辣麺堂の台湾ラーメン : 銀河辣麺堂

盛岡駅の地下道にある、盛岡では数少ない四川中華料理の店。
（JR系列）

土曜のお昼時、たまたま店の前を通った時にポスター見ちゃいましたねー
4月の期間限定麺。
これ、素通りできないでしょ。

●台湾ラーメン　￥820
醤油系のスープに炒めたモヤシとニラ、それに輪切り唐辛子と豚ミンチ。
出汁は干し海老、干し貝柱とのこと。確かにそれらしい旨味が来ますが、オリジナルの名古屋「味仙」と比べるとかなりお上品ですね。
というか、メニュー写真より赤さも豚ミンチもとても少ない。

麺：
この店では麺は（多分）２種類使っていますが、これは多加水で固めの中太な縮れの方、好きです。

台湾ラーメンと言われるとこちらのハードルが上がってしまうけど、ま、「あっさりピリ辛な醤油ラーメン」として見れば美味しいと思います。
でもできれば有料オプションでも良いので、メニュー写真並みに豚ミンチと赤味を増やしてほしいですね。

盛岡市内にも台湾ラーメンと称するものを出す店はけっこうありますが、なかなか満足するのには出会えないので、また味仙の冷凍を通販で買います。（最近リモートばかりで出張無いし）

やはりこの店は期間限定より、レギュラーメニューがオススメですね。
ごちそうさまでした。

駅地下道の四川料理店。

四川大好きな自分ですが、飲みシメや出張帰りの夕飯という状況がほとんど無くなった昨今、なんと３年半ぶりです。
メニューは減らしましたね。
あ、オープン当初から有るにも関わらず、他に目移りしてしまって未だ食べていなかったのね。これ。
盛岡の担々麺を制覇するぞ計画は完了しそうでなかなか終わらない。

●担々麺　￥850
スープ：
練白胡麻（芝麻醤）と擦り白胡麻、ちゃんと両方使ってますので胡麻の香りがフレッシュかつ濃厚ですね。
それに豆板醤の辛み、八角や花椒などの中華系香辛料がしっかりと主張しています。
王道ですがレベルが高い。
べースの鶏出汁もグワンと効いて美味しいですね。
麺：
かなり細めの中華縮れ麺。
この細い麺はこの店では初めて食べましたね。
具：
担々麺お約束の肉味噌も美味しいけど、少ないなー
それに炒めた野菜も少し乗ります。

さすがの貫禄で、盛岡近郊の担々麺ではトップクラスです。

ごちそうさまでした。

さて、盛岡では数少ない四川中華料理の店。
（JR系列）
お、今夏の期間限定「冷たい麺」は2種類もあるのねー、王道な「冷やし坦々麺」とこれ。

●鶏山椒冷やし麺　￥880
スープ（というかタレ）：
冷やし中華みたいな甘酸っぱい醤油ダレ。
説明書きには「醤油ベースのスープに四川山椒とレモン果汁」とありますが、うーん、自分には四川山椒（花椒）は全く感じられませんでした。
ですので、一般的な冷やし中華のスープとほとんど同じ味です。
（ちなみに、5段階の辛さマークは１です）
「辛い」要素が全く無いので、せめて普通の冷やし中華みたいに「練り辛子」でも付けて欲しいところ。
しょうがないので、テーブル上のラー油で調整しましたが、卓上に四川山椒も欲しいですね。

麺：
かなり固めの中太な縮れ中華麺、美味しいです・
具：
チャーシューは、サイコロ状の鶏肉で山椒ソースを使ってるらしいけど、これもあまり山椒の風味はしないなー。他はサニーレタス、乾燥トマトを戻したもの、ナッツ少々、レモン。とサラダ仕立てです。

ま、サラダ風の冷やし中華としては美味しいけど、自分が期待したのとは少し違うのね。んー、悩んだ末にこれにしましたが、やはり定番「冷やし坦々麺」にするべきでした。
というか自分以外は、ほとんどの人が「冷やし坦々麺」を食べているし。

うん、最初にも書いたけど「盛岡では数少ない四川中華」なんだからさー、そういう自覚をもってｗもっと攻めて欲しいのよねー。
ごちそうさまでした。また来ますけど。

盛岡駅地下めんこい横丁、盛岡には数少ない四川料理店です。
（JRメトロポリタン系列）
ちょうど一年ぶりですね。

お、以前は四川料理と言っても麺類だけでしたが、今は一品料理も有るんですね。
ただしこれは夜だけで、基本ランチはやはり麺類だけみたい。

この日は看板メニュー「坦々麺」を食べるつもりでしたが、麺類も増えてるんですね。
全部で9種類、前回から増えたのは、
海老ワンタン麺(2)、銀河醤油麺(0)
とこれの３つです。

