サムギョプサル食べ放題 : 貴韓房

＜料理＞
■バラエティー食べ放題
・大人…税抜1980円
・シニア（65歳以上）、シニアキッズ（小4～小6）…税抜1480円
・ジュニアキッズ（小1～小3）…税抜780円
豚肉、鶏肉、ホルモン等々全60種類が90分間食べ放題。
但し、注文可能となるのは初回盛り合わせを食べてから。
初回盛り合わせは、
・サムギョプサル
・豚バラ肉
・豚とろ
・鶏むね肉
・砂肝
の5種類。
前回と盛り合わせの内容が微妙に違いました。
食べ放題の中身についても、メインはほぼ変わりなしですが微妙に違うものも。
鶏のぼんじりがなくなりせせりに。
タイ風冷麺がなくなり梅しそ冷麺に。
ぼんじり好きなので、なくなったのは残念ですが、せせりも好きな部位なので、他の部位よりは良かったかなと。
相変わらず初回盛り合わせの量が多いので、最初から好きな料理のみをガンガン食べられないのは残念ですが、ディナータイムでもこのお値段なので、CPも悪くないと思います。

＜料理＞
■バラエティー食べ放題
・大人…税抜1980円
・シニア（65歳以上）、シニアキッズ（小4～小6）…税抜1480円
・ジュニアキッズ（小1～小3）…税抜780円
豚肉、鶏肉、ホルモン等々全60種類が90分間食べ放題。
但し、注文可能となるのは初回盛り合わせを食べてから。
初回盛り合わせは、
・サムギョプサル
・豚とろ
・鶏むね肉
・鶏皮
の4種類。
ジュニアキッズ（小1）以上は初回盛り合わせ上は1人としてカウントされ、大人と同じ量が届きます。
小食な子どもの場合、この初回盛り合わせで満腹になってしまうのではないかという量。
「サムギョプサル」（厚さ8mm、長さ20cm強の豚バラ肉）は、美味しいですし、バイキングコーナーにはトッピングも豊富に用意されているので、もの自体は悪くはないですが、ボリュームという点では強敵。
また、原価の安い「鶏むね肉」と「鶏皮」でお腹を満たさねばならないのも残念。
やっつけ仕事的に初回盛り合わせを食べきれば、好きなものを注文できます。
お肉や炭水化物系の注文は、各テーブルに設置されているタブレット端末で。
サラダや焼き野菜、ご飯、カレー等は店内入口付近に設置されているコーナーからセルフサービスで。
「豚バラすき焼きしゃぶ」は、和牛食堂だと玉子（生玉子ではなく攪拌済の玉子液）がお肉とセットで出てきますが、こちらでは玉子は付いてこないので、「生卵」を別に注文するシステム。
ちなみに、食べ放題でない場合、「生卵」は100円。
「牛シマチョウ（大腸）」と「牛マルチョウ（小腸）」は、下処理が今一つでしたがそこそこ大きくて食べ応えはあります。
「ピリ辛ダッカルビ」はピリ辛味の鶏の胸肉で、辛さが選べましたが、違いは振りかけてあるチリパウダーの量のようでした。
「砂肝」は1人前4個…つまり鶏4羽分の砂肝。
観音開きにした砂肝なので、大きい。
「ぼんじり」も、普段焼き鳥としていただくものの倍くらいの大きさ。
「豚ロース」は、表面積は広いものの薄くて焼きにくい上、やはりパサついてしまい、焼肉に豚ロースは向いてないなと…。
そしてサイドメニューのキムチは鉾田市内に本店のある手作りキムチ店いま泉のもの。
「キムチ盛合せ」は白菜のキムチとカクテキの2点盛り。
特に昆布の旨味が効いたカクテキが美味しい。
「韓国のり玉ごはん」は白飯の上に韓国のりとゴマ、生たまごがのったTKG。
「スンドゥブ」は辛さが選べ、普通にしたらピリ辛程度の辛味でしたが、あさりだしが効いていて食べ放題メニューとして出てくるスンドゥブとしてはハイレベル。
冷麺類はハーフサイズもありましたので、ハーフサイズで2種類注文。
「盛岡冷麺」は、岩手から直送のコシの強い麺を使用した本格的な盛岡冷麺で、茹で玉子とキムチ、メンマ、ほうれん草、ゴマのせ。
「タイ風冷麺」は、麺は「盛岡冷麺」と同じ麺を使用しており茹で玉子と蒸し海老、パクチー、糸唐辛子、ゴマのせのまさにタイを彷彿とさせる味わいで、パクチー好きならおすすめ。

