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【★5.0】東京ならコース2回以上の内容【1599-17】 : レストラン オオツ

この口コミは、やっぱりモツが好きさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

やっぱりモツが好き

やっぱりモツが好き(5272)さんの口コミTabelog Reviewer Award受賞者[携帯電話番号認証済]男性・東京都

17

  • 夜の点数:5.0

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
17回目

2021/09訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】東京ならコース2回以上の内容【1599-17】

1,552文字★

本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.モンサンミシェル産ムール貝 ムール貝のピュレ ジロール茸 セロリ
02.信州産松茸フライ 松茸ピュレ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.地物活き伊勢海老をサッと炒めて海老味噌マヨネーズで 伊勢海老のクリアなビスク
05.フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール セップ茸のピュレ セップ茸のソテー トリュフとコンソメのジュのソース
06.宮城産養殖石垣貝 エシャロットと発酵胡瓜のソース
07.信州産松茸のラビオリ 鯛出汁に松茸をアンフュゼして香りを移したスープ
08.地物黒鮑 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク
09.明石産鱧と岩手産松茸のアロスメロッソ
10.岩手産A5黒毛和牛ロース ピペラードを詰めた甘長唐辛子 根セロリのピュレ 豪州産黒トリュフ 千葉産落花生「おおまさり」
11.青森産ハーブサラダ
12.みかんジュースの瞬間シャーベット みかんカンパリ漬け 信州産フィンガーライム
13.カリフォルニア産黒無花果 黒無花果コンポート ジャージー牛乳アイス 叩いた黒無花果と砕いたパイ
14.プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、抹茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ、フォンダンほおずき)
15.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

日本全国を食べ歩いて料理を研究している同店(4.33)。
筆者も高く評価している長野県の柚木元(4.41)やca'enne(3.36)を訪れたそうで、
フィンガーライムを長野県から仕入れていました。

キャリア30余年のシェフとなると料理はもう完成の域に達しているのではないかと思うところですが、
腕を磨くことに余念がないようで訪れるたび新たな感動を得られます。
シェフの二男が後継者のようで厨房に入っており、父子鷹ということもあるのでしょう。

柚木元やca'enneは東京ではなかなか味わえない山の食材を楽しめますしもっと通いたいのですが、
東京の東側に住んでいるとお店まで3~4時間は覚悟しないといけません。
それに対して水戸の同店は東京の東側に住んでいると1時間強で行ける近さ。
筆者が何度も通っている理由の1つに地の利もあります。

また同店に刺激を受け東京でもフレンチやイタリアンを巡るようになったのですが、
残念ながら同店のコース内容と比べてしまうと東京で満足できるお店には出会えないでいます。
この日のコースを東京に置き換えると前半の伊勢海老とフォアグラが魚料理とメインに該当して、
体感としてはそれで3万円は取られるようなイメージ。
先日2万円の都内フレンチでメゾンミトー社のフォアグラが出てきましたが量は同店の数分の一でした。

同店ではフォアグラの後も石垣貝、松茸ラビオリと前菜のような料理が出てきて、
2周目のコースが始まったような錯覚に襲われるぐらい凄まじいコース内容でした。
地方でコース3万円は超高値となるのでしょうが都内では6万円でも食べられないような気がします。

モツが好きな筆者は貝やキノコも大好物なのですが、
貝(ムール貝、石垣貝、鮑)、キノコ(信州と岩手の松茸食べ比べ、ジロール茸、セップ茸)、
いずれも組み込んでくれて客側の好みに応えるコース構成。

新作の伊勢海老はサッと火を入れることで生とは異なる食感と活性化された旨味を楽しめ、
石垣貝の火入れやソースの酸味の使い方にも唸りました。
フレンチやイタリアンを都内で巡ると酸味が強くて苦手に思うこともあるのですが、
同店の酸味使いは筆者の好みにバッチリで、こういう部分も気に入っています。

  • レストラン オオツ - 2021.9 モンサンミシェル産ムール貝 ムール貝のピュレ ジロール茸 セロリ

    2021.9 モンサンミシェル産ムール貝 ムール貝のピュレ ジロール茸 セロリ

  • レストラン オオツ - 2021.9 信州産松茸フライ 松茸ピュレ

    2021.9 信州産松茸フライ 松茸ピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.9 地物の活き伊勢海老

    2021.9 地物の活き伊勢海老

  • レストラン オオツ - 2021.9 地物活き伊勢海老をサッと炒めて海老味噌マヨネーズで 伊勢海老のクリアなビスク

    2021.9 地物活き伊勢海老をサッと炒めて海老味噌マヨネーズで 伊勢海老のクリアなビスク

  • レストラン オオツ - 2021.9 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール セップ茸のピュレ セップ茸のソテー トリュフとコンソメのジュのソース

    2021.9 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール セップ茸のピュレ セップ茸のソテー トリュフとコンソメのジュのソース

  • レストラン オオツ - 2021.9 宮城産養殖石垣貝 エシャロットと発酵胡瓜のソース

    2021.9 宮城産養殖石垣貝 エシャロットと発酵胡瓜のソース

  • レストラン オオツ - 2021.9 信州産松茸のラビオリ 鯛出汁に松茸をアンフュゼして香りを移したスープ

    2021.9 信州産松茸のラビオリ 鯛出汁に松茸をアンフュゼして香りを移したスープ

  • レストラン オオツ - 2021.9 地物黒鮑 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク

    2021.9 地物黒鮑 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク

  • レストラン オオツ - 2021.9 明石産鱧と岩手産松茸のアロスメロッソ

    2021.9 明石産鱧と岩手産松茸のアロスメロッソ

  • レストラン オオツ - 2021.9 岩手産A5黒毛和牛ロース ピペラードを詰めた甘長唐辛子 根セロリのピュレ 豪州産黒トリュフ 千葉産落花生「おおまさり」

    2021.9 岩手産A5黒毛和牛ロース ピペラードを詰めた甘長唐辛子 根セロリのピュレ 豪州産黒トリュフ 千葉産落花生「おおまさり」

  • レストラン オオツ - 2021.9 みかんジュースの瞬間シャーベット みかんカンパリ漬け 信州産フィンガーライム

    2021.9 みかんジュースの瞬間シャーベット みかんカンパリ漬け 信州産フィンガーライム

  • レストラン オオツ - 2021.9 カリフォルニア産黒無花果 黒無花果コンポート ジャージー牛乳アイス 叩いた黒無花果と砕いたパイ

    2021.9 カリフォルニア産黒無花果 黒無花果コンポート ジャージー牛乳アイス 叩いた黒無花果と砕いたパイ

16回目

2021/08訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】過去最高を更新してくる【1599-16】

1,887文字★

本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.剥き立て函館産ムラサキウニ カリフラワーのババロア 甲殻類のコンソメジュレ
02.やわらかく茹でソテーした明石産真蛸 夏野菜のソース アマランサス
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.地物岩牡蠣 新玉葱のババロア 牡蠣クリームとレモンオイルor柑橘類のジュレ
05.山形酒田産天然車海老パートブリック包み フロマージュブランとエストラゴンのソース
06.青森産天然ホヤ エシャレット風味のドレッシング マイクロきゅうり 丸オクラ コリンキー
07.群馬産枝豆「味緑」と玄米のアロスメロッソ 豪州産黒トリュフ
08.函館産エゾアワビ 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク
09.京丹後産ノドグロ 蛤出汁ソース ズッキーニ オクラ
10.フランスロゼール産仔羊カレ(ラムチョップ) タイムのソース ピペラード ズッキーニ 唐辛子 紫唐辛子
11.青森産ハーブサラダ
12.黒トリュフのカキ氷
13.岡山産シャインマスカット 岡山産ピオーネのシャーベット クリームチーズ ハーブティーゼリー
14.プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、焙じ茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ、フォンダンほおずき)
15.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

高級鮨店で食べるウニに比べるとフレンチのウニは素材力がイマイチなので、
同店(4.31)に限らずフレンチでウニを食べても美味しいと思うことまず無いのですが、
函館直送という丸(殻付き)のムラサキウニの剥き立ては素材として桁違いな美味しさ。

そこに北島亭(3.97)のスペシャリテを思わせる組み合わせで、
ムラサキウニの美味しさを更に昇華させたのが本日のアミューズ。
同店で過去に何度か食べたウニ料理をブッチギリで超えて来ました。

地物(太平洋側)の岩牡蠣も過去最高の美味しさ。
ミネラルの多い日本海側に比べると濃厚な味わいになりやすい太平洋側の岩牡蠣。
軽く「洗い」にして新玉葱のババロアを合わせて濃厚クリーミー感をプラス。

1つは(岩牡蠣の端を刻んだ)牡蠣クリームとレモンオイルで濃厚特化。
もう1つは柑橘類のジュレを合わせてバランス重視。
コッテリ濃厚な味わいを好む筆者ですが後者のほうが気に入りました。
同店で岩牡蠣を食べるの3回目ですが地物の濃厚な岩牡蠣を使用した今回が過去最高。

車海老も1年前に食べたときよりサイズアップ。
コースの値段は変わらないですが、通えば通うほど待遇が良くなるような気がします。
フレンチでホヤをリクエストなんて我儘が許されたのも何度も通っているからでしょう。

ホヤから出る汁に浸して、サッと火を入れたという、青森の名漁師が獲った天然ホヤ。
養殖と天然を比べると圧倒的に天然のほうが美味しいホヤですが、
同店の超絶技巧な火入れ、ドレシング仕立ての味付け、食材の組み合わせで究極的に昇華。

素材として一級品のホヤにフレンチの技法が加わることで未知の逸品となっていました。
生物学的にホヤは貝では無いようですがイメージとしては貝料理。
モツや貝の独特な食感を好む人間は至福の食体験を得られると思います。
マダム曰くフジツボ料理も構想しているそうで今後も楽しみ。

時化で地物の黒鮑が獲れず蝦夷鮑(一般的には黒鮑のほうが評価高いです)となりましたが、
ケッパーの爽やかさを濃厚な肝に加えたソースの美味しさに目を見張りました。
この食べ方でいつか黒鮑も味わいたいものです。

魚料理の赤ムツ(ノドグロ)は脂が乗ってメチャ美味しいのですが予想の範囲内ではあります。
予想を超えてきた、サクラマス、甘鯛(鱗アリと鱗ナシ)が同店の魚料理TOP3。
1位サクラマス、2位鱗無し甘鯛、3位鱗付き小甘鯛。

そして部位をセル(鞍下肉)からカレ(ラムチョップ)に変えてきたロゼール産の仔羊。
180℃で焼いて、休ませて、また焼いて、それの繰り返し。
皮パリパリで骨からの剥がれも良いのに、肉はレアーという超絶な火入れとなっていました。
これは今まで食べたラムチョップで過去最高の美味しさかも知れません。

同店のメインTOP3は、1位仔豚(骨付きロース&バラ)、2位仔羊カレ、3位黒毛和牛ヒレ。
デセールのトリュフ氷や葡萄スイーツも感動的ですし本日のコース満足度5.0級。
通えば通うほど過去最高を更新してくる、現時点で筆者の思う日本No.1レストラン。

  • レストラン オオツ - 2021.8 剥き立て函館産ムラサキウニ カリフラワーのババロア 甲殻類のコンソメジュレ

    2021.8 剥き立て函館産ムラサキウニ カリフラワーのババロア 甲殻類のコンソメジュレ

  • レストラン オオツ - 2021.8 やわらかく茹でソテーした明石産真蛸 夏野菜のソース アマランサス

    2021.8 やわらかく茹でソテーした明石産真蛸 夏野菜のソース アマランサス

  • レストラン オオツ - 2021.8 地物岩牡蠣 新玉葱のババロア 牡蠣クリームとレモンオイルor柑橘類のジュレ

    2021.8 地物岩牡蠣 新玉葱のババロア 牡蠣クリームとレモンオイルor柑橘類のジュレ

  • レストラン オオツ - 2021.8 山形酒田産天然車海老パートブリック包み フロマージュブランとエストラゴンのソース

    2021.8 山形酒田産天然車海老パートブリック包み フロマージュブランとエストラゴンのソース

  • レストラン オオツ - 2021.8 青森産天然ホヤ エシャレット風味のドレッシング マイクロきゅうり 丸オクラ コリンキー

    2021.8 青森産天然ホヤ エシャレット風味のドレッシング マイクロきゅうり 丸オクラ コリンキー

  • レストラン オオツ - 2021.8 群馬産枝豆「味緑」と玄米のアロスメロッソ 豪州産黒トリュフ

    2021.8 群馬産枝豆「味緑」と玄米のアロスメロッソ 豪州産黒トリュフ

  • レストラン オオツ - 2021.8 函館産エゾアワビ 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク

    2021.8 函館産エゾアワビ 肝とケッパーのソース つるむらさき アーティチョーク

  • レストラン オオツ - 2021.8 京丹後産ノドグロ 蛤出汁ソース ズッキーニ オクラ

    2021.8 京丹後産ノドグロ 蛤出汁ソース ズッキーニ オクラ

  • レストラン オオツ - 2021.8 フランスロゼール産仔羊カレ(ラムチョップ) タイムのソース ピペラード ズッキーニ 唐辛子 紫唐辛子

    2021.8 フランスロゼール産仔羊カレ(ラムチョップ) タイムのソース ピペラード ズッキーニ 唐辛子 紫唐辛子

  • レストラン オオツ - 2021.8 黒トリュフのカキ氷

    2021.8 黒トリュフのカキ氷

  • レストラン オオツ - 2021.8 岡山産シャインマスカット 岡山産ピオーネのシャーベット クリームチーズ ハーブティーゼリー

    2021.8 岡山産シャインマスカット 岡山産ピオーネのシャーベット クリームチーズ ハーブティーゼリー

15回目

2021/07訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】通い詰めることでNo.1の存在に【1599-15】

