美味しい酒と肴、人柄の良いマスター、ゆったりくつろげる雰囲気と、三拍子揃った「肴や のんき」さん！ : 肴やのんき

土曜日の夕方、半年振りに「肴や のんき」さんに伺いました。17:30の開店に合わせて入店。時間が早いので、まだ他のお客さんはいらっしゃいません。

取り敢えず「サッポロ生ビール(中)」@600を注文。先ずはおひとり様乾杯！うん、やっぱサッポロ生は最高ですね。めっちゃ美味い！

直ぐに出してくれたお通しは、大洗産の「生シラス」。生シラスはピカピカ光っていて、見るからに超新鮮です。醤油をちょろっと垂らして食べてみると、、、甘みを感じます♪これは美味いな〜。もちろん、臭みはまったくありません。久々に美味しい生シラスを頂きました。

次の注文はマスターお勧めの「大分産 ヘダイ刺身」@900をお願いします。初めて食べるヘダイですが、こちらも刺身の身がとてもキレイ。やや厚めに切ってくれたヘダイは、食べてみるとねっとりとした食感で真鯛のように旨味がしっかりと感じられる美味しい刺身でした。

これは日本酒だな、と言う事でマスターに選んで頂いた甘口系のお酒が、水戸の「一品　純米酒うすにごり」@700です。一品は水戸の吉久保酒造さんのお酒。江戸時代中期の寛政二年（1790年）創業の酒蔵です。この「うすにごり」と言うお酒、とてもすっきりした爽やかなお酒で、刺身にもとても良く合って美味しく頂きました。

その後は、おでんを少々。「厚揚げ@180、ロールキャベツ@280、白滝@120」を頂きましたが、大好きな大根を頼むのを忘れてしまいました。不覚！

この頃になるとお客さんも増えてきますが、皆さんお刺身とおでんは大体頼んでいる様です。夜になると一段と冷えるので、おでんやお酒を頼む方が増えますね。

のんきさんのおでんは、ベーシックな鰹出汁です。おでんのつゆはよく染みていて、ほっこりと優しいお味です。

最後は目の前の冷ケースに入っていた秋刀魚がやけに美味しそうで、「秋刀魚の塩焼き(宮城県産)」@1000を注文。マスター曰く、去年の秋刀魚はあまり良くなかったけど、今年はよく脂がのっていて、とても美味いと言われていました。

実際焼きたての「秋刀魚の塩焼き」の美味いこと！脂がのっているのは勿論ですが、腹わたの苦味が最高です。焼き魚の王様ですね！

途中で〆を兼ねて「白飯」@150も頂きました。秋刀魚の塩焼きと白飯。これも最高の〆飯になりました。

この日は軽くやって4000円ちょっと。マスターとも色々楽しくお話しが出来て、いつも通りいい時間が過ごせました。

いつも美味しい料理をありがとうございます。
ご馳走様でした〜。

いつの間にか1年もご無沙汰してしまった「肴や のんき」さん。会社の同僚と一緒に予約の上伺いました。開店と同時刻に予約しましたが、初めから予約で満席状態。GW中でしたからね、呑みたくなるのは皆さん一緒と言うことです。

カウンターのいつもの席に座り、以下の注文をしました。

【サッポロ生ビール】@600×2
先ずは生ビールで乾杯！サッポロの生は個人的にも大好きなビール。のんきさんの生ビールは、泡が滑らかでクリーミー。とても美味しく頂けます。

【兵庫産 生牡蠣(2個)】@700
兵庫県産の真牡蠣が2個。食べるとジューシーな牡蠣の味が口の中いっぱいに広がります。新鮮で味の濃い、いい牡蠣です。

【刺身盛り合わせ】@1700
この日の盛り合わせは、のれそれ(大洗)、平目(大洗)、コノシロ(那珂湊)、本マグロ(鳥取)、カツオ(静岡)、タコ(大洗)、フグたたき(大洗)の7点盛り。相変わらずどのネタもとても味の良いものですが、今回は特に鳥取の本マグロと静岡のカツオが絶品。本マグロは中トロですね、食べると口の中でとろける様な舌触りで味も香りもとてもイイです。カツオは静岡の初ガツオ。脂がのっていて、まさに旬の美味しさです。

【芋焼酎水割り×2杯】@800×2
焼酎の種類は忘れましたが、芋臭さが残るクセ強めの芋焼酎。やっぱり美味い芋焼酎♡

【るみ子の酒×3〜4合】@800×3〜4合
三重県伊賀市、森喜酒造のお酒。日本酒好きの同僚が気に入って飲んでいました。他にも飲んでいましたが、よく分からず省略(笑)。

【おでん】
ロールキャベツ@280×2、牛すじ@300、焼き腐豆@250、玉子@180、白滝@120、ちくわぶ@180、それぞれに好きなおでんを頼みました。私はロールキャベツと焼き豆腐、ちくわぶが大好物。あっさりした出汁の味が相変わらず抜群です。

【酒盗チーズ】@550
カマンべルチーズに塩辛だったかな。もうお腹いっぱいになってきて記憶が薄れてきています。

【ホタルイカ沖漬け】@600
同僚が頼みました。そりゃあ、日本酒には合うアテだった事でしょう。

【お通し(鶏と白菜のスープ)】
お通しがいきなりスープと言うのも驚きましたが、鶏肉の出汁と白菜の甘みが、ホッと安心する味です。こう言うスープの取り方はのんきのマスターはとても上手。感心します。

【冷やしトマト】@350
さっぱりと冷たいトマト。歯応えがしっかりした新鮮なトマトで、甘みが強いフルーツトマトの様な味わい。鉾田のトマトだそうです。

【鉄火巻き】@300
海苔の香りと味がとてもいい鉄火巻き。もちろん、マグロも美味しい。締めには最適な飯物です。

のんきさんの美味しい料理を頂きながら、同僚と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。今度は1年も空けずに伺いたいと思います。

また来ます、ご馳走様でした〜。

水戸で美味い魚で呑みたい時は、やっぱり『肴や のんき』さんです。もちろん個人的な見解です。半年振りの訪問でしたが、改めて実感する美味さでした。こういうお店が徒歩圏内にあるというのは、全くもって幸せにつきます♪