バイキングコーナーに並んでいたのは、
＜サラダ＞
・トマト
・水菜
・レタス
・キュウリ
・オニオンスライス
・もやし
・わかめ
・スイートコーン
・春雨サラダ
・パスタサラダ
・キャベツサラダ
・サンチュ

＜焼き野菜＞
・ピーマン
・玉ネギ
・エリンギ

＜サムギョプサル用トッピング＞
・刻み長ネギ
・もやしナムル
・キムチ
・からしマヨネーズ
・タルタルソース

＜その他＞
・ご飯
・カレー
・玉子スープ
・お冷や
・お茶

和牛食堂と比べるとバイキングメニューが少ない印象でしたが、少数精鋭なラインナップで、あちらはないサンチェや温かいお茶もいただけ満足度は高め。
ディナータイムにこの立地でこのお値段ですから、CPは良いと思います。

＜お店について＞
大正7年創業水戸初の本格洋食店エンドウ食堂が前身の（株）ステノから
平成7年に分離した（株）プロスパーが経営するお店の一つ。
ビストロエンドウや和牛食堂、梅み月、がんこ家、元気家元とん、ウエスタン牧場…
等々も同じステノグループのお店。

・席構成
2段分の段差を登った先にある4名がけのボックス式テーブルが基本で計64席。
入口近くには4名がけテーブル席の個室もあり。
ただ、個室は腰高壁で区切られてドアが付いているだけなので、
子どもの逃走防止にはなってもプライバシーはあまり守れません。

・その他
2012年10月訪問時にはバイキングコーナーに無料の不織布製使い捨てエプロンがありましたが、
2016年6月訪問時にはありませんでした。


＜料理＞
2016年6月
■炙り焼ステーキ120gセット…税別980円
ステーキにサラダとスープ、ライスが付いたランチ限定メニュー。
「炙り焼ステーキ」はグランドメニューにもあり、
そちらだと200gのステーキが単品で1450円…つまり725円/100g。
ランチメニューだと120gで980円なので、約817円/100g。
サラダとスープ、ライスが付きますが、
サラダは100円の「ランチバイキング（90分）」を付けるとこちらの分のサラダは付かないので、
実際はスープとライスのみ。
単純にお肉を楽しみたい場合には、
ランチメニューではなくグランドメニューから注文した方がCPも良いようです。
お肉はアメリカ産牛肉で、ステーキと言うには厚さがない気もしますが、
臭みも気にならずやわらかくてお値段の割に美味しかったです。
ちなみに、ご飯はお茶碗1膳分で、スープはワカメと白ゴマ入りの清湯でした。


■牛炙りハラミ～ダイヤモンドカット…税別880円
2人前注文したところ、1皿にて登場。
狭いテーブルなので場所を取らずに済んで良かったと一瞬思いましたが、
1皿にまとめられたことで添えられた焼野菜が1人前分しかなく、貧乏思考なもので損した気分に…。
ハラミ自体はダイヤ型にカットの入った120gのものが2枚。
胡椒の振り方にムラがありますが、お肉そのものは悪くありません。
以前いただいていた和牛食堂のダイヤモンドカットハラミと同じと思われます。
ランチメニューではないのでご飯もスープも付きませんが、
我が家のハラミ好き家族はとても喜んでいたので良しとします。


■ランチバイキング（90分）…税別100円
　・レタスとオニオンのミックスサラダ
　・コーン
　・枝豆
　・春雨サラダ
　・パスタサラダ
　・ドレッシング（4種類程）
　・おろしにんにく
　・メロンゼリー
　・豚レバー
　・豚ハツ（？）
　・鶏もも肉
　・ハンバーグ
　・肉団子
　・ハム
　・カボチャ
　・玉ねぎ
　・ピーマン
　・コーンバター
　・レバーフライ


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2012年10月
■石焼ビビンバ（スープ付き）…880円
ご飯の上に大豆もやし、ほうれん草、椎茸等の各種ナムルに半熟玉子、白ゴマがのった石焼ビビンバ。
もちろん、石鍋は熱々に焼かれたものですので、鍋に接しているご飯はカリカリの香ばしいおこげになっています。
+100円でキムチやチーズのトッピングもできますが、この日はバイキングコーナーに「焼きキムチ」がありましたのでそれで十分。
頂上の半熟玉子をプチッと割ってよ～く混ぜ混ぜしていただくと、
玉子の黄身のまったり感と、キムチの辛味が混ざり合って美味しい。
ご飯は大盛り無料ですが、大盛りにしても上のトッピングの量はそのままなのでバランスを考えるとちょっと…。
ご飯のおかわりも無料なので、だったら石焼ビビンバはベストな状態でいただいて、
食べ終えてからご飯のみおかわりして他のバイキングコーナーの肉野菜をおかずに食べた方が満足度が高いのかな…とも。
こちらのメニューには塩味のワカメスープも付き、
1480円以上の焼肉ランチであればスープもおかわり無料ですが、
こちらのメニューの場合はスープのおかわりは不可もしくは有料となります。

