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店名 |
掲載保留
ABURASOBA ICHIRAKU
|
---|---|
ジャンル | 油そば・まぜそば、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
中央通1丁目バス停より徒歩3分 上盛岡駅から813m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年10月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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10月12日(金)
盛岡市の中心部を南北に貫く映画館通り。
映画館通りが県庁・市役所などがある中央通に出る手前左側の路地を少し入ったところに、インド料理店の「じょし屋」がありました。
インド人シェフがつくるカレーをはじめ多彩なインド料理は、皆リーズナブルな値段。
私も職場の若い仲間を誘って食事会を催したことも。
その「じょし屋」が今年8月25日突然の閉店。
そして、「じょし屋」の店舗を利用。
内装を大幅にリニューアルして、10月5日、「油そば専門店」がオープンしました。
店名は「ABURASOBA ICHIRAKU」(油そばイチラク)。
「岩手県初の油そば専門店」というキャッチフレーズ。
開店1週間を経た本日(12日)、訪ねてみました。
○「油そば」(並盛)(750円)
店は、博多ラーメン店「ああ博多人情」の向かいにあります。
営業時間は11時~15時と18時から深夜2時まで。
日曜定休。
上記の営業時間からも分かるように、完全な「〆」志向。
「ああ博多人情」も〆ラーメンの人気店ですから、あえて難敵に挑む立地を選んだといえなくもありません。
入口横には、盛岡市・中野製麺からの花輪が1つ。
細長い店舗に入店すると、すぐ左に券売機。
メニューは、
「油そば」(750円)
「背油そば」(850円)
「火遁(かとん)油そば」(850円)
「ラーメン」(680円)など。
「背油そば」は、背脂をたっぷり使用したコッテリとした油そば。
「火遁油そば」は、唐辛子を効かせた辛ウマの油そば。
「ラーメン」は、昔ながらのあっさりとした醤油ラーメンという説明。
麺は小盛(100g)、並盛(150g)、大盛(225g)(50円増し)、特盛(300g)(100円増し)の4種類。
ニンニク、マヨネーズ、あと飯(追い飯)は無料。
「油そば」の並盛(150g)の食券を購入。
カウンター席に座ります。
細長い店内はカウンター6席、2人掛けテーブル3卓、4人掛けテーブル1卓。
テーブルの上には、「油そば」定番の調味料「醤油」「ラー油」「胡椒」「酢」が置かれ、油そばの食べ方、メニュー、オススメトッピンググベスト3(海苔、刻み玉ネギ、味玉)などをまとめた冊子がそろえられています。
13時少し過ぎの入店で先客1人、後客ゼロ。
スタッフは、調理に専念する中年の店主と愛想の良いフロア担当の男性スタッフの2人。
メニュー一覧をじっくり見ていると、食券を渡してから数分で「油そば」の並盛が提供されます。
黒い丼に入った油そばの中央には黄身。
その下に白髪ネギ。
さらに下にはちぎった海苔が敷かれています。
黄身を囲むようにして、豚バラ肉のコロチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ナルトなどが添えられています。
麺には既に十分タレが和えられていて、丼の底にタレは残っていません。
「ラー油、にんにく、マヨネーズなど、お好みの調理料を入れてカスタマイズしてください」という趣旨の食べ方を勧めていますが、まずは何も入れないで食べてみます。
中野製麺製の麺は、多加水の中太平打ち麺。
少し縮れています。
麺の厚さが薄いいわゆる「ピロピロ麺」。
麺幅は約3ミリ。
切り刃は16番ぐらい。
タレが十分絡んだピロピロの平打ち麺は、しっとりとしていてコシや弾力、そしてモチモチ感など、油そばの麺に必要な食感が欠ける印象が拭えません。
もっとプリプリして歯応えと弾力性のある極太麺を、タレや具と混ぜてワシワシ食べるのが油そばの醍醐味。
つまり、油そばにしては麺が弱いのが少々残念。
麺に絡んだタレは、ネギ油と秘伝の醤油ダレ(企業秘密)をメインに、背脂やニンニクなどをブレンドしています。
醤油感があまり強くないので、「白醤油を使っているんですか」と尋ねますが、前記のとおり、使用している醤油の種類は企業秘密。
油そばのタレとしては、比較的さっぱりしていて、ネギ油の風味が良く効いています。
醤油感が薄いため、それほどしょっぱくなく、油そば入門者にちょうど良い濃度。
逆にいえば、油そばを食べ慣れた方には、少し薄めかなという印象。
タレが薄いと感じた方は、卓上の調味料を加えると良いでしょう。
ニンニクやマヨネーズなどの調味料も無料ですが、味薄めの割には、デフォでもかなりニンニクが効いていますので、とくに昼食べる方は、ニンニクの追加トッピングにはご注意ください。
私はあえて調味料を加えず、黄身やちぎった海苔、コロチャーシュー、メンマなど具と混ぜてみます。
黄身と混ぜると、さらにまろやかな味に。
コロチャーシューやメンマの出来は平均的。
ほうれん草やちぎった海苔のトッピングが珍しいのですが、海苔が歯や口の中にくっついてしまうのが少々難点。
麺量150gと油そばとしては少量なので、あっという間に麺と具が残り少なくなります。
ここで無料の「あと飯」を注文。
すると、小さな椀の底に少量のご飯。
糖質制限手前の私には、これで十分な量ですが、一般的な油そばの追い飯としては、かなり少量。
無料ですのでやむを得ませんが、ご飯一杯分は欲しいところ。
あと飯を残った麺と具と混ぜて、完食。
印象としては、営業時間帯からも分かるように、飲んだ後の〆のお客をターゲットにした味薄め(ただし、繰り返しますがニンニクは結構強い)、麺や追い飯も少なめの「油そば」。
もちろん、もっとボリュームを求める方は「大盛」「特盛」を頼むべきでしょうし、優しめのタレが物足りないという方は卓上調味量や追加トッピングで調整すべきでしょう。
あるいは濃厚な「背油そば」、辛ウマの「火遁油そば」などをチョイスすべきかも知れません。
「鶏豚骨スープ」(150円)やデザートの「豆腐生チョコ」(200円)が用意されるなど、デフォの麺量の少なさ、追い飯の少なさ、タレの加減などと合わせて女性客を意識しているフシも見受けられます。
果たして、油そば専門店(ラーメンがあるとはいえ)が〆のラーメン店として、煮干しラーメン店や博多ラーメン店など強豪揃いの映画館通りで勝負できるかどうか、今後注目していきたいと思います。