かやの木
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新蕎麦は太陽をいっぱい浴びた穀物の味がして秀逸だった。かつては予約のみだった蕎麦が、今ではいつでも食べれるようになったかやの木。
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店舗基本情報
| 店名 |
かやの木（茶房）
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店、甘味処、そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0297-48-0307 |
| 予約可否 |
予約可 予約優先のため、予約なしで行くと案内されるまでに時間がかかる可能性あり |
| 住所 | |
| 交通手段 |
南守谷駅から1,228m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 庭砂利スペースに10台以上駐車可能 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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守谷市の郊外にあるかやの木。
店の存在を知ってからもう１０年、いや１５年くらい経ったでしょうか。当時は甘味処で予約で蕎麦が食べられるという形式でしたので、ジブンの興味の外に置いていた店でした。
いつの間にかいつでも蕎麦を食べられるようになったいたんですね。店の前を通ったときに新そばの文字が見えましたので、この日、仕切り直して行って来ました。
店の様子の写真をこれほど貼ったのは最近では珍しいですが、古民家の良さを知ってもらおうといつもより多目に。店のHPによると、こういうふうに説明してます。
『明治初期に建てられた旧家の一部を２００２年に改装し、茶房として開放致しました。
現在は「そばカフェ かやの木」として、手打ちそば、あんみつ、手作りケーキ、
コーヒーをご用意しております。
時の流れを忘れさせてくれる静かな空間で、ゆったりとおくつろぎください。』
そばカフェと自称してるんですね。この日は一番に店に入り席に着きます。品書きを見て、これに。
＊海老天せいろ（１４５０円）
思ったよりも値段設定が良心的でした。
でっかい家屋ですから、冷暖房が大変でしょうね。ドラムなどが置いてあってここでは広い店内を利用してイベントも行われています。
ほどなくして料理が運ばれてきました。
蕎麦の盛りはそこそこいいし、天ぷらもにぎやかです。おいしい蕎麦屋では、先ず蕎麦を全部食べて片付けてから天ぷらをいただきます。天ぷらは冷たくなってしまいますが、それよりも蕎麦の香りを楽しみたい。天ぷらの匂いは強烈ですから、先に、あるいは一緒に蕎麦と食べると蕎麦の香りは天ぷらの匂いにすべて消されてしまいます。
どうでもいいそば屋では蕎麦と天ぷらは同時に食べます。
さて、どんな新そばでしょうか。少し手繰ってすすってみると、まあ、これは今年一番の出来のいい蕎麦でした。風味が全然違いますね。穀物の強烈な味わい。これが蕎麦の味！とうれしくなります。牛久の季よりもしばらく行ってないなあ。
あとで精算の時に蕎麦を打った男性に訊きます。
『今日の蕎麦は、きたわせ、ですか？』
蕎麦っ喰いならこの時期に食べれる新そばはきたわせ、と知ってることですが。正解です。
『産地は北海道ですか？』
これも正解でした。
天ぷらもよく揚がってましたね。ちょっと分からないものがあって、ちょっと口の中でぬめっとした感じのもので、
『天ぷらで、冬瓜を使いましたか？』
これは、はずれでした。正解は、アボカド。それじゃあ、分からんわ（笑）。
この日の天ぷらは、鶏肉、アボカド、なす、さつまいも、ししとう、インゲン、海老とこんな感じでしたかな。
蕎麦湯は調整湯のとろんとろん。ダイスキです。蕎麦を２枚食べたような気分にもなるし。
これでこの値段はまた来ないと損する感じ。この男性もいい感じやったし、店の雰囲気もええしね。また行きましょう。
（＃７５４８）