2,845文字★

東京から茨城県に来ております、本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.所沢産緑健農法トウモロコシ「おおもの」のスープ 豪州産黒トリュフ
02.明石産鱧のベニエ アンチョビ入りの野菜ピュレ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.地物大洗産蒸し黒鮑 鮑出汁の煮凝り トランペットズッキーニ アニスの花 群馬産枝豆「味緑」
05.フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール マンゴー果肉 マンゴーのピュレ
06.宮津産大鳥貝のエチュベ 貝出汁ソース キャヴィア グリーンアスパラガス 鳥貝肝の串焼き
07.殻ごと蒸した地物大洗産黒鮑 鮑肝とアオサのアロスメロッソ 欧州産ジロール茸
08.口直し(群馬産枝豆「味緑」のムース、トマトのジュレ、ペンタス)
09.今治産藤本さんの放血神経〆マナガツオ アンチョビ入りソース
10.千葉産花悠仔豚バラと骨付きロース ジャガイモのニョッキ 赤キャベツの根
11.青森産ハーブサラダ
12.千葉産花悠仔豚バラおかわり
13.フルム・ダンベール(ブルーチーズ)のティラミス
14.地物鉾田産エルソルメロン クインシーメロン ジャージー牛乳のアイスクリーム
or 山梨産桃「ぴー甘」のコンポート バニラアイスクリーム コーヒーゼリー
15.プティフール(生チョコ、苺のパートドフリュイ、抹茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ)
16.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

レストランのコース料理を大別すると2パターンあるように思います。
1つは季節ごとに固定メニューを出すので一見さんも常連さんも同じように楽しめるパターン。
もう1つはお客さんの好みやリクエストに合わせてコースを組み立てるので、
何度もお店を訪れている常連さんのほうが楽しめるパターン。
同店(4.29)は後者に該当するので通い詰めるほどに満足感が高まっていきます。

毎月のように水戸まで食べに行き(東京でも東側に住んでいれば車で1時間強と近いです)、
15回訪れて見えてきた同店の特長は以下の5点。

1.独学でも37年この道を究めることで到達したのであろう超絶技巧な火入れ
2.長年レシピを蓄積した賜物か同じ季節に訪れてもコース内容オールチェンジ可能な引き出しの多さ
3.地産地消にこだわらず全国から美味しい食材を集める
4.ワイン担当のマダムも優秀、コロナ禍以降はワイン担当の女性スタッフ加わり、ペアリングも5.0満点
5.通い詰めるほど秘蔵のワインが出るなどお得感が増してコストパフォーマンスも5.0満点に

3番目の特長について補足すると実はこの日ランチに茨城県の地産地消にこだわるお店を訪れたのですが、
同店が茨城県に在りながら地産地消にこだわらない理由がよく分かりました。
こんなこと申し上げると茨城県民の怒りを買うかも知れませんが茨城県に美味しい魚は無いです。
地魚を何種類か食べた同行者が全て不味い臭いと怒り狂っていました。

地方のレストランに関しては地産地消に価値を見出す人も多いですし、
足が早い、数が揃わないといった理由から、東京には入らないけど美味しいご当地食材も多いです。
しかし茨城県の地産地消レストランを訪れてもそんな食材には一切出会えませんでした。
(茨城県の名誉のため申し添えると黒鮑、鹿島灘の蛤、太平洋側の岩牡蠣など貝類は良いです。)

4番目と5番目の特長について補足すると同店はノンアルコールで料理を食べても5.0満点ですが、
ペアリングをお願いしてワインと料理をマリアージュさせることで新たな世界が広がります。
1万円(税サ込)ぐらいお支払いが増えることになるので絶対額は安くないですが、
ネット通販価格5,000円を超えるワイン(外食で飲めばボトル1.5万円以上)もドバドバ注がれ、
口直しやティラミスを食べるときまでペアリングワインが出てきました。

同店のペアリングに感銘を受けて他店でもペアリングを試しているのですが、
飲み比べてみることで同店が異次元ということがよく分かります。
この日ランチに訪れた地産地消レストランでもペアリングを注文したのですが失望するレベル。
都心のレストランでペアリングなんて楽しんでみれば同店の安さを痛感できると思います。

レビューが冗長になってきましたが料理についても言及すると、
まず1品目から所沢(非茨城県)産トウモロコシのスープが出てきて同行者と歓声を上げました。
ランチの地産地消レストランで味わった茨城県産トウモロコシのスープとは別格の美味しさ。
細かく刻んだ豪州産黒トリュフの使い方も絶妙。
(夏はイタリア産のサマートリュフより南半球に移植した豪州産のほうが香り高いと思います。)

アンチョビ入りの野菜ピュレを梅肉ソースに見立てた(梅は使っていません)鱧も絶品。
ベニエなのにサクッと軽やかな衣が鱧を昇華させています。
一口サイズのアミューズ2品だけでお昼に食べた1万円コースを叩き潰してくれました。

コロナ禍で東京からの引き合いが減少したことにより入ってきたという地物大洗産の黒鮑。
(茨城県にだって誇れる食材はあるのです、ランチのお店では出てこなかっただけで。)
冷菜と温菜で蒸し方を少し変えるなど芸が細かくて圧倒的に美味しいです。
そしてアニスの花の苦味と香りも料理にプラスとなっており、
見た目だけでなく実用性も高いエディブルフラワーの使い方に感銘を受けます。

こちらもコロナ禍でパリがロックダウンしたことで入ってきたメゾンミトー社のフォアグラ。
ランチの地産地消レストランでもフォアグラ料理が出たのですが同行者は粘土かと怒り狂い、
同店のフォアグラを5.0満点、ランチを0.0(1.0にも満たないらしい)と評していました。
メゾンミトー社のフォアグラを知ってしまうと他店でフォアグラを食べられなくなります。

再リクエストした鳥貝は前回より肝が大振りとなっており美味しさアップ5.0満点。
口直しに出てきたコッテリ枝豆ムース&爽やかトマトジュレすら感動的に美味しい。
(しかも前述の通りペアリングのワインまで出てくるという大盤振る舞い。)

CAINOYA(4.30)や鮨さいとう(4.61)といった有名店からも引き合いの強い、
カリスマ漁師の放血神経〆マナガツオは、ランチの地魚とは素材力が決定的に違いました。
再リクエストした花悠仔豚も相変わらず同店のメインで最高クラス。
(今のところ花悠仔豚とネットリ火を入れた黒牛ヒレが同店メインのツートップ。)

去年まで春に比べると夏は満足度が劣るのかと思っていましたが夏のコース料理も5.0満点。
リクエストで自分の好みを伝え、お店もそれに応えてくれたからこその結果でしょうか。
通い詰めたら同店を超えるレストランが見当たらなくなってしまいました。

  • レストラン オオツ - 2021.7 ペアリング1杯目のランスロ(シャンパン)

    2021.7 ペアリング1杯目のランスロ(シャンパン)

  • レストラン オオツ - 2021.7 所沢産緑健農法トウモロコシ「おおもの」のスープ 豪州産黒トリュフ

    2021.7 所沢産緑健農法トウモロコシ「おおもの」のスープ 豪州産黒トリュフ

  • レストラン オオツ - 2021.7 明石産鱧のベニエ アンチョビ入りの野菜ピュレ

    2021.7 明石産鱧のベニエ アンチョビ入りの野菜ピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.7 地物大洗産蒸し黒鮑 鮑出汁の煮凝り トランペットズッキーニ アニスの花 群馬産枝豆「味緑」

    2021.7 地物大洗産蒸し黒鮑 鮑出汁の煮凝り トランペットズッキーニ アニスの花 群馬産枝豆「味緑」

  • レストラン オオツ - 2021.7 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール マンゴー果肉 マンゴーのピュレ

    2021.7 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール マンゴー果肉 マンゴーのピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.7 宮津産大鳥貝のエチュベ 貝出汁ソース キャヴィア グリーンアスパラガス 鳥貝肝の串焼き

    2021.7 宮津産大鳥貝のエチュベ 貝出汁ソース キャヴィア グリーンアスパラガス 鳥貝肝の串焼き

  • レストラン オオツ - 2021.7 殻ごと蒸した地物大洗産黒鮑 鮑肝とアオサのアロスメロッソ 欧州産ジロール茸

    2021.7 殻ごと蒸した地物大洗産黒鮑 鮑肝とアオサのアロスメロッソ 欧州産ジロール茸

  • レストラン オオツ - 2021.7 口直し(群馬産枝豆「味緑」のムース、トマトのジュレ、ペンタス)

    2021.7 口直し(群馬産枝豆「味緑」のムース、トマトのジュレ、ペンタス)

  • レストラン オオツ - 2021.7 今治産藤本さんの放血神経〆マナガツオ アンチョビ入りソース

    2021.7 今治産藤本さんの放血神経〆マナガツオ アンチョビ入りソース

  • レストラン オオツ - 2021.7 千葉産花悠仔豚バラと骨付きロース ジャガイモのニョッキ 赤キャベツの根

    2021.7 千葉産花悠仔豚バラと骨付きロース ジャガイモのニョッキ 赤キャベツの根

  • レストラン オオツ - 2021.7 千葉産花悠仔豚バラおかわり

    2021.7 千葉産花悠仔豚バラおかわり

  • レストラン オオツ - 2021.7 フルム・ダンベール(ブルーチーズ)のティラミス

    2021.7 フルム・ダンベール(ブルーチーズ)のティラミス

  • レストラン オオツ - 2021.7 地物鉾田産エルソルメロン クインシーメロン ジャージー牛乳のアイスクリーム

    2021.7 地物鉾田産エルソルメロン クインシーメロン ジャージー牛乳のアイスクリーム

14回目

2021/06訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】京丹後の食材を扱わせても天下一品【1599-14】

1,715文字★

東京から茨城県に来ております、本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.フローズントマト トマトのジュース フロマージュブラン
02.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
03.開いて軽く火を入れた大洗産地蛤 太白胡麻油 ヴィネグレットソース 三浦半島産もものすけ(蕪)
04.噴火湾産毛蟹の真薯仕立て ガスパチョゼリー アニスの花 矢車草
05.フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール 豪州産黒トリュフ 夏採れビーツ ビーツのピュレ シェリービネガーソース
06.宮津産大鳥貝のエチュベ キャヴィア フランス産ホワイトアスパラガス 鳥貝肝の串焼き
07.青森産ムラサキウニの冷製カッペリーニ
08.蒸した大洗産黒鮑 あおさ海苔ソース コールラビ
09.自家製の麹漬けにしてから蒸した京丹後産甘鯛 アスパラソバージュ スナップエンドウ UFOズッキーニ 蛤出汁ソース
10.福島産A5黒毛和牛♀ランプ 山椒オイルと実山椒入り牛脛肉出汁ソース 万願寺ピペラード詰め トランペットズッキーニ ヤングコーン
11.青森六戸ハーブサラダ
12.パイナップルジュースの瞬間シャーベット パッションフルーツ
13.山形産佐藤錦のコンポート 佐藤錦スープ バニラアイスクリーム ペンタス
14.プティフール(アーモンドチュイル、苺のパートドフリュイ、焙じ茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ)
15.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

フォアグラ、鳥貝、甘鯛の3皿が特に素晴らしかったです。
2021年4月に食べて感銘を受けたメゾンミトー社のフォアグラを今回も出して欲しいとリクエスト。
火を入れる前の状態で既に「フォアグラのテリーヌのようだった」とマダムおっしゃっていました。
フォアグラなのに脂が爽やかで臭みや苦味や癖といったマイナス要素を全く感じません。

これを食べてから食べログ4.00を超えるフレンチでフォアグラを食べてもイマイチに思ってしまって、
大きな弊害を生んでいるのですが同店(4.29)で定期的にリクエストしたい料理の1つとなりました。
素材の良さはもちろん火入れやソースも絶妙でフォアグラを昇華させています。

6月に入って解禁となった宮津(京都府)の大鳥貝。
エチュベ(蒸し煮)の火入れで素材を引き上げキャヴィアの旨味と塩味を上手く活かしていました。
こういうキャヴィアの使い方にセンスを感じられるのも同店の特長。
筆者が同店を気に入っている理由の1つに貝料理の美味しさを挙げられます。
(モツが好きな人間は食感や風味が似ている貝類も好物であることが多いです。)

そして京丹後(宮津のすぐ近く)産という甘鯛も感動的に美味しかったです。
2021年1月と5月に食べた甘鯛は松笠焼きのように鱗ごとパリパリ焼き上げていましたが、
鱗無しの今回は切り身を自家製の麹漬けにしてから蒸して火入れ。

麹漬けにすることで身がギュッと締まり、絶妙な火入れでネットリやわらかく仕上げてあって、
甘鯛の官能的な食感と旨味の強さを楽しめて素晴らしかったです。
サクラマス、甘鯛(鱗無しバージョン)、甘鯛(鱗有りバージョン)が今のところ同店魚料理BEST3。
これからも通い続けて更なる逸品に出会いたいものです。