今回は土曜日の17:30頃、開店と同時に伺いました。念のためマスターに電話して、席が空いているかを確認します。週末は予約でいっぱいという事もありますからね。

お店に一番乗りで入って、いつものカウンター席の奥に座ります。『男は黙ってサッポロビール』、すいません、1970年の三船敏郎さんのCMです。よくドリフがコントで使っていました(笑)。まずは「サッポロラガー(赤星)中瓶」@700、そして「刺身盛り合わせ」@1700を注文。刺身盛り合わせは、毎回マスターの目利きでいい魚を仕入れるので、食べる度に中身が異なるので、毎回の楽しみです。

先ずは赤星でお一人様カンパーイ！至福のひと時。赤星も久し振りで美味いっす！

この日のお通しは、クラゲとキュウリの酢の物。コリコリと食べていると「刺身の盛り合わせ」が出来上がりました。水色の大きなお皿に綺麗に盛り付けられたお刺身は、いつもながら大変に美味しそう。

本日の刺身は、スズキ、イシダイ(島根)、カツオ(鹿児島)、小肌(佐賀)、ヒガンフグ(茨城)、シラウオ(茨城)、ネギトロ、の7品。何れも大変美味しかったのですが、分厚く切ったカツオの刺身は、ねっとりとした舌触りで、旨味たっぷり。もちろん臭みは皆無ですが、薬味たっぷりで頂きました。

スズキとイシダイは、どちらも大変美味しかったのですが、特にイシダイは脂が良くのっていて、激ウマでした。また、ネギトロはどうしてもミンチのネギトロを思い浮かべますが、粗切りに叩いたようなネギトロは本鮪に負けない美味しさでした。確か、ミナミマグロと言われていました。これでネギトロ丼食べたら、間違いなくサイコーですね！

刺身盛り合わせを食べている途中で日本酒を追加。マスターにおススメのお酒をお訊きして、宮城県 金の井酒造「純米酒 綿屋」@900を頂きました。冷蔵庫から出された冷たいお酒を頂きましたが、とても爽やかな風味を感じるお酒ですが、とろっとしたコク、甘みもあって、大変美味しいお酒でした。やっぱ、いいお米を使ったお酒なんでしょうね～。

また、アテの追加で、ほっこりとおでんを注文。しらたき@120、じゃがいも@180、ロールキャベツ@280をお願いしました。のんきさんのおでんは、あっさり出汁の味付けですが、味はよ～く染みている優しい味のおでんです。今回は食べていませんが、おでんのダシ茶漬けもやっているようで、次回は是非食べてみたいです。

のんきさんのおでんでは、特にロールキャベツが好きです。意外に大きなサイズですが、キャベツも中の具材もふっくら柔らか。箸で簡単に切って食べられます。もうちょっと食べたい所でしたが、今回はもうお腹いっぱい。

美味しい刺身と大好きなおでんを頂いて今回は大満足。まん延防止期間開けの久々ののんきさん、やっぱり魚は最高に美味いですね〜。

また伺います、ご馳走様でした～。

茨城県では高萩市を除く全ての地域が「まんえん防止等重点措置」の対象となり(21/08/31迄の予定)、飲食店の営業時間が夜8時迄、酒類の提供が終日停止となっています。

その為、居酒屋さんは休業したり、ランチ営業やテイクアウト営業に切り替えるお店が多いように思いますが、居酒屋『肴や のんき』さんは、営業時間を17:30〜20:00に短縮しながら、酒類の提供を停止して営業する事にしたようです。また、事前予約をすればテイクアウトも可能なようです。

よっしゃ、ノンアルでもイイやんけ、ついでに食事も頂こうと思い、伺いました。いつもの様に開店と同時に到着。そういえば、のんきさんに自分の車で来たのは初めてです。

カウンターの一番奥の席に座り、本日のメニューを拝見。マスターに本日のオススメの魚をお聞きしたところ、「クエ、マグロの脳天、カツオ」との事。

と言う事で、今回は以下を注文しました。

【サッポロプレミアムフリー】@500
赤星が飲めないのは残念ですが、ノンアルでもかなり美味しく頂けます。実にありがたい飲み物です。

【山口県産 クエの刺身】@1200
九州では「アラ」とも呼ばれる、主に西日本で獲れる食用魚。脂ののった冬は鍋で食べるのが有名ですが、正直高くて食べたことはありません。真っ白く半透明な身は、見た目にとても綺麗で、食べるとサクッと新鮮な歯応えがします。あっさりした味の魚ですが、よく味わうと、旨味がしっかり感じられる魚です。マスターが皮を炙ったクエも付けてくれましたが、芳ばしくさらに旨みを感じる刺身です。

【おでん】
夏に食べるおでんもイイですね。大根@180、ちくわぶ@180、ロールキャベツ@280、いわしつみれ@180を頂きました。どれも美味しいんですが、おでんのツユが染み込んだ、ふっくら柔らかいロールキャベツは格別な美味さです！


【キンキの煮付け・ご飯・シジミの味噌汁等】
次にメインの食事を注文。実は前々からのんきさんのメニューで食べたかったもの、それが「キンキの煮付け」@3000 です。勿論お酒のアテで食べるのが美味しいのはよく分かりますが、今回は、贅沢に「キンキの煮付け定食」として食べようと心に決めていました。

ただ、メニューには「白飯」や「味噌汁」が無いので、マスターに「ご飯付けられますか？」と伺ったら、「大丈夫です、味噌汁も何か作りますよ。」と快諾して頂きました。うれしーー！

おでんを食べ終わる頃に大きなお皿に乗った「キンキの煮付け」が湯気を上げながら到着！おお〜、デカい！やばい、めちゃめちゃうまそー！

キンキの煮付けには、付け合わせに絹豆腐、牛蒡、獅子唐がいくつも添えられています。煮魚と一緒に煮たこの付け合わせがまた美味いんですよね〜。

続いてご飯、漬物、もずく酢にシジミの味噌汁が出てきました！しかもこのシジミ、Lサイズじゃないですか！嬉しいな〜。早速頂きます！

柔らかいので、慎重にキンキの身をほぐして、煮汁をたっぷり付けて頂きます。、、、、脂のったふわふわの身、そして甘塩っぱくて牛蒡の風味が染み込んだ味付け、ん〜完璧ですね、この美味さ！すぐにご飯を口に運び、煮魚と一緒に食べると、最高の美味しさが味わえます。

