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オトナのための炭焼酒房…『炭焼酒房ひさご』
旧『中三百貨店』盛岡店の後継としてホットライン肴町のアーケード街の核店舗であった地域密着型のコミュニティデパートの『Nanak』が6月で閉店し明るい話題に乏しい肴町にあって日本酒好きが夜な夜な集う知る人ぞ知る『炭焼酒房ひさご』さんがあります。余程、気をつけていないと通り過ぎてしまうであろう『盛岡有楽町街』というその名称から想像するに古き佳き時代には多くの酔客で賑わったのであろう飲食店街の一角に店が構えられています。カウンター6席と小上がりに小さな座卓が二卓置かれた小体の店ではありますが小粒ながらピリッと辛い山椒の実の如しの酒房です。店主の岡崎俊夫さんが料理から酒の提供までひとりで切盛りされています。店主の岡崎さんは南部杜氏の下で酒造りをされていた経験を持たれる日本酒のスペシャリストであり酒類業界の情報通でもある一方で店で供される酒肴は川へ出向いては自らの釣果である『山女(ヤマメ)』や『桜鱒(サクラマス)』の稚魚である超稀少な『ヒカリ』や『鮎(アユ)』等の渓流釣りの釣果の魚や山菜採りやきのこ採りの時期には山へ入っては『蕨(ワラビ)』や『薇(ゼンマイ)』、『たらの芽』等の山菜に『松茸(マツタケ)』や『香茸(コウタケ)』等の茸類を採って来られては品書きに載せられたり一般的な居酒屋さん等で供される酒肴とはひと味もふた味も違うもので愉しませてくれる店です。當店では半強制的に供されるつきだしやお通しといった類のものは一切無く、その代わりに『小付け』と称される酒肴の中から自分で好きなものを好きなだけ選びいただくという客側からすればとても使い易い配慮が成された酒房です。その中で頼むべき一品は『タタキ長イモ』であり『干しエビ入玉子焼』の2品は必食の酒肴です。その『タタキ長イモ』は微塵切りにされた『山芋(ヤマイモ)』の上に『飛魚(トビウオ)』の卵をのせ『柚子胡椒(ユズコショウ)』が添えられた一品です。これを箸で良く混ぜ和えていただきます。一見、ミスマッチな感じがする組合せですが食べられるときっと納得されることでしょう。そして『干しエビ入玉子焼』も焼きたて熱々のものが供され、これも侮ることの出来ぬ味わいです。しかも味以上に値段も良心的であり『タタキ長イモ』は250円、『干しエビ入玉子焼』は400円です。更に250円の小付けは3品頼むと600円というから驚きです。今回は新たに品書きに加えられた『夏豆の溜まり漬』250円もいただきましたがこれはビールが欲しくなる酒肴でした。更に焼場でじっくりと時間を掛けて焼かれる店主の釣果の焼魚も美味であり當日は閉伊川で釣ってこられたという天然物の『鮎(アユ)』を目の前の焼場で遠火でじっくり焼いていただき頭の先から尻尾の先、更には骨まですべて『黒ビール』とともに味わい尽くした上に店主の知人が山で鉄砲では無く罠に掛かった猪と格闘して仕留めて来られたという天然の『猪肉(シシニク)』を兜型の南部鉄器の上でジンギスカン風に野菜ととも焼かれ特製のにんにく味噌と共に美味しくいただきました。料理に合わせていただいた日本酒は『明鏡止水』日本の夏 夏純米に『会津中将』夏限定吟醸酒、『阿部勘』純米吟醸酒とともに岡崎店主との会話のキャッチボールを愉しみつつ酒肴とともにグラスを傾けさせていただきました。岡崎店主を慕って女性ひとりで暖簾を潜られる方もとても多いことにも驚かされますが勘定をお願いし懐にも優しい会計に更に驚かれることでしょう。『炭焼酒房ひさご』さん佳き酒房です。