和食を思わせる噴火湾産の毛蟹(真薯のように蒸したのだそう)も素材の良さを感じられました。
ムラサキウニは都内の高級鮨店ですきやばし次郎(4.13)が仕入れるのと同クラスを食べており、
素材力は見劣りするように思ってしまったのですがカッペリーニと合わせる調理法は好印象。

メインの黒毛和牛ランプは赤身の強い肉質となっており同じ赤身肉でもヒレとはまた異なる食感。
個人的にはネットリした食感を楽しめるヒレのほうが好みですがランプも十分に美味しかったです。
2020年6月に食べて感動した佐藤錦(さくらんぼ)パフェですが今年は佐藤錦が不作だそうで小粒。
これは昨年のほうが美味しかったですが、同じ食材でも年によって変わるのもまた1つの面白さ。

  • レストラン オオツ - 2021.6 フローズントマト トマトのジュース フロマージュブラン

    2021.6 フローズントマト トマトのジュース フロマージュブラン

  • レストラン オオツ - 2021.6 開いて軽く火を入れた大洗産地蛤 太白胡麻油 ヴィネグレットソース 三浦半島産もものすけ(蕪)

    2021.6 開いて軽く火を入れた大洗産地蛤 太白胡麻油 ヴィネグレットソース 三浦半島産もものすけ(蕪)

  • レストラン オオツ - 2021.6 噴火湾産毛蟹の真薯仕立て ガスパチョゼリー アニスの花 矢車草

    2021.6 噴火湾産毛蟹の真薯仕立て ガスパチョゼリー アニスの花 矢車草

  • レストラン オオツ - 2021.6 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール 豪州産黒トリュフ 夏採れビーツ ビーツのピュレ シェリービネガーソース

    2021.6 フランス産「メゾンミトー社」フォアグラドカナール 豪州産黒トリュフ 夏採れビーツ ビーツのピュレ シェリービネガーソース

  • レストラン オオツ - 2021.6 宮津産大鳥貝のエチュベ キャヴィア フランス産ホワイトアスパラガス 鳥貝肝の串焼き

    2021.6 宮津産大鳥貝のエチュベ キャヴィア フランス産ホワイトアスパラガス 鳥貝肝の串焼き

  • レストラン オオツ - 2021.6 青森産ムラサキウニの冷製カッペリーニ

    2021.6 青森産ムラサキウニの冷製カッペリーニ

  • レストラン オオツ - 2021.6 蒸した大洗産黒鮑 あおさ海苔ソース コールラビ

    2021.6 蒸した大洗産黒鮑 あおさ海苔ソース コールラビ

  • レストラン オオツ - 2021.6 自家製の麹漬けにしてから蒸した京丹後産甘鯛 アスパラソバージュ スナップエンドウ UFOズッキーニ 蛤出汁ソース

    2021.6 自家製の麹漬けにしてから蒸した京丹後産甘鯛 アスパラソバージュ スナップエンドウ UFOズッキーニ 蛤出汁ソース

  • レストラン オオツ - 2021.6 福島産A5黒毛和牛♀ランプ 山椒オイルと実山椒入り牛脛肉出汁ソース 万願寺ピペラード詰め トランペットズッキーニ ヤングコーン

    2021.6 福島産A5黒毛和牛♀ランプ 山椒オイルと実山椒入り牛脛肉出汁ソース 万願寺ピペラード詰め トランペットズッキーニ ヤングコーン

  • レストラン オオツ - 2021.6 福島産A5黒毛和牛♀ランプ 山椒オイルと実山椒入り牛脛肉出汁ソース 万願寺ピペラード詰め トランペットズッキーニ ヤングコーン

    2021.6 福島産A5黒毛和牛♀ランプ 山椒オイルと実山椒入り牛脛肉出汁ソース 万願寺ピペラード詰め トランペットズッキーニ ヤングコーン

  • レストラン オオツ - 2021.6 パイナップルジュースの瞬間シャーベット パッションフルーツ

    2021.6 パイナップルジュースの瞬間シャーベット パッションフルーツ

  • レストラン オオツ - 2021.6 山形産佐藤錦のコンポート 佐藤錦スープ バニラアイスクリーム ペンタス

    2021.6 山形産佐藤錦のコンポート 佐藤錦スープ バニラアイスクリーム ペンタス

  • レストラン オオツ - 2021.6 プティフール(アーモンドチュイル、苺のパートドフリュイ、焙じ茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ)

    2021.6 プティフール(アーモンドチュイル、苺のパートドフリュイ、焙じ茶キャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ)

13回目

2021/05訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】私は貝をたべたい【1599-13】

1,181文字★

東京から茨城県に来ております、本日の30,800円(税サ込)コースは以下の通り

01.大阪湾赤貝のガスパチョゼリー和え
02.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
03.三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット
04.帆立のタルタル 甲殻類のジュレ キャヴィア
05.地蛤のコンフィ ドイツ産ホワイトアスパラガス 蛤出汁のエスプーマソース
06.駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ オレンジのソース フヌイユのピュレ クレソンの花
07.島根天然岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー
08.青森エゾアワビ アワビの肝を練り込んだ自家製パスタ
09.京丹後小甘鯛の鱗焼き ネマガリタケ ジャガイモと貝出汁のピュレ ナスタチウム
10.群馬A5黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト グリーンアスパラガス ジロール茸 根セロリのピュレ
11.ハーブサラダ
12.いばらキッス苺 ブルーベリー バニラアイス サバイヨンソース仕立て
13.宮崎マンゴー果肉 ココナッツスープ マンゴーピュレ アーモンドミルクのブランマンジェ
14.プティフール(生チョコ、苺のパートドフリュイ、焙じ茶のキャラメル、ドライフルーツとナッツのパウンドケーキ)
15.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

赤貝、帆立、蛤、岩牡蠣、鮑、などなど貝類を色々とリクエストしての再訪。
お店で使っている天然鳥貝の解禁は7月から、半養殖の鳥貝は6月からということで今回は無し。
原価で2,000円の大鳥貝だそうでいつか出会ってみたいものです。
地物のクロアワビも今回は入荷が間に合わず、6月から8月ぐらいが最盛期の模様。

2020年8月に食べて再リクエストした帆立のタルタルは相変わらず組み合わせの妙味に唸りました。
2021年1月に食べてソースを変更してのリクエストとなった甘鯛はパリパリの鱗まで美味しい。
食べログのレビューを拝見すると鱗を取り除いたバージョンもあるようで気になります。

2021年2月に食べて再リクストしたメインの牛ヒレも相変わらずのネットリ食感。
今回で訪問4回目となる同行者は何故か過去3回ともメインが鳥類でしたが、
初めての鳥以外となる牛ヒレの火入れに感動して本日のMVPと評価。

筆者が初めて食べて評価4.5以上と思った料理はデセールのマンゴースイーツ。
(次点が地蛤とホワイトアスパラガスを組み合わせた前菜で評価4.3ぐらい。)
マンゴーやココナッツの濃厚な味わい、そして果肉、ピュレ、プリンの蕩ける食感がマリアージュ。
組み合わせの妙味を楽しめる「カルテット(四重奏)」が完成していました。
さくらんぼパフェ、トリュフクレームブリュレ、このマンゴースイーツが今のところ同店BEST3デセール。

  • レストラン オオツ - 2021.5 大阪湾赤貝のガスパチョゼリー和え

    2021.5 大阪湾赤貝のガスパチョゼリー和え

  • レストラン オオツ - 2021.5 三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット

    2021.5 三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット

  • レストラン オオツ - 2021.5 帆立のタルタル 甲殻類のジュレ キャヴィア

    2021.5 帆立のタルタル 甲殻類のジュレ キャヴィア

  • レストラン オオツ - 2021.5 地蛤のコンフィ ドイツ産ホワイトアスパラガス 蛤出汁のエスプーマソース

    2021.5 地蛤のコンフィ ドイツ産ホワイトアスパラガス 蛤出汁のエスプーマソース

  • レストラン オオツ - 2021.5 駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ オレンジのソース フヌイユのピュレ クレソンの花

    2021.5 駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ オレンジのソース フヌイユのピュレ クレソンの花

  • レストラン オオツ - 2021.5 島根天然岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー

    2021.5 島根天然岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー

  • レストラン オオツ - 2021.5 青森エゾアワビ アワビの肝を練り込んだ自家製パスタ

    2021.5 青森エゾアワビ アワビの肝を練り込んだ自家製パスタ

  • レストラン オオツ - 2021.5 京丹後小甘鯛の鱗焼き ネマガリタケ ジャガイモと貝出汁のピュレ ナスタチウム

    2021.5 京丹後小甘鯛の鱗焼き ネマガリタケ ジャガイモと貝出汁のピュレ ナスタチウム

  • レストラン オオツ - 2021.5 群馬A5黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト グリーンアスパラガス ジロール茸 根セロリのピュレ

    2021.5 群馬A5黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト グリーンアスパラガス ジロール茸 根セロリのピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.5 いばらキッス苺 ブルーベリー バニラアイス サバイヨンソース仕立て

    2021.5 いばらキッス苺 ブルーベリー バニラアイス サバイヨンソース仕立て

  • レストラン オオツ - 2021.5 宮崎マンゴー果肉 ココナッツスープ マンゴーピュレ アーモンドミルクのブランマンジェ

    2021.5 宮崎マンゴー果肉 ココナッツスープ マンゴーピュレ アーモンドミルクのブランマンジェ

12回目

2021/04訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】春のオオツこそ究極のフレンチと確信【1599-12】

1,097文字★

東京から茨城県に来ております、本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア
02.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
03.貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)
04.ボルドー産ホワイトアスパラガス サマートリュフ マイクロセロリ エスプーマしたサバイヨンソース
05.駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ グリンピースのピュレ ラディッシュ フヌイユのピュレ
06.フランス産フォアグラドカナール 合馬筍 トリュフソース
07.青森エゾアワビのサラダ仕立て
08.青森サクラマスのコンフィ タラの芽フリット ブールブランソース パセリオイル
09.京都七谷鴨ロース 鴨腿肉つくねコリアンダーと胡椒のソース モリーユとエシャレットクリーム ビーツのピュレ
10.青森六戸ハーブサラダ
11.日向夏の瞬間シャーベット
12.ジャスミン茶プリンと枇杷のコンポート フランス産ラベンダー蜂蜜のアイス 長崎枇杷
13.プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、抹茶のキャラメル、ドライフルーツのパウンドケーキ)
14.フレッシュハーブティー(ミント、レモングラス、レモンバーム)

先月に続いて細魚キャヴィア、貝のフラン、アスパラガス、サクラマスをリクエスト。
そこにアカザエビ、フォアグラ、アワビ、七谷鴨をぶち込んでくるという凄まじいコース内容。
絶対額は安くないですが値段を超える満足感を得られます。

アカザエビは絶妙な火入れでレアー感とフワフワ食感を楽しめシェフの超絶技巧を堪能。
パリがロックダウンしたことで流れてきたという最上級のフォアグラは甘く蕩けます。
脂肪肝のフォアグラと思えないほど優しい味わいながら旨味と甘みとトロトロ食感が凄くて、
これは過去に食べたフォアグラの中でもナンバーワンかも知れません。

食べログ高評価の焼鳥店も愛用する七谷鴨は超分厚いカットでレアーな火入れ。
コリアンダーと胡椒のソースで「シークカバブ」を思わせる七谷鴨腿肉のつくねも非凡でした。
アミューズの細魚からメインの鴨まで、どの料理も他店であればメインを張れそうな重量打線。

そして料理の美味しさはもちろん、9,900円(税サ込)というお値段以上にお値打ちなワインペアリング、
マダムやシェフのキャラクターの良さも相俟って総合力で同店(4.34)を超えるフレンチを思いつきません。
総額で約4万円の散財となっても納得できてしまう数少ないお店の1つです。

  • レストラン オオツ - 細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア

    細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア

  • レストラン オオツ - 貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)

    貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)

  • レストラン オオツ - ボルドー産ホワイトアスパラガス サマートリュフ マイクロセロリ エスプーマしたサバイヨンソース

    ボルドー産ホワイトアスパラガス サマートリュフ マイクロセロリ エスプーマしたサバイヨンソース

  • レストラン オオツ - 駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ グリンピースのピュレ ラディッシュ フヌイユのピュレ