途中で頂く豆腐は絹ですが、煮込まれて少し硬くなっています。味が染みて、此方もご飯ととても良く合いますね。牛蒡は直径が10mm以上はあるぶっといサイズ。此方もとても美味しく頂きました。

キンキの煮付けは、頭も含めてとにかく食べられるところは全て頂きました。やはりキンキは「KING OF 煮魚」だと思いますね。全てが美味い！

「のんき」さんには、刺身は勿論、焼き魚、煮魚と豊富な魚介メニューがあります。特にお酒が飲めない「まん防期間」は、ご飯や汁物と合わせて夕飯の定食として頂くのも、「のんき」さんの楽しみ方だと思います。

また、刺身も含めて殆どのメニューがテイクアウト可能とのことなので、予約すれば「のんき」さんの美味しい魚で、プチ贅沢な家飲みもできます。

全ての飲食店にとって、「まん防期間」や「緊急事態宣言」中は、大変厳しい状況だと思いますが、なんとか乗り切って頂きたいです。

めっちゃ美味しく頂きました。ご馳走様でした〜。

いつの間にかレビューが11回目にもなってしまった「肴や　のんき」さん。繰り返しとは言え、毎回激ウマで魚も変わるので、レビューにお付き合いください。

さて、コロナ禍の自粛もあって、ちょっと久し振りの「のんき」さん。小雨も降っていたので、シータクにてお店に伺いました。前回には無かった、カウンター上のアクリル板も設置されていて、お客さん同士が距離を置いて座れる様になっています。

カウンターに座って、先ずはいつもの赤星こと「サッポロラガー(中瓶)」@700を注文。いつものごとく手酌で一人乾杯！至福のひと時です。そう言えば、のんきさんは生ビールもサッポロです。今度は生も頂いてみましょう。

お通しは「大根、牛蒡、魚の煮付け」。とても良く味が沁みていて、牛蒡もめっちゃ柔らかです。相変わらずお通しも美味しい「のんき」さんです。

お酒のアテで注文したのは、いつも頼みますが「刺身盛り合わせ」@1700。出来上がりを見たら、8点盛りでいつもより量が多く感じられます。

勿論、魚の種類は必ずお聞きします。「オーストラリア産ミナミマグロ、千葉産カツオ、宮城産平目(エンガワ付き)、大洗産タコ、大洗産ショウサイフグ、アイナメ、千葉産入梅イワシ、北海道産ボタン海老」と、めっちゃボリューミーです。ほぼ２人前のボリュームなので、今回はあまり他のメニューは頼まずに、刺身をじっくり味わう事にしました。

8品の中で特に美味かったのは、まず「千葉産のカツオ」。臭みが無いのは言うまでもなく、このトロッととろける様な舌触りは、かなりの上ものです。薬味も色々付いていて、味変を楽しみました。

あと初めて食べた「大洗のショウサイフグ」。フグの身をさっと湯どうしして、土佐醤油と海苔、本わさびで頂くのですが、このフグの旨味が半端なく美味い！改めてフグの刺身の美味さに驚きました。

もうひとつ激ウマだったのが「千葉産入梅イワシ」です。千葉県銚子市は、日本一のイワシ水揚げの港ですが、特に6～7月にかけての「入梅」（梅雨の時期）に水揚げされるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂が乗って美味しくなるのだそうです。実際のところ、食べるととろける様な食感で、めちゃめちゃ美味いですね！

お刺身を食べている最中に「デュワーズハイボール」@480 を注文。私は知らなかったのですが、デュワーズというのは、英国のスコットランドで1846年に創業した、世界的なウイスキーブランドだとか。特にハイボールと言う飲み方を考えたのもデュワーズらしいんですね。

ハイボールのお味の方ですが、炭酸があまり強くないので、水割りの様にウィスキー自体の味を楽しめました。すっきりとした癖のない飲み口で、ハイボールによく合うウィスキーだと感じます。

最後は〆に「鉄火巻き」@300を注文。マスターの作る鉄火巻き、海苔の香りが芳ばしくて大好きなんですよね〜。また、今回もサービスで熱々の「あら汁」も頂きました。色んな魚の色んな部位が入ったあら汁で、此方も相変わらずの激ウマ！

ホント何度来ても新しい美味しさの発見がある「肴や のんき」さん。大満足でお店を後にしました。

また来ます！ご馳走様でした〜！

茨城県独自の緊急事態宣言によって、2/8以降県全域の飲食店は、お酒の提供が19時まで、お店の営業時間が20時までとなっています(今のところ、2/28迄の予定)。私がよくお世話になる居酒屋の「肴や のんき」さんも、当然その対象となります。

マスターに宣言期間中の営業時間を聞いてみると、平日は17:00〜20:00、土日祝日は15:00〜20:00とお聞きし、土曜の15:30頃に伺いました。お店に入ると、マスターが寂しくお一人。小さいお店なので、コロナ対策的にはイイのですが、やはり収益面では大変だろうと心配にもなります（ちなみにこの日は最後まで私ひとりでした）。

いつものカウンター席に座って、いつもの「サッポロラガー（赤星）中瓶」を注文。マスターのお話しによると、最近サッポロビールの売れ行きが大変好調らしく、「なんで？」と聞くと、「ＢＳでやってる、町中華でなんとかって番組で赤星が美味いって言ったら、すごい売れるようになったらしいんですよ」確か、サッポロの営業の方が言っていたとか。

勿論、その番組は私も大好きなＢＳ-ＴＢＳの「町中華で飲ろうぜ」のこと。ナビゲーターの玉ちゃん、高田秋ちゃん、坂ノ上茜ちゃんら３人がめっちゃ美味そうにサッポロ赤星を飲んでくれた功績ですよ。テレビの影響力は凄い！

てなことを話しながらお一人様カンパーイ！、、、、、ん～、やっぱ昼から赤星サイコーですね。

美味しく飲んでいると、まずはお通しを出してくれました。「モスソ貝です」「え？モスラかい？」なんでも、青森の方で食べるつぶ貝の一種のようですが、貝の身が貝殻からかなりはみ出ていて、一瞬カタツムリの様にも見える貝です。食べた感じはやはりつぶ貝に似た食感の珍味です。のんきさんでは珍しいものが頂けますね。

