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昼は地産地消のランチ、夜は自家製の燻製料理で一献 … 『九十九草』。
系列店であり店舗の真向かいにあるイタリア系ブラジル人である『João Santos』シェフが腕を揮われる『シャトン』さんにてディナーのコース料理を味わった後に、もう少しワインと会話を楽しんでから帰りたい。という友の言葉を受け姉妹店である當店『九十九草』さんへ久しぶりの再訪を果たし軽く呑み直し。系列店でのハシゴ酒利用の場合には勘定が『10% OFF』になるということを初めて知り何か得をした気分、しっかりと食事を済ませた後ゆえグラスワインとともに『自家製スモークの盛合せ』をオーダー、『柳葉魚(シシャモ)』に『鯖(サバ)』にチーズという内容で燻香が芳ばしいものであり、これだったらウイスキーの方が合うだろう~ということでスコッチのロックを1~2杯戴き今宵の宴はお開きに。居酒屋としてまたBARの代わりとしての利用も出来る使い手のある一軒、覚えておいてソンのない店かと。
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2007/10のレビュー
盛岡を代表する老舗そば店『東家』さんのニューヨーク帰りの御子息プロデュースの和洋折衷の地産地消レストラン『九十九草』さん。盛岡三大麺のひとつ『わんこそば』で有名な『東家』さんが創業九十九年を記念して本店の隣にオープンされたダイニングバーでありランチタイム時には近隣で働かられる方々で賑わいディナータイムにはワイングラス片手に和洋折衷の創作料理を戴ける二毛作の店。勿論、『東家』さんが母体ですから地酒や焼酎類も品揃えされてはいるのですが店の雰囲気にはワインや洋酒の方が似合うように感じます。木製のドアを開け店内に一歩足を踏み入れると右手の壁面に飾られた地元の作家による宮澤賢治の世界を描いた臨場感溢れるアートが先ず目に飛び込んできます。その手前にはL字型のカウンター席が10席程用意されており後方には環境に優しいというぺレットストーブが置かれ店奥にはテーブルが六卓程ゆったりとした間隔をとり配置されています。今回のレビューはランチタイムのもの。ランチメニューは地元の食材を使った『肉料理』に『魚料理』、『野菜料理』の三種類が用意されておりべジタリアンへの配慮もされているあたりが女性に人気の所以なのでしょう。當日も客の九割は女性で戴いたものは肉料理の『黒毛和牛のビーフシチュー』。メイン料理の『ビーフシチュー』の他にサラダ、小鉢、漬物、ごはんに味噌汁がセットにされたものであり、ごはんは『白米』と『雑穀米』の二種類用意されており好みに応じ注文する。ごはんのおかわりはサーヴィスなので雑穀米を戴いた後から白米を戴くなんてこともできる点も人気の所以か。肝腎の料理の味はと言いますと手抜きはなく、しっかり作られているという印象。ビーフシチューには大きめにカットされた角切りのビーフの肉片が3個程と主役の存在感も充分。サラダは流石に老舗そば店の『東家』さんの系列店だけのことはあり大根サラダと思いきや下の方にはしっかり『わんこそば』一杯分と同等量の『そば』が忍ばせられていました。食後の珈琲も付いて八百五十円也と手ごろな値段であり居心地、食後感ともにそこそこ良いニューフェイスの一軒かと。
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©Loro
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©Loroさんの他のお店の口コミ
店名 |
九十九草(Tukumogusa)
|
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ジャンル | ダイニングバー、居酒屋、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-6406 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
盛岡駅よりバスで約10分(盛岡バスセンターより徒歩3分)タクシーで約7~8分 上盛岡駅から1,400m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、VISA、Master、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
42席 (テーブル2~4名×6席 個室4~12名×1室 2~6名×1室 ) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 24人 |
個室 |
有 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙所あり |
駐車場 |
無 飲食2,200円以上で契約駐車場チケット1時間分サービス |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、プロジェクターあり、電源あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
利用シーン |
家族・子供と | デート | 大人数の宴会 | 接待 | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
電話番号 |
019-622-2253 |
初投稿者 |
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食べた杯数を競う『わんこそば』で全国的に有名な盛岡を代表する創業 明治四十一年の老舗そば店『東家』さんが営まれる『Tukumogusa』さん。イタリア系ブラジル人である『João Santos』シェフが腕を揮われ往時『ハンバーガー』御目当てに全国から多くの客が訪れ一世を風靡した『シャトン』さんとは姉妹店となります。ランチメニューはグランドメニューの『焼カレー』1,280yenと『ビフテキ丼』1,580yenの二品、メインの料理の他に小鉢が二つと汁物代わりに一口サイズの『そば』が付くという内容。確か以前はどちらも1,000yenの値段設定であったと記憶しておりましたが随分と値段が高くなったものだという印象。確かに人件費や食材等の高騰もあり多少は致し方ない部分も理解は出来ますが30㌫以上の大幅な値段改定は正直、懐状況に響きます。焼カレーにも多少魅かれつつも後者の『ビフテキ丼』をオーダー。茶を啜りながら待つこと15分ほどで注文の品が着膳、左手に主役の『ビフテキ丼』その隣に人参とセロリーのピクルスと洋風茶碗蒸し。そして汁物代わりに『東家』さんの一口サイズの温かい『そば』という内容。『ビフテキ丼』はごはんの上に千切りキャベツが敷かれ、その上にフライパンで焼かれたと思しき牛肉に青みの獅子唐にレモンが添えられて供されました。丼に鎮座したステーキ肉は画像では結構、大きく眼に映りますが実際には目算で大凡『90㌘』程の分量。添えられたレモンのサイズと比べていただければご理解いただけるかと。『地産地消』を謳われている店ではありますが使用されている『牛肉』等の銘柄や産地表示の類は無くバターでソテーされたその牛肉はUS産かオーストラリア産でしょうか?将又、若干の乳のニュアンスが感じられましたので国産のホルスタインとの掛け合わせの F1 (交雑牛)でしょうか?適度な歯応えと咀嚼感があり肉をしっかり食べているという感覚は味わうことが出来ましたが肉の旨味を味わうことが出来ず。これで1,580yenは正直言って割高感があります。食後の珈琲は食事をされた方は100yen、デザートは300yenとのことでしたが珈琲とデザートが付いて1,580yenという値段でしたなら納得も出来ましたが単品でこの値段はちょっと高いんぢゃないでしょうか?個性的な店内のオブジェや壁画等、雰囲気は良いとは思いますが、この値段を出すのであれば『肉バルサンダー』さんや『Golot』さんで国産『黒毛和牛』の炭火焼のステーキが食べれますから同じものを求めるなら迷わず其方へと足を運ぶこととなると思います。