これが味噌ラーメンだよ : 喜楽

味噌ラーメンが食べたいので、牛久市役所正門前にあるお気に入りのラーメン専門店へ。
札幌生まれ・札幌育ちのとんちゃんは、味噌ラーメンが大好きなんです。
「らーめん喜楽」さん。
昨年11月のリニューアルオープンで「窯焼きチャーシュー麺」の看板を掲げました。

カウンター席に座ってメニューを確認します。
表紙は看板商品の「釜焼きチャーシュー」。

トップは、特旨しょうゆ。
２番目は味噌。以前は期間限定だった旨辛味噌ラーメンが、グランドメニューになりました。
LINEに友達登録すると、麺大盛り無料クーポンが配信されますよ。

今日は久しぶりに、大好きな味噌ラーメンにしようと思います。
なので旨辛味噌ラーメン、そしてLINEのクーポンで大盛をオーダーです。

◆旨辛みそ釜焼き豚ラーメン・大盛
黒い皿に載った黒い鉢丼で登場です。

トッピングは釜焼きチャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、ナルト、焼き海苔、ネギ。

豚骨系と魚介系のダブルスープ。豚骨系でコッテリしているけど、魚介系のおかげで後味がサッパリの、コッサリ系のスープです。
そして熟成した味噌ダレがスープに馴染んで、旨い！
そこに唐辛子が入ってピリ辛です。

味噌ラーメンをウリにするラーメン専門店がこの近辺にもある。出汁は豚骨系のコッテリ。それはいいけど、問題は味噌ダレ。味噌がスープに馴染まず、味が浮いている。

ここの味噌ラーメンは、それらとは一線を画しています。

ネギの上に魚粉が載っている。スープに溶かすと魚の香りがハッキリします。

硬めに茹で上げた中太麺がまたいい。

自家製の釜焼きチャーシューは肩ロース肉。
やや厚切りのチャーシューは、脂身が少なくてサッパリした味です。

ホウレンソウは柔らかい。
このホウレンソウトッピングも、ご主人が修行された龍ケ崎の「いっとく」の流儀です。

薬味がいろいろ。生ニンニクはなくて、フライドガーリックがある。
フライドガーリックを投入。
生ニンニクよりも香りがマイルドです。カミサンに「臭い！」と言われずにすみそうです。

リニューアル後にグランドメニューになった旨辛味噌ラーメン。
「これこそが味噌ラーメンだ」といえる、ちゃんと旨い味噌ラーメンです。
近隣にも味噌ラーメン推しの店がありますが、正直言って旨くないんだもんな。
味噌ラーメン好きのとんちゃんにとっては、この味噌ラーメンがあることは、うれしい限りです。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-03-08-2

牛久市役所正門前にあるお気に入りのラーメン専門店が改装オープンした、というので伺いました。
「らーめん喜楽」さん。

「窯焼きチャーシュー麺」の看板を掲げるようになりました。
駐車場入り口にも「窯焼きチャーシュー麺」の看板。
「窯焼きチャーシュー麺」の幟も立っています。

おぉっと、全日本ラーメン協会・代表理事からの花輪があるじゃないか！w(*゜o゜*)w
実は全国的に有名なお店だったんですね、と感動しちゃいました。
・・・って、実はこれ、ジョークつきのお祝いです。(^∇^)
ラーメン評論家・大崎裕史氏が副会長の一般社団法人日本ラーメン協会や、世界のインスタントラーメンメーカーがつくる世界ラーメン協会ってのはあります。でも全日本ラーメン協会なんて組織はないのよ。
その代表理事を名乗る茅場氏とは。龍ケ崎のラーメン店「いっとく」の店主じゃネ、と言えば、わかるかな。
「喜楽」のご主人の修行先からのお祝いです。 