    駿河湾アカザエビ(手長海老)ポワレ グリンピースのピュレ ラディッシュ フヌイユのピュレ

  • レストラン オオツ - フランス産フォアグラドカナール 合馬筍 トリュフソース

    フランス産フォアグラドカナール 合馬筍 トリュフソース

  • レストラン オオツ - 青森エゾアワビのサラダ仕立て

    青森エゾアワビのサラダ仕立て

  • レストラン オオツ - 青森サクラマスのコンフィ タラの芽フリット ブールブランソース パセリオイル

    青森サクラマスのコンフィ タラの芽フリット ブールブランソース パセリオイル

  • レストラン オオツ - 京都七谷鴨ロース 鴨腿肉つくねコリアンダーと胡椒のソース モリーユとエシャレットクリーム ビーツのピュレ

    京都七谷鴨ロース 鴨腿肉つくねコリアンダーと胡椒のソース モリーユとエシャレットクリーム ビーツのピュレ

  • レストラン オオツ - 日向夏の瞬間シャーベット

    日向夏の瞬間シャーベット

  • レストラン オオツ - 日向夏の瞬間シャーベット

    日向夏の瞬間シャーベット

  • レストラン オオツ - ジャスミン茶プリンと枇杷のコンポート フランス産ラベンダー蜂蜜のアイス 長崎枇杷

    ジャスミン茶プリンと枇杷のコンポート フランス産ラベンダー蜂蜜のアイス 長崎枇杷

11回目

2021/03訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

【★5.0】春のオオツを超えるフレンチに未だ出会えない【1599-11】

980文字★

東京から茨城県に来ております、本日の20,350円(税サ込)コースは以下の通り

01.細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア
02.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
03.地蛤と蕪のコンソメスープ
04.貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)
05.ボルドー産ホワイトアスパラガス ビアンケットトリュフ エスプーマしたサバイヨンソース
06.山口産天然トラフグ白子 帆立出汁 菜の花 唐墨パウダー
07.青森下北産活〆神経抜きサクラマス 地物タラの芽フリット ブールブランとホエーのソース パセリオイル
08.ロゼール産仔羊セル(鞍下肉)ロースト 合馬筍 ピペラード 欧州産モリーユ茸
09.文旦の瞬間シャーベット 金柑
10.苺パフェ
11.プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、焙じ茶のキャラメル、金柑のパウンドケーキ)

2020年に7回、2021年に3回、同店(4.31)を訪れていますが、やはり春のコース料理が最高と思います。
細魚と燻製キャヴィア、貝のフラン、サバイヨンソースのアスパラガス、ミキュイな火入れのサクラマス。
5.0満点クラスの弩級料理をこれでもかと楽しめます(予約の段階で1年前と同じ料理をリクエスト済み)。

高級食材のトラフグ白子もリクエストして総額20,350円となってしまいましたが、
この価格帯のフレンチで得られる満足感を遙かに超越していると思います。
美味しさとコストパフォーマンスの総合力で春のオオツに敵うフレンチには未だ出会えず。

なお名残のトラフグ白子は皮目が変質するぐらい火をしっかり入れてあってトロトロ食感。
優しい旨味を感じる帆立出汁と合わせても良いですし、唐墨で塩分と旨味を補完するという豪華さ。
割とシンプルな料理が多い和食店の白子とはまた異なる「フレンチの白子」を堪能しました。

苺パフェは1年前より改良されて更にゴージャスに。
大場農園(水戸市)の茨城キッス(苺の品種)、カスタードクリーム、苺アイス(茶色に見えるけど実は苺)、
苺エスプーマ、苺寒天、苺コンポート、土台にはパイを砕いたものという組み合わせ。
これら全て一緒に食べると「トライフル(ケーキ)」のような味わいに変化して流石でした。

  • レストラン オオツ - 2021.3 細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア

    2021.3 細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りの燻製キャヴィア

  • レストラン オオツ - 2021.3 地蛤と蕪のコンソメスープ

    2021.3 地蛤と蕪のコンソメスープ

  • レストラン オオツ - 2021.3 貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)

    2021.3 貝のフラン(帆立出汁のフラン、浅蜊出汁のジュレ、生の赤貝、火を入れた本ミル貝とホッキ貝)

  • レストラン オオツ - 2021.3 ボルドー産ホワイトアスパラガス ビアンケットトリュフ エスプーマしたサバイヨンソース

    2021.3 ボルドー産ホワイトアスパラガス ビアンケットトリュフ エスプーマしたサバイヨンソース

  • レストラン オオツ - 2021.3 山口産天然トラフグ白子 帆立出汁 菜の花 唐墨パウダー

    2021.3 山口産天然トラフグ白子 帆立出汁 菜の花 唐墨パウダー

  • レストラン オオツ - 2021.3 青森下北産活〆神経抜きサクラマス 地物タラの芽フリット ブールブランとホエーのソース パセリオイル

    2021.3 青森下北産活〆神経抜きサクラマス 地物タラの芽フリット ブールブランとホエーのソース パセリオイル

  • レストラン オオツ - 2021.3 ロゼール産仔羊セル(鞍下肉)ロースト 合馬筍 ピペラード 欧州産モリーユ茸

    2021.3 ロゼール産仔羊セル(鞍下肉)ロースト 合馬筍 ピペラード 欧州産モリーユ茸

  • レストラン オオツ - 2021.3 文旦の瞬間シャーベット 金柑

    2021.3 文旦の瞬間シャーベット 金柑

  • レストラン オオツ - 2021.3 苺パフェ

    2021.3 苺パフェ

  • レストラン オオツ - 2021.3 プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、焙じ茶のキャラメル、金柑のパウンドケーキ)

    2021.3 プティフール(生チョコ、パイナップルのパートドフリュイ、焙じ茶のキャラメル、金柑のパウンドケーキ)

10回目

2021/02訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】年明けは「黒トリュフ尽くし」【1599-10】

1,611文字★

本日の29,700円(税サ込)コースは以下の通り

01.セルフィーユの根っこ蒸し焼き トリュフバター、三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット
02.富山ズワイガニ脚肉 ズワイガニのフラン ズワイガニのスープ 蕪スライス 蕪の葉ピュレ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.ロワール産ホワイトアスパラガス トリュフヴィネグレットソース トリュフに1週間漬け込んだ卵黄
05.黒トリュフとカチョカバッロチーズの玄米リゾット
06.青森産エゾアワビとフランス産タンポポのサラダ
07.山口産天然トラフグ白子 濃厚トリュフソース ポロネギ
08.三重産黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト 付け合わせの根菜類(人参、蕪、蓮根あられ揚げ)
09.地物白苺「淡雪」 苺のスープ ジャージー牛乳シャーベット メレンゲ菓子
10.黒トリュフのクレームブリュレ
11.プティフール(生チョコ、苺のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ)

トリュフが今よりも安かった時代(同店は36年の歴史を持つ老舗)に色々とレシピを考案したそうで、
本日のコースは「黒トリュフ尽くし」と言って過言では無いぐらいトリュフ料理を楽しめました。
29,700円(税サ込)という価格は決して安く無いですが都心で食べるより遙かにお得感あると思います。

最初のアミューズはセルフィーユの根っことトリュフバターで「じゃがバター」を再現。
ジャガイモのようにホクホクしながらジャガイモより爽やかで食べやすいセルフィーユの根っこが、
濃厚なトリュフバターと相性抜群で今まで出会ってきた「じゃがバター」より美味しい。

富山県から活きの状態で直送しているというスワイガニも甘みと上品な旨味を感じられて素晴らしいです。
ズワイガニの世界で最も美味しいブランドは「間人(たいざ)蟹」と言われますが、
お値段の高さも凄まじいのでコース50,000円を超えるレベルのお店でないと味わえません。

マダム曰く富山のズワイガニは費用対効果に優れているとのこと。
間人蟹と同じく日戻り漁で獲れた蟹なので、同店のシェフが活きから調理すれば十分に美味しい。
フラン、スープ、蕪と一緒に味わっても変化があって面白かったです。

走りのホワイトアスパラガスと名残の黒トリュフの組み合わせ。
トリュフの香りを閉じ込めたリゾット、贅沢にもアワビをタンポポとサラダ仕立てに。
高級食材をこれでもかと堪能(なお同店は安いコースでも十分に楽しめます)。

1月~3月の期間限定アイテム「天然トラフグの白子」は白子だけ豊洲市場から仕入れているそうです。
和食では皮目がパツンパツンになるぐらい火を入れてドリアのようにクリーミーに仕上げますが、
フレンチの同店は超レアーな火入れでネットリ官能的な食感を楽しめます。
(白子の美味しさとしてはグラタンのように火を入れたほうが良いような気もします。)

ネットリした火入れと言えばメインの牛ヒレが素晴らしかったです。
赤身の牛ヒレ肉をどうやって火入れすればこんなにネッチョリした食感になるのかと思う超絶技巧。
同店のメインは仔豚がマイベストとなっているのですが牛ヒレもそれに次ぐ位置に来ます。

デセールも抜かりなく素晴らしくて、地物の白苺と濃厚なシャーベットの組み合わせも良いですし、
上にスライス黒トリュフを乗せて底に細かく刻んだ黒トリュフを忍ばせた「クレームブリュレ」も絶品。
甘くて濃厚なクレームブリュレそれ自体が凄まじく美味しいのにトリュフの香りで更に昇華。

黒トリュフのアイスクリームが同店のスペシャリテとなっているのですが、
このクレームブリュレもスペシャリテ以上とも思う美味しさで最初から最後までトリュフを堪能。
地物食材は白苺ぐらいでテロワール性は無いのですが、わざわざ水戸まで訪れる価値のあるお店です。

  • レストラン オオツ - 2021.2 セルフィーユの根っこ蒸し焼き トリュフバター、三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット

    2021.2 セルフィーユの根っこ蒸し焼き トリュフバター、三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)竹炭フリット

  • レストラン オオツ - 2021.2 富山ズワイガニ脚肉 ズワイガニのフラン ズワイガニのスープ 蕪スライス 蕪の葉ピュレ

    2021.2 富山ズワイガニ脚肉 ズワイガニのフラン ズワイガニのスープ 蕪スライス 蕪の葉ピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.2 ロワール産ホワイトアスパラガス トリュフヴィネグレットソース トリュフに1週間漬け込んだ卵黄

    2021.2 ロワール産ホワイトアスパラガス トリュフヴィネグレットソース トリュフに1週間漬け込んだ卵黄

  • レストラン オオツ - 2021.2 黒トリュフとカチョカバッロチーズの玄米リゾット

    2021.2 黒トリュフとカチョカバッロチーズの玄米リゾット

  • レストラン オオツ - 2021.2 青森産エゾアワビとフランス産タンポポのサラダ

    2021.2 青森産エゾアワビとフランス産タンポポのサラダ

  • レストラン オオツ - 2021.2 山口産天然トラフグ白子 濃厚トリュフソース ポロネギ

    2021.2 山口産天然トラフグ白子 濃厚トリュフソース ポロネギ

  • レストラン オオツ - 2021.2 三重産黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト 付け合わせの根菜類(人参、蕪、蓮根あられ揚げ)

    2021.2 三重産黒毛和牛♀ヒレ肉ロースト 付け合わせの根菜類(人参、蕪、蓮根あられ揚げ)

  • レストラン オオツ - 2021.2 地物白苺「淡雪」 苺のスープ ジャージー牛乳シャーベット メレンゲ菓子

    2021.2 地物白苺「淡雪」 苺のスープ ジャージー牛乳シャーベット メレンゲ菓子

  • レストラン オオツ - 2021.2 黒トリュフのクレームブリュレ

    2021.2 黒トリュフのクレームブリュレ

9回目

2021/01訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】スペシャリテ「黒トリュフのアイスクリーム」【1599-9】

1,274文字★

本日の29,700円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.富山産ボタン海老のマリネ キャヴィア添え
02.黒トリュフと百合根の竹炭コロッケ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.富山産ズワイ蟹のスープ(アボカドのムース、トマトのゼリー、ズワイ蟹のエスプーマ、菊の花)
05.地物黒鮑のアロス・メロッソ
06.フォアグラのマーブル仕立て
07.黒トリュフのラビオリ(根セロリのピュレの中にたっぷりの黒トリュフ)
08.小甘鯛の松笠焼き レモンのソース 蕪のピュレ 蕪のブイヨン煮込み 蕪の泡
09.北海道大雪山産蝦夷鹿ロースト セルフィーユの根 黒人参 ビーツのピュレ
10.日向夏の瞬間シャーベット 文旦
11.黒トリュフのアイスクリーム
12.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ)

冬の味覚といえば日本海で獲れるズワイ蟹ですが、蟹漁のとき一緒に獲れるボタン海老がアミューズ1品目。
ボタン海老は北海道のイメージでしたが富山産も美味しいです。
旨味強くてネットリした食感良く、キャヴィアの塩味やコクとの相性もバッチリ。

年明けは(予算次第ですが)黒トリュフ料理のレパートリーが多くなるようで、
20年前にレシピを考案したというラビオリ、スペシャリテのアイスクリーム、アミューズのコロッケなど、
黒トリュフの香りをこれでもかと堪能しておりました。

同店(4.13)のスペシャリテと名高い「黒トリュフのアイスクリーム」。
12月に食べた白トリュフのアイスクリームが8月に食べた黒トリュフの台湾風かき氷に似ていたのに対して、
このスペシャリテは「宇宙の夜明け」という1個200円もする超高級卵を加えてあって、
白トリュフのアイスクリームより濃厚な味わいとなっています。
陳腐な言い方をすればクッキー&クリームアイスのクッキーが黒トリュフになったような贅沢感。

再リクエストした「フォアグラのマーブル仕立て」は相変わらずの美味しさ。
そして初めて食べた小甘鯛の松笠焼きも火入れが素晴らしくて(鱗まで超絶な美味しさで)感服しました。
レモンのソースで爽やかに仕上げるところだけ好みと外れたのですが、
マダムによればリクエストさえあればソースはいくらでも変更可能とのこと。

中盤に超濃厚コッテリしたフォアグラがドカーンと出てきたので、
コース構成のバランスを考えて魚料理も肉料理も淡麗な味わいにしたのでしょう。
(最後のデザートも1個200円の卵と黒トリュフを使った濃厚アイスクリームとなります。)

