麺大盛りで麺2玉と巨大丼になみなみと注がれたスープがいただけるお店 : 中華そば 浜田屋 県庁店

＜料理＞
■台湾まぜそば（追い飯付き）…税込930円
食券を渡す際に追い飯の有無を聞かれ、有りでお願いしました。
加水率高めの中太の温かい麺の上に台湾ミンチや生ニラ、フライドオニオン、メンマ、ほうれん草、長ネギ、卵黄がのった汁なし麺。
食べ慣れている台湾まぜそばとは微妙に異なるビジュアルで、注文するメニュー間違ったな…と思いましたが、よく混ぜ混ぜしていただくと花椒が効いていて味は美味しい。
“台湾まぜそば風まぜそば”といったオリジナルな味わいで、はなび風の台湾まぜそばとは異なりますが、そういうものだと思っていただく分には具沢山で美味しいまぜそば。
追い飯も付いていますし、満足度の高いまぜそばです。


■担々麺…税込860円
練り胡麻か芝麻醤か…胡麻の効いた汁ありの日本風担々麺。
甘辛旨い肉味噌とネギがのっています。
麺は中加水中細弱ちぢれ麺。
ピリ辛で胡麻のコクが楽しめる担々麺でした。


■浜田屋中華そば（麺大盛）…税込730円+150円＝880円
浜田屋の王道メニュー、鶏ガラとゲンコツ、野菜の旨味が染み出た醤油味の中華そば。
比較できるものを一緒に撮らないでしまったので写真ではわかりにくいですが、浜田屋らしさ全開のレンゲもお箸もすっぽり入ってしまう巨大な丼での提供。
麺は加水率やや低めの細麺で、大盛りにしたので通常の2倍の2玉。
麺も多いですがとにかくスープの量が多いので、スープまで飲み干したらお腹が膨れ上がること間違いなしの一杯です。


■辛味噌ラーメン（中辛・麺大盛）…税込860円+150円＝1010円
食券を渡す際に辛さレベルを3段階から選べ、真ん中の中辛で注文。
一般人向けラーメン店で出てくる中辛の色ではないよね？という真っ赤なスープ。
ただ、いただいてみると見た目程の辛味はなく、辛さレベルとしては確かに中辛で「台湾まぜそば」より辛さ控えめ。
味噌のコクがありただ辛いだけではない美味しい辛味噌スープです。
そしてこちらも麺大盛りでお願いしたので巨大な丼での提供で麺は2玉、そしてスープの量が異常に多い。
完飲するにはライスと合わせると良いかも知れません。


■タンメン…税込860円
もやしやキャベツ、ニンジン、キクラゲ、ナルト、豚肉等々がのったタンメン。
未食なので詳細不明ですが、具の量も多くお腹も満たされ美味しかったようです。


■餃子（5個）…税込420円
毎日お店で手包みしているという餃子。
1つ30g程と思われるやや大きめのサイズのものが1皿に5個。
美味しい餃子なのは確かですが、「Cセット」で注文すると「中華そば」+「餃子（4個）」＋「ライス」で税込1000円なので、単品の「餃子」が逆に割高に思えてしまい…せこい私としては注文時に躊躇いを感じるサイドメニューです。

＜お店について＞
・追記
学生証提示で大盛り無料orミニアイスクリームサービス


＜料理＞
■油そば（追い飯付き）…税込850円
チャーシュー、長ネギ、万能ネギ、フライドオニオン、ほうれん草、辛味メンマがのった油そば。
卵黄は別添えでの提供なので、お好みで。
「追い飯」は無料なので、必要な場合は最初に食券を渡す際にお願いしましょう。
メインの「油そば」と別添えの「卵黄」、「追い飯」が同時に配膳。
具材も多く彩りも良く、券売機脇に貼ってあった見本写真より美味しそうなビジュアル。
卵黄をのせ、よく混ぜていただくと、ねっとり濃厚で予想以上に美味しい。
チャーシューは細かいサイコロ型なので絡めやすく、また炙ってあるので香ばしい。
メンマもオーソドックスなものではなく唐辛子系の辛味が効いたものなので、混ぜ込むと辛味が加わり良いアクセントに。
3種類のネギも十分な量で物足りなさは感じず。
途中からは卓上の酢を追加してさっぱりと。
「追い飯」は無料で付くものとしては量も多く、ご飯茶碗8分目くらいの量。
ただ、タレはほぼ残らずただの白飯としていただくことになりましたが、この量のご飯が無料で付くのはありがたい。
浜田屋は昔ながらの中華そばなイメージでしたが、まぜそばやつけ麺の類は得意ではだろうから…と思っていましたが、予想以上に美味しかったです。


