やはりこちらは通常メニューでこそ！かも！ : 中華蕎麦 はざま

【2022年4月3日再訪問】

この日もいつもの日曜日と同様に日中は家に引き篭もり、夜になって空腹を解消する為に外出。ここのところ、比較的茨城県寄りの柏市で新規開拓を続けていましたが、車だと非常に行き易いこちらのお店に敵う出会いは結局のところ無く…で、大人しくこちらのお店へと向かい、７時から５分程前に入店する事が出来ました。先客は２人のみという状態であるも、やはり私の後から続々と。本当に、公共交通機関では訪問が困難と思われるこんな辺鄙な場所にあるというのに、よくお客が集まるな…と。こんな場所でこの日の食べログ点数は3.62。都内にあれば百名店入りしている…⁈マイレビ様も茨城県内の店舗を中心にカキコしている人が多く、大きく点数を動かす様な人の訪問は、未だかなり少ない様ですし…。

コロナ以降、こんな時間であっても限定メニューが残っているのをよく見掛ける様になりました。気のせいかもしれませんが、鶏白湯系のケースにそれは多い様な気がします。この日も同様であったのですが…結構チャレンジ感も強いので、この日は通常メニューから「中華そば(醤油)」をチョイスしました。５分とちょっとの待ち時間での到着となりました。

やはり、なんだかんだ言っても、これがこちらでは１番美味しいかも！カドが取れつつも、ハッキリとした輪郭を残した醤油スープには鶏油が表面を覆っている事もあって、鶏の旨味がたっぷりという…動物系の甘味と塩気が綺麗に融合している絶妙な美味しさ！柚子皮がこれまた良いアクセントで！

注文の際、麺について細麺か平打ち麺かのいずれにするかを尋ねられますが、後者でお願いしていました。やはり小麦感の強いピロピロ系麺は、サラッとスープであっても、相性が非常に良い事もあって、よく絡みます。…となれば、スープの減るピッチは早い訳で…。ただ…この麺、これでも充分に美味しいのですが、直前に手揉みをする七彩系のお店に比べてしまうと、モチッと食感で少し負けてしまっているかも…という事で、今後も未だブラッシュアップも望めるかと！

大きな穂先メンマは合わない訳がないモノを使用、チャーシューは食べるのが遅かったか…ちょっとスープに浸かる時間が長くなってしまった様で、鶏の方でこの日はパサつきを感じてしまったのが少しだけ残念。豚の方は特に影響無しで！

この完食で止めようと思っていたのですが…隣りに座った常連さんらしき人が「鶏油玉」を追加注文…結局、強い意志が持てずに追随してしまいました。もう何回もカキコしているので割愛しますが一言。こちらの醤油スープには相性抜群！

やはりこんなに美味しいお店が車さえあれば行き易いのは非常に有難い事だと思います。またしばらくの間、日曜日の夜はこちらのお店にお世話になる事になりそうです。

ご馳走様でした。

【2022年1月23日再訪問】

この日もいつもの日曜日と同様に家に引き篭もり。そしていつもの様に、夕方になると空腹を満たす為に晩御飯目的の外出…そんな時に嬉しいのがこちらのお店。私の感覚では、都内にあれば行列店となっている筈のお店で…本当に公共の交通機関での訪問は難しいエリアにあるんで。それにしても、この日も夜の７時から10分ちょっと前に訪問をすれば、殆どの席が埋まっている状況。Twitterで気になっていた限定メニューは既に無くなっている模様でした。券売機の横には「つけそばの麺をリニューアル致します」とのPOPが…ここで納めれば良かったのかもしれませんが、もう一つの限定メニューは残っており…も「生姜鶏そば」というチャレンジャー的なメニュー…悩んだ末に結局、限定メニューのチョイスで。

５分程の待ち時間での到着です！白湯スープが茶褐色に濁った様なヴィジュアルのメニュー。先ずはスープから…最初に生姜から入って来る…それは単に生姜が強いからで…ちょっとこちらにしては珍しいクセの強い味。これは好みをかなり選ぶだろうなぁ…と。更に言えば、こちらならではの自家製麺は、やはり小麦感が強くて、私的にはスープのクセが逆に気になってしまうかな…？と。このスープ、醤油をもう少し強くするか、逆に生姜を抑えるか…って、そもそも白湯が合わないのかもしれないけど…ただ、スープだけ飲むと美味しいので、ブラッシュアップ出来ればひょっとしたら化けるかも…という期待も。鶏チャーシューは今回もさすがでした！