9回お店を訪れて、アミューズ・前菜は、サバイヨンソースのアスパラガス、フォアグラのマーブル仕立て、
サヨリとキャヴィア、色々な貝のフラン、ホタテのタルタル、ポルチーニ茸とホッキ貝の炒め。
魚料理はサクラマス、アワビ、甘鯛の松笠焼き、肉料理は花悠仔豚、これらの料理が特に気に入りました。
食材には旬があるのでいつも出会えるとは限りませんがチャンスあればまた味わいたいものです。

  • レストラン オオツ - 2021.1 富山産ボタン海老のマリネ キャヴィア添え

    2021.1 富山産ボタン海老のマリネ キャヴィア添え

  • レストラン オオツ - 2021.1 黒トリュフと百合根の竹炭コロッケ

    2021.1 黒トリュフと百合根の竹炭コロッケ

  • レストラン オオツ - 2021.1 富山産ズワイ蟹のスープ(アボカドのムース、トマトのゼリー、ズワイ蟹のエスプーマ、菊の花)

    2021.1 富山産ズワイ蟹のスープ(アボカドのムース、トマトのゼリー、ズワイ蟹のエスプーマ、菊の花)

  • レストラン オオツ - 2021.1 地物黒鮑のアロス・メロッソ

    2021.1 地物黒鮑のアロス・メロッソ

  • レストラン オオツ - 2021.1 フォアグラのマーブル仕立て

    2021.1 フォアグラのマーブル仕立て

  • レストラン オオツ - 2021.1 黒トリュフのラビオリ(根セロリのピュレの中にたっぷりの黒トリュフ)

    2021.1 黒トリュフのラビオリ(根セロリのピュレの中にたっぷりの黒トリュフ)

  • レストラン オオツ - 2021.1 小甘鯛の松笠焼き レモンのソース 蕪のピュレ 蕪のブイヨン煮込み 蕪の泡

    2021.1 小甘鯛の松笠焼き レモンのソース 蕪のピュレ 蕪のブイヨン煮込み 蕪の泡

  • レストラン オオツ - 2021.1 北海道大雪山産蝦夷鹿ロースト セルフィーユの根 黒人参 ビーツのピュレ

    2021.1 北海道大雪山産蝦夷鹿ロースト セルフィーユの根 黒人参 ビーツのピュレ

  • レストラン オオツ - 2021.1 日向夏の瞬間シャーベット 文旦

    2021.1 日向夏の瞬間シャーベット 文旦

  • レストラン オオツ - 2021.1 黒トリュフのアイスクリーム

    2021.1 黒トリュフのアイスクリーム

  • レストラン オオツ - 2021.1 個室

    2021.1 個室

8回目

2020/12訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

【★5.0】白トリュフの香り【1599-8】

911文字★

12月前半は白トリュフの季節ということで値段アップを覚悟して白トリュフをリクエスト。
いつもより6,600円(税サ込)高くなりましたが、
白トリュフの使用量を考えれば良心的なぐらいでしょう。

本日の36,300円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.三浦半島長谷川さんのウズラハギ(活〆神経抜き魚体1.8キロ)肝和え エシャロット タイム 太白胡麻油
02.青森エゾアワビのスープ フランス産黒トリュフ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.芝山ズワイガニ脚肉の黒トリュフ乗せ ライムとオイルで和えたカリフラワーを乗せた蟹のタルタル
05.三浦半島長谷川さんのアオリイカ(活〆神経抜き)トマトを裏漉したソース
06.アオリイカのゲソとミミ香草フリット
07.マルケ産白トリュフと卵多めな自家製タリオリーニ パルミジャーノ トリュフオイル
08.京丹後クエ(魚体4.8キロ)のポワレ 白ワインとエシャロットと生クリームのソース
09.新潟産網獲り真鴨 サルミソース 千葉県の農家の野菜 加賀蓮根 セルフィーユの根っこ
10.青森ハーブサラダ
11.クレープシュゼット(焼き立てクレープ、オレンジのソース、焙じ茶のアイスクリーム)
12.白トリュフのアイスクリーム
13.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ)

今回は白トリュフ(と黒トリュフ)を引き立てるような料理が多くて、
いつものコースとは趣が少し違うように思ったのですが、どの料理も相変わらず一定レベル以上の美味しさ。
イタリアのマルケ州産という白トリュフの香りも申し分なかったです。

もっとも美味しさという点ではトリュフが脇役だったときのほうが上になるでしょうか。
前回のポルチーニ茸とホッキ貝に黒トリュフを乗せた料理のほうが満足度は高かったですし、
ブランド高級食材をメインに据えれば良いというわけではないので難しいところ。

とはいえ同店(4.13)のスペシャリテ「黒トリュフのアイスクリーム」は気になっています。
(今回の白トリュフのアイスクリームとはまた作り方が異なるのだそう。)

  • レストラン オオツ -
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7回目

2020/09訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】9月半ばは食材の端境期だけど【1599-7】

1,922文字★

東京から茨城県に来ております。

駿河湾の手長エビ(アカザエビ)は9月15日から解禁、信州の松茸が入荷するのは9月下旬から。
9月の半ばは食材の端境期となってしまうので、あまり良くないとのマダムの説明。
お店としては「素材重視のフレンチ」という立ち位置になっているようですが、
シェフの火入れやテクニックが素晴らしいこともあって今回も大満足でした。

本日の29,700円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.栗のスープ
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.アワビのタルタル
05.伊産ポルチーニ茸とホッキ貝炒め
06.フォアグラのマーブル仕立て
07.駿河湾アカザエビ(手長エビ)
08.蒸しアワビ
09.ブレス産ホロホロ鳥
10.青森六戸ハーブサラダ
11.ブルーチーズのアイスクリーム
12.柿とジャスミンティーのプリン
13.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
14.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、洋梨「オーロラ」のパートドフリュイ)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【3.7】栗のスープ

下飯沼(茨城県)の栗を1年熟成させて渋皮の状態で裏漉して濃厚クリーミーなスープに。
細かく刻んだ栗の実が中に入っており栗パウダーも散らしてあります。
美味しいスープなのですが甘さは控えめで、個人的に栗はもっと甘みを強調するほうが好み。

【4.0】アワビのタルタル

生のアワビ(地物)を細かく叩いてキュウリと合わせてタルタルに仕上げてあります。
上にはキャヴィアをドッサリと乗せてあって何ともリッチ。
高級食材のアワビとキャヴィアを組み合わせるなんて俗物かと思ってしまうのですが、
キャヴィアの使い方が上手い同店だけあって十分に楽しめました。

細かく叩くことで特有のコリコリ弾力ある硬さが食べやすくなっており、
アワビならでは磯の香りとキャヴィアの風味との組み合わせも面白いです。
塩が強いこともあって白ワインや日本酒が欲しくなりました。

【4.4】伊産ポルチーニ茸とホッキ貝炒め

ポルチーニはミディアムレアーな火入れといった印象で単体で食べるとレアーに過ぎるのですが、
フワフワに仕上げたホッキ貝と組み合わせることで食感にマリアージュを感じて美味しさ昇華。
上にドッサリ盛られた黒トリュフの蠱惑的な香りも相俟ってお皿の中で三重奏。

【4.5】フォアグラのマーブル仕立て

超絶技巧な古典料理。
フォアグラを焼いて冷やしてナッツや無花果を挟んで、周りにはワインとポルト酒のゼリー、
付け合わせには細かく刻んだ無花果とインゲンマメを添えてあります。

フォアグラのネットリ感と重厚感を前面に押し出してくる料理で確かに現代的では無いのですが、
「黒酢酢豚のフォアグラ版」とでも表現したくなる美味しさで口の中で3段階ぐらいに味わいが変化。
お酢は使っていないそうですが、煮詰めた赤ワインの酸味が良い仕事していました。
同店で食べたフォアグラ料理の中ではナンバーワンの美味しさ。

【4.3】駿河湾アカザエビ(手長エビ)

イタリアではスキャンピ、フランスではラングスティーヌと呼ばれる高級食材。
まだ走りなので旬のモノに比べると身の締まりが甘いそうですが、
絶妙な火入れでフワフワに仕上げてあって抜群に美味しいです。

頭もレアーに仕上げてあって少し臭みを感じるのですが海老味噌の濃厚な味わいを楽しめて、
香味野菜を散らしてあるので多少は臭みを緩和してくれます。
7月の車海老と9月のスキャンピは海老好きなら一度は食べても損は無いと思います。

【4.5】蒸しアワビ

2020年5月と6月にも蒸しアワビを食べていますが安定して美味しい。

【4.2】ブレス産ホロホロ鳥

胸肉にも腿肉にも火をしっかり入れているのですがパサつかず美味しい。
オザミグループでブレス産のホロホロ鳥を食べたときは低温調理でも火入れ強く感じましたが、
シェフの技量によって肉質がこんなにも変わるものだと痛感。

【3.4】ブルーチーズのアイスクリーム

甘いアイスクリームとブルーチーズを組み合わせる大人な味わい。
とはいえブルーチーズのデザートでは6月に食べた「ティラミス」のほうが傑作と思いました。

【4.3】柿とジャスミンティーのプリン

フレッシュな次郎柿、凍らせた富士柿、プリンの上にはシロップと真空調理した次郎柿。
濃厚トロトロ食感なジャスミンティーのプリンからは少しお茶の苦味も感じるのですが、
その苦味と柿シロップの甘みがマリアージュして複雑玄妙な味わいに。

  • レストラン オオツ -
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6回目

2020/08訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】花悠仔豚の皮【1599-6】

2,799文字★

同席者の1人は5~6年振りの再訪(2回目)となるのですがマダムそれを覚えていました。
シェフの調理技術はもちろん、マダムの記憶力の高さも同店(4.29)を支えているのでしょう。
ご夫婦の二人三脚に加えてご子息もお店を手伝う家族経営フレンチ。

技術力が凄いので安いコースでも時に大当たりに出会えますがアタリハズレの波はあって、
高いコースのほうが安定するというのが同店を6回訪れての感想です。
インフレ進む都心のフレンチはデフォルトのおまかせコースが同店より高額なことが多く、
相対的に考えればお値打ちと思います(東京の東側に住んでいれば常磐道を走って1時間強)。

本日の29,700円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)
03.山形酒田天然車海老とブッシュバジルのパートブリック包み コルニションとエストラゴン入りマヨネーズ
04.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
05.ホタテのタルタル オマール海老のジュレ オシェトラキャヴィア ネギの花
06.津軽ムラサキウニのフラン 礼文島バフンウニ フヌイユ
07.豪州産黒トリュフ 冷製カッペリーニ
08.蒸してから揚げた地物(茨城県産)アワビ フィレンツェ茄子 コリンキー 肝ソース
09.メヌケ黒作り ベルモットのソース ズッキーニのピュレ
10.千葉花悠仔豚の骨付きロース ソミュールに漬けたバラ肉の皮 トランペットズッキーニ 紫唐辛子 奈良ひもとうがらし ジャガイモのニョッキ
11.青森六戸ハーブサラダ
12.黒トリュフの台湾風かき氷
13.ピオーネ果肉とピオーネのジュレ 無花果ソルベ グランマニエのムース チョコレーズン
14.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
15.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ、砂糖でコーティングした食用ほおずき)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【4.0】北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)

恵味(めぐみ)ゴールドというトウモロコシの生搾りジュースを液体窒素で瞬間冷凍。
シャーベット状になったところに、恵味ゴールドの焼きトウモロコシをトッピング。
夏のコースらしく爽やかな1品目となっておりました。
しかも加糖せずとも氷点下でも甘くて素材力の高さも感じられます。

【4.5】山形酒田天然車海老とブッシュバジルのパートブリック包み コルニションとエストラゴン入りマヨネーズ

パートブリックとブッシュバジルで包んだ天然車海老の「海老フライ」。
火入れ絶妙で海老プリプリ、バジルの香りもあって海老の臭みなど皆無、パートブリックの食感も良いです。
コルニション(キュウリのピクルス)入りマヨネーズの爽やかな酸味とも合って、
これはもう「究極の海老フライ」といった逸品。

【4.6】ホタテのタルタル オマール海老のジュレ オシェトラキャヴィア ネギの花

細かく刻んでマリネのように酸味を効かせたホタテ、オマールの甲殻類ならではの旨味、
そしてキャヴィアの塩味と旨味がマリアージュして凄まじい美味しさとなっていました。
4月に食べたサヨリとキャヴィアの組み合わせも素晴らしかったですが、
同店はキャヴィアの使い方が本当に上手くて天才的です。

マダム曰くこの料理は12年振りに作ったとのこと。
12年も前に現在でも通用する先進的な料理を完成させていたことに驚きました。
キャリア30年を超えるシェフだけに、どれだけの引き出しを持っているのか、これから先も楽しみです。

【4.1】津軽ムラサキウニのフラン 礼文島バフンウニ フヌイユ

6月に食べた雲丹フランの温かいバージョン、6月より雲丹のボリュームは控えめでした。

【4.1】豪州産黒トリュフ 冷製カッペリーニ

豪州産の黒トリュフをたっぷりとスライスして上に散らしてある冷製カッペリーニ。
パスタは冷製なのですがトリュフの香りを出すためにお皿は温めてあるという芸の細かさ。
翌日にフランス産のサマートリュフを食べる機会もあったのですが、
南半球で育ったこのトリュフのほうが香り高いと思いました。