日本酒好きが夜な夜な集う店…『炭焼酒房ひさご』
盛岡の門前町 八幡町からホットライン肴町のアーケード街へと向かう道路沿いに気を付けていないと見逃してしまいそうな『盛岡有楽町街』という小路があります。その小路の真ん中より少し足を進めた右手に店を構えらる『炭焼酒房ひさご』さん。日本酒好きが夜な夜な集う知る人ぞ知る聖地。店主の岡崎俊夫さんは南部杜氏の下で酒造りをされていた経験を持たれる日本酒のスペシャリストであり業界の諸事情や裏話と話題が豊富な方であり店で供される酒肴は自ら山へ行っては『蕨(ワラビ)』や『薇(ゼンマイ)』、『たらの芽』や『ウルイ』等の『山菜(サンサイ)』や『松茸(マツタケ)』や『香茸(コウタケ)』等の市場では高値の付く『茸(キノコ)』類を採り川へ行っては渓流釣りの釣果の魚を供されたりと一般的な居酒屋さんとは些か趣の異なる自給自足型の酒房です。店内はL字型のカウンター席全6席と小上がり席に座卓が二卓並べられた小体の造りの店ですが小粒ながらも山椒の実のようにピリリとした存在感のある店です。大概の店には否応無しに半強制的に供されるつきだしやお通しと呼ばれるものが供されますが當店はその類のものは一切ありませし席料等もありません。その日の品書きはカウンター席の横に掲げられたホワイトボードに書き記されており、その中から好きなものを好きなだけ頼むのが『ひさご』さんのスタイルです。その中で食べるべき一品は『タタキ長イモ』であり『干しエビ入玉子焼』そして目の前で遠火の強火でじっくり炭火で焼かれる『鯵(アジ)』や『鯖(サバ)』等の焼魚です。タイミングが良ければジビエの『猪肉(シシニク)の塩焼』等も味わうことが出来ます。『タタキ長イモ』は微塵切りにされた『山芋(ヤマイモ)』の上に『飛魚(トビウオ)』の卵をのせ『柚子胡椒(ユズコショウ)』を添えた一品です。これを箸で良く混ぜ和えていただきます。一見、ミスマッチな感じがする組合せですが食べられると納得されることかと。『干しエビ入玉子焼』も焼きたて熱々のものが供され、これも侮ることの出来ぬ味わいです。備長炭を使いじっくりと時間を掛けて焼かれる焼魚も美味しいですしジビエの『猪肉(シシヤキ)の塩焼』もぜひおススメしたい酒肴です。日本酒は定番の銘柄に加えて月替わりで店主オススメの日本酒が数種類用意されています。岡崎店主との会話のキャッチボールを愉しみつつ酒肴とともにグラスを静かに傾ける。品書きの値段をご覧いただけれると安かろう悪かろうと考える向きも居られるでしょうが此処は本当に良心的な店です。岡崎店主を慕って女性ひとりで暖簾を潜られる方が多いのも當店の特徴かと。普通に呑んで食べて三千円程度の勘定と懐にも優しい隠れ家的な酒房です。
"ロロピアーナの盛岡酒場放浪記"vol.3 … 『ひさご』。
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がんばろう 八戸・岩手・宮城・福島、力を合わせて復興を…
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"根菜屋"さんに伺った際に"盛岡で美味しい炭火焼の魚を食べさせてくれる店は何処かありませんか?"
