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鬼怒川の流れを望みながら、ゆったりと美味しい蕎麦を堪能
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「天せいろそば」1900円
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海老×3本、シシトウ、かぼちゃ、舞茸の天ぷら。粗塩で頂きます。
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そばアップ
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漆黒の蕎麦つゆ。醤油のインパクトが強力な、藪蕎麦系のお味。
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「ノンアルコールビール(お通し付)」430円
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笹の葉のグラスが涼しげです
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お通し。そばチップスですね。
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濃厚な蕎麦湯
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メニュー表頭の文章
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メニュー1
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メニュー2
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メニュー3
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メニュー4
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メニュー5
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メニュー6
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メニュー7
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メニュー8
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名刺表
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名刺裏
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なんとも風情のある店の門
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又 三 郎
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
鬼怒川 竹やぶ（きぬがわ たけやぶ）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店
そば 百名店 2018 選出店
食べログ そば 百名店 2018 選出店
そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | そば |
| 住所 | |
| 交通手段 |
守谷駅 （つくばエクスプレス／関東鉄道常総線） → モコバス（左回り・右回り共） 大八州農協前（おおやしまのうきょうまえ）停留所 徒歩5分 新守谷駅から3,051m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| サービス料・ チャージ |
ナシ |
席・設備
| 席数 |
32席 （テーブル：16席、座敷：16席） |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 有 4台(専用) |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| オープン日 |
1996年 |
| 備考 |
2015年10月現在、16:00までの営業 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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BMしながらも、中々行けなかった茨城の蕎麦の有名店「鬼怒川 竹やぶ」さんに伺いました。
場所は茨城県南部の守谷市で、日光から流れる出る鬼怒川(きぬがわ)は、ここ守谷市で利根川に合流します。その鬼怒川のほとりにひっそりと佇むのが、ここ「鬼怒川 竹やぶ」さんです。
なんでも、日本蕎麦の3大系統とされる「更科蕎麦」「藪蕎麦」「砂場蕎麦」の中で特に「藪蕎麦御三家」と言われるのは、
①池之端藪蕎麦（湯島）
②並木藪蕎麦（浅草）
③かんだやぶそば（淡路町）
‥の3店舗らしいのですが、池之端藪蕎麦さんは残念ながら2016年に閉店。しかし、その池之端藪蕎麦で20歳の時に修行をされたのが阿部孝雄氏。その後、孝雄氏が22歳の時(昭和41年)に千葉・柏駅前に「竹やぶ」の暖簾を掲げたのが歴史の始まりとの事。
(そう言えば、白河の「とら食堂」に阿部孝雄氏の言葉が貼ってあったのが思い出されます)
その「竹やぶ 柏本店」さんで修行を積まれて独立したのが、ここ「鬼怒川 竹やぶ」さんであり、土浦の「夫婦庵」さん、那珂の「木挽庵」さん、牛久の「季より」さんなど、茨城には竹やぶ系譜の店が沢山あるようです。
つまるところ、それらの源流は江戸蕎麦の代表格である「藪蕎麦」に遡るんですね。
さて、「鬼怒川 竹やぶ」さんに到着したのは、日曜日、開店直後の11:45頃。店内に入ると待ち人は無く、ゆったりと大きな4人テーブル席に案内されました。お一人様なのに申し訳ないですが、いわゆるカウンター席は無いようです。
席の脇の大きな窓からは眼下に鬼怒川の流れが見えます。外の緑や川の流れを望みながらゆったりと蕎麦を頂けるとは、何とも贅沢なロケーションです。
今回の注文は、「天せいろそば」1900円と「ノンアルコールビール」430円としました。
ノンアルビールには、お通しとして「そばチップス(仮称)」が付いて来ました。
窓外を眺めながら、ゆったりと頂く「ノンアルコール」は、至福のひととき。う〜ん、遠かったけど、頑張って来て良かった！
厨房ではパリパリと天ぷらを揚げる音が聞こえ、約20分後に「天せいろそば」が到着。店員さんが「こちらは塩になります」と教えてくれます。勿論、天ぷらの塩ですね。
蕎麦猪口(そばちょこ)には初めからミツバと柚子が入っていて、そこに蕎麦つゆを注ぎます。
まずは蕎麦をストレートで数本頂きます。「ん？ ちょっと冷えが足らない。表面が少々水分不足。」とも感じましたが、硬めの食感はよく、美味しいお蕎麦特有の泡立つような味と食感は素晴らしいです。さすが県内有数の名店だけの事はありますね〜。
次に蕎麦つゆに蕎麦を半分付けてズルズルっと勢いよく頂きます。「ん〜！うまっ！」漆黒の蕎麦つゆに付けて頂くと、江戸蕎麦の伝統の味を感じます。また、蕎麦猪口に入っていた三つ葉と柚子が、何ともいい香り付けになっています。
蕎麦の量が少ないので、ちょっとずつ時間をかけてゆっくりと頂きます。2杯目は蕎麦に生わさびをちょっと乗せてズルズル〜〜っと。鼻に ツーンとわさびが抜けます。「ん〜〜！わさびも美味い！」
ここら辺で、揚げたてが冷めないうちに天ぷらも頂きます。天ぷらは、海老×3本、シシトウ、かぼちゃ、舞茸、といった内容。海老は小振りですが、その分3本も付いているんでしょうか。揚げたてを塩でサクサクと頂きます。海老も野菜も美味しい天ぷらです。
ネギや大根おろしなどの薬味を使いながら、お蕎麦をチビチビと8割程食べた辺りで、「蕎麦湯です」と、珍しい木の急須に入った蕎麦湯を出してくれました。蓋を開けて見てみると、何と濃厚な蕎麦湯！こりゃぁ、苦汁を入れる前の豆腐(豆乳)ですよ。
美味しいお蕎麦と天ぷらを堪能した後は、早速「蕎麦湯」を蕎麦猪口に注いで頂きます。ん〜、濃い〜〜、、これってそば粉を直接溶かしてるのかな？と思うような濃さです。もう、料理の一品ですね。
因みに、私の入店後は程なく満席になってしまい、何人ものお客さんが待たれており、ちょっと気がひける感もありましたが、じっくりと蕎麦タイムを堪能させて頂きました。
ご馳走様でした〜。