【4.4】蒸してから揚げた地物(茨城県産)アワビ フィレンツェ茄子 コリンキー 肝ソース

アワビの唐揚げといったイメージでしょうか。
5月と6月に食べた蒸しアワビに比べると変化球のようにも思いましたが、
下味の付いたアワビをそのまま食べるとムッチリ食感と油の旨味を感じられて美味しい。
肝ソースが別添えなので、味変させても良いですし、野菜の味付けとしても活躍しました。

【4.4】メヌケ黒作り ベルモットのソース ズッキーニのピュレ

外側が真っ黒な白身魚に驚きましたが、何とメヌケを自家製の麹で「黒作り」にしているとのこと。
メヌケといえば脂ノリ良くて身に水分の多い深海魚ですが、
適度に水分や脂が抜けることでフワフワした食感と軽やかな味わいを楽しめる極上品に。

【4.7】千葉花悠仔豚の骨付きロース ソミュールに漬けたバラ肉の皮 トランペットズッキーニ 紫唐辛子 奈良ひもとうがらし ジャガイモのニョッキ

メインは千葉県産の花悠(かしゅう)仔豚(ハーブやカシューナッツといった植物性飼料で育てた豚)。
ミシュラン三つ星フレンチのカンテサンス(4.59)でもメインで食べたことあるのですが、
そのときは血生臭さがどうも気になってしまいました。

一方で同店の花悠仔豚は血生臭さどころか豚特有の臭みまで全く無くて驚愕。
絶妙に火を入れた骨付きロースは、シルキーで滑らかな食感と、クセ無い仔豚ならではの旨味が堪りません。
そして凄まじかったのがソミュールに漬け込んで香草を塗したバラ肉の皮。
ゼラチン質のクニュクニュした食感と皮目の強烈な旨味にノックアウトされました。
この皮の部分に関しては5.0満点の美味しさ。

【4.1】黒トリュフの台湾風かき氷

デザート1品目は刻み海苔のような黒トリュフがドッサリ乗った台湾風のかき氷。
かき氷というより「爽」のようなバニラアイスクリームといった甘い味わいでしたが、
メインのデザートとして出してもおかしくない風格。

【4.0】ピオーネ果肉とピオーネのジュレ 無花果ソルベ グランマニエのムース チョコレーズン

夏のコースの最後にピオーネと無花果のパフェが出てきて秋の訪れを感じさせます。
プティフールはいつもの3点セットに加えて砂糖でコーティングした食用ほおずきをプラス。
ほおずきは甘みより酸味が強いことが多いので、この加糖処理にはセンス感じました。

  • レストラン オオツ - 北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)

    北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)

  • レストラン オオツ - 北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)

    北海道恵味(めぐみ)ゴールド生搾りジュースの瞬間冷凍 焼きトウモロコシ(恵味ゴールド)

  • レストラン オオツ - 山形酒田天然車海老とブッシュバジルのパートブリック包み コルニションとエストラゴン入りマヨネーズ

    山形酒田天然車海老とブッシュバジルのパートブリック包み コルニションとエストラゴン入りマヨネーズ

  • レストラン オオツ - ホタテのタルタル オマール海老のジュレ オシェトラキャヴィア ネギの花

    ホタテのタルタル オマール海老のジュレ オシェトラキャヴィア ネギの花

  • レストラン オオツ - 津軽ムラサキウニのフラン 礼文島バフンウニ フヌイユ

    津軽ムラサキウニのフラン 礼文島バフンウニ フヌイユ

  • レストラン オオツ - 豪州産黒トリュフ 冷製カッペリーニ

    豪州産黒トリュフ 冷製カッペリーニ

  • レストラン オオツ - 蒸してから揚げた地物(茨城県産)アワビ フィレンツェ茄子 コリンキー 肝ソース

    蒸してから揚げた地物(茨城県産)アワビ フィレンツェ茄子 コリンキー 肝ソース

  • レストラン オオツ - メヌケ黒作り ベルモットのソース ズッキーニのピュレ

    メヌケ黒作り ベルモットのソース ズッキーニのピュレ

  • レストラン オオツ - 千葉花悠仔豚の骨付きロース ソミュールに漬けたバラ肉の皮 トランペットズッキーニ 紫唐辛子 奈良ひもとうがらし ジャガイモのニョッキ

    千葉花悠仔豚の骨付きロース ソミュールに漬けたバラ肉の皮 トランペットズッキーニ 紫唐辛子 奈良ひもとうがらし ジャガイモのニョッキ

  • レストラン オオツ - 黒トリュフの台湾風かき氷

    黒トリュフの台湾風かき氷

  • レストラン オオツ - ピオーネ果肉とピオーネのジュレ 無花果ソルベ グランマニエのムース チョコレーズン

    ピオーネ果肉とピオーネのジュレ 無花果ソルベ グランマニエのムース チョコレーズン

  • レストラン オオツ - プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ、砂糖でコーティングした食用ほおずき)

    プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ、砂糖でコーティングした食用ほおずき)

5回目

2020/07訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

【★5.0】岩牡蠣on岩牡蠣【1599-5】

2,409文字★

東京から茨城県に来ております。

サクラマス(春)、サヨリ(春)、アワビ(夏)など魚介の美味しさにも定評ある同店(4.27)。
初夏に旬を迎える岩牡蠣、車海老、そしてフォアグラのソテーをリクエストして再訪。
おまかせコースのお値段18,700円(税サ込)でしたが相変わらず高いレベルで安定しており、
都心のレストランに比べるとコストパフォーマンスも抜群に良いと思います。

本日の18,700円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.群馬天狗印枝豆「味緑」のムースと北海道トマトのゼリー
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.明石鱧のベニエと水茄子
05.長崎岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー
06.酒田天然車海老 夏野菜(ズッキーニ、トマト、ケッパー、ディル)のレモンオイルと白ワインビネガー和え
07.フランス産フォアグラ ド カナールのソテー ジャガイモのピュレ コンソメスープ 豪州産黒トリュフ
08.青森深浦ノドグロ(魚体1.3kg)浅蜊出汁ソース 枝豆 トランペットズッキーニ ズッキーニのピュレ
09.鹿児島黒毛和牛ランプ 万願寺唐辛子 ヤングコーン 赤カブのピクルス シャドークイーンのマッシュポテト
10.青森六戸ハーブサラダ
11.液体窒素で作るスイカの即席シャーベット
12.桃のコンポート バニラアイスクリーム コーヒーゼリー 桃コンポートのグラニテ
13.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
14.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【4.0】群馬天狗印枝豆「味緑」のムースと北海道トマトのゼリー

濃厚な枝豆ムースと爽快なトマトゼリーという相反する存在がお皿の中でマリアージュ。

【4.1】明石鱧のベニエと水茄子

5月に食べた伝助穴子のベニエより脂ノリ良くて水茄子の蕩けるような食感もプラスに作用。

【4.2】長崎岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー

岩牡蠣は軽くボイルしてあるのですが生に近い食感。
そして形の不揃いな岩牡蠣とエシャロットをムースにして岩牡蠣の下に忍ばせてあって、
上には爽やか柑橘ゼリーを被せ、緑色の点はクレソンソース、フヌイユも散らしています。

都心の某レストランでは18,150円(税サ込)のコースで岩牡蠣が出てくるも1つだけ。
「岩牡蠣on岩牡蠣」といった贅沢仕様な岩牡蠣を2つも楽しめる同店の凄さがよく分かります。
ムースによって濃厚さ、柑橘ゼリーによって爽やかさを得た、岩牡蠣の美味しさも非凡。

【4.3】酒田天然車海老 夏野菜(ズッキーニ、トマト、ケッパー、ディル)レモンオイルと白ワインビネガー和え

尻尾だけを残して剥き身となっている車海老ですが火入れ絶妙。
フワフワやわらかな身と細かく刻んでレモンオイルと白ワインビネガーで和えた夏野菜の相性良好。
そして尻尾もバリバリそのまま食べられて車海老の魅力を余すところなく堪能。

【4.1】フランス産フォアグラ ド カナールのソテー ジャガイモのピュレ コンソメスープ 豪州産黒トリュフ

まずフォアグラとジャガイモのピュレだけお皿に盛り付けられており、
マダムがそこにコンソメスープを注いで、最後にシェフが黒トリュフをすりおろすという演出。
フォアグラ(鴨)は脂と筋を抜いてから軽くソテーしてあって優しい口当たり。
脂ギトギトなイメージのフォアグラとは方向性が全く異なるのですが食べやすいです。

【4.3】青森深浦ノドグロ(魚体1.3kg)浅蜊出汁ジュレ 枝豆 トランペットズッキーニ ズッキーニのピュレ

脂っ濃い食材も下処理と火入れで食べやすく調理する同店だけあってノドグロも食べやすいです。
やわらかな皮目、ホロホロの身、火入れ絶妙な野菜と浅蜊出汁がマリアージュ。

【4.3】鹿児島黒毛和牛ランプ 万願寺唐辛子 ヤングコーン 赤カブのピクルス シャドークイーンのマッシュポテト

本日のメインとして当初はブレス(フランス)産のホロホロ鳥を仕入れたそうですが、
シェフが納得できるクオリティでは無かったそうで黒毛和牛のランプに変更。
その黒毛和牛も地物(茨城県産)と鹿児島県産を食べ比べて鹿児島県産に決まったのだそう。
2019年4月にも黒牛のランプは食べているので初回の感動には及びませんが美味しい。

ちなみに1週間ぐらい後には(脂身の少ない)イベリコ豚を仕入れてメインにする予定だそう。
バベットステーキ(牛ハラミ)、リードヴォー(牛胸腺)、ホロホロ鳥(同店は国産よりスペイン産を評価)、
花悠仔豚(かしゅうこぶた)、ブレス鶏などメイン料理の引き出しも多そうです。

【4.0】液体窒素で作るスイカの即席シャーベット

液体窒素を使って即席で作るからこその滑らかな食感のシャーベットが堪りません。

【4.3】桃のコンポート バニラアイスクリーム コーヒーゼリー 桃コンポートのグラニテ

京都の「美山の子守唄」という卵を使ったバニラアイスクリーム、葛切りのようなコーヒーゼリー、
そしてコンポートにした桃と、そのグラニテに組み合わせの妙味を感じられて美味しい。

「美山の子守唄」は2パック仕入れるために送料含めて3,000円も投じているそうで、
究極の美食のために採算度外視で挑む同店の矜持を感じられます。

ちなみに同店は「トリュフのアイスクリーム」がスペシャリテと知られているようなのですが、
黒トリュフのアイスのオススメの時期は年明け2月。

白トリュフは11月だそうで、白トリュフのタヤリンは1皿9,000円。
そして「白トリュフのアイスクリーム」は一掬いで9,000円となってしまうそうです。

  • レストラン オオツ - 2020.7 群馬天狗印枝豆「味緑」のムースと北海道トマトのゼリー

    2020.7 群馬天狗印枝豆「味緑」のムースと北海道トマトのゼリー

  • レストラン オオツ - 2020.7 明石鱧のベニエと水茄子

    2020.7 明石鱧のベニエと水茄子

  • レストラン オオツ - 長崎岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー

    長崎岩牡蠣 岩牡蠣とエシャロットのムース 柑橘類のゼリー

  • レストラン オオツ - 酒田天然車海老 夏野菜(ズッキーニ、トマト、ケッパー、ディル)のレモンオイルと白ワインビネガー和え

    酒田天然車海老 夏野菜(ズッキーニ、トマト、ケッパー、ディル)のレモンオイルと白ワインビネガー和え

  • レストラン オオツ - フランス産フォアグラ ド カナールのソテー ジャガイモのピュレ コンソメスープ 豪州産黒トリュフ

    フランス産フォアグラ ド カナールのソテー ジャガイモのピュレ コンソメスープ 豪州産黒トリュフ

  • レストラン オオツ - 青森深浦ノドグロ(魚体1.3kg)浅蜊出汁ソース 枝豆 トランペットズッキーニ ズッキーニのピュレ

    青森深浦ノドグロ(魚体1.3kg)浅蜊出汁ソース 枝豆 トランペットズッキーニ ズッキーニのピュレ

  • レストラン オオツ -
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4回目

2020/06訪問

  • lunch:5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【★5.0】「足し算の料理」の真髄【1599-4】

3,969文字★
29,700円コース滞在時間:約2時間50分★★

安いコースでも十分に満足できる同店(4.28)ですが、
満を持して一番高いコース(29,700円、税サ込)を予約してみました。
(常連になれば予算を気にしない時価コースも楽しめるようです。)

インフレの進む都心では3万円を超えるレストランも珍しくないですが、
地方都市ではなかなか出会えないお大尽コース。
お値段に見合うだけブランド高級食材をふんだんに使用しており圧巻の内容でした。

筆者はモツラー(サーロインやシャトーブリアンよりレバーやコプチャンを好む)なので、
ブランド高級食材が出たからといって必ずしも満足するわけではないのですが、
同店はトリュフやキャヴィアを虚飾ではなく、料理を昇華させるアイテムとして活用しているのが好印象。

「引き算の料理」と言われる和食に対してフレンチは「足し算の料理」と言われますが、
同店の料理はどれも食材単体で味わうより、全てを組み合わせて食べるほうが美味しいという計算高さ。
例えばアミューズのボタン海老はそれだけで味わってもネットリ濃厚で美味しいのですが、
キャヴィアや酸味の効いたガスパチョゼリーと合わせることでもっと美味しくなっていました。