店内の壁にはウリのラーメンのポスターが貼られています。
一番奥には「釜焼きチャーシュー」の大きなポスター。
入口近くにもありました。 

カウンター席に座ってメニューを開きます。
立派なメニューに一新されましたよ。
表紙は、堂々たる「釜焼きチャーシュー」。

グランドメニューのトップは「特旨しょうゆとんこつ」。
デフォルトの「ラーメン」が「釜焼き豚ラーメン」に改称されています。
丼物も４種類あります。

「野菜ラーメン」は「５種の野菜たっぷりラーメン」に、「ミックスチャーシューメン」は「３種の炙りMIXチャーシュー麺」にそれぞれ替わりました。

メニューの下に麺の量が書かれています。普通盛160g、大盛240g・45円、特盛320g・100円、超盛480g・200円。
ラインで友達設定すると麺の大盛が無料になりますよ！o(^▽^)o

「旨辛みそ」が２番目のグランドメニューに。
３番目が「つけ麺」。
４番目は「まぜそば」。
つけめん、まぜめんは、麺の量が多いです。
「学生ラーメン」も健在です。
テイクアウトメニューが衝立に貼ってあります。

100円で釜焼きチャーシューなどのトッピングをプラスできます。
今日のオーダーは「５種の野菜たっぷりラーメン」。
トッピングに釜焼きチャーシューをプラス。
ラインの友達登録したけど、大盛にはしません。

お冷は今まで通り、セルフです。
カウンター上に、いままでと同じ薬味が置かれています。

◆５種の野菜たっぷりラーメン・釜焼きチャーシュートッピング
黒い丼で登場。

野菜がいっぱい！山のようなキャベツ。その上にネギがトッピング、そして魚粉。
キャベツの下にはモヤシがいっぱいです。
細切れのチャーシューがドサッと盛られています。
そして追加した釜焼きチャーシュー。

スープは、コッテリしているけど、後味がスッキリ。
やや縮れた中太麺。硬めの茹で加減で、しっかり、もっちりした食感。

２時間かけた自慢の釜焼きチャーシューは厚切り。
弾力のある柔らかさがある肉の中から、ジワーっと肉汁がしみだします。
細切れチャーシューは炙った面がが多くて、歯ごたえと香りが強い。

薄めの味付けのメンマ。これが意外に旨くて好きです。
キャベツや野菜がいっぱい。
こってりとした豚骨系なんだけど、後味がさっぱりしたスープは飽きない味です。

会計時にトッピング無料券がいただけます！

前のままに美味しいラーメンが釜焼き豚ラーメンに改称。
ウリを前面に押し出して、いいじゃないですか。

どうもごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-11-21

冷やしラーメンって知ってますか？
冷やし中華じゃありませんよ。
見た目は普通のラーメンと同じ、でも冷たいラーメン。
だから「冷やしラーメン」。
山形名物の冷たいラーメン、旨いんですよ。

それを提供するお店が地元にあります。
牛久市役所正門前にある「喜楽」さん。
夏になると冷やしラーメンがあるんですよ。

ということで、冷やしラーメン狙いでやってきました。
夏だけの期間限定メニュー。
東北名物ざる中華、山形名物冷やしラーメン。

おや、黄色いポップに冷しとりチャーシューメンってのがあるよ。
ローレル＆レモン風味の味だって。
今日は、こっちにしてみよう。

「大盛り無料ですけど、いかがなさいますか？」と奥様に聞かれます。
いつもなら「お願いします！」というところ。
でも今回はダイエットのために、「大丈夫です」と英断しました。

◆冷しとりチャーシューメン
黒い皿に載った黒い麺鉢で着丼です。

見た目は普通のラーメンと全く同じですね。
でも、スープも麺も冷たくて、氷が浮かんでいます。
冷やしラーメンですから。(^∇^)

トッピングは、鶏チャーシューがいっぱいだ！
そしてメンマ、味玉半分、焼き海苔、白ネギ、そして揚げ玉。
鶏チャーシュー、ほんといっぱいあるなぁ。

冷たいスープには油が少し浮いています。
冷たく澄んだスープは、昆布、かつおの出汁の和風テイスト。美味しいです。
おや？酸味がほとんどありませんよ。
レモンの風味があるけど、酸っぱさはほとんどありません。
前回、普通の冷やしラーメンを食べたときには酸味が少しあったんですけど、今回はほとんどありません。冷やしラーメンは酸味がないのが本来だから、これでいいんです。

