無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0191-23-4026
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
カントナさんの他のお店の口コミ
濃厚煮干しそば 麺匠 濱星(日本大通り、馬車道、関内 / ラーメン、つけ麺)
世界の山ちゃん(関内、伊勢佐木長者町、馬車道 / 居酒屋、焼き鳥、もつ鍋)
ル バー ラヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ(日本大通り、馬車道、関内 / イタリアン、ワインバー、バー)
焼肉カーニバル(馬車道、日本大通り、関内 / 焼肉、居酒屋、韓国料理)
銀座フランス屋(港南台 / 洋食、イタリアン、カフェ)
麺や勝治(関内、馬車道、日本大通り / ラーメン)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
牛肉割烹 自雷也
|
---|---|
ジャンル | すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
0191-23-4026 |
予約可否 |
予約可 ※遠方からのご来店時は要予約をお願いします |
住所 | |
交通手段 |
JR一関駅より歩いて5分 一ノ関駅から113m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (最大8人掛けのテーブルが2つのみ) |
---|---|
個室 |
有 (2人可) |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
岩手県巡りの行程も順調に進捗し、お昼の時間に。2日目のお昼処の決定は「旅行だからパッと豪勢に」と気合を入れて向かった先が、前沢牛をいただけるというこちらのお店。岩手県に来たからには前沢牛を食べてみたいという欲望を果たすために向かったお店なのであります。駅から徒歩数分のアクセスの良いお店。カントナ一行はお店から10mくらい離れた砂利の駐車場に車を止めて入店いたします。
お昼時を過ぎていたからかお客さんは無し。古びたお店のお座敷席に案内されてメニューを拝見いたします。早速お品書きを拝見いたしますと、お手頃なランチメニューにもすき焼きが用意されておりますがお母さん店員さんに伺ってみますと、ランチのすき焼きはブランド牛では無いようで、前沢牛のすき焼きを食べたいのであれば「自雷也特選すき焼き」との事。1人前3,800円×人数分という偉大な総合計金額に尻込みしながらも「ここまで来て前沢牛を食べないという選択肢は無い」と覚悟を決めてオーダーする事にいたします。
オーダーを通しますと、お母さんがテキパキと準備をしてくれます。 水やら鍋やら卵やらが着々とセットされ、それから数分で大皿に載せられたすき焼きと野菜類一式の到着であります。サシの見事に入った前沢牛の他には、エノキに白菜に豆腐に春菊にネギにしらたきにかまぼこに・・・というラインナップ。「具材にかまぼこ」と言うのが珍しく、お母さんに伺ってみますとここら辺では至って普通の具材との事。すき焼きの具材のかまぼこから、日本の広さと奥深さのようなものを感じるカントナなのでありました。
大皿の真ん中にデーンと横たわっているメインの前沢牛は、生のまま扱っているようで、加えてその生の肉を包丁でカットされているという事。何だかとてもありがたく「3,800円は高くない」と思わせるには重要な情報なのでありました。
そんなすき焼きは、おかあさんが給仕をしてくれるスタイル。牛脂をひいて牛脂が溶けてきたら肉を焼いてタレを投入して、まずは肉をタレで焼いて提供してくれる関西スタイルの様子。お預けを食らっているワンちゃんのように、お母さんの一挙手一投足に目をやりながら、お母さんから給仕される肉の到着を肉の動きを凝視しながら待つのであります。
焼きの工程が済んで、お母さんが投入してくれたお肉を溶いた卵にくぐらせてからいただきます。・・・。それはもう想像通りに溶けてゆき、想像以上に溶けてゆく前沢牛なのであります。お母さんが今のカントナの気持ちを聞いてくれますが、小市民的な「溶けて消えてしまった」的なベーシックな感想しか言えなかったカントナなのでありました。
肉の美味さ当然なのではありますが、すき焼き用のタレが濃いめでキレがあって、味に3層くらいの段階的な美味さを提供してくれるのでありました。この感銘を受けるタレについてもお母さんに伺ってみますと、完成まで何手間も何日もかけている気合いの入ったタレであるとの事。そんなタレは肉との相性はもちろんの事、野菜関連への相性も抜群で、野菜を美味しくたくさん食べられる工夫を感じるタレなのでありました。珍しい具材であったかまぼこは、特に違和感であったり存在感といったようなものを発揮するような事も無く、淡々と具材であり続けるのでありました。
それにしても前沢牛の溶け具合も弾力も、肉自身なのか脂なのかわかりませんがしっとりする甘さもしっかり堪能したカントナなのでありました。
お腹いっぱい胸いっぱいで前沢牛を堪能したカントナ一行は、少しの余韻を残しながらお店を後にする事にいたします。クレジットカードで支払いを済ませますと、やっぱりそのお値段に少し現実に戻されたカントナなのではありますが、それでも「前沢牛が美味かったしタレにも気合が入っていたから良しとする」という気持ちになれた特選すき焼きなのでありました。