金沢No.1回転寿司のハイエンド店が主計茶屋街の入口に出来ていました : 鮨処 あさの川

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4.0

¥15,000~¥19,9991人
  • 料理・味3.8
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク4.0
2017/05訪問1回目

4.0

  • 料理・味3.8
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥15,000~¥19,9991人

金沢No.1回転寿司のハイエンド店が主計茶屋街の入口に出来ていました

金沢の回転寿司のレベルの高さは築地の人気店にも負けないほどですが、その中でも断トツ人気のまいもん寿司は漁港から直送の新鮮な魚介類で人気で、首都圏にも6店舗出店していて最近は皇居の真ん前の大手町にも出店したほどです。
そのまいもん寿司の総本店で店長を務められた乙部友寿さんが自ら付け場に立って握るという、回転寿司とは真逆の高級寿司を金沢の三茶屋街のひとつ、主計町入り口にオープンしていました。
お店の開店に当たっては、伝説の鮨職人「小松弥助」の森田一夫さんが店名を命名したことで話題になったそうです。

場所的は浅野川大橋のたもとの「主計町・ひがし茶屋街」のバス停の真ん前で、バスから降りたらすぐに木造二階建ての古い料理屋の建物が目に入りました。

暖簾をめくり、格子戸をガラガラと開けると、1階はゆったりとしたカウンター7席とテーブル席の個室。2階は座敷タイプの個室になっているそうです。
メニューはランチが3500円、5000円コースと観光客が気軽に入ることのできる価格帯ですが、夜は8000円、12000円コースとなっていましたので、12000円コースで予約しておきました。

まずは摘まみからスタート
先付けはじゅんさいと海胆の酢の物、走りのじゅんさいのつるんとした喉越しに海栗の旨味が加わっているので、最初の一品として食欲を盛り上げてくれました。
八寸は氷頭なます、筍木の芽和え、梅貝、鴨ロース、子持ち昆布、才巻き海老、空豆、鮎のうるかと盛りだくさん。
どれも寿司屋のつまみというよりは、割烹料理店の前菜のレベルなので、乙部さんにお話を伺うと、もともとは日本料理の板前としての仕事がを長くやっていて鮨職人としての経験はそれほど長くないそうです。

造りは能登産の鯨 紅葉おろしとポン酢で、能登では捕鯨はやっていませんが、鰤をとらえる定置網に時々小型の鯨が入ってしまうので、そんな時には獲れたての新鮮な鯨を食べることが出来ます。ポン酢でいただいたのは初めてですが、こういう食べ方も美味しいです。

ここから握りがスタート。
最初は小松弥助直伝の赤イカ。
薄いイカの実をさらに薄く削いで細かく包丁を入れてあるので、噛まなくてもイカの自然な甘みを味わえる握り方です。

ただ、シャリが多すぎて飲み込んだ後に米粒が口の中に残ってしまうので、口をもごもごさせていたら「シャリが多いようなら、少な目にしましょうか?」と大将が利いてくれましたので、そこからはシャリは少し小さくしてもらったので、二貫目からは、ちょうど好みのシャリの量になりました。
 
ネタは熟成感よりも新鮮さ前面に出す、まいもん寿司らしさが伺えましたが、飾り包丁の丁寧さに一つ一つ煮切りを塗って出すあたりは小松弥助さんに指導してもらったのでしょう。

握りは一貫づつ飴色の大樋焼の平皿に載せてくれます。この色合いは寿司が映えて良いですが、まだ新しいからピカピカし過ぎなのは残念です。もう少し年季が入って落ち着いた色合いになると良いんですが。
ここからは怒涛の握りラッシュで
〇あら 直源の粉末醤油かけ
◎甘海老は甘海老卵巣の塩辛を載せて
△鯵は片身全部をくるりと巻いて九条ねぎをトッピング
〇赤身ヅケの山かけに海胆を載せた「白山」
◎トロの炙り
△金目鯛
◎新子
〇箸休めに筍土佐煮と菜の花芥子和え
◎鮑の柔らか煮
△赤貝握りとヒモきゅう巻
◎ノドグロ
◎穴子
〇鉄火巻きは小松弥助流の手巻き
〇デザートはトマトの甘納豆
〇吸い物