酒の肴はよく頼んでいる「刺身の盛り合わせ（一人前）」＠1500位です。季節によって魚の仕入れが変わりますから、刺身の盛り合わせとは言っても、内容が毎回違うので楽しみです。

今回の刺身は「のれそれ(大洗)」・「シラウオ(大洗)」・「真鯛(大洗)」・「メジマグロ(山口)」・「鯵(長崎)」・「甘エビ(富山)」の6品。いつもながらとても綺麗な盛り付けです。醤油の猪口も山葵用と生姜用の２種類を用意してくれます。

大洗というと、シラスのイメージが強く、シラウオは少々珍しいかもしれません。とても綺麗に透き通ったシラウオですが、シラスよりも大きいので、生で食べるのにはシラウオの方が向いているかもしれません。臭みもなくプチプチ食感でいいお味です。

今回の刺身で特に美味しかったのが、大洗の「真鯛」。白い半透明の綺麗な身は、如何にも新鮮そうです。食べてみるとまさにもっちりねっとりと旨味が感じられ、とても美味い刺身です。

マスターに聞いてみると、大洗で揚がった鯛はすぐに捌かず、生け簀で１日置いておくのだとか。獲ったばかりの鯛はストレスで身が硬くなり、旨味が少ないのだそうです。生け簀で１日置いてから捌き、更に熟成させて刺身にする、そんな手間をかけた刺身なんだそうです。

もうひとつが特に美味しかったのが、長崎の「鯵」。五島列島ものでしょうか、長崎と聞いただけで美味そうに感じてしまいます。同じ光物の、サバのような脂はありませんが、鯵ならではの旨味があって、これがとても美味いですね～。

こうして美味い魚を食べていると、日本酒が呑みたくなります。あ～、真昼間から日本酒か～、、、ま、たまにはいいか。と思いつつ、マスターにお勧めの日本酒を選んで頂きます。『純米吟醸の「英(はなぶさ)」などいいと思いますよ。三重県伊賀のお酒です』ほ～、素直にそれを「冷や」でお願いしました。

三重県伊賀市、、、めっちゃ山の中の忍者の里ですね。この「英(はなぶさ)」は、森喜酒造場という酒蔵で作られたお酒らしいのですが、「るみ子の酒」という日本酒を作っている酒蔵らしく、マスターは昨年に伊賀の森喜酒造さんに足を運ぶほど好きなお酒なんだそうです。ちなみに私も三重県に５年間住んでいたので、何かと話しが弾んでしまいました。

好きなお猪口を選んで「英(はなぶさ)」を頂きます。、、、、思わず、ワカコ酒のドラマみたいに「ぷしゅーーーー」って言いたくなりますね。特別純米吟醸という事で、味はすっきりとした飲みやすいお酒。刺身のように淡白な味の料理によくマッチするお酒ではないでしょうか。さすがマスター、ナイスな選択！

最後はサービスで熱々の「あら汁」を出してくれました。お店で捌いたいろいろな魚のあらが入ったあら汁です。飲んだ後にこりゃあ、最高ですね！いつも作っている訳ではないので、この日はラッキーでした！

なんか久しぶりにゆっくり飲むことが出来ました。赤星と特別純米吟醸の日本酒と美味い肴、なんとも贅沢なひと時でした～。

早く夜もゆっくり飲める時が戻ってほしいですね、ご馳走様でした～。

コロナの影響で、久しくご無沙汰していた「肴や のんき」さんに、半年振りで伺いました。自宅から徒歩圏内の飲み屋さんとしては、個人的に1〜2位を争うお気に入りのお店です。

17:30の開店10分前に着いて開店を待っていると、ゾロゾロと4〜5人グループの方々が集まってきました。顔見知りの様なので、飲み会企画の様です。

お店が開店すると、私はいつものカウンター席に着席。最初は「サッポロラガー赤星」@650を飲む事を決めていたので、席に着くなり迷わず赤星をオーダー。

やっぱり赤星は、普段はスーパーや酒屋さんに置いていないので、時々赤星を無性に飲みたくなります。マスターがすぐに赤星を出してくれるので、早速至福のお一人様乾杯！

「くぅ〜〜〜、やっぱ、めちゃめちゃ美味い！」全身に染み渡りますね。で、今回ビール以外で頂いたのは以下の通りです。

• 「刺身盛り合わせ」@1500

黒鯛(大洗)、カツオ(宮城)、しめ鯖(兵庫)、スルメイカ(青森)、ネギトロの盛り合わせ。黒鯛はねっとりとした食感で特に美味。カツオは最近食べたものではピカイチ、柔らかくて全く臭みもありません。しめ鯖は限りなく生に近い、軽〜い締め具合。鮮度が良く、素晴らしいしめ鯖です。

• 「あん肝ポン酢」@700

やっぱりいつ食べてもあん肝の美味さは絶品。日本酒にめっちゃ合います！アンコウ鍋は冬の食べ物ですが、あんこう自体は一年中獲れるとの事。底引き網によく入るそうです。

• 「もずく・ワカメ・キュウリ・タコの酢の物」(お通し)

スーパーで売っているもずくとはまるで違う、食べ応えのあるもずくが入っています。私はタコは頭が好きなので、実に美味いお通しでした。お通しに手を抜かないお店は、何を食べても大体美味いですね。

• 「清酒竹鶴 純米」@750

広島県竹原市「竹鶴酒造」さんの純米酒。「竹鶴酒造」さんは、1733年（享保18年）創業の老舗酒蔵で、ニッカウヰスキーの創業者、マッサンこと「竹鶴政孝」さんのご実家でもあります。広島時代に数回飲んだ懐かしいお酒なので頼みました。褐色がかっていて、旨味のあるお酒です。

• 「塩モツ煮」@500

味噌煮込みならぬ、珍しい塩煮込み。やっぱマスターは料理の腕がイイ！全く臭みが無く、もつや野菜の味が一緒くたにならず、それぞれに美味しく味わえます。熱々で、これもお酒に最高ですね〜。

• 「筋子のおにぎり」@350

〆は筋子のおにぎり。おいしいお米に塩と香り高い海苔。筋子のこってりとした旨味で美味しく頂きました。また、嬉しいことにマスターのご好意で「あら汁」のサービス。色々な魚の旨味が凝縮された味ですが、味噌汁自体はやや甘味の優しいお味。