天然鮎のコンフィ(熱い)と瓜のシャーベット(冷たい)の組み合わせは温度差があるので、
それぞれ別に食べるほうが美味しいのではないかと思ってしまったのですが、
瓜のシャーベット(と胡瓜のソース)が天然鮎の美味しさを昇華させるのですから不思議です。

シェフの経歴について尋ねたところ、何と独学でここまでやって来たと衝撃のご回答。
36年前は日立市の洋食屋としてハンバーグやパスタを出す普通のレストランだったのが、
あるときスイッチが入ったようで、トリュフの扱いを知りたいとアピシウス(4.24)に教えを請うなど、
食の求道者として自己研鑽を重ねて今や食べログの茨城県No.1レストランに。

本日の29,700円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.軽く燻製にしたボタン海老 キャヴィア 野菜ガスパチョのゼリー
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.豪州産黒トリュフ 伊産グリーンピース 玄米
05.青森バフンウニ ムラサキウニのフラン 甲殻類のコンソメゼリー
06.長良川天然鮎コンフィ 瓜のシャーベット 胡瓜ソース
07.仏ブルターニュ産オマールブルー オマール頭のソース
08.キャヴィアと本山葵のパスタ(三輪素麺のデュラムセモリナ粉パスタ)
09.地物大洗蒸し黒鮑 青森ネマガリタケ 鮑肝とナッツのソース
10.ヒュルゴー家シャラン鴨 鴨のジュ 黄人参 コリンキー ヤングコーン
11.青森六戸ハーブサラダ
12.フルムダンベール(ブルーチーズ)のティラミス
13.山形佐藤錦(さくらんぼ)パフェ
14.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
15.プティフール(生チョコ、抹茶のキャラメル、パイナップルのパートドフリュイ)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【4.3】軽く燻製にしたボタン海老 キャヴィア 野菜ガスパチョのゼリー

軽く燻製にして少し身を締めたボタン海老と、キャヴィアの塩味とコク、
そしてガスパチョゼリーの穏やかな酸味(高級店ならではの酸味)がマリアージュ。
前回の海老煎餅に乗せたボタン海老は単体で食べるほうが美味しかったのに対して、
こちらは組み合わせの妙味を感じられるのがポイント高いです。

【4.3】豪州産黒トリュフ 伊産グリーンピース 玄米

トリュフ園ごとフランス(北半球)からオーストラリア(南半球)に移植したそうで、
初夏の今でも黒トリュフがメチャクチャ香ります。
トリュフリゾットの玄米バージョンといった料理。
イタリア産のグリーンピースも火入れ良くて、その食感が料理のアクセントとなっていました。

【4.2】青森バフンウニ ムラサキウニのフラン 甲殻類のコンソメゼリー

ムラサキウニで作ったフランの上に、生のバフンウニを乗せるという「ウニonウニ」な料理。
贅沢リッチで濃厚な味わいを楽しめます。
北島亭(4.07)のスペシャリテ「ウニのコンソメゼリー寄せ」より美味しいかも知れません。
(なお同店のフランで筆者が5.0満点と評しているのはホッキ、ミル、赤貝など5種類の貝のフラン。)

【4.2】長良川天然鮎コンフィ 瓜のシャーベット 胡瓜ソース

初夏なのでまだ小さなサイズの鮎を想定していたのに思ったより大きな鮎が届き火入れに苦労したそう。
鮎の頭や骨が口に障らないように、じっくりコンフィしているようで身はやわらか。
とはいえ丸ごと食べられるので美味しいです。

鮎単体でも美味しいのですが、更に凄味を増すのは瓜のシャーベット、胡瓜のソースと合わせてから。
最初は冷たいシャーベットが温かいコンフィには合わないと思って別々に食べていたのですが、
試しにと全て一緒に合わせてみたら、まさかの相性の良さを発揮しており驚愕しました。

キンキンに冷たいシャーベットではなく、口当たり滑らかなこともプラスに作用しているのでしょうか。
胡瓜のソースの中には糠漬けにした胡瓜も入っており鮎の下にはソテーしたタマネギも忍ばせてあります。
天然鮎を求めて長良川(岐阜県)や高津川(島根県)など現地まで食べに行きましたが、
ここまで洗練された鮎料理を地方都市で味わえるとは驚愕です。
(利根川が近いですが、市場評価の低い利根川の鮎より、輸送リスクを負っても長良川なのでしょう。)

【4.2】仏ブルターニュ産オマールブルー オマール頭のソース

オマール海老の中でも最高峰と言われるブルターニュ産のオマールブルー。
一般的に青色は食欲を減退させる色とされますが、このオマールに関してだけは青いほうがブランド食材。
火入れ抜群で頭から出汁を取ったアメリケーヌのようなソースも美味しいです。
同席者の1人は本日の白眉と評していました。

【4.4】キャヴィアと本山葵のパスタ(三輪素麺のデュラムセモリナ粉パスタ)

三輪素麺が作ったデュラムセモリナ粉のパスタにキャヴィアと本山葵を合わせています。
シンプルなように見えて奥が深いのがキャヴィアのパスタ。
食べログ超高評価の某イタリアンでオプション8,000円も支払って、
自家製という国産キャヴィアのパスタを食べたこともあるのですが同店のほうが美味しい。
加水率の高そうなモチモチ麺にキャヴィアと本山葵が合うよう計算されているのだと思います。

【4.5】地物大洗蒸し黒鮑 青森ネマガリタケ 鮑肝とナッツのソース

高級食材の代表格であるアワビを相変わらずの厚切りカットでドカーンと出してきます。
そしてアワビの火入れの上手さも知る限りトップクラス。
先ほどの鮎料理で肝を味わったからと、アワビの肝ソースにナッツを加えて肝の存在を薄める芸の細かさ。

素材としては大原(千葉県)のマダカアワビや久六島(青森県~秋田県)のほうがブランドなのでしょうが、
フレンチや日本料理店で上記アワビを食べたときより今回のほうが感動しました。
これを超えるアワビは銀座の趙楊(4.32)で食べた乾貨の干しアワビぐらい。

【4.1】ヒュルゴー家シャラン鴨 鴨のジュ 黄人参 コリンキー ヤングコーン

厚切り鴨ロース肉の火入れがやはり絶妙。
皮目に格子状の切れ込みを入れてパリパリに仕上げているのも素晴らしいです。
とはいえ国産の青首(雄の真鴨)やコガモ(子どもの鴨ではなくそういう生物種)と比べてしまうと、
窒息鴨と名高いシャラン鴨とはいえあくまで家禽、ジビエの突き抜けた美味しさには及ばなかったです。

【4.3】フルムダンベール(ブルーチーズ)のティラミス

フルムダンベール(ブルーチーズ)特有のクセを感じるも、一般的なマスカルポーネのティラミスより濃厚。
口の中で蕩けていく官能的な食感も堪りません。
ブルーチーズが好きな人にとっては最高のティラミスではないでしょうか。

【4.4】山形佐藤錦(さくらんぼ)パフェ

種を抜いた佐藤錦(さくらんぼ)のコンポート、コンポートのゼリー、さくらんぼスープ、バニラアイス。
マダムはハウス栽培の佐藤錦のほうが露地栽培より美味しいのではないかとおっしゃっていましたが、
確かにコンポートにした佐藤錦(ハウス栽培)メチャクチャ美味しいです。
バニラビーンズをたっぷり使った甘いアイスクリームとさくらんぼスープの酸味も絶妙に合っていました。
高いコースになるとデセールまで値段相応に豪華仕様となって大満足。

ちなみに他のテーブルは、アミューズにやわらかく煮てからソテーした明石の蛸、
前菜1皿目にサマートリュフとフォアグラのフラン、前菜2皿目に明石の鱧(はも)ベニエ、
魚料理に鱸(すずき)、肉料理に黒毛和牛のランプという構成で、我々とは全く違う料理となっていました。
お値段に差があるとはいえお客さんごとに異なる料理を出す手間を惜しまないシェフの姿勢に感服。

フレンチの鮎料理としてはレフェルヴェソンス(4.59)、オマール海老はエクアトゥール(4.63)と、
瞬間最大風速では同店を超えるお店もあるのですが総合力で同店を超えるフレンチに未だ出会えていません。
グランメゾンのようにサービスも雰囲気も楽しむフレンチというよりは、
純粋に美味しい料理を楽しむためのお店なので、本当に食べることが好きな人にしかオススメ出来ませんが、
わざわざ水戸まで通う価値あると思います(来月も再来月も既に予約を入れてしまいました。)

  • レストラン オオツ - 2020.6 軽く燻製にしたボタン海老 キャヴィア 野菜ガスパチョのゼリー

    2020.6 軽く燻製にしたボタン海老 キャヴィア 野菜ガスパチョのゼリー

  • レストラン オオツ - 2020.6 豪州産黒トリュフ 伊産グリーンピース 玄米

    2020.6 豪州産黒トリュフ 伊産グリーンピース 玄米

  • レストラン オオツ - 2020.6 青森バフンウニ ムラサキウニのフラン 甲殻類のコンソメゼリー

    2020.6 青森バフンウニ ムラサキウニのフラン 甲殻類のコンソメゼリー

  • レストラン オオツ - 2020.6 長良川天然鮎コンフィ 瓜のシャーベット 胡瓜ソース

    2020.6 長良川天然鮎コンフィ 瓜のシャーベット 胡瓜ソース

  • レストラン オオツ - 2020.6 仏ブルターニュ産オマールブルー

    2020.6 仏ブルターニュ産オマールブルー

  • レストラン オオツ - 2020.6 仏ブルターニュ産オマールブルー オマール頭のソース

    2020.6 仏ブルターニュ産オマールブルー オマール頭のソース

  • レストラン オオツ - 2020.6 キャヴィアと本山葵のパスタ(三輪素麺のデュラムセモリナ粉パスタ)

    2020.6 キャヴィアと本山葵のパスタ(三輪素麺のデュラムセモリナ粉パスタ)

  • レストラン オオツ - 2020.6 地物大洗蒸し黒鮑 青森ネマガリタケ 鮑肝とナッツのソース

    2020.6 地物大洗蒸し黒鮑 青森ネマガリタケ 鮑肝とナッツのソース

  • レストラン オオツ - 2020.6 ヒュルゴー家シャラン鴨 鴨のジュ 黄人参 コリンキー ヤングコーン

    2020.6 ヒュルゴー家シャラン鴨 鴨のジュ 黄人参 コリンキー ヤングコーン

  • レストラン オオツ - 2020.6 フルムダンベール(ブルーチーズ)のティラミス

    2020.6 フルムダンベール(ブルーチーズ)のティラミス

  • レストラン オオツ - 2020.6 山形佐藤錦(さくらんぼ)パフェ

    2020.6 山形佐藤錦(さくらんぼ)パフェ

3回目

2020/05訪問

  • dinner:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

【★4.6】引き出しの多さ【1599-3】

2,213文字★

4月のコース内容が5.0満点クラスに素晴らしかったので翌月にも再訪してみました。
お店側で配慮してくれたようでメニューはオールチェンジ。
(他のお客さんには春の定番料理ホワイトアスパラガスを出していました。)

同店の春のスペシャリテであろうサクラマスもアスパラガスも出せないという状況は、
将棋で例えれば飛車角落ちで戦うようなものでしょうか。
やはり前回の食事内容と比べてしまうと満足度は落ちてしまったのですが、
シェフの引き出しの多さが良く分かって、今後とも通いたい1軒であると確信できました。

本日の15,400円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.干した桜海老を練り込んだ自家製海老煎餅の上にボタン海老
03.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
04.青森トゲクリガニ 内子外子蟹のゼリー寄せ
05.伝助穴子ベニエ エシャロットソース
06.フォアグラのフラン コンソメゼリー マンゴー果肉
07.合馬産筍と酒田産黒鮑 鮑の煮汁に葛を加えたソース
08.北海道A5サーロイン 6時間煮詰めた野菜のソース
09.青森六戸ハーブサラダ
10.静岡メロンパフェ
11.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
12.プティフール(生チョコ、フランボワーズのキャラメル、洋梨のパートドフリュイ)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【3.9】干した桜海老を練り込んだ自家製海老煎餅の上にボタン海老

ネットリしたボタン海老にパリッとした食感の海老煎餅(桜海老)を組み合わせたダブル海老料理。
しかし海老煎餅の存在が無くともボタン海老が単体で十分に美味しい。
煎餅と一緒に食べても単体の美味しさを超えられず、組み合わせの妙味までは感じられなかったです。

【3.8】青森トゲクリガニ 内子外子蟹のゼリー寄せ

青森市の津軽割烹未来(3.68)で出会ったトゲクリガニをフレンチ仕様で「香箱蟹」のように調理。
内子や外子をコンソメのような蟹ゼリーと合わせています。
冬の味覚である本物の香箱蟹(♀のズワイガニ)には旨味の強さで及ばない部分もあったのですが、
春に香箱蟹のような料理を楽しめるとは驚きました。

同店36年前は日立市の洋食屋としてハンバーグやパスタを出していたそうですが、
シェフとマダムの二人三脚で研鑽を重ねて、独学で食べログ茨城県No.1レストランまで上り詰めたお店。
津軽割烹未来まで食べに行って青森からの食材ルートを開拓するなど勉強熱心なのです。