麺は中細で、縮れが少し。
冷たく締められていて、しかもモッチリした食感があります。

冷温加熱した鶏チャーシュー。鶏の旨味がいいねぁ。
メンマは太くて柔らかいです。
薄味の味玉。

鶏チャーシューはいっぱい。しかも旨かったぁ。
でも麺はちょっと少なかったなぁ。
やっぱり大盛にすれば良かったな。(*´ο`*)=3 

冷やしラーメンのスープの酸味はとても控えめになりました。グッドです。
できれば酸味がない方がいいんだけどね。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-09-16

暑くなってくると冷たい麺を食べたくなりますよね。
中華店の冷たい麺というと定番は冷やし中華。
ラーメン専門店では冷たいつけ麺系もありますね。
でも、とんちゃんのお目当ては全然違うもの。
山形名物「冷やしラーメン」です！

それって、冷やし中華のことじゃないの？
いえいえ、全然違う麺類なんです。
見た目は普通のラーメンと同じ、でも冷たい。
だから「冷やしラーメン」なのです。

牛久市役所正門前にある「喜楽」さん。
ここに山形名物・冷やしラーメンがあるんですよ。
通常メニューの紹介はパスして、冷やしメニューだけ掲載します。

ざる中華と冷やしラーメン。
ねぎ・のりざる中華、冷しとりチャーシューメンのバリエーションもあります。
「ざる中華」や冷たい中華麺を和風のつゆ（そばつゆ）で食べるもので、つけ麺とは違いう、東北の料理です。

そして「冷やしラーメン」。こっちは、山形の名物料理です。
山形県出身のご主人が山形で修業し、さらに一工夫加えたというもの。

ここ喜楽では、2019年に「冷麺」という名で登場しました。
「冷麺」じゃ韓国冷麺と紛らわしいから、堂々と本来の「冷やしラーメン」がいいよ！とお節介したら、そのせいかどうかわかりませんけど、翌年には「冷やしラーメン」に改称。
ところが、冷やし中華風に酸味が強い味だったので、これまた変だよと苦言。
さて、今年はどうなっているんだろうかな・・・と期待してオーダーしました。

◆冷やしラーメン
黒い皿に載った黒い麺鉢で着丼です。

見た目は普通のラーメンと全く同じ。
トッピングは、鶏チャーシュー、メンマ、味玉半分、焼き海苔、白ネギ、そして揚げ玉。
でも、スープも麺も冷たくて、氷が浮かんでいます。
それが冷やしラーメンなのです。

冷たいスープには油がほとんどありません。
動物性の脂は冷えると固まるから、すべて取り去られているんです。
代わりに植物性の油を浮かせます。

冷たく澄んだスープは、昆布、かつおの出汁の和風テイスト。
冷めたいお吸い物みたいに美味しい。
酸味はありますけど、去年より軽くなっています。
もっと軽いか、酸味がない方がいいと思うんですけど、許容範囲かな？

麺は中細で、縮れが少し。
冷たく締められていて、モッチリした食感があります。

チャーシューは鶏チャーシュー。
去年は低温加熱の肩ロースシャーシューでした。
これも冷温加熱した鶏ですね、噛むと旨味がジワーっと出て来ます。

薄味の味玉。
太いメンマは柔らかくて、これも上品な薄味。
スープが旨いもんで完飲しちゃいました。

「冷やしラーメン」は、普通のラーメンと同じく、酸味は不要。
冷やし中華のような酸味が欲しければ、自分で酢を足せばいいのです。
でも今年の作品は酸味が弱くなっていて、これもありかなという感じ。
とんちゃんみたいに頑固じゃない方からすると、問題なく美味しいです。
というかオススメです。ぜひ冷やしラーメンを堪能あれ！