●銀河山椒湯麺 \780
スープ：
これも「とろみ」が付いたゆるい餡かけで、醤油とオイスターソースをベースに、国産山椒と四川山椒をブレンドした自家製山椒油を使っているそう。
輪切り唐辛子は見えますが、粒としての四川山椒は全く入っていないです。

基本がしっかりしている中華料理の醤油スープなので、安定した美味しさです。
辛さ的には５段階の４。前回の「麻辣湯麺」と同じで、ま、一般的には激辛といえる辛さですが、基本は山椒なので後味がすっきりしています。
痺れ系なので後からジワっと来ますけど。

ちなみにこの店の辛さMAX５は「水煮牛肉湯麺」だけですが、ラーメンで1000円越えは有り得ないですね。ま、ラーメンというより中華料理のつもりでしょうけど。

麺：
前回と同じオリジナルの中太麺ほぼストレートで、やはり美味しい。量は少ない。

具：
餡にモヤシと（凄く小さいし、ほんの少しだけので良くわからないけど）イカ？。
それにパクチーがどっちゃり乗ってます。
これで全体的にメリハリが出て自分は好きですが、苦手な人もいるでしょうからちゃんとメニューの説明には書いた方が良いと思います。

ちなみにこのメニュー調べると、今年期間限定で提供されていったん終了したけど、（人気があったのか）その後レギュラーとして復活したみたいですね。
それと老婆心ながら、なんにでもほいほいと「銀河」を付けるのは、あまりに増えすぎて却って没個性に感じます。

次は、今だ食べれていない「坦々麺」も気になるけど、夜だけの「火鍋」行っちゃいますかー。
（今、盛岡で食べられる店は無いはず！）

ごちそうさまでした。また来ます。

盛岡駅地下めんこい横丁、2017年5月にオープンした四川料理の店です。
ま、四川料理と言っても、場所柄かな店名にもあるように麺の専門店ですね。

ここにあった「そばｄｅ十割」の閉店後に、空き店舗が埋まらなかったためJRが入ったようですが、ま、実質的にメトロポリタンJUEN系列ってことになるのでしょう。

出張帰りに偶然ですがオープニングセレモニーに出くわしたし、辛いラーメンも好きですが、なかなかタイミングが合わず、やっと伺えました。

店内は意外と広く、内装も横浜中華街なみに本格的な雰囲気、それにさすがのホテル系列、気持ちのいい接客ですね。

メニューは下記（カッコ内は辛さ度数）
麻辣湯麺(4)、水煮牛肉湯麺(5)、担々麺(2)、酸辣湯麺(2)、銀河塩白湯麺(0)、麻婆湯麺(1～5)
サイドメニューとして、中華料理単品というか実質つまみとして、
麻婆豆腐、焼き餃子、他数種。

●麻辣湯麺　¥920
スープ：
鶏ガラの醤油ベーススープに、花椒 （四川山椒は赤と青がありますが、その赤の方）の痺れ「麻」と、泡辣椒 と麻辣椒の辛さ「辣」。
本場の四川料理の香辛料を使った、奥行きのある立体的で本格的な美味しさです。
でもこの辛さに、旨みが少し負けていて、惜しいなあ。
もう一階層、奥に旨みが欲しいかも。

麺：
「銀河のちから」と「ゆきちから」をブレンドしたオリジナル太麺は、ほぼストレートで、モチザク。
小麦の甘みと旨みがダイレクトに香ります。これは旨い。
（「銀河のちから」を使った麺、ぼちぼちと見かけるようになりましたね）

具：
もやしやニンジン、タケノコなどの野菜とキクラゲを炒めて乗せてますが、少し餡かけ風でとろみがあります。
刻んだネギも少量ながら散らされてますね。（これパクチーかも？刻みが細か過ぎるし少ないので判断できず）
オプションで追いパクチーも有り。

さらにその上に、丸い四川唐辛子(朝天辣椒) がコロンと乗ります。
これもかじりましたが、確かにけっこう辛いので注意。

東京でも辛い系のラーメンは良く食べますが、なかなかハイレベルと思います。
盛岡にはちゃんとした四川料理が食べられる店が少ないので嬉しいですけど、このマニアックなラインナップで大丈夫かな。


ごちそうさまでした。また来ます。