‥‥という事で、今回も大満足の「のんき」さんでした。お客さんもそこそこ入っていて一安心。コロナに負けず頑張ってほしいです。

今回も美味しく頂きました、ご馳走様でした〜！

美味しい酒の肴、美味しいお酒、人柄の良いマスター、くつろげる雰囲気、の「肴や のんき」さん。4ヶ月振りに訪問しました。

土曜日の開店直前、17:20頃お店に着くと、もう暖簾が掛かっています。早速お邪魔します。当然一番乗り、まだ店に誰も居ないところでゆっくりと過ごせます。

本日の注文は、以下の通り。

【SAPPOROラガービール(赤星)中瓶】@650
やっぱりSAPPOROは美味い！次は生を頂きたいと思います。

【刺身盛り合わせ】@1500
毎回内容の違う、のんきさんの刺し盛り。今回は鯛(大洗)、赤貝(韓国)、タコ(大洗)、コハダ(大洗)、メジマグロ(山口)、のれそれ(大洗)、の6品。

全部美味しかったけど、初めて食べたのがメジマグロとのれそれ。山口県産の「メジマグロ」は、本マグロ(クロマグロ)の幼魚。さすがに本マグロには味では敵いませんが、適度に脂がのった、スッキリと滑らかな味は、とても美味かったです。

大洗産の「のれそれ」は、アナゴの稚魚。大洗のシラウオと一緒に漁れるらしく、手作業で分別するらしいです。まるでところてんのような食感で、さっぱりとした珍味です。

他にも大洗の「鯛」はぷりっぷりで旨味が濃厚。同じく大洗の「コハダ」は、脂がのっていてしっとりした美味しさでした。

【酒盗チーズ】@550
酒を盗んでも飲みたくなるという、酒盗(カツオの塩辛)。チーズとは相性抜群で、大好物です。一人で食べるにはちょっと多かったけど、いつの間にか完食していました。

【鯉川酒造(山形県) 別嬪 純米吟醸 うすにごり酒 火入れ】@900/合
マスターにお聞きした、お勧めの日本酒。文字通り薄白く濁ったお酒で、冷蔵庫から出してそのまま冷やで頂きました。すっきりとしたまろやかなお酒でした。

【サルエビ唐揚げ】@600
甘海老の唐揚げと比べると、黒っぽい色合いのサルエビ。レモンを掛けて美味しく頂きました。

【生レモンサワー】@500
レモンの酸っぱさが強力。この強い酸味がとても美味いです。サッパリと頂きました。

【鉄火巻き】@300
〆は好物の鉄火巻き。海苔の風味がとても良く、美味しく頂きました。

2時間程滞在している間に、お客さんも増えてきました。地元に愛されていて何よりです。途中、美味しいお店の情報交換などもして、楽しく過ごさせて頂きました。

また来ます、ご馳走様でした〜。

気がつくと7ヶ月振りにもなる「肴や のんき」さんに伺いました。私にとっては、水戸で美味い魚で飲むと言ったら、「肴や のんき」さんが筆頭です。

17:30の開店直後に訪問。まだ誰も居ないので、いつものカウンターに着席させて頂きます。さて、何を飲もうかとメニューを見ると、お！SAPPORO ラガービール(赤星)があります。以前は無かったので、これは嬉しい！

さて、今回頂いたのは以下の通りです。

• 「SAPPORO ラガー(赤星)中瓶」@650
• 鹿児島産「千年鯛」@2000
• おでん(こんにゃく・大根 ・ロールキャベツ)
• 鳥取県「特別純米酒 日置桜」熱燗 @800
• 「メヒカリの唐揚げ(4匹)」@700
• 「生レモンサワー」@500

今回の目玉は何と言っても鹿児島産の「千年鯛」の刺身。初めて聞いたし食べた魚です。「千年に一度」は大袈裟としても、かなり希少価値の高い、高級魚のようです。「千年鯛」は、スズキ目・フエダイ科の魚で、真鯛とは異なり、成長すると60cm〜1mにもなる大型の白身魚。沖縄県、鹿児島県、小笠原などで獲れるそうです。

そんな珍しい「千年鯛」の刺身は、見た感じは普通の鯛の刺身に似ていますが、皮の色がより鮮やかな赤色です。刺身を頂いてみると、コリっとした食感がまだ残っている、とても新鮮なものです。まるで産地鹿児島で食べているような鮮度の良さ。

味は鯛とよく似た味ですが、じっくりと味わうと、旨味の濃さが素晴らしい！ 確かにこれは美味い刺身です。また、湯がいた皮や、エンガワの部分も刺身に付けてくれました。脂がのっていて、鯛とは思えない味わいでした〜。

と、言う事で、美味い魚には日本酒を飲まなければいけません！マストです。

マスターと相談して、鳥取県のお酒「特別純米酒 日置桜(ひおきざくら) 」を熱燗で頂くことにしました。最初は冷やで頂こうと思いましたが、マスターの勧めで日置桜を冷やで飲んでから熱燗で飲み比べたところ、上品な香りや口の中でふわっと広がる感じは、熱燗が圧倒的に美味いものでした。

寒い夜に美味しいお酒を熱燗で頂きながらの「千年鯛」、、、ん〜〜贅沢すぎる組み合わせです！至福のひととき(笑)。

おでんは、のんきさんのあっさり系の出汁がよ〜く沁みていて、特に大根は柔らかく美味しいです。初めて食べたロールキャベツもおでんに良く合っていいですね。

最後は生レモンサワーを飲みながらの「目光の唐揚げ」。中サイズの目光が4匹です。揚げたての目光はフワッフワで、もう大好物です。

この日はお隣に座っていたお一人様のお客さんとも色々とお話ができて、とても楽しく過ごせました。美味しく、楽しくお酒を頂けるのは幸せな事です。

次回はあまり間を空けずに伺いたいと思います。ご馳走様でした〜！

数日前にランチで伺ったばかりの、水戸の「肴や のんき」さんに今度は夜の居酒屋として伺いました。親父殿と二人で伺ったのですが、2人で呑みにきたのは初めてです。

親父殿は刺身が大好物なので、是非1度「のんき」さんに連れてきたいと思っていました。

お店に着いたのは18:30頃。先客は4人1組の家族連れのみ。小さい子供さんもいらっしゃいます。あまり混まないので、煙草臭くなる事もないし、カウンター席でゆっくりマスターとお話ししながら呑むことが出来る、実に落ち着いた雰囲気のお店です。

