメルの風味をお楽しみ下さい』とありましたパクリ～(^q^)♪

なるほど～！キャラメルがどーんと主張するのではなく、脇を固めて、主役をバターに譲る使い方は確かにプロの発想だ。キャラメルは、ほのかな苦味でバターのしつこさを緩和するとともに、味わいに奥行きを持たせる役割りに徹している。

シュークリーム（￥２００くらい）小ぶりですが、なかなか美味しい。

総評：こちらの近所にセブンイレブンが2軒も出来てました。コンビニスイーツは、美味しさはソコソコですがかなり安いので、コスパを考えると侮れません。スイーツ専門店のこちらには、これからも味の違いを見せつけていって欲しいものです。

2017.1月

大みそかに伺ったら、午後1時の時点ですでに店仕舞いしてましたorz　気を取り直して年明けにリピしてきました！

ベークトチーズケーキ（￥３６０）正式名は覚えられませんでした(^^)ゞ　最上級のクリームチーズを使ったとのことパクリ～(^u^)♪ 甘酸っぱくて、乳脂肪のコクもある♡

2016.1月

エスタブロ（￥３６０）フランス語で牛舎、の意味。確かに形は牛舎だ。ＰＯＰには『パティシエにとって難易度が高い技術を使っていて、東北でも出してるお店はほとんどない』とのことパクリ～(^u^)♪ミルク風味の濃い生クリ、ほんのりリキュール香るスフレ生地、ガナッシュ、の組み合わせ。いずれも風味しっかりながら、甘さはかなり控えめ。アヴァンギャルドな構成だぬ。

復興の鐘（￥１８０）かなりパサついていて、さらに場所によって水分量に差がある(´・ω・`) 　もう少し砂糖を加えて、その保湿力を利用したほうが良いのではないか？！

総評：今回の釜石シリーズおわり！お盆までアディオス(^.^)/~~~

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2014.12.30 足りないところがあるとすればデコレーションだけ。

かめやまさんのスイーツは、ワタクシが帰省時に楽しみにしているもののひとつです。

復興の鐘（￥１８０）またまたリピしました。釜石の地酒・浜千鳥の大吟醸の酒粕を加えた和風パウンドケーキ。ほわっと薫る大吟醸の芳香が素晴らしい。ただ、少しポソッとしてるので、飲み物といっしょがベター。

トリュフ（￥３６０） 小さいわけでもないのに安いよねえ♪　シンプルですっきりとしたルックス。パクリ～(^u^)♪　チョコガナッシュ層がコリコリッとして、スポンジ!?層はとても口どけ滑らか。メインのチョコ風味の中にほんの～り洋酒の香り。質の高いチョコレートの香りが楽しめるひとしなで、コーヒーにもよく合います。

マシュマロ（￥１０５）うさぎ＆くま。色が違くてもマシュマロ部分の味は同じです。形が違うと中身の味が変わります。うさぎはイチゴジャム、くまはクリームを内臓、ではなく内蔵（笑）マシュマロ単体で食べるより中身が入ってる方が乙ですね(^^)

総評：これだけの腕前があれば、ケーキをモダンにデコレートすることは問題なく出来るはず。それをやらないのは、あえてやる必要がない（お客さんが求めてない）のに加え、持ち運びに気を使わせないように配慮してるんじゃないかな(^^)

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2014.1.2　　見た目はクラシカル、お味はモダン。

帰省のお楽しみ、かめやまさんのスイーツ三昧です（＾＾）！

シュークリーム（￥200）　カスタード一本勝負！　甘さは控えめながら、コク深いので満足度高し！　カスタードのような基本素材が美味しいお店は、何を食べても美味しいことが多いんですよね。

レアチーズ（￥320くらい）　こちらも甘さ控えめながら、クリチの酸味と生クリのコク、そしてそれらのバランスがすごくいい♪　食感もふわっとしててグ～♪　この低い密度で、しっかり素材の風味を効かすためには、相当に高い濃度でフレーバーを引き出す必要があります。それには質の高い材料と、高い技術が必要なはず。やりますな～♪

シェフの新作（￥350くらい）　ワタクシ、これは食べてません。食べた人に聞くと、上部のクリームは洋酒の香りがよく、スポンジもとても美味しかったとのこと。ひと口もらうんだったと、激しく後悔（＾＾；

