香りよい国産手打ち蕎麦がお手頃料金 : 手打ち蕎麦 十喜吉

女化（おなばけ）交差点近くにある手打ち蕎麦店でカミサンとランチしました。
龍ケ崎から牛久に向かうと、この堂々とした建物が目立ちます。
「手打ち蕎麦十喜吉」さん。「ときよし」と読みます。

この建物で【手打ち蕎麦】を看板に掲げる、いかにも高そうなお店。
でも実は、そうじゃないんです。

玄関の左脇に蕎麦打ち部屋があります。
間違いなく手打ち蕎麦店、って感じで気分が高まります。

店内はテーブル４卓がゆったりと置かれている。
奥に座敷もあります。

壁に【新そばそばがき】の張り紙。
そばがきをアテに日本酒をキューっと・・・いいだろなぁ。(*^o^*)

さて、メニューを拝見。
【当店おすすめ】は生粉（きこ）打ちそば。 
「生粉（きこ）打ちそば」とは、小麦粉を使わない、蕎麦粉だけの蕎麦、「十割そば」のこと。
「生そば」（きそば）とは、本来はそのことを意味したんですが、今では違っています。
期間限定で、鍋焼きうどんなどがあります。

そば粉は、以前は茨城県産の常陸（ひたち）秋そばを使っていましたが、今はそれと北海道産のソバを使っているそうです。
こちらはグランドメニュー。

十喜吉膳は、鳥そばにミニキノコご飯つき。
冷たいそば・うどん。
つけ汁そば・うどん。
温かいそば・うどん。
丼物にご飯類。
一品料理、酒の肴。うまそう・・・。
そば焼酎ってのもいいね。

11月、12月は桜えびが解禁。桜えびのかき揚げや天丼がいただけます。

さてオーダーは。
生粉打ちそばは、売り切れですって。
なので、とんちゃんは大もり。カミサンは温かいたぬきそば。
どっちもお決まりのオーダーです。

醤油や七味が載った台の下に割り箸が入っています。
店名をスタンプした箸袋に入ってます。

◆たぬきそば
揚げ玉、ネギ、水菜、お麩が載ったお蕎麦。
揚げ玉が細かくてキレイ。
お汁だけいただきました。甘すぎずに美味しい。

◆大もり
蕎麦の量がしっかりあります。
まずはお蕎麦だけつまんで・・・ソバの香りがいいですね。
そして汁につけて。
ほんのり甘さがある辛めの汁。
本鰹の出汁の香りが穏やかで、蕎麦の香りを楽しむ感じ。   

最後は蕎麦湯を注いで。
やや白っぽいそば湯。
汁が美味しいから、３杯もいただきました。

やや辛めの汁に美味しい手打ちそば。
それをリーズナブルな料金でいただける。
いいお店です。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-11-05

だんだんと暑くなってきましたね。
こういうときには冷たい麺類が食べたくなります。
この日は、カミサンと２人でやってきました。

テーブル席につくと温かいお茶が出されます。
カミサンはいつものように冷やしたぬき。
とんちゃんは、いつもなら大もりそばにするんだけど、今日は丼物とのセットにしようかな。

◆冷やしたぬき
カミサンは、お決まりのこれ。
ワカメやカニカマ、キノコもトッピングされています。

◆もりそば＋ミニ舞茸天丼セット
とんちゃんのオーダーは、これ。
もりそば600円＋ミニ舞茸天丼470円＝1070円です。

まずは、もりそばから。
やはり蕎麦の腰はまずまず。蕎麦の香りも少しあります。
汁は、鰹節の香りがいいですね。
やや甘めの茨城流で、かえしの醤油がまろやかです。

ミニ舞茸天丼。
サックリ上がっている舞茸。
衣が多いからボリュームがある。
衣の色がきつね色で、揚げる時間がやや多いかな？

セットには春雨のサラダもついています。
そして漬物。
紫色の芝漬け、そして自家製のキュウリの漬物が美味しい。

最後にそば湯をいただけるのが、冷たい蕎麦のありがたさ。

ごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14

ずいぶんと前から気になっていた蕎麦屋さんへ行きました。
とんちゃんが「麺ロード」と呼んでいる牛久駅東口から、スーパーかすみの脇を通って、女化（おなばけ）交差点へ向かう道。この細い通りに、ラーメン、中華、蕎麦、イタ飯の麺類の店が立ち並んでいるんです。
その中の女化交差点近くにある蕎麦屋さんです。

「手打ち蕎麦十喜吉」さん。これで「ときよし」と読みます。
この看板が目印。
竜ヶ崎から牛久に向かう場合は、この立派な建物が目印ですね。 
牛久からだと、背中しか見えません。

しっかりした構えのお店。
【手打ち蕎麦】としっかり掲げてあるの。
この店構えと「手打ち」の文字からすると、いかにも高そう・・・って感じ。
だからちょっと敬遠していたんです。
でもどうもそうではないらしいので、入ることにしました。

扉を開けると、蕎麦打ち室が見えます。
ここで手打ちしているんですね。
店内はテーブル席と座敷があって、落ち着いた雰囲気のお店です。

【当店おすすめ】は、茨城県産常陸（ひたち）秋そばの生粉打ちそば。
生粉せいろ900円。
「生粉打ちそば」とは、小麦粉を使わない蕎麦粉だけの蕎麦のこと。
最近は十割そばという言い方が一般化していますけど、本来は「生粉打ちそば」と言います。
駿河湾産の桜えびの天ぷらが、イチオシメニューみたいです。
十喜吉善は「めかぶそば」とミニ舞茸天丼のセット940円。
通常の冷たいそばは、二八そばなんでしょう。
もり600円、ざる650円、天ざる1320円。
温かいそばは、かけ600円、けんちん820円。
酒の肴の一品料理もあります。

さてオーダーは・・・「生粉打ちそば」ではなく、平常心でいつものように「大もり」。

テーブルには引き出し式の箸箱があります。

◆大もり
せいろに手打ち蕎麦がいっぱい。
白っぽい蕎麦には小さな星が見えます。

蕎麦の腰はまずまず。蕎麦の香りも少しあります。
汁は鰹節の香りがいい。
本返しの柔らかい醤油があわせてあって、辛さが立った江戸風じゃなくてやや甘めの茨城流で、まろやかです。

蕎麦湯は赤い蕎麦湯注しに入っています。
汁に蕎麦湯を注いで、ネギを散らして・・・ほっと、うまい。
熱い「ホット」じゃなくて、ほっとするって意味ね。
蕎麦湯が旨いから、もう１杯。

税込み810円だから、税抜きで750円。
普通盛りが600円ってことは、大盛りは150円ですね。
蕎麦粉はどこのものを使っているんだろ。
それにもよるけど、まぁ適度なお値段かな。

ごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-05-02