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-06-29

牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋さん。
とんちゃん夫婦お気に入りのお店です。
「らーめん喜楽」さん。

今回は何をいただこうかな・・・
デフォルトは喜楽オリジナルのラーメン750円。
これが豚骨＆魚介で旨いんですわ。
つけ麺にまぜそば。冷やしまぜそばもあります。

チャーシュー、スープ、麺の説明が書いてあります。
このお店のチャーシューは、醤油ダレに漬け込んだ肉をスモークしたもの。
チャーシューというと、日本では煮豚が普通。
でも本来の叉焼は、炉で炙って焼いたもの。
その方法で作ったチャーシューなんです。
自慢するだけ、確かに旨いんです。

で。今回はそのチャーシューがたっぷり入ったチャーシューメンをオーダーします。
「チャーシューメン１つ！」

「麺は大盛りにできますけど、いかがなさいますか？」とフロア係の奥様。
「お願いします！」と、つい言ってしまうとんちゃん。 
ここのラーメンの麺量は、普通盛160g（1玉）、大盛240g（1.5玉）。 
大盛はカロリーオーバーだわぁ。。。と食べる前から反省。

◆チャーシューメン
チャーシューがいっぱいだ！
丼の周辺部に広がるチャーシューは６枚半。
その中央にメンマとホウレンソウ、ネギがトッピング。
そして麺がちょっとだけ顔をのぞかせている。

まずはスープ。
コッテリしているけど、後味がスッキリしたこのスープがとっても好きなんです。
太でやや縮れた麺は、しっかりた食感で、歯を受け止めてくれます。 

そしてチャーシュー！
肉の噛み応えがしっかりあって、肉の旨味が凝縮している。
網の上で炙られた香ばしい肉は、厚さがあって食べ応え十分のニクー！

焼肉のように見えるこのチャーシュー、麵がなくてもこれだけでお腹が満ちてくる。
で、あまりにもニクニク感がある食感で、アゴが疲れてくる。

柔らかなほうれん草が箸休めになります。
太いメンマも柔らかくて、ほっとします。

チャーシューが多すぎて食べきれない感じ。
麵を大盛りにしたせいもありますね。(;´ρ`)
チャーシューという名のローストポークは、白飯といっしょにポーク丼でいただくと、さらにいいかも。
しかしポーク丼は、とんちゃんにはボリュームあり過ぎ。

ということで、ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2020-02-14

牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋さん。
すっかり気に入って再訪です。
「らーめん喜楽」さん。

ずいぶん以前からカミサンが「トマトチーズラーメンが美味しいよ」っていうんですよ。
ラーメンにトマトとチーズだぁ？
そういうメニューがあるのは知ってますけど、ちょっとありえないメニュー。
たから、ずっとスルーしていました。

でもカミサンが好きだっていうんだから・・・
、いったいどんな料理なのか、試してみようと思いました。 

さてメニュー全体を紹介しましょう。
デフォルトは喜楽オリジナルのラーメン750円。
これが豚骨＆魚介で旨いんですわ。

ラーメンメニューの終わりの方にある「トマトチーズラーメン」。
これがカミサンのイチオシなんですけどさぁ・・・

メニューを見ながら、かなりためらったんです。
でも意を決して、オーダーしてみました。

黒いラーメン丼が黒い皿に載って登場です。

◆トマトチーズラーメン
ついに対面してしまいました。 
とろけたスライスチーズにトマトソース。

欧風出汁と和風出汁をミックスさせたダブルスープ。旨いです。
でもこれじゃ、いつものスープですね。

トマトソースを混ぜたスープ。
・・・ん？
あれ？
これはいったい？
え？なんだ、これ？

トマトの甘酸っぱい味と香り。
それが口と鼻腔に広がります。
こりゃ、イタリアンじゃないか！

ラーメンにトマトソーススープを絡めていただく。
な、なんだ、こりゃ！
パスタだ？！
腰のあるトマトソースパスタを食べている感じ。
もうこれはラーメンじゃありません。