こちらへの訪問時の期待は高いだけに今回は少し不発感…という事で「鶏油玉」を追加で注文しました。食べ慣れたこちらの美味しさは今回も全くブレ無しで…因みにこの麺を生姜白湯スープと食べてみると、やはり悪くない…もうちょっとブラッシュアップすれば、やっぱり化けそうなスープの味！

今後に期待したい限定メニューといつもの絶品会え玉と…で今回も点数は前回のままとしておきます。満足出来たんで。

ご馳走様でした。

【2021年9月20日再訪問】

土日祝日に挟まれた平日を、何の目的も無く全て有休消化に当てた今年のシルバーウィーク…。ふとこの前日に思い立った事を実施すべく…この日の夜から出掛ける事にしました。そんな事もあって、その前にサッと晩御飯を美味しく済ませるべく、こちらのお店を利用させて貰う事にしました。到着したのは祝日の開店時間の夕方６時から10分弱前。ＰＰ入店も、その後も続々と…相変わらずの人気店の様です。

来た時間が早かったのか、多めに作ったのか、捌けていないのか…珍しく限定メニューが残っていました。「牛清湯とみぞれゴボウのそば〜追い一味山椒」なるモノがそれ。せっかくなので、これを注文しました。５分程待ちでの到着です！

油の層が表面を覆う黒いスープ…その上にみぞれゴボウが載せられ、青菜に茄子、更には糸唐辛子…に大きく長い穂先メンマとチャーシュー…とくれば…そう！先ずはスープを一口含めば納得！辛くもしょっぱくも無いんです！どちらかと言うと蕎麦系の出汁に近い感じ。スープというか、つゆというか…牛清湯となっている様に、少しラーメンのスープとしては馴染みの無い味ではありますが、何故もっとメジャーにならないのかと！因みにチャーシューは当然ながら豚でした。

みぞれゴボウと合わせるのは◎！コクの強いスープには絶妙な旨味となって映えます。「お好みで！」と一緒に出されたのは一味山椒。このスープに合わない訳がなく、しかも私は山椒好き。そのままでもこのスープは十分に美味しかったので、半分以上無くなる迄投入しませんでしたが…この食べ方は正解！投入により、一気に味が変わってしまいました。

麺は加水低めの小麦香る全粒粉入りの中細タイプ。スープの色が付いたからなのか、或いは元々なのか…？少し黒っぽく見えました。その影響か、中華麺ではあるのですが、少し蕎麦寄りの印象も受けて…でも、この内に秘めたコクと旨味は通常メニューで出しても、ハマる人も意外と多いのでは…？

限定メニューであってもハイクオリティなこちら。次の限定メニューも含めて、今後が更に愉しみになりました！

ご馳走様でした。

【2021年7月18日再訪問】

この日曜日も一日中、家に引き篭もり状態。そんな日の夕方に空腹を満たしてくれるのは…？という事で、また前週に引き続き、こちらのお店にお世話になる事にしました。

その１週間前の訪問の際には限定メニューに間に合ったのですが…２週連続とはさすがに行かず、通常メニューからのセレクトという事になりました。…となれば、苦手なケースの多い鶏白湯。こちらのお店でも未体験でしたが、前週に食べた限定メニューから、こちらの鶏白湯スープは私の苦手とするタイプとは違う事を確信！「特製鶏白湯そば」をチョイスする事にしました！先客が５名程いる中、５分ちょっと待っての到着となりました。やっぱり白くないヴィジュアルで！

前週の限定メニューは鶏白湯と牡蠣の融合。牡蠣が前面に出ていたメニューに対して、今回はそこから牡蠣を抜いた純粋な鶏白湯であった為、どうかな…？と杞憂に終わりました！

