グズグズ言わずに飲みなさい : やきとり　柳仙

つくばでNo.1にディープな飲み屋さん。勇気を出して踏み入れば、妙齢のご夫妻が提供する、絶品焼き鳥とお得な料理の数々、いつも頼む濃いめのメガハイが待っててくれます。

◆レバー
◆白モツ
◆合鴨つくね
◆カモねぎ棒
◆皮
◆カシラ
◆ガツ
◆冷や奴
◆葉生姜
◆ほうれん草おひたし
◆キャベの一夜漬け
◆チャーハン
◆メガハイボール

計画都市つくばの道路網。その最たるものが、東西南北を冠した大通り。当店はその東大通りに面した場所にあります。ちなみに読みは、トウダイドオリではなく、ヒガシオオドオリ。なぜそこに存在してるのか不思議なお店。

だいぶ頼むメニューが固定化してきた印象も、リラックス出来る店内で、和やかに飲み食い出来るのは間違いなし。衝立のようなものはなくとも、意外に各グループのセパレート感があり、居住性も高い店内でもあります。

明るいうちから飲み出して、８時過ぎにはササッと帰るのが、一番正しい飲み方なんだと、おじちゃんとおばちゃんが、語らずとも教えてくれます。今夜はそれがちゃんと出来ました。ほめてください(^^)

初めて二軒目に来てしまいました。閉店まで小一時間、おじちゃんもおばちゃんも、結構疲れていて、ますます無表情になってます。ご苦労さまです。

もう十分に飲んだ後のメガハイボールは、なかなかキツイ。最近めっきり量が飲めなくなりました。寄る年波には勝てん。いつまでもグリーンボーイじゃないんだから、ガブガブ飲まなくたっていいんだけどね。

さて、久しぶりの「柳仙」は、やはり酔客でいっぱい。各テーブルには無数の皿が残っています。大ぶりで濃いめのタレの焼き鳥は、いったい今夜何本消化されたのでしょうか。

人数分なんか頼んだら「そんなに食べられないよ」と一喝される冷奴を、もちろん一皿。当たり前に焼き鳥も数本。で、締めは必ずご飯もの。今夜はドライカレーを注文。ホントは食べちゃダメなんだけど、これが旨いのよ。

閉店時間は、みなさん追い払われるように会計を済ませて退店。考えてみると、いつも早めの時間に来てるので、この時間のご機嫌を伺うのは初めてかも。次回は気持穏やかな時間帯にお邪魔します。

この店の焼き鳥は大ぶり。そして別皿で付いてくる特製のタレは、ニンニク臭を周囲に撒き散らす覚悟が必要。マスク必須の世の中なれど、つけて食べるのは結構ハードル高い。でもコレが旨いんだわ。

ご飯ものもみなさん頼んでます。チャーハンもドライカレーも、焼きそばも食べたいけど、ひとりで奮闘の奥さんがたいへんになっちゃうので、同時には頼まないのが配慮。

強面のおっちゃんが、実は意外に愛想が良かったりするのを、最近だんだん気付きました。料理をホメたりすると破顔一笑、相好を崩してくれます。

アカデミックな街には、少々不釣り合いな焼き鳥店。店も人も年季が入っていて、毎夜たくさんの客を呼び寄せています。

だいぶ我々も常連っぽくなってきた今日この頃。ルーキー時代と比べたら、段違いにリラックスしてお酒が飲めるように。親父さんも奥さんも、格段に柔和な表情でお相手してくれてます。

この店でいつも飲むのがメガハイボール。このメガハイが、かなりエグい。量がめちゃめちゃ多くて、なおかつ濃いめ。限界に達するまで飲んでは、毎度打ち負かされてしまう、難敵なのです。

冷奴や串物のボリューム感がハンパないのも特徴。もちろんいづれも美味しく仕上がっていて、メガハイのアテにはピッタリになっております。

今夜の締めは焼きそばとチャーハン。特に御飯モノはオススメです。ドライカレーも旨いのですが、種類が増えるほど、厨房の中で奥さんがてんてこ舞いになっちゃうので、配慮してあげるといいですね。