そんなまったりとした雰囲気の中で、今回頂いたのは、以下の通りです。

【エビスビール(瓶)@580】

【刺身盛り合わせ7点盛り(2人分) @3000位】
金太郎イワシ(宮崎)、タコ(大洗)、黒ムツ(神津島)、コハダ(佐賀)、スズキ昆布〆(千葉)、カツオ(千葉)、マグロ脳天、の7点盛り。どれもがとても美味しかったのですが、特に初めて頂く「黒ムツ」は、ちょっと歯応えのある食感と、ねっとりした旨味がとても美味しいものでした。この黒ムツ、1m程もある大きな魚で、クエやノドグロに並ぶ高級魚のようです。貴重なお刺身を頂きました！

【生レモンサワー@500】

【生牡蠣(兵庫)@450×2個】
かなり大きなサイズの生牡蠣でした。生臭みは全くなく、牡蠣の濃厚な旨味が口の中いっぱいに広がります。もう、美味くて幸せですね(笑)。

【角ハイボール@480】

【おでん(大根@180、蒟蒻@120、焼き豆腐@200」】
おでんで特に好きなのは、この3品。上品な出汁で煮込まれたおでんはとても美味いです。大根も味の染み具合が何とも美味いです。

【鉄火巻き@300、かんぴょう巻き@200】
最後に〆で食べた巻き寿司。海苔の香りとパリッとした食感が素晴らしく、かんぴょう巻きも鉄火巻きも大変いいお味でした。

【お通し @300位】
いいお店は、お通しも美味い。旬の筍と鶏肉をあっさりしたお出汁で煮込んだものです。筍は部位によって歯応えが異なりますが、全体的に柔らかく、味もとてもいいです。これ、通常メニューに追加して欲しいです。

以上、相変わらず魚介系絶品のお味でした。確か2人で8300円位だったと思います。何度伺ってもその度に美味しさに驚かされるお店です。

親父殿も「元吉田にこんなにいい店があるとは思わなかった」と何度も繰り返していました。また来たいとも言っていましたから、ホントに美味しく頂いたんだと思います。

なお、この時にお聞きましたが、5月17日(金)でランチタイムの営業は止めるそうです。大変残念ですが、夜はこれまでと同じく続けるそうなので、一安心です。

美味い魚を頂きにまた伺います。
ご馳走様でした〜！

平成最終日のランチは、此方「肴や のんき」さんに伺いました。のんきさんはランチは平日のみなので、中々伺えず、ランチレビューとしては2回目となります。

ランチタイムの開始時間に合わせて11:30頃到着。早速お店に入って

日替わりランチを初め、@1000以下のランチメニューが中心ですが、「刺身定食」と「海鮮丼」だけは@1480と、ちとお高くなっています。しかし！のんきさんは兎に角刺身が美味しいのは(夜の部に来て)認識しているので、思い切って「刺身定食」@1480をオーダーしました。

のんきさんのマスターさんは、煮物などは別としても、刺身や焼き物、揚げ物等は注文後に丁寧に作られているので、10分少々掛かって「刺身定食」が出来上がりました。

いやいや、エライ豪華な刺し盛り定食なのでビックリです！ちゃんとマスターが魚の説明をしてくれます。

まずメインの刺身盛り合わせは「カツオ(千葉)、スズキ(大洗)、マグロ脳天、タコ(大洗)、アジ(宮崎)、ヒラマサ(鹿児島)」の6点盛りです。特に今はスズキがとても美味いと教えてくれました。

その他に、ご飯、あら汁、おでん(さつま揚げとしらたき)、冷奴、お新香が付いた定食となっています。ちなみに、ご飯大盛り無料、味噌汁はお代わり自由となっています。でもご飯は小振りな丼によそわれているので、普通盛りでも結構な量があります。

早速頂きます！
先ずは「カツオ」、、あ〜そろそろ旬でいいカツオです。臭みが全く無くて、柔らかい旨味のあるいいカツオです。

マスターオススメの「スズキ」。白身の上品な味でねっとりとした食感。脂感は少ないのですが、旨味はたっぷりあって、なるほど美味いですね〜。

次は「マグロ脳天」。文字通りマグロの脳天の刺身で、希少部位らしいですね。初めて食べます。ちょっと見た目筋っぽくも見えますが、食べてみると筋は殆ど気にならず、これもねっとりと濃厚な美味しさのマグロです。

「タコ」は普通に柔らかで、これもいいですね。大好きな光り物の「鯵」は言うまでもなく脂がのっていて、めっちゃ美味いです。

そして「ヒラマサ」。ブリやカンパチはスーパーでもよく見かけますが、ヒラマサはちょっと珍しい刺身です。味はブリにとても良く似ていて、脂はのっていますが極めて上品でスッキリした味でした。個人的には、ヒラマサが一番美味しく、次がスズキ、という感想でした。

いやしかし、のんきさんは刺身のセレクトが素晴らしいですね。マスターの腕と、魚の目利きが素晴らしいという事だと思います。

その他ですが、あら汁は、あらだけでなく身も入っているし、大変いいお味です。何か白身の魚のあらの様です。ご飯もふっくら美味しいですし、おでん、冷奴、お新香も大変美味しく頂きました。

どう考えても、このクオリティで@1480は安いです。今回のランチは休日に車で来てしまいましたが、歩きで伺ってビールを頼めば良かったと心から思いました。

この豪華な刺身定食と瓶ビールで@2000ちょっとですからね。リーズナブルですよ。

やっぱり「肴や のんき」さんは魚が最高です。また近いうちに夜伺います！大満足のランチでした、ご馳走様でした〜。

あ、勿論刺身定食は季節や仕入れの状況で魚が変わると思いますので、その辺は御了承下さい！

毎年中学校の同級生3人で集まる、恒例の「忘年会」です。今回は全員が徒歩圏内でしかも美味しい居酒屋「肴や のんき」さんに伺いました。

一応17:30の開店時間に合わせて集合。オヤジ達は夜が更けると眠くなるので、早目に始めるんです。一応予約しておいて、しかも「のんき」さんのマスターに「もし出来たら、アナゴの刺身と鯖の刺身をお願いします」と、生意気にも通常メニューに無い品を事前にお願いしておきました。