スープに濃厚鶏白湯ならではのトロみはあるモノの、やっぱり口の中でのベタ付きが無いんです！きっと丁寧に炊き上げられたスープなんでしょうね。ストレートに濃厚感を愉しむのではなく、繊細な味を愉しめるタイプのスープ。これは幅広く愉しむ事の出来る白湯系のスープと言えると思います。前週のメニューが派手でありつつも完成度が素晴らしかったので、比較してしまうと少し寂しい気もしましたが、そこはレモン汁での味変で！スッキリしたスープに変身しました！

麺はやはり加水低めの小麦香る中細ストレートタイプ。適度なスープのトロみによってよく絡んだ事によって抜群の相性を見せ、非常に美味しく食べ進められました。チャーシューは調理上手なこちらのお店ならではの低温ロースト仕上げ、ジューシーで肉の旨味もよく実現させてくれています。「特製」メニューで嬉しいのは鶏団子。肉の旨味が強い仕上がりで、レモン汁はここでも活躍です！味玉も出汁感抜群で！

これでこちらのお店の一通りの通常メニューを試す事が出来ましたが、いずれもハイクオリティ！やはり茨城県南部のラーメン屋さんのレベルは高いと再認識させられました！

ご馳走様でした。

【2021年7月11日再訪問】

たまたまこちらのお店のTwitterをチェックしていたこの日…限定メニューが非常に気になる内容で…時間的にダメ元ではあったのですが、一応夕飯目掛けて訪問する事にしました。

到着したのは日曜日の夕方６時半を少し回った頃。少し早かったのか、店内は本当に疎ら…私がお店を出る迄には席は埋まっていましたが…で、気になる限定メニューは…？ありました！その名も「鶏白湯と牡蠣のつけそば〜海老風味〜」なるモノがそれ！迷わず食券を購入して席に着きました。

到着したのは10分ちょっと経ってから…ちょっと思ったのとは違う見た目のスープ。私は基本的に鶏白湯をあまり好まない…というか、私の好みに引っ掛かるスープが極端に少ないんです。味は濃いタイプが好みも、口の中でベタ付く様なトロミだけはどうしても苦手だという…かなりワガママな注文を常に付けてしまうので。なもんで、お気に入りのお店であるこちらでも鶏白湯は食べた事が無かったんで、先ずは見た事も無かったんです。…で、茶色いスープに少し驚き。

スープを一口飲んでみると更に衝撃！確かに鶏白湯スープなんですが、前面に出て来ているのは牡蠣！鶏白湯は濃いながらもベタ付く事なく、出汁の様に素晴らしいバックアップをしてくれているんです！これは凄いバランス感覚！小海老で魚介をさりげなく出しつつも、クリーミーなつけ汁としての美味しさを存分に活かし切っています。これに牡蠣が合う！更にトドメが岩海苔！某人気店でも使用されていますが、本当に牡蠣のスープとの相性は抜群で！チャーシューもいつも通りに抜群の肉感で牡蠣に偏る事無く、愉しめました！

麺はやや縮れの平打ちタイプ。この形状がこのタイプのスープにはたくさん絡める事が出来て良いんでしょうね！全粒粉入りの香りとモチッと感の強い麺です。こちらはスープによって麺を変えて来ますが、今回も感心の組み合わせでした。

最後にスープ割りをお願い。鶏白湯の強さよりも、牡蠣の旨味が更に際立ったというか…出汁的にも非常に美味しく、最後迄愉しませて貰いました。牡蠣のつけ麺やラーメンは、過去に何度も食べた事があるのですが、全てを思い起こしてみても、ここ迄感動したのは初めてかもしれません。限定メニューというのが残念…も、値段的に合わないんでしょうね。

ご馳走様でした。

【2021年5月9日再訪問】

日曜日の夜になると食べたくなるモノ…それはこちらのメニューかもしれません。家から車であれば近いという事もありますが、とにかく今のこちらの味にハマってしまって…。一日中引き篭もっていたこの日の晩御飯は、やはりこちらで済ませる事にしました。到着したのは夕方６時を20分程回った頃。私が着席する事で残り１席という人気振りでした。

