なが 山 … 年配の御夫婦が営む 石臼びき蕎麦の お店 : なが山

常陸大宮市内の バイパス沿いにあります。
水戸方面から 下って来た場合 市役所入り口の看板を過ぎて その先の セブンイレブンを過ぎると 間もなく 左手に 大きく「 石びきそば なが山 」小振りに「自家製粉 石びきそば 」の 看板が 見えますので 分かりやすいと思います！

4 月末に 初訪問して その 2ヶ月後の 6月末 … 再訪問してみました 。

駐車場は お店の前に 4 ~ 5台分ほど。
暖簾を くぐり 引き戸を ｶﾗｶﾗﾗ ~♪
店内入ると 正面奥に〝 石臼自家製粉機 〟 が 置いてあるのが 見えました 。その名も「 ひこべえ 」 (^_^ゞ
そして 右手には 蕎麦打ち場が あって 春に伺った時は ご主人が 蕎麦を捏ねている様子を 見掛けたものでした 。

内装は 和風の 一般的な お蕎麦屋さんの 造りです。
テーブルは 4 人掛け が 4 卓ほどに 6 人掛けが 2 卓 その 西側に 小上がりの 座卓が 幾つかあるといった 感じ。

年配の 御夫婦で 営んで いらっしゃるようです。

思えば 4 月の 初訪問時 注文の際に ご主人に …
「 あの~ すみませんが 盛りそばと ざるそば の 違いは どういうところなんでしょうか？」
と… 今更ながら 蕎麦屋で 素朴な疑問を 投げ掛けてしまった事があったのでした (^_^;)

ご主人曰く… 「盛りそばは 小腹がすいた時に 食べるもので ざるそばは お腹が すいた時に 食べるもの 」なのだそう。

そんなに お腹が ペコペコでも なかったのだけれど、前回同様 こちらにしました 。

■ ざるそば ￥600

お店の 看板にも 書いてあるように こちらは〝 自家製粉 石びき 蕎麦 〟という事で 入り口の「 ひこべえ」 の他に 出窓には 石臼が まねき猫と共に 飾ってあったので 以前は この 石臼で ご主人が 手間かけて 挽いていたの かなぁ、と 思いを馳せながら 出来上がりを待ちます 。。。 (*´ー｀*)

前回は 出来上がりまで 4分ほどでしたが 今回は 先客の 応対もあってか 約 10分ほど で 運ばれて来ました 。

石臼びき との事で 色白な お蕎麦です。
量は 普通だと思います。
海苔は 個人的には いらないんですけども やっぱり ざるそばには 付き物だから …σ(^_^;)?

蕎麦つゆは 濃さは ちょうどな感じですが 出汁の甘み？が わりと 前に出ている 感じ … と 言わせてもらって いいでしょうか！？
素人の 舌が感じた事なので あまり当てにはなりませんが … ＼(__)

そこに 細目で キレイに 切り揃った 茹で加減も ちょうどの お蕎麦を 下半分だけ ﾁｮｺっと つけて 啜ります 。

適度にコシがあり
喉ごしが いいです！
ｽﾙｽﾙ ~ と ね (*^。^*)

薬味は すごく 繊細に切られた 葱 そして 山葵が 添えられています。

お蕎麦の残り 半分ぐらいになったら その 繊細な 葱と 山葵も ﾁｮｺっと 入れて 啜ります、ｽﾙｽﾙ ~ と♪

視線の先には 先客の 年配の御夫婦が 言葉を交わしながら セットの 丼ものを食べている姿が 微笑ましくも 目に映ります… （*⌒３⌒*）

蕎麦湯は うっすらと白いもので 蕎麦つゆの 残りと 割って 半分ほど いただいてみました 。

２度の 訪問で感じた事は … 特に 過度な 接客も ありませんが 静かに お蕎麦を 啜りたい時や ちょっと 小腹がすいたなぁ、なんて いう時には 気軽に入り 落ち着いて 食べられる お店だと 思います。