冷温で仕上げた肩ロースチャーシューはいつもの味です。

ラーメン感はぶっ飛んでしまい、トマトソースのパスタです。
ラーメンじゃなく、トマトスープのパスタだ。
そう思って、新ジャンルのメニューをいただきましょう。

これはラーメンだよな・・・と、思うと頭が混乱します。
頭脳を切り替えていただきましょう。
さすれば、トマトソースが美味しいラーメン風パスタをいただけます。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2019-10-20

すっかり気に入って再訪です。
気になるメニューがあるんです。

ラーメンの麺量は、普通盛160g（1玉）、大盛240g（1.5玉）、ダブル320g（2玉）、トリプル480g（3玉）。
メニューに書いてある量よりも増量しています。

で、「気になるメニュー」はこれ！
夏メニューの「冷麺」。

冷麺というと、韓国の麺料理を想像しますよね。
でも写真を見ると・・・
ラーメンそっくりだぞ！（‾□‾；）！！
しかも昆布、かつお、ドンコでとったスープって、完全に和風出汁じゃないか！
これはもしや・・・
山形名物の「冷やしラーメン」ではないのか！？
いや、絶対そうに違いない！
それを確認したくてオーダーしました。
 
◆冷麺
黒い皿に載った黒い麺鉢で登場。ラーメンと同じ丼です。

ビジュアルは普通のラーメンと全く同じ。
でも、氷が浮かんで、しっかり冷えています。
これは、やっぱり「冷やしラーメン」に間違いない！
チャーシュー、メンマ、２つに切った味玉、焼き海苔、白ネギがトッピングされています。

冷たいスープには油はほとんどない。
チャーシューの脂がうっすらと浮かんでいる感じ。

冷たくて澄んだスープは、和風だぁ。
昆布、かつお、どんこでとったというスープは、吸い物をすすっている感じに美味しい。
 
麺は中細で、縮れが少し。
冷たく締められた麺は、しっかりした歯ごたえで、モチっちり感がある。
スープが上品な味なので、麺に絡みにくい。
スープをすすりながらいただくのがいいですね。
 
肩ロースシャーシューは、肉の食感がもっちり柔らかくて、肉感がすごくある。
低温でじっくり加熱しているんですね。
 
メンマは、柔らかい中に繊維質のシャッキリ感も残っている。
味玉も薄味です。

やっぱり山形の冷やしラーメンでした。
和風スープが美味しい冷しラーメンは旨いです。

料金を支払ってから、ご主人に聞いてみました。
いただいた「冷麺」は、山形の「冷やしラーメン」に似ていますよ？
すると、な、なんと！
ご主人は山形出身で、まさに「冷やしラーメン」をイメージして作ったんだって。
メニュー名をどうするか考えて、「冷麺」の方が分かりやすそうなので、そっちにしたんだって。
んー、でも「冷麺」だと韓国の料理をイメージするよ。
本来の名称「冷やしラーメン」の方がいいと思うな。
なんておせっかいを言ってお店を出ました。 

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.so-net.ne.jp/2019-08-17

牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋さんに、久しぶりに行きました。
「らーめん喜楽」さん。
お隣には、引っ越してきたパン屋の「大地のりんご」さんがあります。

赤い暖簾をかき分けて店の中へ。 
店内は右手にカウンター７席、左にテーブル３卓、奥に６人用テーブルが１卓です。
カウンター内の厨房には若いご主人、フロアは若い奥様。

メニューは色々と増えています。
デフォルトは喜楽オリジナルのラーメン750円。
釜でスモークしたチャーシュー、バラ肉を鉄板で網焼きしたバラ網焼きも、健在です。
ねぎラーメン、野菜ラーメン、トマトチーズラーメンもあります。
どれも醤油味ですけど、塩味にも変えられるそうです。
普通盛りは150g、大盛り225g、ダブル300g、トリプル450gで、大盛は無料。