この前週に食べた「特製中華そば(醤油)」がどうしても食べたくて、これをチョイスしました。この日も10分くらいの待ち時間で到着。う〜んブレる事無く美味しい！今回も平打ち麺にしてしまいましたが…それは今週も替え玉が食べたかった為！こちらはラーメンと麺は変えているのかもしれませんが、一応細麺ですしね。この２週連続の実食で分かったのは、こちらでは圧倒的に煮干ではなく鶏だという事。「鶏油の替え玉」は２週間前より50円安く…という事は地鶏ではなかった模様で…基本的に同じ味の作りでもある為、時間の経過で感覚的には微妙ではありますが、脂にネットリ感が少ないかな…？でも、やっぱり、こちらは鶏が得意の様です！

私が苦手な鶏白湯…こちらのメニューならばイケるかな…？

ご馳走様でした。

【2021年5月2日再訪問】

前週の訪問で少し感動があっての連闘での再訪問となりました。入店したのは日曜日の夜７時半頃。店内には５人の待ち客がいる状況でした。前週は「特製つけそば」としたので、今週は「特製中華そば(醤油)」をチョイスする事に！10分程で席に通され、更に10分程待ってのラーメン到着です！

先ずはスープから。初めて食べるメニューではなかったのですが、こんなに美味しかったか…？と。久々に食べたので、記憶違いもあるのかもしれませんが、かなりブラッシュアップされた感じがしました。濃い醤油味ながらも、鶏の旨味が包み込む事でそのカドは取れ、寧ろ動物系の甘味が目立つ様に。そしてそこにバランス良く、柚子も効いて来る…。私は勝手に都内の滅茶苦茶スープの美味しいお店を選んで、四天王としているのですが、「麺庵ちとせ」さんが移転した今となっては、暫定的に番外編として入れても良いくらい！

麺は平打ちと細麺からチョイス出来るのですが、今回も前者でお願いしました。前にも食べていて、元々美味しかったのですが、そのスープの影響で「更に」感が増した感じも！小麦感の強い旨味だけでなく、硬さ・食感・舌触りも抜群で！

チャーシューは豚が２枚に鶏が１枚。豚はバラの脂感が抜群に良くて甘味が目立ち、鶏は完全に火が通っている様に見えつつも、程良くレア感を残して、食感が良くジューシーに！これなら旨味も十分に愉しめる…という仕上がりで…このクオリティを出せているお店ってそうは無いんじゃないかと！

つみれには軟骨多めで、かなり粗挽き感を強くする事で肉の旨味を強調、味玉もトロッと黄身で濃厚味に！今回のメニューでケチを付けるところは全くありませんでした！

…となれば、また食べ過ぎを承知で替え玉を…今回は「煮干の替え玉」としてみました。ラーメンを食べている最中の追加注文だったので、程良いタイミングで到着です。こちらも前週と同様に加水低めで小麦感の強い、パツパツ麺での提供です。う〜ん、やっぱり美味しいけれど、煮干は極めているお店で食べてしまっているんで、そこと比較してしまうと少し落ちるかな…と。でも、比較する対象が私の中での頂点のお店なんで、そのクオリティにはあるという事で…でも、こちらでは看板に従って、私はやはり鶏をおススメしますね！

それにしても、近所にこのクオリティで提供してくれるお店があるとなると、わざわざ都内迄、ラーメン目的で出掛ける必要性も減ってしまったかな…？そう感じる人も多いのか、こんなに交通の便の悪い場所にも拘らず、私が店を出る少し前には店内に待ち客が入り切らなくなっていました。

ご馳走様でした。

【2021年4月25日再訪問】

この日もいつもの日曜日と同様に、一日中、家の中に引き篭もり…夕方に空腹になった事もあって、車でなら数分で行ける、こちらのお店で晩御飯を済ませる事にしました。

取手が誇るラーメンの名店と自分では思っているのですが、なんと一年以上来ていなかったんですね…。日曜日の夜７時から20分程前に到着すると、先客は家族連れが１組と男性のお一人様のみ。ただ、私の後続客も次々と。公共交通機関では訪問が難しいロケーションながらも、若い女性客のお一人様も入って来るのが、こちらの特徴と言えるでしょうか？