今回は鯖の刺身までは入手出来ませんでしたが、アナゴの刺身はキッチリと揃えて頂き、マスターには感謝の言葉しかありません。めっちゃいいマスターです！

さて、同級生3人が1年振りに揃って、早速乾杯！今年も何とか無事に過ごせて良かったね〜。お互いの近況や映画「ボヘミアラプソディ」がめっちゃ感動した話などでひとしきり盛り上がります。

今回の注文は、料理だけですが、

• 「アナゴの刺身」
• 「ウツボの唐揚げ」(大洗産)
• 「カワハギ肝和え」絶品！
• 「カキフライ」(広島産)
• 「おでん」(大根、豆腐、厚揚げ、しらたき、ジャガイモ、きんちゃくなど)
• 「イワシ丸干し」(写真なし)
• 「もつ煮」(写真なし)
• 「お通し」大根と挽肉の味噌煮込み

といったところです。「アナゴの刺身」は久々に頂き、酒の肴として最高です。ちょっと歯ごたえがあって、淡白ですが食べてみると脂味もあって美味い。「ウツボの唐揚げ」は、ちょっと珍しさもありますが、以前高知の居酒屋で頂いて美味しかった記憶にあって頼みましたが、大洗のウツボも美味かったですね。

今回最も美味かったのが「カワハギの肝和え」。カワハギの刺身と潰した肝を和えたものでしたが、旨味がとても濃く、絶品の美味しさでした。私は鮟鱇の肝も大好きですが、カワハギの肝は鮟鱇を超えるレベルでした！

広島産のカキフライもそう大粒ではありませんが、揚げたてのカリッと熱々のカキフライは、当然に美味しいです。

おでんはそれぞれが好きなものを頼みました。私は大根、豆腐、しらたきをチョイス。澄んだ色のだし汁は、サッパリと上品な味で、其々に美味しく仕上がっています。

お通しの「大根と挽肉の味噌煮込み」は、大根にちょっと甘めの味噌味が染みていて、これもいいお味です。お通しに手を抜かないお店って、間違いなく美味しいんですよね〜。流石だと思いました。

料理を美味しく頂き、3時間以上飲んで食って騒いで、楽しい忘年会を過ごすことが出来ました。色々と骨を折って頂いたマスターにも感謝です。

お値段は一人当り4000円ちょっと。大満足でお店を後にしました。ご馳走様でした〜！

平日の昼間、居酒屋で夜は何度かお世話になっている「肴や のんき」さんにランチで伺いました。

「のんき」さんのランチ営業は火曜日〜金曜日と平日のみなのでなかなか機会が無く、ようやく初めての訪問です。ランチタイムは11:00〜14:00迄なのですが、13:15頃到着しました。

お店の前には、看板に書かれたランチメニューが掲示してあります。「のんき」さんはとにかく「魚が美味しい」のが特徴なので、「刺身定食」1480円が美味いのは確実です。ただ、いきなり一番高いメニューにしてしまうと次に来る楽しみが無くなるので、今回は無難に「日替わり定食」950円にしようと決めて店内に入ります。

先客は女性の家族連れと、男性客がお二人。ご主人に挨拶してカウンター席に座ります。すぐ冷たいお茶が出されて、「日替わり定食」をご飯大盛り(無料)でオーダーしました。なお、今日の日替わりメニューは、「アジの塩焼き、刺身、小鉢」といった内容です。

待ってる間、カウンターの前方上部に掛かっている夜の「居酒屋メニュー」をジ〜ッと見ていると、ご主人が「あ、どうぞ、下に降ろしますよ。」と良く見える様に降ろして下さいました。すいません。

もうね、居酒屋メニューを見てると昼間から呑みたくてしょうがなくなるんですよね〜。うん、目の毒(笑)。でも、やっぱり凝視したくなります。あ〜、タラ白子の天ぷらで呑みて〜！

、、と妄想しながら待つ事10分ちょっとで定食の到着。お〜、想像以上に立派なアジです。また、アジだけだとちょっと寂しいところですが、「刺身、インゲン豆、おでん(玉子とちくわぶ)、漬け物」と、色々付いている嬉しい純和食です。早速頂きます！

熱々のアサリ汁は、塩と白醤油をちょっと加えただけのとてもシンプルな味付け。アサリの出汁が良く出ていて、とても美味しいです。

メインのアジの塩焼きは熱々で肉厚ですね。塩加減もいい塩梅です。アジの塩焼きって食べるの久し振りなんですが、いい味ですね。

刺身は「マグロ、ブリ、イカ」ですが、当然のように美味いです。マグロは中トロかな。食べるととろけるような食感で、これで寿司握ったら絶対美味い！ってマグロです。

ブリも脂がしっかりのっていて実に美味い。う〜ん、やっぱ刺身定食が早く食べたい。

インゲンは普通に茹でたものをマヨネーズで頂きますが、素朴な小鉢でいいですね。

おでんは玉子が半分とちくわぶが少しだけですが、「のんき」さんのおでんは看板メニューですからね、出汁がとても美味いんです。

漬け物は恐らく手作りで、白菜、キュウリ、大根の浅漬けだと思います。

とにかく一品一品が素材が良く、丁寧に作り込まれた、「のんき」さんらしい、大変美味しい定食でした。ご主人の腕前も確かだし、真面目な性格が料理に現れてますね。

実は来月12月は、友人との忘年会を「のんき」さんで予約しているのですが、ご主人、私の事や予約の事もちゃんと覚えていて下さって、大変有り難かったですね。穴子の刺身をお願いしているのですが、しっかり手配して頂いてる様でした(感謝)。

夜の部ではそろそろ「鍋メニュー」が始まるそうです。あんこう鍋や、魚のしゃぶしゃぶなどがあるそうです。あ〜〜、早く呑みたい！

毎度ながら、大変美味しく頂きました！
ご馳走様でした〜〜！

水戸市元吉田町にある、「肴や のんき」さんにおよそ10ヶ月ぶり、久々に伺いました。個人的にですが、自宅から歩いて来れる飲み屋さんで、しかも美味いお店として、大変貴重で嬉しいお店です。