■端麗ゆずつけ麺…税込850円
県庁店オリジナルメニュー。
ゆずが効いた醤油味のシャバ系つけ汁でいただくつけ麺。
トッピングは焼海苔だけは麺の器に添えてありましたが、炙りチャーシュー、メンマ、味玉（半分）、ほうれん草は別皿での提供。
流行りのラーメン店のようでオシャレ。
つけ汁の中には刻みゆず皮とチャーシュー、長ネギ。
こちらは少しいただいただけですが、名称に"ゆず"と付いているだけのことはあり、かなりゆずが効いていて美味しかったです。


■Ａセット（中華そば＋チャーハン）…税込880円
税込600円の「浜田屋中華そば」のチャーシュー抜きと、税込380円の「半チャーハン」のセット。
それぞれを単品で注文するより100円安いかわりチャーシューが付かないので、お得感はあまりありませんが、チャーシューに興味ない方やお腹は満たしたいけど総支払額は安く済ませたい場合には悪くないセット。
今回はクーポン持参でチャーシューを付けてもらえたので、通常の「浜田屋中華そば」仕様での提供。
よって、具はチャーシュー、ナルト、メンマ、ほうれん草、焼海苔、長ネギ。
未食なので詳細不明ですが、完食していたので美味しかったようです。
「半チャーハン」は玉子やナルト、長ネギ入り。
刻みチャーシューか肉片のようなものも見えましたがこちらも未食なので詳細不明。


■和え玉…税込200円
食券は他のものと一緒に最初に回収されてしまいますが、提供のタイミングについてはこちらで指定できます。
茹で加減の指定も可能で、「カタ」でお願いしました。
低加水の細麺に、刻みチャーシューと刻み玉ねぎ、貝割れ大根、節粉、黒胡椒がのった「和え玉」。
麺量は100g程かなと。
味見程度に少しだけいただきましたが、節粉が効いていて美味しかったです。

＜お店について＞
2016年10月27日オープンのラーメン店。
本店は水戸市浜田町にあり、こちらは4店舗目。
場所は、以前たつ蔵があったところ。
店内は杉板張りの壁やテーブルを使用した明るく広々とした造りで、
幼児用の補助いすやグループ店初となるドリンクバーもあったりと、
ファミリー層でも入りやすい雰囲気。


・駐車場
店舗裏に他店と共用10台分以上

・席構成
カウンター席…厨房前に12席
テーブル席…4名がけ4卓
小上がり席…4名がけ2卓(幼児用補助椅子あり)

・喫煙／禁煙
終日全席禁煙（店外に灰皿あり）

・その他
入口入って左手の券売機にて食券を購入し、着席時にスタッフへ。
お冷ややお茶はセルフサービスで。
卓上に紙エプロンあり。


＜料理＞
■Bセット（中華そば＋焼肉丼）…税込880円
セットものの麺類は、「浜田屋中華そば」のチャーシュー抜き版。
麺の量は同じなのでボリューム的にはそう変わりませんが、
肉好きとしては肉がないのは大きな違い。
今回は情報誌のクーポン持参でチャーシューをプラスしたので、
本来の「浜田屋中華そば」としていただけました。
なお、基本は「浜田屋中華そば」ですが「あっさり中華そば」にも変更可能で、
差額を出せば他の麺類にも変更可能。
麺は加水率中程度の細縮れ麺。
麺量は140～150g程かと。
プリプリとした張りがあり啜り甲斐もあり、美味しい。
浜田屋の麺は久しぶりにいただきましたが、こんな麺でしたっけ…。
良い意味で裏切られました。
具は、チャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草、焼海苔、長ネギ。
チャーシューは厚さ3mm程の豚バラ肉ロールタイプ。
赤身と脂身のバランスが良く、やわらかくて美味しい。
メンマは個人的にはもう少しかためが好みですが、このラーメンには合う食感かと。
ナルトは味においては可もなく不可もなくですが、彩りという点ではいい味出してます。
ほうれん草は冷凍ものではなく生ほうれん草を茹でたもので、
シャキっとしており食感も良いですし彩りも良し。
焼海苔もこのお値段の一杯に付くものとしては厚手。
長ネギがこのスープには良く合い、増量していただきたいくらい。
スープは鶏ガラとゲンコツに野菜の甘味が効いた清湯を使用した醤油味。
スッキリとしたシンプルな味わい。
飲み干したくなるような濃厚な旨味はありませんが、万人受けする昔懐かしいスープ。
セットの丼ものは単品メニューの丼もの（650円）の半分くらいのボリューム。
と言っても、ご飯茶碗一膳分よりは多い立派な丼飯。
今回いただいた焼肉丼は、
豚のバラ肉と玉ねぎの甘辛い味付けの炒め物、
そして薬味として刻み長ネギがご飯の上にのった丼もの。
この焼肉が絶妙な味付けでご飯が進む進む。
今回は（もしくは他店舗と比べると）タレの量が少なめだったのが残念ではありましたが、
満足度の高い丼ものです。
禁断のダブル炭水化物メニューで、お腹いっぱいになりました。