■鶏スンドゥブ（小ライス付き）…780円
鶏肉、絹豆腐約1丁、玉子、野菜類が入ったスンドゥブ・チゲ。
椀径が狭く深さのある土鍋で、グツグツと煮えたぎった状態で運ばれてきました。
ここまで激しく煮えたぎっているスンドゥブは初めて見たかも知れません。
辛さは控えめで野菜の甘みや酸味が感じられる美味しいスンドゥブ。
…なのですが、バイキングコーナーにも食べ放題の鶏肉があるので、こちらの「鶏スンドゥブ」とかぶります。。。
スンドゥブ・チゲとしては定番の「あさりスンドゥブ」にしてよけば良かったかな…とちょっと思いました。
それさえ気にならなければ、取り皿に移して冷ましてからいただくも良し、ライスの上にかけていただくも良しの、
ボリュームも十分あり美味しいスンドゥブでした。
ただ、6種類ある「スンドゥブ」メニューは全て、
小ライスを大盛りはできませんしおかわりもできませんので、ご飯を沢山食べたい場合には不向きだと思います。


■バイキングコーナー
　・レタス、水菜、オニオンスライス、パプリカのミックス野菜
　・ミニトマト
　・コーン
　・ドレッシング（胡麻、　青しそ、何かの3種類）
　・鶏もも肉（もみだれ）
　・赤イカ（塩だれ）
　・鶏だんご
　・ボロニアソーセージ
　・ピーマン
　・焼きキムチ
全て大量の氷の上に置いてありますので、鮮度は問題なさそうですが、
同じステノグループの焼肉店である和牛食堂のバイキングコーナー比べるとかなり品数が少ないです。
地産地消に力を入れているステノグループのお店なので、基本的には茨城産の食材だと思われます。
ミニトマトはヘタを取っていないのが気になりましたが、安いバイキングなので仕方ないかな…とも。
アイコと思われる長細いものと普通の球体型のものの2種類がミックスされており、
どちらも甘くて美味しかったです。
ピーマンは可もなく不可もなく、普通のピーマン。
鶏もも肉はプリプリと引き締まっており、食べ放題のお肉にしてはそこそこ美味しい肉。
卓上にある甘辛いタレに絡めながら焼くと、焼き鳥のようになってより美味しくいただけました。
赤いかもふんわりやわらかくて甘味もあり美味しい。
鶏だんごは…あまりジューシーさはなく、焼肉ではなく鍋で食べた方が合うかな。
ボロニアソーセージは表面を軽く炙ると香ばしくジューシーで意外に美味しい。
焼きキムチはよく漬かった…漬かり過ぎたくらいの白菜のキムチで、
別に焼いたからといって旨みが増した感もありませんでしたが、普通のキムチとして、
「石焼ビビンバ」に混ぜ込んだり、焼肉と一緒に食べたりできたのでトッピングとして○。
牛肉や豚肉はありませんので、焼肉食べ放題だと思って行くとがっかりしますが、
なんでもいいから安く肉が大量に食べたい場合には良いのではないでしょうか。
ただひとつ気になったのは、お店の入口にはその日のバイキングコーナーの献立が書かれた黒板が出ており、
そこには「とり皮」と書かれていたのですが、
バイキングコーナーに「とり皮」はなく、スタッフに尋ねると悪びれる様子もなく、
「あぁ、（黒板は）昨日のままでした」と一言言うとそのまま黒板を直しに行ってしまいました。
我が家はその「とり皮」が一番の目当てでしたので、スタッフのあまりにどうでもよさそうな対応に、
「詐欺だ！注文の品はいらないから帰る！」
と騒ぎ立てようかとも思いましたがそれも大人気ないので、
それ以上何も言わずに黙ってあるものを食べましたが、もうちょっと誠意ある対応があればな…と思ってしまいました。
ラーメン、カレーライス、ナポリタン…と書いてあって入店したらラーメンは切らしています。
…というなら他のものを注文するもしくは退店するという選択肢がありますが、
料理を注文すれば誰でも「とり皮」が食べ放題と書いておいて、
料理を注文していざ「とり皮」を食べようとしたらそれはない…では、
料理を注文しておきながら食べずに帰るという選択肢を取るのは小心者には不可能に近いので。
ステノグループのお店はサービス精神が素晴らしいお店が多いだけに、余計残念に思えてなりませんでした。