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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
ライズ アゲイン（SUPER DIPPING NUDLE RISE AGAIN）
|
|---|---|
| ジャンル | つけ麺 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東北本線・東北新幹線一ノ関駅西口から徒歩5分 一ノ関駅から476m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
13席 （カウンター5席、テーブル8席） |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2016年7月2日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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一関駅の西口から少し歩いた場所にある、人気のつけ麺専門店です。
元々は東京でつけ麺屋をやっていたご店主が地元に戻ってオープンされたらしい。
店先は真っ黒な壁に貼り紙があちこちに貼られてなかなか混沌とした雰囲気で、ドアを開けても、いかにも以前はスナックでした。的な造りで暗いし、初代ゴジラのポスターなど昭和レトロ感を出そうとして、途中で諦めたような雑然とした雰囲気。
おまけにウサギをガラス越しに見られるし、店内もカオスです。
席はカウンターと無理やりしつらえた長テーブルと狭いですね。
メニューは、基本「つけ麺」だけで、あとはトッピングと麺の量の違いだけです。
お、トッピング無しのノーマルなつけ麺は無いのね。
そして注文から30分弱、テーブルに座った自分らはカウンター越しに渡されます。
●味玉つけ麺 ￥900
スープ（つけ汁）：
粘度の低い豚骨＋魚介＋醤油ダレ、それに風味付けのバジルが入りますが、このバジルの量が絶妙。
これより多ければイタリアンぽさが強くなりますが、「ここにバジルがいるよ」という事を主張しつつも、和風というか「つけ麺」の枠組みを外れないバランスのギリギリの所ですね。
つけ麺の汁としては濃くは無いので、ごくごく飲める感じ。ごくごくはしないけど。
無化調らしく、さすがの後味の良さで、口の中にはバジルの風味しか残りません。
ただし、極太麺と合わせると、どうしても粘度が低くて汁とあまり絡まないので、スープが麺に負けちゃいますね。
ま、「麺ありき」のコンセプトとは思いますが。
麺：
灰色の極太な平打ち麺。冷たく締められて、ゴワモチと言うよりゴワシコ。
もはや啜れず、もぐもぐと食べるしかない。
ゴワゴワさでは岩手でトップでしょうね。
つけ麺で言えば、東京でもここまでゴワゴワは少ないと思う。二郎系ではたまにあるけど。
こういう麺が初めての家内と子供はキョトン。
いやいやけして調理ミスではなくこういう食べ物なんだよ。と小さな声でアドバイス。
麺が太くて冷たいので、案の定、つけ汁はどんどん冷めていきますが、ま、しょうがない。
（これが苦手で自分は「つけ麺」はあまり好んで食べないのですが、これだけ噂を聞くとねー）
量はつけ麺としては意外と少なく感じますが、極太なので本数が少なくそう感じるのかも。重量は不明。
（「あつもり」というチョイスは無いみたい。）
具：
人参を細長く削った「野菜麺」と大葉。
自分は野菜麺は邪魔に感じたので要らないかも。
味玉は３日間漬け込んだ自慢の品らしい。
チャーシューは分厚い豚バラ？が2枚、トロトロで美味しい。
基本、具も冷たいので、汁に付けて温めて食べました。
そして、一緒に付いてきた謎の黒い小瓶の正体は「バジルイモ」で、つぶしたジャガイモとバジルを、麺を食べ終わってこれを食すまで茶碗蒸し状態で蒸すので蓋を開けないでとのこと。
麺を食べ終わってから、おもむろにこれを残った汁に投入します。
お！バジル風味がより強く洋食っぽくなるので、ポタージュとオジヤの中間みたいな面白い味と食感です。
夜は居酒屋も兼ねるらしい。
ご店主によれば夜はラーメンも出すそうですが、出すタイミングが全く違ってくるので、できればラーメンならラーメン、つけ麺ならつけ麺でまとめて注文して、とのこと。
ちなみに店の駐車場は無いので、駅近くのコインパーキングに停めて行きました。
ま、独特な雰囲気なので人を選ぶと思いますが、岩手では唯一無二の麺料理です。
ごちそうさまでした。