とろけるチャーシューが美味しい…『よこや食堂』 : 横屋食堂

週末の土曜日のランチは盛岡から遠野へ車で移動する途中に『よこや食堂』さんへ久しぶりに寄せていただきました｡店前に設けられた広い駐車場に車を滑り込ませ､いざ店内へ｡住宅に店舗が併設された昭和な雰囲気の店でしたが古いながらも手入れは行き届いています｡朱色のＬ字型のカウンター席の末席に席を取らせていただきセルフでウォーターサーバーから水をグラスに注ぎ喉を潤しました｡一年以上ぶりの再訪であり取敢えずメニューをチェック｡一丁目一番地にはラーメン450yenから順に塩ラーメン450yen､味噌ラーメン500yen､わかめラーメン500yen､とんこつラーメン500yen､チャーシューメン650yen､味噌チャーシューメン700yen､とんこつチャーシューメン700yen､野菜ラーメン700yen､かけうどん300yen､月見うどん350yen､焼きそば450yen､焼うどん500yenと材料価格が高騰する中でも値段は以前のままの安さ｡朝食を抜いていたこともあり『チャーシューメン』650yen＋『ミニチャーハン』350yen(ラーメン類との同時注文で▲50yen引き)をオーダー｡程無くして供された『チャーシューメン』には豚バラ肉で造られたチャーシューが重なり合うように5枚､綺麗に盛付けられ細切りの麺麻(ﾒﾝﾏ)が6～7本､焼海苔(ﾔｷﾉﾘ)に鳴門巻(ﾅﾙﾄﾏｷ)に刻み葱(ｷｻﾞﾐﾈｷﾞ)という陣容での登場です｡麺は細めのちぢれ麺｡スープは動物系と魚介系のＷスープ｡主役の『チャーシュー』は口の中でトロケる柔らかさで美味｡細切りの麺麻(ﾒﾝﾏ)は乾燥麺麻(ｶﾝｿｳ)を水戻しして使われているのでしょうか？シャキシャキとした食感のアクセントが小気味良く味も薄味で好みのメンマでした｡この味､この質､このボリュームで650yenは良心的過ぎます｡後出しで供された『ミニチャーハン』はコロチャーシューに卵に刻み葱のシンプルな具材のものでしたが米粒ひと粒ひと粒が油と卵でしっかりとコーティングされておりパラっパラとした食感､ペースト状の中華調味料が隠し味に使われておりなかなかの味わいのものでした｡この『ミニチャーハン』は通常350yenですが麺類と一緒にオーダーすることで50yen引きの300yen｡チャーシュー麺同様に良心的な値段です｡お腹もパンパンに満たされ950yen､決して恵まれた立地にある店ではありませんが多くの客で賑わっている人気店です｡

『よこや食堂』さんと言いますと豚バラ肉で造られた手切りされた自家製チャーシューがたっぷり５枚横たわった『チャーシュー麺』が人気の店ですが､メニューを良く見てみますと月見うどん３５０yenや『焼きそば』４５０yen､焼うどん５００yen等の文字もあり今回はいつもの『チャーシュー麺』ではなく『焼きそば』４５０yenをいただいてみました｡ラーメン類は奥様が調理を担当され､御主人はチャーシューの塊から丁寧に切り分けられる役割分担されての仕事ぶりを拝見しておりましたがチャーハン同様に『焼きそば』は御主人の手によって造られました｡先ずは中華鍋で豚バラ肉を軽く炒め甘藍(ｷｬﾍﾞﾂ)と玉葱(ﾀﾏﾈｷﾞ)､糵(ﾓﾔｼ)が投入され塩胡椒(ｼｵｺｼｮｳ)で味が調えられ蒸した中華麺がその中に更に入れられペットボトル入りの焼そばソースが加えられ火力を一気に上げられ龍と鳳凰､雷文が描かれた如何にも町中華風な平皿に移し替え紅生姜(ﾍﾞﾆｼｮｳｶﾞ)が添えられ出来上がりとなりました｡程無くして供されたソレは所謂､ソース焼そばなのですが味はその辺のソース焼そばとは一線を画す味わいで『鰹出汁(ｶﾂｵﾀﾞｼ)』の味が下支えとなり仄かな酸味とスパイシーさが絶妙な味わいを醸し出しておりました｡麺一本､一本にソースが良く絡んでおり野菜はシャッキシャキで美味しくいただきました。何よりもこの味と量で４５０yenには恐れ入った次第です｡盛岡郊外に店を構えられる『よこや食堂』さん､イチオシはやはり『チャーシュー麺』ですが『焼きそば』もなかなかのものでした｡