過去の訪問ではラーメンメニューしか食べていなかった事もあり、今回注文したのは「特製つけそば」。10分程の待ち時間での到着となりました。とにかく、先ずは目を惹いたのは麺。つけ麺では珍しいタイプの全粒粉が入った様に見える、薄めの平打ちタイプで手揉み風。先ずはこれを一口…やっぱり美味しい。味もさる事ながら、舌触りや食感も抜群に良いんです。正直、麺を食べ終わった丼の底には、少し水溜りもある状態でしたが、これに食感だけでなく、味も温度も左右されないタイプなんです！さて、これに合うスープとは…？

食べてみると、鶏白湯ベースなんですが…これも驚き！私の苦手とする、トロッと食感が残るスープだというのに、口の中がベタつかないし、しつこく残る事も無い…表面に浮かぶ小海老の風味もダイレクトに伝わって来るという絶妙なバランス感！なんて上手な鶏白湯の使い方！口の中に残る旨味が後を引き、また次の一口を舌が欲する…鶏白湯も使い方によってはこんなに美味しくなるんだ！と、まさに目から鱗状態に！当然の如く、麺との相性もバッチリでした！

この「特製」メニューにはトッピングとして、鶏と豚の低温ローストチャーシューに海苔、メンマと味玉が付いて来ました。先ずは海苔。これが意外な迄の味変を！これをしばらく浸けて食べるのも良いかと！チャーシューは共にしっとりとジューシーで！難しい鶏の仕上がり具合が抜群なのが、こちらのウデでしょうね！メンマは長い穂先タイプ、味玉は黄身が固まり過ぎない一歩手前で止めてくれた感じ。しっかりと濃厚な味で美味しい！このトッピング類でこちらの技術はよく分かるかと思います。いや〜満足過ぎて物足りない…。

で、予定外の追加を…。「鶏油玉」がどうしても食べたくなり…。このメニュー、この日は「黄金鶏油の替え玉」となっており…店員さんが言うには、地鶏使用の為、いつもより50円高い設定になっているとの事…となれば、当然の如く、これをお願いする事に。こちらは３分程で到着しました。

今度は小麦香る低加水の硬めに茹でられたパツパツ麺が使用され、両脇にネギとチャーシューが。底からひっくり返す様に混ぜて行けば、濃い色のカエシを纏う様に麺の表面はその色を変えて行き…もう、見るからに美味しそうに！実際、濃い味タイプのカエシは尖る部分も無く、綺麗に旨味だけを伝えてくれます。普段の味を知らないので、比較のしようも無いのですが、煮干系の和え玉とはまた違った動物系の美味しさで、思った程に鶏油がベタっと来ないんです！この意外性は美味しいな！残しておいた、そのままの状態のつけ麺のスープと合わせて飲むのも◎で！この追加は正解でした！

う〜ん…レベルが更に上がったからか、元々特に美味しかったメニューを初めて頼んだからか…今回は今迄以上に更に美味しく感じました。これはまた直ぐにでも食べに来たいクオリティです。こんな場所でも人気なのにも納得です！

ご馳走様でした。

【2019年12月31日再訪問】

今年の年末年始は要注意かも…というのは最近よく耳にした話。そう、何って飲食店の営業問題。働き方改革の影響か、昨年は営業していたお店も今年はお休みのパターンは実際に多く…。で、この日ランチに予定していたお店もアウト。ところがこちらのお店は逆行して「今年は営業」と…。で、こちらへの訪問を決めました。

大晦日の午後１時少し前に到着すると、店内の待ちスペースから若干溢れて店内にのみでしたが、立ち待ち客もいる状態でした。全部で先客は10人弱といったところでしょうか？ただ、回転は良いので、15分程の待ち時間でカウンター席に着く事が出来ました。

特別営業という事もあって、この日は限定メニューも。「年越し鴨出汁中華そば」なるメニューがそれ。当然、これをチョイスです！並んでいる間に食券を渡してはいたモノの、その混雑状況もあって、席に着いてから15分程の待ち時間での着丼となりました。こちらのメニュー、相変わらず美しい。

