無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0191-23-3318
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ペコえもんさんの他のお店の口コミ
店名 |
和風レストラン 松竹
|
---|---|
ジャンル | かつ丼、うなぎ、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0191-23-3318 |
予約可否 |
予約可 必ずお電話にてご予約ください。また、レストランはテーブル数が少ないのでテーブル予約は基本的には承っておりません。 |
住所 | |
交通手段 |
JR東北本線一ノ関駅、東北新幹線一ノ関駅下車徒歩1分 一ノ関駅から74m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
お座敷をご予約の場合、お一人様200円程度のお席料を頂く場合がございます。詳細はお電話にてお問合下さい。 |
席数 |
28席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 脇に4台、裏(斎藤松月堂の隣)に4台分 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 車いす・ベビーカーでのご入店はできますが入口が段差となっているバリアフリーではない店舗のため、介助の方がご一緒でない場合あらかじめお電話にてご相談下さい。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1920年 |
備考 |
ステホーム週間(GW)の前後の休業日は4/30〜5/1、5/7〜8とさせていただきます。 |
お店のPR |
【JR一ノ関駅西口徒歩1分】かつ丼(ソースカツ丼)、うなぎ、天ぷらのお店
大正9年(1920年)、一ノ関駅前に創業した駅前食堂です。創業当初から続く伝統のソース味かつ丼、うなぎ料理の他、昔懐かしいメニューも取りそろえて皆様のご来店をお待ちしております。二階のお座敷は六十畳、十八畳、八畳の和個室で数名様から六十名様まで大小ご宴会を承っております。和室での椅子テーブル膳、昔ながらのお膳料理のいずれにも対応いたしますのでご相談ください。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
ご存じ、ソースカツ丼とはウースターソースにくぐらせた薄めのトンカツを丼に乗っけたもので、現在は福井に店を構えるヨーロッパ軒の初代高畠増太郎氏が1913年に東京で開かれた料理発表会で披露したのが発祥と言われている。
披露当時は東京早稲田にお店を構えたようだが、そこから東へ東へとソースカツ丼は伝搬して行った。
この過程でトンカツの下にキャベツ敷くソースカツ丼が派生して会津とか一ノ関あたりまで広がり、
新潟には醤油ベースのタレにくぐらせた薄めのトンカツを丼に乗っけたタレカツ丼が派生して広がっていった。
青森にもソースカツ丼を出しているお店はあるが、ヨーロッパ軒のソースカツ丼とは別物と確認しており、
ここ一ノ関にお店を構える松竹さんが最北限店の可能性があるため、愛する読者様のためにパトロールすることにした。
決して、自分が食べたいからではない(力説)。ヾ(・・ )ウソツケ!!
といったところで、創業ちょうど100年を迎えた松竹さんに2020年8月某日13時に出撃した。
店頭に着くと、昭和漂うお店の構え♪
店内に入ると、完全に昭和丸出しのお店で、何十年も前から有名人に愛されていた様子。
たとえば以下の方々の色紙が貼ってあった。
◇永六輔、谷川俊太郎、井上ひさし、鳥越俊太郎、嵐山光三郎、村松友視・・・
文豪?が多く来られているのかな・・・?
しょの意味れは、ボキも食べログの文豪と言えなくもないかな(爆)。
そんなことを考えつつテーブル席に座って、メニューを見て長考に沈む。ソースカツ丼には2種類あり、ロースかヒレを選べるようになっていた。
熟慮3分、愛する読者様のために、週刊文春の特集記事を参考にして苦渋の選択をした。
決して、ビールが吞みたいので安い方を選んだわけではない(力説)。ヾ(・・ )オイオイ!!
・ソースカツ丼(ロース):900円
・遠野麦酒ZUMONA「アルト」(クラフトビール):760円
枝豆と共にすぐ出たZUMONAビールを二度注ぎで楽しむ。
これはインターナショナルビアカップ2018で銀賞を受賞したビール。完全無欠の地ビールである。
しかし、メニューにはクラフトビールとあった。
両者の違いがわからないので、地クラフトビールと呼びたいが、お店のために中庸を取って「クラフトビールと書いて、地ビールと読む」これだ!(爆)
味の方は真夏なのでとても美味しかった♪
他との味の違いは敢えてレビューしない(大爆)。ヾ(・・ )オイオイ!!
ソースカツ丼が出てくる間に壁に貼ってあった有名人達の色紙の写真を撮る。
すると、将棋の飯塚七段の詰め将棋の色紙があるのに気がつく。ソースカツ丼が出てくるまでに解いてやるぜと、撮ったデジカメ画面を睨みつける。
感覚時間にして10秒後(実時間では6分後)にソースカツ丼が届いてしまった。
時間切れだ、ガッカリ。
気を取り直して、ソースカツ(ロース)を箸でつまみ上げると、下にはキャベツが敷いてあるのを発見♪
ソースカツを一口食べて、タレ付きのキャベツごはんをかき込んで、口中調味してみる。
すごく美味ーーーーーい♪
と、その瞬間にさっきの詰め将棋が解けた。
詰み! 9手詰♪ 5手目の飛車の成り捨てが美しい♪
丼を片手に持ち、ソースカツを食べては、キャベツごはんを放射状に飛ばしながら、箸でシャカシャカとかき込む。これを無心に繰り返して、あっという間の完食! 大満足。
食後に思いに耽る。
こちらのソースカツ丼の、大駒の成り捨て的な絶妙手、つまり特長とは何だろうか、考えてみた。
個人的にはウースターソースを掛けた薄いカツに合うように炊いたご飯の硬さなのではないかという気がした。
会計しようとすると、さっきの週刊文春の特集記事がまた目にとまった。
「80年間元祖の味を守ってきた」の印刷文字の「80」の上に「100と書いた紙」が貼ってあるので笑ってしまった。
ヨーロッパ軒の初代が世にソースカツ丼を発表してから、まだ108年しか経ってないんだけどな。大丈夫かな(大爆)。
そんなことを考えながら、女将に「ごっそーさん!」と挨拶して会計を済ました。
36代木村庄之助さんの色紙にあるように、
「コロナに負けない」で、今後もこの地で永く頑張って欲しいと思いつつ、大満足でお店を後にした。