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8坪だけの小体のイタリア料理店…『Due Mani』
街中からは少し離れた立地に店を構えられるイタリア料理店 stud'io『Due Mani』さん。今まで店の前は幾度となく通ってはおりましたがなかなか機会に恵まれず今回が記念すべき初訪問となった次第です。店の外観から受けるイメージとは裏腹に店内は僅か8坪という小体の造りの店であり店内はカウンター席×2席、離着脱可能な2人掛けのテーブル席が4卓の全10席という狭小店舗に先ずは驚かされました。今回は道路沿いの2人掛けのテーブル席へ案内されアペリティーボには赤の発泡『La Collina Lambrusco Il QUARESIMO』。料理はお任せスタイルのディナーコースも3,800yen~と手頃な値段で用意されてはいましたが今回は敢えてアラカルトメニューの中から自分が食べたいと思うものを選びコース風の流れにして供していただきました。岩手山の秘伝豆とドライトマトのサラダ、山形村短角牛のレバーのムース、サラミ ピアチェンティーノと自家製のオレンヂマーマレードが添えられたペコリーノロマーノのアンティパストミストにプリモには『カッチョ・エ・ぺぺ』ペコリーノロマーノチーズとブラックペッパーの手打ちパスタのトンナレッリ。そしてセコンドには今回のお目当である幻の豚とも称される『塚原牧場』さんの『梅山豚(メイシャントン)』のグリリアータの行者ニンニクソースとドンコ椎茸のサルタート。食後のドルチェはヘーゼルナッツペーストを使いアマレットを抜いた『ブネ』のセミフレッドに完熟山椒を添えた一品をいただきエスプレッソにてひと通りです。今回いただいた料理の中で特に印象に残った皿は二皿で先ずはプリモにオーダーした『カッチョ・エ・ぺぺ』。料理名の『カッチョ』はチーズ、『ペペ』は胡椒を意味するイタリア語であり料理の特徴を端的に表している代表的な一品です。當店では『全粒粉』の粉を使って手打ちされた独創的なコシのある太めのパスタで味付はチーズとブラックペッパーと余計なものが一切入らないだけに味の誤魔化しが利かぬシンプルなパスタではありますがローマ風の味わいを上手く皿の上で再現されており美味しかったです。そして、もう一皿は『梅山豚(メイシャントン)』のグリリアータの皿です。稀少なブランドポークであり仕入価格も高いことは重々承知しておりますが流石に100㌘程度の分量ではメインの皿としては少なさ過ぎるように感じました。そして供されグリリアータは意図的なのか不可抗力でそうなってしまったのかは判りませんが何故かカリッカリのコンフィー状に仕上げられており『梅山豚(メイシャントン)』の凝縮した赤身の旨みや脂身のコク等、折角の持ち味を堪能するまでには至らぬものずで個人的にはかなり残念感が残った皿でした。料理に合わせて『PIETRO BIANCO 2016 』、『Visca 2016』、『FANETTI VINO ROSSO』とのアッビナメントを楽しませていただき食後酒に『BAROLO CHINATO』をキュッと空けて店を後にさせていただきました。
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店名 |
ドゥエ マーニ(Due Mani)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
019-681-7520 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
盛岡駅より車で10分 上盛岡駅から1,138m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(二人掛けテーブル×4 カウンター2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 1台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年12月20日 |
備考 |
座席数も少なくせっかく来店してもらっても満席の場合もあるので当面はなるべく事前の予約をお願いしますとの事。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2018年7月20日。當日の盛岡の日中の最高気温は34℃。蒸し暑い日の夕暮れ時は自然の風を身体いっぱいに受け止めテラス席で夕涼みを楽しみながらワイングラスを傾ける。文字列だけを見れば何て優雅な時間を過ごしているとお思いでしょう?現実は『Due Mani』さんの店内の席はカウンター席×2席、離着脱可能な2人掛けのテーブル席が4卓、全10席という僅か8坪の狭小店舗ゆえ道路に面した店の前に置かれたテーブル一卓が即ちテラス席という名の席に早変わりするのです。今回はその席でアラカルトメニューの中より『いわて短角牛』の『牛ハツ』のアッローストをオーダーしワインとのアッヴィナメントを愉しませていただきました。『牛ハツ』とはご存知の通り『牛の心臓』です。内臓肉の中でも『心臓』は個体差が最も少ない部位です。何故ならば心臓にはどの牛でもほぼ同じ負荷がかかっているからでありキレイなピンク色をして肉厚のものが上質な『牛ハツ』と言われますが供されたハツは厚みがあり見るからに上物であることは疑う余地のないものではありましたが供された『牛ハツ』のアッローストはアンモニア臭がかなり強く感じました。内臓肉は鮮度が命ですが料理技術である程度はリカバリーすることが出来る筈ですが火力が少し弱かったのでしょう。肉の表面が焼き固められる前に血やドリップが出て来てしまい臭いがキツくなってしまったのではないかと思慮されます。『Cognac』でも使いフィアンマーレ(Fiammare)されたならばかなり美味しくいただけたのではないかと思いつつ目の前を通る車の方々から向けられる稀有なものを目にした様な視線と灯に吸い寄せられ飛来してくる虫達の来襲で僅か30分足らずで店を後にすることに。やはり料理はテラス席ではなく店内のテーブル席で食べるものであると改めて認識させられた夜。