ポーク丼、玉子かけごはん、替え玉もあります。 
たまごかけごはん150円にプライスダウン。
麺は大盛り無料です。
 
【サービス券は注文時にお渡しください】
このお店は、ラーメンを食べるとサービス券がもらえる。
すると、750円のラーメンが、なんと600円になる。
そのことはまた、最後に。
 
つけ麺に加えて、まぜそば、冷やしまぜそばも加わっています。 
それぞれに、辛い味もある。
「昔ながらの中華そば」ってのもいいな。
 
夏メニューには冷麺がある。
写真を見ると、汁がある冷やしラーメンみたいですよ。
学生限定メニューがありますよ。
メンマ抜きの学生ラーメンは500円。もちろん大盛無料！

さて、ひさしぶりに来たので、デフォルトのラーメンをいただきましょう。
「大盛になさいますか？」と聞かれます。
「はい！」
そりゃカロリーオーバーだべさ！（北海道弁）
理性が警告したけど、本能にかないません。 

ラーメンが来るまで、プレートを拝見。
・野菜のうま味と醤油、豚骨、魚介が絶妙に混ざり合ったオリジナルのスープ。
・焼き立てのチャーシューは、噛むと中から肉汁がでて香りが口の中いっぱいに広がります。
豚肉を釜でスモークしたチャーシューは、塩シャーシューと醤油チャーシューの２種類がある。
 
当店のおすすめNo.1は、バラ網焼きラーメン。
・釜でスモークしたバラ肉をさらに鉄板で炙ります。
・バラ肉を炙った時にでる肉汁がスープに溶け出してラーメンとはまた１つ違った味を楽しむことができます。

勝負麺！贅沢ミックスチャーシューメン！
チャーシュー（塩、醤油）とバラ肉の合わせ技ですね。 

カウンターには薬味がいろいろ。
フライドガーリック、ラーメンコショー、すり胡麻、紅生姜、そして酢？
酢の中には、ニンニク、ショウガ、ローレルの葉が入っています。
こいつは、まぜそばにかけるのかな？ 

◆ラーメン
黒い皿に載った黒い麺鉢が登場です。
チャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、焼き海苔、白ネギがトッピングされています。
スモークされたチャーシューは３枚もある。
 
スープは白濁していて、大きな油玉がいっぱい。
黒く小さい粒は焦がしたガーリックです。
スープはこってりと豚骨が効いているけど、でもスッキリしている。
豚骨と魚介が交じった旭川ラーメンのような味わいです。
これ、旨いなぁ。

【きざみ生姜（無料）あります】とあったので、お願いしました。
小さなポットに入ったきざみ生姜。
刻み生姜を加えると、スープの味わいが、さらにサッパリします。
 
麺は中太よりも太い。すこし縮れた麺。
モチっとした歯ごたえとしっかりした腰。
茹で加減も硬めで、いい感じです。 
 
ほうれん草は柔らかい。
スープで煮て、柔らかくしているようです。
 
チャーシューは肩ロースで、醤油味みたい。
肉の食感がとても柔らかくて、醤油の味は薄く、スモークも柔らかい。
低温でじっくり加熱しているようです。
かなりの厚切りです。でも柔らかくて旨い。
このチャーシュー丼は旨いだろうな。

メンマは、柔らかい中に繊維のシャッキリ感も残っている。
味は薄目です。

豚骨ベースのラーメンだけど、スッキリした味わいで美味しいです。
チャーシューもメンマも、主張しすぎない旨さがある。
ご主人は龍ヶ崎の「いっとく」で修行をなさったんだそうです。
以前に食べたときと印象が違って、こってり＆さっぱり＝コッサリしていて、とても美味しい。

帰りにサービス券をいただけます。（写真は７月にもらったもの）
ラーメン750円が600円になる！これはお得です。
カミサンもここが好きだなの、またときどき来ますね。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.so-net.ne.jp/2019-05-25-2

牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋に行きました。
以前は「麺処MARU」があった場所です。
「らーめん　喜楽」さん。