土曜日の夕方、開店時間の17:30に合わせて入店。もちろん、一番乗りです。お客がいないので、暫くの間、若いマスターと色々お話しをさせて頂きました。気さくで礼儀正しく、酒や食に大変勉強熱心な方だなと感心しました。

さて、今日の注文は以下の通りです。

• 「刺身盛り合わせ1人前」1500円
• 「SAPPORO生ビール(中)」550円
• 「山形県純米吟醸 白凛」800円
• 「焼き豆腐(おでん)」200円
• 「生レモンサワー」500円
• 「しじみ醤油漬け」300円(推定)
• 「トマト(おでん)」450円
• 「お通し(ゆで海老)」？

メインの「刺し盛り」は、生シラス(大洗)、真タコ(大洗)、イナダ(大洗)、秋刀魚(北海道)、鰹(那珂湊)という内容。どれも新鮮で1品1品お酒を飲みながら味わって頂きましたが、生シラス、秋刀魚、鰹は特に美味かった。

生シラスはその日の朝に水揚げされたもので、全く生臭みがありません。正直、大洗の食堂で食べた生シラスより美味い。特別にいい仕入れルートがあると仰っていました！

秋刀魚や鰹はやっぱり旬ですからね〜、脂がのっていて抜群に美味いです。マスターにお聞きすると、これからはクエが入るときがあるとか、たまに鯖の刺身や穴子の刺身もやるとかお聞きして、入ったら是非伺いたい所です！

「純米吟醸 白凛」は爽やかな旨口系のお酒。飲みやすくて、料理にとてもあうお酒でした。

おでんの単品「焼き豆腐」も鰹やイリコダシのあっさりおでんスープに良くマッチしたシンプルで美味しいお豆腐でした。

「しじみ醤油漬け」はマスターのオリジナル料理。いやいや、これは珍味ですね！レアのしじみって、初めて食べました！お酒のアテにいいし、第一健康に良さそうです。

ラストはおでんの単品「トマト」。前回も頂きましたが、とても美味しかったのでまた頼みました。トマトの酸味と、おでんの純和風出汁の味って、何でこんなにあうんでしょう！相変わらず美味いです。

以上、充実した時間を過ごせました。飲んでいる間お客さんが何組か入って来られましたが、煙草に目をやられることもなく、落ち着いてゆっくりお酒と料理を楽しむ事が出来ました。

駅からも離れているし、遠方にお住いの方は少々来ずらい場所にあるかもしれませんが、どなたにも自信を持ってお勧め出来る、上質なお店です！特に魚好きの方は是非！って店ですね。

大変美味しく頂きました。ご馳走様でした〜！

【ランチ営業始まりました情報】
毎週火曜日〜金曜日だけですが、11:30〜14：00にランチ営業を始めたそうです。平日にお近くを通られる方は是非！アップした写真の後ろから5〜6枚目にお知らせなどを載せています。

今日は、水戸市元吉田町の小料理屋「肴屋 のんき」さんに初訪問です。自分の家から近い事もあり、以前から気になっていたお店です。

歳を重ねるに従い、チェーン系居酒屋さんにはあまり魅力を感じなくなり、こじんまりとした小料理屋でゆったりと飲むのがすっかり好きになりました。

今回は友人と二人で17:30の開店と同時に入店。一応カウンター席だけ予約しておきました。初めは2人だけでしたが、1時間後には満席となり、地元民中心になかなかの人気のようです。

お店は座敷テーブルが2卓、カウンター席が6〜7席(すいません、ちょっと曖昧です)位の店内。

開店5年目らしいのですが、清潔で明るい店内です。店主さんはお若い方で、30代の様に見えます。音楽は邦楽を中心に80年代〜90年代の懐かしい曲が流れており、何とも落ち着いた、大変いい雰囲気です。

カウンターに座り、メニューをよく見てオーダーです。2人分の今回のオーダーは、

• 刺身盛り合わせ1人前 1500円
• おでん(がんも、蒟蒻、玉子、ちくわぶ、大根、トマト)
• 納豆ばくだん(0.5人前) 425円
• 真鯛のカブト煮 1500円
• 生ビール 550円×1杯
• 純米酒 まつもと(京都) 650円×2.5合
• サントリー角水割 480円×1杯
• リンリン(ノンアル)450円×1杯

といったものです。

刺し盛りは、店主さんに「赤身以外で作れますか？」とお聞きしたところ、快諾して頂きました。こういう臨機応変な対応をしてくれるのは素晴らしいです。

で、刺し盛りの魚は、「シラウオ(大洗)、マコカレイ(大洗)、イナダ(大洗)、赤貝(ロシア)、タコ」。どれも美味かったんですが、透き通ったシラウオとちょっと珍しいマコカレイは特に美味かったです。

おでんは「のんき」さんの看板メニューで、どれも具材が大きくて安くて美味いです。味付けはアッサリ薄味。初めて食べたのがトマトのおでん。これだけは注文を受けてから別の鍋で作るようで、約20分後に熱々で出てきます。これが想像以上に美味しく、絶品でした。

納豆ばくだんは、地元「水戸納豆」さんの小粒納豆にオクラや小さく切った刺身を混ぜて、自分で海苔に巻いて頂くもの。初めて1人前を頼みましたが、店主さんが「量がけっこう多いので、半分も出来ますよ」との事なので、0.5人前にしました。納豆以外の具がたっぷりで、めちゃウマでした。

真鯛のカブト煮は、そりゃあ間違いなく美味いです。けっこう大きなサイズで、身がたくさん入っておりました。牛蒡も美味かったね。

という事で、2人でけっこう食べて〆て合計10000円弱、一人5000円弱でした。
安くて美味しくて雰囲気がいい飲み屋さんだと思います。自分の近所にこんないいお店があるのは大変ラッキー。また必ず、伺います。

ご馳走さまでした！

本年はこれがラストレビューとなります。
いつもまとまりの無いレビューですが、沢山の方々に「いいね！」を頂いたり「コメント」を頂き、大変楽しく「食べログ」を続けることが出来ました。改めて感謝申し上げます。
「ありがとうございました。」

来年も自分のペースで、のんびりと続けさせて頂きますので、何卒宜しくお願い致します。