サイエンスシティには似つかわしくない、バラックか（失礼）と見間違うかのような店舗。みなさん勇気をふりしぼり、暖簾をくぐりましょう。さすれば楽しい時間が過ごせること間違いなしです。

我々も含めて満杯。師走の酒飲みはバンバン注文しそうだけど、みなさん気をつかってるのか、おっちゃんとおばちゃんに、負担のないようなペースで注文している節があります。もちろん我々もそう。後半は客席も歯抜け状態になり、酔いもいい感じになって、通常ペースに戻りましたが。

だいぶ通ったので、一見愛想のない店主夫妻が、実は結構こちらに気をつかってくれてるのが、わかるようになりました。何回もお邪魔してるうちに、さすがに我々を認知してくれたからだとは思います。

さて、焼き鳥から最後はご飯物に至るプロセスは、いつも通り。安心の鉄板リレーです。メガハイボールはさすがに四杯飲むといっぱいいっぱいになります。多少飽きてくるし。それでもめげずにメガ攻撃。普通のサイズなら、何杯お手間をお掛けすることになるやらわかりませんから。これも居心地確保の配慮です。

つくば市の幹線道路・東大通り沿いのかなり年季が入ったやきとり屋さん。まだ明るいうちから飲みにお邪魔しました。

妙齢のご夫婦での営業。お二人とも客がたて込んで来ると多少ご機嫌が斜めに…(笑)注文するのもはばかれる感じ。注文表を書いて恐る恐るお願いするしかない。そんなことも含めて愉快なお店。

特製のニンニクだれは、明日が休みじゃないと使えない。めっちゃ旨いのだが、食べたら強烈な匂いを覚悟せねばならない。明日は仕事につき、ねぎまとレバーはたれをつけずに食べるしかないが、それでも旨い。

どの品もボリュームあり。以前冷やっこを二人で二人前注文したら、奥さんに食べられないから一つにしなさいと言われました。

メガハイボールを数杯飲んだ後、〆はみんなでチャーハンとドライカレー。これが旨いんだわ。味噌汁が付いて来るのも嬉しいね。

たいへん失礼だけど、どう見ても掘っ建て小屋。入りやすいか、入りづらいかと言ったら、間違いなく入りづらい。そして切り盛りするのは、おせいじにも愛想がいいとは言えないベテランのご夫婦。未体験者にはめっちゃハードル高しです。

経験者の知り合いから事前に様子を聞いて、恐る恐る初入店。開店間もない時間だったからか先客なし。つまり客は我々のみ。いきなり差しの勝負になっちゃった(^^;グリーンボーイズの緊張感みるみる急上昇。

まずはハイボールを注文。厨房の中からご主人が何か言ってます。なんだ？なんだ？でもよく聞き取れないぞ。聞き返したら「大きさだよ」と。あわてて「スミマセン(^^;大でお願いします」と。

注文方法は伝票に記入して渡すらしい。まごまごしていたらご指導をいただいちゃって、またあわてて書いて渡したら、それは裏面でした。表にはメニューが印刷されていて、品数を記入するようになってたんです。あちゃー(^^;申し訳ない。そしたらご主人「いいよこれで」と許してくれました。ほっ(^^;

焼き鳥は最初に塩を。かしら、がつ、とり、レバー。普通の焼き鳥（豚）で、普通に旨い！ニンニクたっぷりのつけダレも付いてきます。続いてタレ。これも普通に旨い！惜しげもなくタレたっぷりです。

濃いめの焼き鳥でハイボール数杯。ひとしきり飲んでから、〆の食事はドライカレー、チャーハン、焼きそばと三連発。すべてに味噌汁付き。ドライカレーが一番いけてますね。みんなの一番人気でした。チャーハンもなかなかです。焼きそばは具だくさんだけど、逆にそばが少な目でちょっぴりさびしい。

６時過ぎから客が入り始め、７時頃にはほぼ満席。常連客多数。そんな中で、強面のご主人が、常連客にはちょっとだけ表情をゆるめるのを私は見逃しませんでした(^^)。シャイなんでしょうね。そんなレベルになれるように、もっとお邪魔しないといけないね。慣れた後に本当の風景が見えてくるのでしょう。