「鴨清湯に少々和出汁を加えたスープです」の記載に食券購入後気付いて少し嫌な予感はしていたのですが…そう、錦糸町にある人気店で完全に良くない方の意味でヤラれてしまった事を思い出し…。確かにそっち系統の味でした。苦手の甘い醤油スープ。しかし、旨味の強い醤油自体の味が濃く、甘さもあちらに比べれば控えめ。しかし、それより何より、鴨の臭みが無い！チャーシューが豚と鶏であった事も大きいかと思いますが、この程度であれば、十分に美味しく食べられる範囲内でした。因みにチャーシュー、特に鶏ササミの方に関しては、その食感といい、ジューシーさといい、程良い低温ロースト感で、抜群の美味しさでした。穂先メンマも◎。

麺は小麦香る加水低めのストレートタイプでしたが、硬めでお願いしたのは正解だった様です。こちらは本当に麺も美味しい。大盛に出来ないのは残念でしたが…。

空腹で少し物足りなかった感があったので、「はざまのＴＫＧ」を追加注文しました。白飯の上にカエシ？の様なタレをかけて、その上から生卵を載せたメニュー。その味付けもさる事ながら、そもそもが「奥久慈卵の生卵」を使用しているのでそのままでも美味しいかも。

そういえば、後から気付いたんですが、このメニュー、塩か醤油かスープを選べたんですね。何も聞かれず、お願いせずで出て来た醤油がデフォだったんでしょうか…？いずれにせよ、私の中では錦糸町の人気店より、格段上のお店です。そう、茨城のラーメンはレベルが高いんです！

ご馳走様でした。

【2018年2月19日再訪問】

最近ハマった「一無庵」は同店の２号店。久しぶりに確認の為、平日の夜８時頃に訪問しました。…が、元々駐車スペースの少ない店舗ですが、停める所が全く無い混雑状況。そのロスで入店迄、少し時間を要しました。でも、入店してみると満席という訳ではありません。場所柄、車以外での訪問は厳しい為に招いている現象ですので、人気店となった今、何らかの改善が欲しいですね。

選んだのは、「特製中華そば(醤油)」。到着迄、ちょうど10分程でした。さすがは１号店。何とも美味しいスープと麺。同系統の味ながらも鶏の旨味がジワ〜っと来る点ではこちらの方が上かな？いずれにせよ、無化調って事を考えれば、どちらも鶏の使い方が本当に上手だと思います。

それよりも麺。この平打ち麺は美味し過ぎる。「みつヰ」とか「七彩」を彷彿させる様な平打ち麺は食感も味も本当に私の理想に近い。スープとの相性も抜群に良いし、トッピングとのバランスも良い。

チャーシューはこちらも豚と鶏の低温ロースト。「一無庵」の方がちょっとだけレアっぽかった気がします。気のせいかもしれないけど。メンマはやっぱり細長い穂先。それと、やっぱり味玉。濃厚なしっかり味の黄身はやっぱり絶品です。半熟具合もまさに好み。

「一無庵」と比較すると、私はやっぱり麺でこちらに軍配。まあ、好みの問題ですけどね。この前何故か感じた物足りなさは、今回は全くありませんでした。空腹感の度合いの問題だったのかな？

ご馳走様でした。

【2017年2月20日再訪問】

取手駅から常総方面に向かって伸びる「常総ふれあい道路」を戸頭の手前迄走った所の右手にあるお店。以前、人気店「はやし」が営業していた店舗で閉店後に開店したお店です。

無化調をウリにしたお店ですが、店内を見回すと、かなり女子ウケを狙った感じ。ラーメンの量を女性向けに減らして代金を割り引いたり、「鶏白湯そば」を「ラーメン女子」に働き掛けたりしています。

「特製中華そば(醤油)」を平打ち麺で注文。５分少しで着丼です。キラキラとした油の浮いた綺麗な鶏ベースのスープ。優しいながらも鶏ガラしっかりの美味しいスープです。

麺は加水高めの平打ち。しっかりと弾力があってコシの強い麺です。

チャーシューは低温ローストと鶏と２種類。低温ローストは加減が良く、本当に美味しいですね。

長い穂先メンマと味玉もスープにベストマッチ。よく出来たラーメンだと思います。ただ女子ウケを狙い過ぎたのか、おじさんにはちょっと物足りなかったかな。あれだけ美味しかったのに、何故でしょう？

ご馳走様でした。