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宝生寿し
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伝統に培われた斬新さが生む 幸腹絶倒のドラマ
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
宝生寿し（ほうしょうずし）
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、日本料理、鍋 |
|
予約・ お問い合わせ |
076-267-0323 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
バス 大野バス停すぐ、大野港バス停から徒歩約5分 北間駅から3,360m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
￥5,000～￥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
100席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
可 （50人以上可） |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 完全な分煙ではありません 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 |
ランチメニューは平日のみ |
| お店のPR |
★金沢を代表する老舗の割烹寿司屋★ランチや接待、宴会と幅広くご対応可能です◇◆
◇◆金沢駅から車で15分◇◆種類の豊富さと鮮度ではどこにも負けない！マグロ、いくら、かに、フグの刺身など、築地より月３回、直接仕入れた新鮮な魚介が自慢のネタケースを埋め尽くします。海鮮問屋の面影を今に残す「宝生寿し」で、新鮮な日本海の恵みと郷土の食材を使った逸品料理、四季折々の豊かな味わいをご賞味下さい。歴史ある店内は「こまちなみ保存建造物証明」と「グッドデザイン受賞」、 金沢大野のこまちなみ保存建造物として金沢市より証明されております。 |
| 初投稿者 |
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いにしえの都、金沢。かの北前船が入港していた大野港は江戸から明治にかけて海運の町として栄えていた。このお店の店構えからもその当時の活況が窺える。港の市場から直送される能登の魚は新鮮でとても上質。そして、それらを扱うこのお店の料理人達の腕も抜群。丁寧な仕事と粋なアイデアで心の底から美味を味あわせてくれる。
数回お邪魔して、このお店の楽しみ方を知った。
意を伝えストーリーを作ってもらって、料理を出してもらう。途中で腹具合やコンディションを伝えれば、さらに高みへと誘ってくれる。
大きなコの字型のカウンターは入口から入って一番手前がその特等席だ。
◆活きイカの刺身【絶品】
能登で上がった生きているヤリイカを見せてもらい、そのままさばいてくれた。身は透き通り、ゲソは微かだが変化しながら動いている。
とにかく贅沢な食感だ。舌先にイカの切り身のエッジを感じつつ繊細な甘みを楽しむ。エンペラのコリコリ感は最高に心地良い。
おかげで食に関わる身体中の神経が研ぎ澄まされる。最初にそれを出してくれた料理人のセンスに感服。
◆鯨の赤身
ミンクの赤身は柔らかく滑らかだ。
◆イカ天ぷら
先ほどのゲソと身の一部を交えた天ぷらの盛合せ。塩で食す。イカは甘みが増大され美味し。
◆コノワタ【絶品珍味】
この世でこれ以上美味い珍味があるのか？
磯感、コク、深み。そして、不思議なほどの爽やかさ。上質で新鮮な素材を厳選し、腕のある職人さんがそれを丁寧に摘出して仕上げたからだろう。
◆赤貝
野球のボール位に丸々と育った赤貝。それを
ガリガリとさばく。身は驚くほどに肉厚。この歯応えと舌触りは滅多に味わえない。
◆ハタハタの煮込み
日本海の希少魚。乱獲によりなかなかお目にかからなかったが、昨今では東京にも出回るようになってきた。しかし、能登で上がった本場物は別格だった。口の中が一杯になるほどの卵。独特の歯応えとトロミ。優しい醤油と出汁で炊いてありその旨味が良く絡んでいた。
◆能登ワカメのしゃぶしゃぶ【絶品】
気分転換に楽しい料理。小さな火鉢に乗せられた大きなホタテの貝殻。琥珀色の出汁にワカメをくぐらせると一瞬で鮮やかな緑色に変わる。それは艶やかで透き通るような活き活きとした緑。それが楽しくて、綺麗で永遠に繰り返したくなる。
◆フグの皮の酢の物
薄皮を剥いだその中の皮は新鮮でコリッコリ。
◆鯨の腹身のすき焼き【絶品】
驚愕の料理に幸福絶倒だ。
◆じゃ海老とクチコの炙り【珍味絶品】
じゃ海老とは小さく痛みやすく手間がかかり、漁師や料理人から歓迎されない海老の通称らしい。触角や脚を切り、尻尾の皮を剥いて、とても丁寧に綺麗な姿に加工しある。これを小さな火鉢の網に乗せ向きを変えたり返したり。そんなことをやりながら熱燗をちびちびと。このプロセス自体が至福。口に運ぶと香ばしい香り。肝のほろ苦さと身の甘さが交わったとても深みのある汁が口の中でジュワッと弾ける。
◆握り
じゃ海老、ハマチ、寒ブリ、生鯖、ハタハタ、ノドグロ、こう箱、鰻、牡蠣
北陸の幸の大連続に味覚の幸福感が絶頂に。
◆醤油アイスクリーム【名物】
意外な取り合わせだが、とても説得力のある美味さ。
海の幸を堪能した後のクールダウンに欠かせない甘味だ。苦めのあがりととてもよく合う。