ブランデーケーキ・チョコ（￥1600）　いまや希少なブランデーケーキ。シンプルなだけに、ごまかしが効きません。昨年のプレーンに変わり、今年はチョコスポンジです。これも甘さ控えめ、カカオの風味しっかり、ブランデーの芳香～♪　スポンジがグジュグジュになる二歩手前の量のブランデーが振り掛けられています。3日おきに一切れずつ食べ、熟成の過程を楽しみました（＾＾）　最後に食べたのは購入から二週間後。ブランデーのアルコールのカーンとくる感じが和らぎ、チョコの風味と馴染んで美味しかった。

鎮魂の鐘（￥170）　釜石の地酒である浜千鳥の大吟醸酒粕を使った、オリジナリティーの高いひとしな。今年のバージョンは昨年に比べ、大吟醸酒粕の質と、全体の風味バランスが改善しました。甘さはかなり少なく、食感はしっとり＆ほろほろ。珈琲・紅茶よりも緑茶やほうじ茶、ひょっとしたら焼酎なんかの方が合いそうです。ただ、購入翌々日に頂いたときは、少しパサつき気味でした。レシピを漸進的に改良して行って、釜石を代表する銘菓に成長して欲しいものです（＾＾）

総評；スイーツのルックスはクラシカルながら、味は全国レベルだと思います。全体的に昨年よりも美味しくなった印象♪　甘さは控えて、その分素材の風味を濃くした製菓哲学が素晴らしい。☆3.8→4.0へ。

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2013.1.3　東京都内でも十分生き残っていける実力店だと思います。

地方の街のケーキ屋さんの最大のライバルは、コンビニスイーツだという。確かにコンビニスイーツは安くてそこそこ美味しく、侮れない。しかし、大量生産のため様々な添加物が入っちゃってますし、美味しさもある一定のレベルを越えられないのが現実です。一方、街のケーキ屋さんの中には、こちらのかめやまさんのように素材の良さと製菓技術を駆使して添加物を極力控え、美味しくてリーズナブルな価格で頑張って生き残っているお店もあります。今回はかめやまさんで以下の８点を購入、そのうち4点についてレビューいたします。

ロールケーキとブランデーケーキのセット（￥3100）　まずロールケーキから。これはかなり凝った作りをしています。通常のスポンジとチョコスポンジが格子状に組み合わされています。間をつなぐのは口どけの軽いフレッシュバタークリーム。外側にクラッシュアーモンドチップを水飴で貼り付けています。

細い棒状に切ったスポンジを白黒交互に並べ、その間を薄いバタークリームで接着します。そうして出来た一枚の大きなスポンジをロールしています。この作り方、単にデザインのため、あるいは製菓技術をひけらかす意図ではありません。あくまで美味しさのためです。この作り方ですと、ロールケーキのスポンジの間に必然的にバタークリームが細かく入ります。これはお肉に例えると『霜降り肉』です。もうお分かりですね。バタークリームを使ったスイーツながら、とろけるような口どけ感が得られるんです（^-^） 生クリームにどうしても口溶けではバタークリームはかないませんが、こうすればいいんです。賞味期限が1週間と長いのは、バタークリームの利点です。冷やして保存すれば、クリームの水分を吸ってスポンジがダメージを受けることはありません。

スポンジ・クリームとも甘さ控えめで、水飴にもキャラメルの苦味があるので、全体でもかなり甘さ控えめです。なので、ブラックコーヒーと合わせると相対的に甘さを強く感じ、大変美味しくいただけました。

そしてさらに美味しいいただき方を発見！　できればフォークとナイフを使って、スポンジの接着面をはがしてからいただくのです。そうすると、クリームが表面に出てきますから、クリームが先に舌に当たって溶けてジュースになりスポンジに絡んでいくので、大変風味が引き立ちます（^0^）ノ　ぜひお試しあれ。

一方のブランデーケーキ。日持ちがするので、アマゾンをはじめネットでも購入できるようです。包を開けるとコニャックの良い香りがぶわっと立ち上ります～！　スポンジの上から、コニャックを振りかけただけにも見えるこちらのスイーツ。上下面は幅5ミリくらい、コニャックが染みてジュワとした食感の層になってます。縦に切っていただくと、ジュワっとした部分からコニャックの風味が迸ります。それを後からふわふわスポンジが優しく拭ってくれました～（^0^）ノ　

