中河
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中華そばの原点であり最終形
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藪石弥太郎
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店舗基本情報
| 店名 |
中河（なかがわ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
019-622-5763 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
上盛岡駅から859m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
14席 （カウンター6席、テーブル8席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
2014年1月現在、店内撮影禁止になっています。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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所用で盛岡市へ行った。息子に教えられ入店。
間口一間の店の中には何もない。6〜7席のカウンターとテーブル席。カウンターとテーブルの上には胡椒の瓶がぽつねんと置いてあるだけ。箸すらない。360度昭和の空気で満たされている店内は、とても清潔。この清潔度は見事です。
カウンター上の壁に「中華そば600円」の張り紙がたった一枚。大盛りとか普通とか、そういうものもない。よって、お店に入っても注文をとる必要がないらしく、お水を持ってきてくれるときに人数を確認してすぐ準備に取りかかる。
ふとテーブル側の壁に目をやると、『写真撮影禁止』の張り紙。ん〜残念。。。
5分くらいで中華そばが運ばれてきた。きれいな透明なスープ、チャーシュー2枚、シナチク、海苔、ねぎ。麺は卵麺に似た黄色が強いやや縮れの、ま、フツーの麺。レンゲもないので先ず直にスープを飲んでみる。
ひゃ〜！！ あっさりで懐かしい美味しさ。すぐ頭をよぎったのは、子供の頃食べた屋台の支那そばだ。そして麺は、ボク好みの固めに茹でられた麺で、食感がとても良い。
この手のラーメンにはコショーが絶対に合う。それも小洒落たミル挽きの白胡椒とか黒胡椒ではダメ。ハウスのテーブルコショー。あ、それでか、このお店にはコショーしか置いてないのは。納得！
鶏ガラベースのあっさり醤油味は、郷愁を誘う。一口一口麺をすすると、当然中身がどんどん減るのだが、これが寂しい。もっと味わいたいのに、ア〜無くなっちゃった・・・って感じ。久しぶりにスープを全部飲み干せるラーメンに出会いました。
余計なものをそぎ落とし、必要最小限のもので出来上がっているこの中華そばは、原点であり同時に最終形と言える。
トッピングが当たり前の現代型ラーメンとは比べること自体申し訳ない。次元が違う。
ルールを犯して写真を撮りましたが、ボクはアップしません（笑）