盛岡郊外に店を構えられる『横屋食堂』さん｡その外観からは想像つかぬ程､クオリティが高く味の良い『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』で数多の馴染み客の心を捉えられている「町中華で飲ろうぜ!!」的な風情を感じさせてくれる大衆的な食堂です｡今回で三度目の訪問となりましたが初回の訪問では『チャーシュー麺』650yen＋『ミニチャーハン』300yenを二回目の訪問時には『味噌チャーシューメン』700yenをいただきました｡二度の訪問で確認出来たことは直前に肉塊から切り出される『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』の美味しさと枚数の多さ､そして味噌味よりは醤油味の方が自分好みの味だったということ｡ということを踏まえて今回のオーダーは『チャーシュー麺』650yen＋『半ライス』100yenをオーダー｡程無くしてカウンター越しに手渡しされた注文の品は基本的なビジュアルと構成は前回､前々回の味噌チャーシューメンやチャーシュー麺と同じ｡丼の表面を飾る具材は厚みを持たせ直前に切り分けられた『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』が重なり合うように5枚､綺麗に盛付けられ細切りのメンマが6～7本､焼海苔(ﾔｷﾉﾘ)に鳴門巻(ﾅﾙﾄﾏｷ)に刻み葱という陣容での登場です｡麺は中細のストレート麺と手揉み風のちぢれ麺が合体したような麺｡スープは動物系と魚介系のＷスープの飽きの来ない醤油味です｡主役である『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』を半ライスの上に手早く移し自前での『ミニチャーシュー丼』にリメイク｡『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』は豚バラ肉をロールして作られたもので口の中でトロケる美味しさ｡細切りのメンマは乾燥メンマを水戻しして使われていると思われるシャキシャキとした小気味良い食感が味わえ味も薄味であり自分好み｡半ライスに添えられて来たQちゃんの醤油漬風の『胡瓜漬(ｷｭｳﾘﾂﾞｹ)』も佳き役回りを演じておりました｡この味､この質､このボリュームでトータル750yenは良心的です｡決して恵まれた立地にある店ではありませんが多くの客で賑わっている理由はやはりこの『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』の美味しさにあるのではないでしょうか？『チャーシュー麺』を素ラーメンに『半ライス』を『ミニチャーシュー丼』にリメイクしての完食完飲｡個人経営の店がどんどん減少している盛岡で稀少な「町中華で飲ろうぜ!!」気分を体感できる『横屋食堂』さん｡『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』好きの方にオススメしたい佳き店です｡

盛岡郊外に店を構えられる『横屋食堂』さん｡その外観からは想像つかぬ程､クオリティが高く味の良い『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』で数多の馴染み客の心を捉えられている大衆食堂です｡前回はクライアント氏のオーダーに倣って『チャーシュー麺』650yen＋『ミニチャーハン』300yenをオーダーし供された器の中を見て値段と『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』の枚数に驚いたのでありました｡今回のオーダーもクライアント氏に倣い『味噌チャーシューメン』700yenをオーダー｡程無くしてカウンター越しに手渡しされた注文の品は基本的なビジュアルと構成は前回の『チャーシュー麺』と同じ｡『味噌ラーメン』ですが『糵(ﾓﾔｼ)』は入っておりません｡所謂､醤油味のスープが味噌味に変えられた『味噌中華』スタイルです｡丼の表面を飾る具材は厚みを持たせ直前に切り分けられた『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』が重なり合うように5枚､綺麗に盛付けられ細切りのメンマが6～7本､焼海苔(ﾔｷﾉﾘ)に鳴門巻(ﾅﾙﾄﾏｷ)に刻み葱という陣容での登場です｡麺は中細のストレート麺と手揉み風のちぢれ麺が合体したような麺｡スープは動物系と魚介系のＷスープで味噌ラーメンのスープを割ったような味わい｡札幌系のラードを使ったコッテリ系の味ではなく､あっさり＆さっぱりとした味噌味スープです｡主役の『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』は豚バラ肉をロールして作られたもので口の中でトロケる美味しさ｡細切りのメンマは乾燥メンマを水戻しして使われているのでしょうか？シャキシャキとした食感のアクセントが小気味良く味も薄味で好みのメンマでした｡この味､この質､このボリュームで700yenは良心的です｡決して恵まれた立地にある店ではありませんが多くの客で賑わっている理由はやはりこの『叉焼(ﾁｬｰｼｭｰ)』の美味しさにあるのではないでしょうか？麺は勿論､完食そして珍しくスープも完飲させていただきましたが『横屋食堂』さんでは個人的に味噌よりもノーマルな醤油の味の方が好みです｡