日本酒は、加賀鶴しぼりたて800円、池月うすにごり800円、宗玄玄心1800円と飲んでトータル15,400円プラス消費税のお会計でご馳走様でした。

日曜日も営業しているので、18時から食べ始めて21時丁度発の北陸新幹線に間に合うように食べ終える事もできるので、金沢観光の締めくくりに行くのも良いと思います。

  • 鮨処 あさの川 - 八寸は氷頭なます、筍木の芽和え、梅貝、鴨ロース、子持ち昆布、才巻き海老、空豆、鮎のうるか

    八寸は氷頭なます、筍木の芽和え、梅貝、鴨ロース、子持ち昆布、才巻き海老、空豆、鮎のうるか

  • 鮨処 あさの川 - じゅんさいと海胆の酢の物

    じゅんさいと海胆の酢の物

  • 鮨処 あさの川 - 能登産の鯨 紅葉おろしとポン酢で

    能登産の鯨 紅葉おろしとポン酢で

  • 鮨処 あさの川 - 赤いかの糸づくり

    赤いかの糸づくり

  • 鮨処 あさの川 - あら 直源の粉末醤油かけ

    あら 直源の粉末醤油かけ

  • 鮨処 あさの川 - 甘海老は甘海老卵巣の塩辛を載せて

    甘海老は甘海老卵巣の塩辛を載せて

  • 鮨処 あさの川 - 鯵は片身全部をくるりと巻いて九条ねぎをトッピング

    鯵は片身全部をくるりと巻いて九条ねぎをトッピング

  • 鮨処 あさの川 - 赤身ヅケの山かけに海胆を載せた「白山」

    赤身ヅケの山かけに海胆を載せた「白山」

  • 鮨処 あさの川 - トロの炙り

    トロの炙り

  • 鮨処 あさの川 - 金目鯛

    金目鯛

  • 鮨処 あさの川 - 小肌巻き

    小肌巻き

  • 鮨処 あさの川 - 筍土佐煮と菜の花芥子和え

    筍土佐煮と菜の花芥子和え

  • 鮨処 あさの川 - 鮑の柔らか煮

    鮑の柔らか煮

  • 鮨処 あさの川 - 赤貝

    赤貝

  • 鮨処 あさの川 - ヒモきゅう

    ヒモきゅう

  • 鮨処 あさの川 - ノドグロ

    ノドグロ

  • 鮨処 あさの川 - 穴子

    穴子

  • 鮨処 あさの川 - 吸い物

    吸い物

  • 鮨処 あさの川 - 手巻きは鉄火巻き

    手巻きは鉄火巻き

  • 鮨処 あさの川 - デザートはトマトの甘納豆

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  • 鮨処 あさの川 - 昔ながらの佇まい

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  • 鮨処 あさの川 - のれんはシンプル

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  • 鮨処 あさの川 - 宗玄 純米大吟醸 玄心

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
鮨処 あさの川
ジャンル 寿司
予約・
お問い合わせ

076-222-1114

予約可否

予約可

住所

石川県金沢市主計町2-13

交通手段

北鉄バス 橋場町バス停 0分

北鉄金沢駅から1,482m

営業時間
  • 月・火・金・土・日

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 22:00
  • 水・木

    • 定休日
予算

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

予算(口コミ集計)
¥15,000~¥19,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

電子マネー不可

QRコード決済不可

領収書(適格簡易請求書) 適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能
登録番号:T7220001001497

※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

23席

(カウンー7席、BOX4席、座敷8席、4席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

落ち着いた空間

メニュー

ドリンク

ワインあり、日本酒にこだわる

料理

魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

ロケーション

一軒家レストラン

ホームページ

https://www.sushiasanogawa.jp/

オープン日

2016年7月11日

お店のPR

金沢・浅野川畔の一軒家。名店【小松弥助】の森田大将の味を受け継ぐ極上鮨でもてなす

古都・金沢の主計町(かずえまち)。ゆったり流れる浅野川沿いに建つ、格子が美しい一軒家が【鮨処 あさの川】です。店の名付け親は、西日本最高峰の鮨職人と謳われ、2015年末に惜しまれつつ閉店した【小松弥助】の森田一夫大将。『まぐろの赤身漬け』をはじめ、森田氏直伝の味も多く、伝説の名店の妙味を金沢の地で受け継いでいます。付け台で見事な技を披露するのは、熟練の料理人・乙部友寿氏。その日の朝仕入れたと...

初投稿者

あすかりんあすかりん(2346)

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