これは美味しいですね！　リキュールスイーツ好きはたまりません。リキュールがしみた面を舌に乗せるようにしていただくと、さらにビビッドにコニャックの風味を感じることができます。上記のロールケーキと同様、こちらもかなり甘さ控えめ。さわやかなほろ苦さとほのかな甘味のコラボ。なので無糖のコーヒーや紅茶との相性が良いですね。

それにしても、このスポンジのふわふわさは素晴らしい。綿菓子とまではいかないけど、そうだな、コットンパフのようです。蒸しパンや上質なカステラのようなふわふわさと、それらにはない滑らかな口どけが共存していますね。

復興の鐘（５個入りで￥1000。バラだと1個￥170）　昨夏に頂いた時より、大吟醸の風味が抑え目になり、アルコール分も抑え目に変わっていました。季節柄、フレッシュな大吟醸酒粕が手に入りにくいのでしょうか。ただその代わり、少しだけ甘味が増したように感じます。今回もすぐいただく用に3個ほど復興の鐘を別個購入しましたが、ロット差なのか、部位（中央or端っこ）の差か、分かりませんが、パウンドケーキの高さに結構差がありました。個人的には、高さがあるものの方がより美味しく感じました。米粉を使用するパウンドケーキは、小麦粉のパウンドケーキと比較して、均一に膨らませるのが難しいんでしょうか（^.^）?　でもまたこの独創的なスイーツをいただくことができてハッピーです（^^）

生菓子たち（オペラ・生チョコケーキ（洋酒入り）・メープルのケーキ・フルーツケーキ・格子状スポンジのケーキ、いずれも￥300前後）　小さくはないのにこのお値段。ワタクシは格子状のスポンジケーキをいただきました。上のロールケーキと同じ細長く切ったスポンジをクリームでつないだ、手の込んだ作り。周囲にはカフェクリーム。

スポンジを結合させているクリームが脂に相当する『霜降り』構造です。スポンジが細かく分断されてますので、口どけがとても良いですし、クリームが速やかにジュース化して全体にシュワっと行き渡ります（^-^） カフェクリームもとてもいい風味です。

おまけ：イカせんべい（2枚入り、２袋）　子供の頃から祖父母の家に来るとよく食べていたことが思い出されました。

総評：コンビニスイーツも安くそこそこ美味しくていいですが、食品添加物はどうしても多くなりますね。一方、こちらのスイーツは添加物をほとんど使ってません。質が高いと思います。来客用やお持たせ用、または自分へのちょっとしたご褒美スイーツとして使い勝手がよいのではないでしょうか。近くにあると何かと重宝しそうなお店です。

当然☆アップです！

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2012.8.16　　『復興の鐘』は、とてもハイセンスなスイーツです。

お盆で祖父・祖母の家がある岩手県釜石に来てました。『かもめの玉子』はテッパンとして、ほかに何をお土産に買おうかな～、とシープラザ釜石をぶらぶらしてると、こちらのスイーツとばっちり目が合いました(笑）

復興の鐘（￥170）　箱買いしたかったのですが、バラでしか販売してないとのこと。自分用に4つ購入。ラベルを見ると、釜石が誇る地酒『浜千鳥』の大吟醸の酒粕を使用した、とあります。これは期待が膨らみます。裏の原材料表を見ると、小麦粉ではなく米粉を使ったパウンドケーキでした。材料をコメに統一しているところにセンスを感じますね。

袋を開けると、大吟醸酒粕の香りがふわっと立ち昇ります。焼き目の香りと合わさると、ベイクドチーズケーキのような香りにも感じられます。手に取った感触はしっとり。とても目の詰んだパウンドケーキです。実食です。しっとりとしていて、意外としっかりした噛みごたえ。噛んで行くとほろほろと崩れていきます。すぅ～っと鼻腔を抜ける大吟醸の香りがたまりません。砂糖に由来する甘さは控えめで、よく噛んでいくとお米由来のほのかな甘みが感じられました。う～ん、おいしいナ！完全に大人好みのスイーツです！　でも個人的には、さっぱりした甘さの和三盆糖なんかで、もうちょっと甘みが加わるとさらに嬉しいな。

まさか釜石でこんなハイセンスなスイーツに出会えるとは思いませんでした。新規登録にあたり、かめやまさんについて調べていると、コニャックを使ったパウンドケーキを３５年も前からずっと作り続けてきたことが分かりました。そのパウンドケーキ作りのノウハウが、この『復興の鐘』にも生かされていると思います。

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