クライアント氏に御誘いいただき『よこや食堂』さんという店に初めて寄せていただきました｡車を3～4分も走らせますと岩手医科大学のキャンパスと附属病院が移転されたことで全く新しい街並みとなった矢巾町があり更に2～3分､車を走らせますと以前､夢中になって足繁に通わせていただいた『煮干らー麺シロクロ』さんが店を構えられいます｡コロナ禍という状況でなかったならば此処まで足を延ばすのならば『煮干らー麺シロクロ』さんへ寄せていただいたことでしょうが現在の状況下では人気店ほど行列や店内での密度も高いことは明白であり氏に従って『よこや食堂』さんへと初訪問させていただきました｡店前に設けられた広い駐車場に車を滑り込ませ､いざ店内へ｡住宅に店舗が併設された昭和な雰囲気の店でしたが古いながらも手入れは行き届いています｡朱色のＬ字型のカウンター席の他にテーブル席が三卓程に小上がり席という店内には八割方の客入りを目の当たりにして先ずはびっくり｡クライアント氏が「チャーシューがとても美味い」ので『チャーシュー麺』がオススメとは言われたものの取敢えずメニューにひと通り目を通してみます｡ラーメン450yenにはじまり味噌ラーメン500yen､オススメの『チャーシュー麺』は650yenと値段も良心的です｡更には､かけうどん300yenに焼きそば450yenに焼うどん500yenと目を疑う安さ｡自分は初訪問ゆえクライアント氏に従い『チャーシュー麺』650yen＋『ミニチャーハン』300yenをオーダー｡程無くして先に供された『チャーシュー麺』を見て再びびっくり｡650yenという値段からチャーシューが3枚ぐらいなのだろうと思っていたところに厚みを持たせ直前に切り分けられたチャーシューが重なり合うように5枚､綺麗に盛付けられ細切りのメンマが6～7本､焼海苔(ﾔｷﾉﾘ)に鳴門巻(ﾅﾙﾄﾏｷ)に刻み葱という陣容での登場です｡麺は細めの手揉み風のちぢれ麺｡スープは動物系と魚介系のＷスープ｡主役の『チャーシュー』は豚バラ肉をロールして作られたもので口の中でトロケる美味しさ｡細切りのメンマは乾燥メンマを水戻しして使われているのでしょうか？シャキシャキとした食感のアクセントが小気味良く味も薄味で好みのメンマでした｡この味､この質､このボリュームで650yenは良心的過ぎます｡後出しで供された『ミニチャーハン』はコロチャーシューに卵に刻み葱のシンプルな具材のものでしたが米粒ひと粒ひと粒が油と卵でしっかりとコーティングされておりパラっパラとした食感､ペースト状の中華調味料が隠し味に使われておりなかなかの味わいのものでした｡この『ミニチャーハン』は通常350yenが麺類と一緒にオーダーすることで50yen引きの300yen｡チャーシュー麺同様に良心的な値段です｡お腹もパンパンに満たされ950yen､決して恵まれた立地にある店ではありませんが多くの客で賑わっていた理由が何となく理解出来たのでありました｡なかなか良い店を紹介していただきました｡此処は再訪確定です｡