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２週続けて昭和食堂「橋一」を訪問する
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昭和感漂う食堂でカレーライス500円をいただく
肴町アーケードの東側，南大通の一本通りを入ったあたりにひっそり佇む食堂「橋市」の暖簾をくぐる。
この地に店を守り続けて60年あまりと聞くが，まさに店内も時の堆積の結果とわかる，一朝一夕で醸し出すことができない昭和の空気感が満ち満ちている。
「カレーライス（500円）」を注文する。
熱いほうじ茶が湯呑みで出され，それをすすりながら待つ。
５分程度で供される。
黄色みがかったルーは「とろり」というより「どろり」としていて粘土が高く，このあたりも昔ながらのカレーである。
付け合わせの真っ赤な福神漬けが，これまた嬉しい。
カレーライスには珍しく，若布と葱の味噌汁がついてくる。
スプーンは水の入ったコップに入っていて，これまた昭和オールドスタイル。
カレーの具は玉葱と豚バラといった潔い組み合わせ。
スパイス感は穏やかで，まあるい甘味と旨味がじわじわ口中に広がり，白米との相性が本当に良い。
最近はスパイス感が強いカレーを好んで食べていたが，こういうカレーもやっぱり良いものだ。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
橋一
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂、ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
019-651-4572 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
仙北町駅から1,282m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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河南地区にある食堂「橋一」の雰囲気，佇まいが気に入り，２週続けて訪問する。
正午少し過ぎたあたりに暖簾をくぐると，常連らしい先客がくつろいでテレビを眺めながら食事している。
前の週と同じテーブル席に腰掛け，「中華そば350円」を注文する。
ものの数分で供され，さっそくスープをいただくと，なんとも懐かしい優しい味わい。
突出した特徴のあるラーメンではないことは見た目でわかるが，味わいも本当にそのとおり。
先日にカレーライスもそうだったが，本当に落ち着ける，安心の味わい。
350円という値段設定も良心的としかいえない，頭の下がる思いにさせられる安さ。
しみじみしながら中華そばをすすっていると，次々と客が入店。
ちゃんと店についている客がいるのだ。だからこそ，長い間こうして安価な価格でほっとできる料理を提供できるのだ。
塩加減を抑え気味にしたスープが美味しくて，ついつい飲み干してしまった。