と店主の"田中公一"さんに尋ねた際に御教示戴いた居酒屋さんが當店"炭火酒房ひさご"さんです。
店は"盛岡有楽町街"という如何にも怪しげな通路の奥にポツンと一軒、有楽町街と名乗られていますが
當店以外には全店撤退されてしまったのか灯りは消えており寂しい雰囲気です。
"炭火酒房"という看板からも判るように"炭火焼"と"日本酒"をウリにされた店で店内に一歩足を踏み入
れますと炭火で燻され飴色に変わった壁面と炭香が印象的な店でした。
先ずはビールで軽く喉を潤した後、壁にかけられたホワイトボードの品書きに目を向けますと本日の焼魚は
『鯖』一品の模様、他には焼魚の選択肢が無いようなので先ずは『鯖の塩焼』をオーダー、つきだしの梅肉が
添えられた『ねがまり竹』をアテにゆるゆるとやりだしました。
『鯖』は目の前の炭火の焼台の上で遠火の強火でじっくりと焼かれ香ばしい焼き鯖が供されるタイミングで
日本酒へと移行、日本酒は地酒の"廣喜"の純米吟醸酒を合わせて戴きました。
やはり炭火で焼かれた魚は中がふんわりと焼けており格別に美味、ガスロースターで焼いたものとの差は
歴然、次に戴いたのが『大分産天然猪肉』を使った『東坡肉玉子』、東坡の文字から判るように豚肉の角煮
である『東坡煮』の豚肉を『猪肉』に変えたもの、猪肉は罠で捕獲したものでは銃で仕留めたものだと話され
ていましたが確かに罠で捕獲したもののような臭みはなく滋味ある味わいのなかなかの猪肉でしたが残念
だったのは添えられた『煮たまご』、おそらく東坡肉とともに一度冷凍をしたものであろう~白身の部分は妙
に水っぽく黄身の部分もピータンの味に似通ったちょいとイタダケナイ味の煮たまごに変わっていたこと。
炭火で燻されたちょいと怪しげな店内で味わうイブシ銀の味、吉田 類さん気分で酒場という聖地へ酒と肴を
求め彷徨う…時にはこんな店で酒盃を傾けるのも乙なものかと(笑)
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店名 |
炭焼酒房 ひさご
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー、ろばた焼き |
予約・ お問い合わせ |
019-654-6716 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
仙北町駅から1,423m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
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空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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盛岡八幡宮から盛岡城址公園へと続く八幡町から肴町のアーケード街へと続く道路沿いに気を付けていないと見逃してしまいそうな『盛岡有楽町街』という小路があります。その小路の真ん中より少し足を進めた右側に店を構えらる『炭焼酒房ひさご』さんに久しぶりに再訪させていただきました。日本酒好きが夜な夜な集う知る人ぞ知る日本酒好きの聖地。店主の岡崎俊夫さんは南部杜氏が醸す酒蔵で酒造りをされていた経験を持たれる日本酒のスペシャリストであり業界の情報や裏話等、話題豊富な方。店内はL字型のカウンター席全6席と小上がり席に座卓が二卓並べられた小体の造りの店ですが独特の雰囲気のある店です。大方の店には『つきだし』は半強制的に供されますが當店には、その類のものはありません。その日の品書きはカウンター席の横に掲げられたホワイトボードに書き記されており、その中から好きなものを好きなだけ頼むのが『炭焼酒房ひさご』さんのスタイルです。その中でも自分が好んで良くいただくのが『干しエビ入玉子焼』400円や目の前で炭火で焼かれる『塩鯖焼(シオサバヤキ)』500円等の炭火焼の焼魚です。タイミングが良ければ自家製の特製味噌(トクセイミソ)で味わう『猪肉(シシニク)塩焼』等のジビエも味わうことが出来ます。『干しエビ入玉子焼』も焼きたて熱々のものが供されますがなかなかの味わいです。そして備長炭を使いじっくり時間を掛けて焼かれる焼魚も美味しいですしジビエの『猪肉(シシニク)塩焼』もオススメの酒肴です。日本酒は定番の銘柄に加えて月替わりで店主オススメの日本酒が数種類用意されていますが品書きに載せていない限定酒や限定の酒肴も用意されていますので岡崎店主との会話のキャッチボールから何かないか?と尋ねてみるものも良いでしょう。因みに當日の品書きに載せてられていない酒肴は烏賊(イカ)の腑腸(フワタ)と塩だけで造られた自家製の『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』は唸るほどの美味しさでした。酒肴とともにグラスを傾け小腹を満たす為に〆には絶品の『鴨(カモ)うどん』です。この『鴨うどん』の出汁は割烹や料亭並みの旨さが味わえます。品書きの値段を見るとと安かろう悪かろうと考える向きも居られるでしょうが此処は本当に良心的な店です。岡崎店主を慕って女性ひとりで暖簾を潜られる方が多いのも當店の特徴かと。普通に呑んで食べて三千円~四千円の勘定と懐にも優しい隠れ家的な酒房です。