全てが調和された、むじゃきさん貫禄の一杯「特製生醤油ラーメン」 : 麺屋　むじゃき

水戸の下市にある「麺屋 むじゃき」本店さんに平日の夜、約2年振りに訪問しました。大人気のお店なので、週末の昼時はいつも行列が出来ています。

夜なら昼間程混まないと思い、お店近くに行くと、駐車場が空いていて、いつもの行列が出来ていません。これはチャーンス！とばかりに即決でお店に入りました。

先ずはタッチパネルの食券機で注文。「特製生醤油そば」@1030と、サイドメニューの「和之家豚の焼豚丼」@300(税込)を頼みました。

カウンターに座って待つ事凡そ10分で着丼。ひたちなか市の老舗「黒澤醤油店」さんの醤油を使ったスープはイイ感じの黒さで、実に美味しそうです。また、「特製」だけあって、チャーシューが沢山のっています。早速頂きます！

期待のスープは、、、、あ〜、美味い！流石の味です。オイリーですがあっさりしていて、とても深いコクを感じる味です。そして麺も頂きます、、、中太サイズのストレート自家製麺。「低加水のパッツン系かな？」と想像して食べましたが、これが硬めながらもっちり食感を残した、とても美味しい麺です。

この上質なスープと麺との組み合わせは、大変素晴らしいと思います。トッピングは、低温鶏チャーシューが4枚、和之家豚の焼豚が2枚、味玉、穂先メンマ、海苔、など。私は低温チャーシューは好きなので、鶏チャーシューは普通に美味しく頂きましたが、特に美味かったのは、「和之家豚チャーシュー」です。

聞き慣れない「和之家豚(わのかとん)」ですが、なんでも茨城町で養豚業を営む和家貴之氏が、飼料に米を混ぜて育てた豚だとか。

このチャーシューを食べてみると、肉がしっかりと締まっています。脂身は少な目ですが、肉の旨味は濃厚で、とても食べ応えのあるチャーシューです。これ程美味いチャーシューは久々に出会いました。

ちなみに、サイドメニューの「和之家豚チャーシュー丼」ですが、当然ながら激ウマです。ステーキソースによく似たソースとスパイスが掛かっていて、微塵切りの玉ねぎものっています。ラーメンとはまた味わいが違いますが、肉自体の美味さは全く変わりません。サイドメニューとは言え、主役になることが出来る、メニューですね。

ラーメンはとにかく美味しさに隙がありません。全てが調和された美味しさ、むじゃきさん貫禄の一杯ではないでしょうか。久々にスープを飲み干しました。

ご馳走様でした〜。

水戸市内でいつでも来れると思っていた内にいつのまにか5年近くご無沙汰の「むじゃき」さんに夕食ラーメンで伺いました。

昼時は今だに行列が出来ている「むじゃき」さんですが、夜は空いているだろうと予想して伺ったのですが、なんと外待ち客がお一人いらっしゃいます。さすが人気のお店です。

「食券を購入してから並んで下さい」と表示されていたので、先ずは店内に入って最新型のタッチパネル式の食券機と向き合います。後ろに客がいないので、少し考えて「むじゃきそば」780円＋「鶏辛マヨ丼」300円としました。

お店の名前を付けている「むじゃきそば」ですから、看板商品であり、スタンダードなメニューなんでしょう。一度は食べてみたいと思っていました。「鶏辛マヨ丼」は、感覚的に美味しそうで、名前に惹かれての注文です。

食券を購入して、外に出ようとしたとことろ、タイミングよくカウンター席が空き、すぐに座ることが出来ました。

カウンター着席後、10分程で着丼。早速頂きます。泡立つ白濁のスープは鶏白湯。超濃厚とまでは行かず、適度な濃さで私には丁度いい感じ。煮干しが効いていますが、此方も程々の効かせ方で、いいお味です。

今風の味付けではありますが、特に斬新さを感じる味ではありません。ただ、味付けのバランス、センスがいいコッテリスープだと感じました。

麺は低加水の中太ストレート麺。やや硬めに茹でてある麺は、歯応えもよくもっちり感もあってとても美味しい麺です。麺を食べながらスープも頂きますが、海苔の下には玉ねぎのみじん切りがたっぷり入っていました。

これをスープに混ぜて頂くと、クリーミーな濃厚鶏白湯スープがシャキッとした味と食感が混ざって、味が締まって更に美味しくなります。

炙りチャーシューは厚くて食べ応えがあり、普通に美味しいのですが、私はもう一つに鶏チャーシューが大変美味しく感じました。パサつき感は全くなく、柔らかくて食感もいいです。

メンマも太めのもので美味しいですね。さすが、水戸市内では食べログ評価ナンバーワン(19/01/17現在)なだけの事はあると改めて感じます。

個人的な好みとしては、「時々食べるととても美味しい」パターンのラーメンです。コッテリ、濃厚は好きな味ですが、やっぱり毎日は厳しい中高年(笑)。

あと、サイドメニューの「鶏辛マヨ丼」が大当たり！ラーメンにものっていた「鶏チャーシュー」を角切りにしてあり、その下には辣油たっぷりの辛肉が入っており、最後にマヨネーズがトッピングされているジャンクなメニューです。

これがとても辛い！マヨネーズでちょっと味をマイルドにしていますが、それにしても辛いです。辛くて美味いです。これはまた食べたいサイドメニューです！

大変美味しく頂きました。ご馳走様でした〜。

水戸駅南口から東へ約2km、国道51号沿いにある「麺屋 むじゃき」さんに伺いました。かなりの人気店で、土日は特に行列になっているのをよく見かけるお店です。

今回はたまたま平日昼時に近くにいたこともあり、伺うことにしました。
11:30開店で、お店には11:25に着きましたが、既に6人程並んでいました。駐車場は13台分あるので、このぐらいの人数なら余裕で停められました。

開店すると、一人づつ店内に呼ばれ、食券を買います。タッチパネルで写真付きの新しい券売機です。
何を食べるか決めていなかったのですが、たまには「汁なしまぜそば」を食べてみようと、「味玉海えびまぜそば、追い飯付き 930円」を選択。

食券はその場で店員さんに渡し、一旦外に出て順番を待ちます。その後、すぐに店内に呼ばれ、カウンターに案内されます。おそらく、着席前からオーダーを見て作り始めるんですね。着席後10分も経たずに着丼です。

「えびまぜそば」と言うだけあって、海老の香ばしい、いい香りがします。また、写真の通り、トッピングには「干しエビ、焼豚、刻み玉ねぎ、刻み青ネギ、海苔、メンマ、味玉」と色々のっていてとても美味しそうです。
早速、よ〜〜くかき混ぜて頂きます！

海老と魚粉の濃厚なツユがなかなかいいお味です。少しざらっとした食感があるツユで、どろっとした粘度も麺によく絡みます。まぜそばって、色々な具を混ぜて食べるので、ツユの味は勿論ですが、トッピングの具の味と混ざり合って複雑な味になって面白いです。
麺は太麺250g、気持ち硬めの茹で加減で味も美味いです。

トータルで驚くような個性がある訳ではありませんが、誰でも美味しく頂ける優しい味といった印象でした。

麺を食べ終わると、最後に「追い飯」が頂けます。丼をカウンターの上に置くと、白飯を入れてくれます。残ったスープとよく混ぜて頂きますが、こちらも美味いです。ちょっとしたおじやみたいな感じになります。
追い飯もしっかり完食してお腹いっぱいになりました。

今回注文しなかった、このお店の看板メニュー、「むじゃきそば」も気になります。
また食べに来ます、ご馳走様でした！