肉屋じゃないのに【ローズポーク】の幟が立っています。
ローズポークとは、わが茨城県の銘柄豚のこと。
詳しくは最後に書きます。

店内のつくりは「麺処MARU」のときと同様で、手前右にカウンター、左にテーブル席です。
でもテーブルや椅子は新しく新調されています。
カウンター内の厨房には若いご主人、フロアは若い奥様のようです。

カウンター席に座ってメニューを拝見。
デフォルトのラーメンは750円で、高めの設定です。
チャーシューメンは、【ローズポークを釜でスモークした香り高いチャーシュー】だそうです。
デフォルトのラーメンも同じチャーシューなんでしょう。
バラ網焼きラーメンは、ローズポークのバラ肉を網焼きしたチャーシュー。
MIXチャーシューメンは、チャーシューとバラ肉の両方だって。
チャーシューに拘りがあるようです。
まぜそば（油そば）とつけめんもあります。

【本日のおすすめ】は、バラ網焼きラーメン。
「本日」だけでなく、いつもこれがお勧めみたいです。
【セットメニュー】
ローズポーク丼350円とのセットが、50円から100円安くなっている。

【喜楽のラーメンは素材にこだわっています】
肉は茨城県産の豚肉、ローズポーク。そのチャーシューにこだわっているのね。
麺は木島農場の熟成麺。
木島農場はつくば市にある製麺メーカーで、直営のラーメン店があるんです。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-05-18

◆ラーメン
７分ほどでラーメン到着。
黒い丼に入っている。

トッピングは、チャーシュー２枚（！）、メンマ、焼き海苔、ほうれん草、ナルト、そしてネギが散らされている。
スープに黒いツブツブが浮いています。

スープは豚骨ですが、意外にアッサリした感じ。
椎茸や昆布、鰹節や野菜などでとった和ダシを加えて、さらに隠し味に酢を加えて臭味を抑えているそうです。

丼の隅に黒い油が浮いている。
焦がしネギ油を浮かせているようですが、黒いツブツブはガーリックを香りがした味がするので、マー油のようです

麺は中太の縮れ麺で、モチっとした歯ごたえとしっかりした腰。
茹で加減は硬めで、いい感じです。

チャーシューは肩ロースで、厚さが７ミリほどある分厚いもので、食い応えがあります。
柔らかくて、旨味がある。

麺の量がやや少なめで、ちょっともの足りたい。
メニューを見ると「替え玉」が200円である。
しかし「油そば風」と書いてある。

油そば用の替え玉かと思い、ラーメンでも替え玉をオーダーできるのかどうかご主人に伺ったらOKだそうです。
では、と１つオーダーしてみました。

◆替え玉（油そば風）
ご主人が茹で上がった麺を丼にとって、マゼマゼしています。
麺に醤油ダレを和えて提供されました。

これはまさに油そばです。
「これ、ラーメンスープに入れてもいいんですか？」
入れてもいいです、とは言われたけど、まずはそのままいただいてみましょう。
モチっとした麺にタレがからんで、旨い。これ気に入りました！(*^▽^*)
これは油そばに期待できます。

でもせっかくなので麺をスープに入れて食べてみました。
うーん、普通にラーメンになってしまう。
やっぱり油そばでいただきましょう。

ラーメンと油そばも、なかなか旨い。でも料金がちょっと高いかな。
後で調べたら、ご主人は龍ヶ崎の「いっとく」で修行をなさったんだそうです。
このお店のスープは豚骨風味を抑えてスッキリしていて、わたしはこっちの方が好みです。

ごちそうさまでした。

最後にローズポークについて。
ローズポークは茨城県の銘柄豚肉で、ランドレース種（メス）に大ヨークシャー種（オス）を交配し、その一代雑種（メス）にデュロック種（オス）をさらに交配させて誕生した豚を飼育したもの。
県内各地の指定された養豚農家で、子豚のとき専用飼料で育てられ、これまた指定された販売店でした購入できない、というシステムになっています。
ちなみに「ローズポーク」という名は、茨城県の県花「バラ」に因んでいます。