工夫満載の替え玉・・・試してみましたよ、みなさん！ : 中華蕎麦 はざま

みなさま、おいしいものたべてますか？
osyokuji708と申します。

取手市で名店と名高い「はざま」さん。
ずーっと行きたいと思っていたところに、嫁様の「ウマイらしい」情報がありました。
コレは行くしかありません。

木曜日のランチタイム。
人気店らしいので少し時間をずらして13:30に到着。お、狭いとウワサの駐車場はガラあき。
ラッキー！と思いましたがどうも様子が…。なんと入り口には定休日のお知らせ。
食べログ情報では定休日は水曜日のみだったのですが、店舗のドアには定休日は「水曜日木曜日」の表示…。
心底がっかり…ですがこの日はどうしようもなく…近所のなか卯さんでヤケクソ気味に親子丼を掻き込み、引き上げです。
（店舗の定休日情報、編集させていただきました）

そして翌日金曜日の夕方。前日の「はざま欲」は収まらず、再度突入を決行しました。
17:45に到着。夜の部開店15分前、店前の手狭な駐車場にはまだ車はありません。
18:00ジャスト、一番乗りで入店です。

券売機での注文、ワタクシは決め打ちで。まずは中華そば(780円)です。
嫁様は特製中華そば(980円)を選択。お姉さんに食券を渡すと、手もみ麺か細麺かを問われます。
ワタクシは手もみ麺、嫁様は細麺で。それとワタクシは麺硬めをオーダー。

約10分後の配膳でした。
その際に替え玉も注文。
ワタクシが煮干し玉レギュラーサイズ(200円)＋奥久慈卵の生卵(50円)、
嫁様が鶏油玉レギュラーサイズ(200円)＋奥久慈卵の生卵(50円)。
もちろんお互いの味見前提の戦略的注文です（笑）
「らーめんを半分ほど食べ進めた頃にお声をおかけください」とのこと。
はい、了解です。生卵のお値段、良心的ですね。

中華そばは意外に黒っぽいスープです。
豚チャーシューに鶏チャーシューが1枚づつ。チンゲンサイでしょうか、青物が見えます。
刻みネギの頂点にゆず。
穂先メンマが悩ましい姿で横たわっています。見た目が味の期待値を上げていきますねえ。
嫁様の特製は上記中華そばに豚バラチャーシュー1枚、鳥のつくねが２つ、それに味玉がプラスされています。

まずはスープをひと口。
…見た目よりもずっと穏やかなお味です。
我がバカ舌はおそば屋さんの鴨南蛮を連想しました。中華そばとはいえ、和を感じます。
麺は手もみらしい縮れ具合です。硬めをお願いしましたがそれでもワタクシ的にはすこーしやわい感じです。
嫁様とどんぶりをチェンジ。細麺をお味見です。
おお、ぱつんぱつんの歯応えがいいですね。
手もみ麺とどちらがいいかというと、次回、ワタクシ的にはなかなか迷うところかもしれません。
穂先メンマが柔らかくて美味しい。ワタクシ、大好きです。
麺の量は若干お上品な感じです。

さて、替え玉をお願いしました。これを楽しみに来店したようなものです。期待がマックスに膨らみます。
こちらは麺の選択はなく、細麺で統一されているようですね。
刻みネギにぶつ切りチャーシューが見えます。それになにやらスパイス。
お姉さんの言う通りによ〜くかき混ぜると、底のタレが攪拌されて良い香りが漂ってきます。
同時に見た目は油そばに近いものになりました。
麺の量は思っていたよりドンブリが深く、たっぷり目に感じました。
テーブル上の案内に素直に従って、まずはそのままひとすすり。…煮干しの強い風味がガツンと来ます。
ワタクシには少し脂っこいかも。次に麺をスープに浸して…なるほど。
魚と鶏の味が絡まって複雑なお味になります。
しかし、オリジナルの中華そばを超える味には至らないかと…。
お店オススメの生卵。…コレは人によって好みが分かれるかもです。
冷たい生卵と暖かい麺がうまく合流できていないような…。
味が分離されたまま口の中に入ってきている感覚です。
なかなかすき焼き風に、とは感じられませんね。
ちなみに嫁様の鶏油玉は、さらに脂っこい…。
最後にワタクシなりに考えて・・・生卵にスープを混ぜて、そこに麺を投入。うーん。まあまあ、でしょうか。
味のバラつきはあまり変わりません。
油そば風の替え玉＋生卵、おもしろい試みだとは思うんですけどね。
他店との差別化を図るという意味で、チャレンジ精神にはあっぱれ、です。

退店時には後客8名。駐車スペースもほぼ埋まっていました。人気のほどが伺えます。

ごちそうさまでした！ありがとうございました！