【3.7】伝助穴子ベニエ エシャロットソース

フワフワに仕上げた伝助穴子のベニエ(ドーナツのような生地の揚げ物)。
筆者はコッテリ嗜好なので酸味を効かせたエシャロットソースでは淡麗に過ぎるように思ってしまうのですが、
穴子の処理の上手さや絶妙な火入れは流石でした。

【4.0】フォアグラのフラン コンソメゼリー マンゴー

フォアグラのソテーをリクエストしていたのですがコロナ禍の影響で輸入がストップ。
ストレートに出せるほどのクオリティのフォアグラが手に入らなかったようで、
今回はフランに仕立て、サイコロカットにしたマンゴー果肉と組み合わせていました。

フォアグラにしては淡麗な味わいでコンソメもアッサリしているのですがマンゴーがメチャクチャ濃厚。
フレンチのフォアグラはフルーツのソースと合わせることも多いですが、
敢えて淡麗に仕上げたのであろうフォアグラのフランと濃厚なマンゴーの組み合わせは妙味ありました。

【4.4】合馬産筍と酒田産黒鮑 鮑の煮汁に葛を加えたソース

税サ込みで約15,000円という(都心のフレンチと比べれば)控えめなお値段のコースですが、
ドカーンと分厚くカットした蒸しアワビとブランド合馬産のタケノコが登場して驚愕。
火入れの上手さに定評ある同店だけあってムッチリ官能的な味わいが何とも素晴らしいです。
初めて訪れたときも前菜にアワビが登場しましたが、満足度は今回のほうが圧倒的に上。

【3.9】北海道A5サーロイン 6時間煮詰めた野菜のソース

コロナ禍の影響でローストビーフのテイクアウトを思案しているようで、
いつもは脂っ濃い部位を仕入れない同店がA5のサーロインを出してきました。
調理の段階で脂は焼き切ってあるとのことでしたが十分にコッテリした味わい。

しかし肉から感じる旨味という点では、初めて訪れたときに食べた栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプに軍配。
フレンチの調理法と霜降り牛(脂身)は相性が良くないのかも知れません。
とはいえ相変わらずの厚切りカットで同店の食べ応え重視の姿勢は筆者の好みと合います。

【3.7】静岡メロンパフェ

茨城県はメロンの生産量が日本一というメロン王国なのですがアンデスメロンが多く、
コロナ禍の現在は静岡のクラウンメロンが安く手に入るということで静岡産を採用。
(同店は決して地元を軽視しているわけではないですが、地産地消より味にこだわっているのです。)

クラウンメロン、メロンゼリー、メロンクリーム、ジャージ牛乳のシャーベットという組み合わせ。
美味しいパフェなのですが翌月に食べた約30,000円コースの「佐藤錦パフェ」のほうが圧倒的で、
同店のパフェは佐藤錦>苺>メロンという序列になっております。

  • レストラン オオツ - 2020.5 干した桜海老を練り込んだ自家製海老煎餅の上にボタン海老

    2020.5 干した桜海老を練り込んだ自家製海老煎餅の上にボタン海老

  • レストラン オオツ - 2020.5 青森トゲクリガニ 内子外子蟹のゼリー寄せ

    2020.5 青森トゲクリガニ 内子外子蟹のゼリー寄せ

  • レストラン オオツ - 2020.5 伝助穴子ベニエ エシャロットソース

    2020.5 伝助穴子ベニエ エシャロットソース

  • レストラン オオツ - 2020.5 フォアグラのフラン コンソメゼリー マンゴー果肉

    2020.5 フォアグラのフラン コンソメゼリー マンゴー果肉

  • レストラン オオツ - 2020.5 合馬産筍と酒田産黒鮑 鮑の煮汁に葛を加えたソース

    2020.5 合馬産筍と酒田産黒鮑 鮑の煮汁に葛を加えたソース

  • レストラン オオツ - 2020.5 北海道A5サーロイン 6時間煮詰めた野菜のソース

    2020.5 北海道A5サーロイン 6時間煮詰めた野菜のソース

  • レストラン オオツ - 2020.5 静岡メロンパフェ

    2020.5 静岡メロンパフェ

2回目

2020/04訪問

  • lunch:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.6】最も5.0満点に近いフレンチ【1599-2】

2,530文字★

東京から茨城県に来ております。

前年に食べたアスパラガスとサクラマスが究極の美味だったので同じ時期(春)に再訪。
いつの間にか食べログのスコアは1年前の3.65から4.32まで急上昇しており、
茨城県No.1の座を不動のものにしているような印象。

一番下のコースでもアスパラガスとサクラマスを楽しめるということで、
13,200円(税サ込)のコースを予約したのですが、お目当て2品は相変わらずの感動的な美味しさ。
そして新たに出会った細魚(サヨリ)と貝尽くしの料理まで5.0満点クラスというオマケ付き。

13,200円とフレンチのコースにしては廉価ながら都心の高額フレンチを圧倒する充実の内容。
これは評価5.0満点に上方修正とも思ったのですが、
次に訪れたとき(メニューはオールチェンジ)の満足度は残念ながら今回に及ばず。

とはいえ3回の食事でシェフの引き出しの多さはよく分かりました。
気に入っている料理でコースを組んで貰えば5.0満点の内容になるでしょうし、
まだ味わっていない同店の料理に大当たりがきっと隠れていると思います。
今後も定期的に通いたいお店となりました(5.0満点への上方修正も時間の問題でしょう)。

本日の13,200円(税サ込)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.63℃でコンフィした鹿島灘地蛤と蕪のコンソメスープ
03.久慈浜細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りで燻製にしたキャヴィア ナスタチウム
04.自家製パンとAOCパンプリーバター(おかわり自由)
05.帆立出汁のフラン 浅蜊出汁のジュレ 北海道ホッキ貝 明石本ミル貝 閖上赤貝
06.地物グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース
07.青森下北サクラマス(魚体6kg)低温調理 ブールブランソース 菜の花ソースと菜の花 合馬筍 タプナード
08.フランスロゼール産ラムチョップ 仔羊のジュ イタリア産グリーンピース
09.青森六戸ハーブサラダ
10.鉾田苺パフェ
11.フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)
12.プティフール(生チョコ、カシスキャラメル、洋梨のパートドフリュイ)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【4.0】63℃でコンフィした鹿島灘地蛤と蕪のコンソメスープ

同席者の1人は本日の白眉と評していました。
レアーな火入れで官能的食感を楽しめる地蛤と、優しい味わいの蕪コンソメスープがマリアージュ。
三重県桑名市の日の出(4.48)で食べた蛤より美味しいかも知れません。

しかし日の出の蛤しゃぶしゃぶ同様に、レアーな火入れの蛤はどうも特有の臭みが気になります。
基本的にはレアーな火入れを好む筆者ですが蛤に関しては臭みが消えるまで火を入れるほうが好み。
もちろん食感は硬くなってしまうのでバランスの難しいところです。

【5.0】久慈浜細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りで燻製にしたキャヴィア ナスタチウム

閂よりは小さなサイズという地物の細魚(身)は塩で〆た生の状態。
そこにパリパリになるまで干した皮、薫香が蠱惑的なキャヴィアを合わせています。
旨味、食感、香り、全てが渾然一体となっており、フレンチならではの組み合わせに唸りました。

細魚はどちらかと言えば淡泊な魚という印象で、江戸前鮨のタネにするのも悪くないのですが、
湯島の鮨真菜(3.80)で食べた昆布〆(卵黄掛け)のように濃厚さを増す食べ方のほうが好み。
キャヴィアと皮の旨味が加わって、食感と香りにまで妙味のある同店の細魚は、5.0満点完璧な美味しさ。

【5.0】帆立出汁のフラン 浅蜊出汁のジュレ 北海道ホッキ貝 明石本ミル貝 閖上赤貝

フラン(茶碗蒸しやプリンのような料理)に帆立の旨味、ジュレに浅蜊の旨味というダブルな貝の旨味。
そこに軽く湯掻いたホッキと本ミル、軽く酢で洗った赤貝をトッピング。
先ほどの蛤は特有の臭みが気になったのですが、こちらは貝特有の臭みなど皆無で鮮烈な美味しさだけ堪能。

モツと貝は食感が似ていることが多くて、モツラー(モツ好きな人間)は貝好きであることも多いですが、
この貝尽くしな料理もモツラーの琴線に触れるのではないでしょうか。
フレンチならではの「足し算の貝料理」素晴らしかったです。

【4.8】地物グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース
【4.7】青森下北サクラマス(魚体6kg)低温調理 ブールブランソース 菜の花ソースと菜の花 合馬筍 タプナード

2回目となるからか前年の超感動には及ばなかったのですが、
いずれもアスパラガス料理としてサクラマス料理として究極の美味と言って差し支えないと思います。

【4.2】フランスロゼール産ラムチョップ 仔羊のジュ イタリア産グリーンピース

筆者はインド料理などの(つまりフレンチよりスパイスをガンガン使う)羊も好きなので、
もっと刺激の強いラムチョップのほうが理想ではあるのですが、
優しい味わいのラムチョップとしてはトップクラスに美味しいと思いました。

ロゼール産ならではのやわらかな肉質のラムを、絶妙な火入れで昇華させていました。
この火入れの素晴らしさこそ同店の真髄と言えるでしょう。
フレンチの巨匠「北島亭(4.08)」のスペシャリテの1つ「仔羊の岩塩包み焼き」を超えるかも知れません。
(北島亭はスーシェフだった大石シェフが独立してしまったという事情もございます。)

【4.0】鉾田苺パフェ

鉾田市(茨城県)の地物フレッシュ苺をドッサリと盛り付けた豪華なパフェ。
生クリーム、バニラアイスクリーム、苺寒天、苺ソースといったトッピングが相性良く絡み合って美味しい。
地方都市に在りながら地産地消にこだわらず、日本全国、果てはフランスからも食材を仕入れる同店ですが、
食べログのスコア上昇により県外からのお客さんが増えて地物の扱いが多くなったとのこと。
この日は蛤、細魚、グリーンアスパラガス、苺が地物(茨城県産)でした。

  • レストラン オオツ - 2020.4 グリーンオリーブ

    2020.4 グリーンオリーブ

  • レストラン オオツ - 2020.4 63℃でコンフィした鹿島灘地蛤と蕪のコンソメスープ

    2020.4 63℃でコンフィした鹿島灘地蛤と蕪のコンソメスープ

  • レストラン オオツ - 2020.4 久慈浜細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りで燻製にしたキャヴィア ナスタチウム

    2020.4 久慈浜細魚 細魚皮の天日干し 薪の香りで燻製にしたキャヴィア ナスタチウム

  • レストラン オオツ - 2020.4 自家製パン

    2020.4 自家製パン

  • レストラン オオツ - 2020.4 帆立出汁のフラン 浅蜊出汁のジュレ 北海道ホッキ貝 明石本ミル貝 閖上赤貝

    2020.4 帆立出汁のフラン 浅蜊出汁のジュレ 北海道ホッキ貝 明石本ミル貝 閖上赤貝

  • レストラン オオツ - 2020.4 地物グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース

    2020.4 地物グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース

  • レストラン オオツ - 2020.4 青森下北サクラマス(魚体6kg)低温調理 ブールブランソース 菜の花ソースと菜の花 合馬筍 タプナード

    2020.4 青森下北サクラマス(魚体6kg)低温調理 ブールブランソース 菜の花ソースと菜の花 合馬筍 タプナード

  • レストラン オオツ - 2020.4 フランスロゼール産ラムチョップ 仔羊のジュ イタリア産グリーンピース

    2020.4 フランスロゼール産ラムチョップ 仔羊のジュ イタリア産グリーンピース

  • レストラン オオツ - 2020.4 青森六戸ハーブサラダ

    2020.4 青森六戸ハーブサラダ

  • レストラン オオツ - 2020.4 鉾田苺パフェ

    2020.4 鉾田苺パフェ

  • レストラン オオツ - 2020.4 フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)

    2020.4 フレッシュハーブティー(レモングラス、レモンバーム、ミント)

  • レストラン オオツ - 2020.4 プティフール(生チョコ、カシスキャラメル、洋梨のパートドフリュイ)

    2020.4 プティフール(生チョコ、カシスキャラメル、洋梨のパートドフリュイ)

  • レストラン オオツ - 2020.4 テーブル席

    2020.4 テーブル席

  • レストラン オオツ - 2020.4 テーブル席

    2020.4 テーブル席

1回目

2019/04訪問

  • dinner:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

【★4.6】春の食材「アスパラガス」と「サクラマス」が5.0満点の美味しさ!【1599】

4,374文字★
コース(16,200円+サービス料10%)滞在時間:約2時間★★

◎4月(春)のレビューです◎

東京から茨城県に旅行で来ております。

食べログの茨城県「フレンチ」ジャンルで第1位の高評価に輝くレストランオオツ(3.65)。
全ジャンルのランキングでは今のところ茨城県第11位に甘んじているのですが、
いずれ同店が茨城県第1位になるのではないかと予想しております。

と下書き状態で熟成しているうちに、5月に食べログのアルゴリズムが大変動。
このレビューをアップする前に本当に茨城県第1位になってしまいました(7月現在3.96)。

エクアトゥール(4.79)、カンテサンス(4.74)、レフェルヴェソンス(4.65)。
食べログのフレンチ全国TOP3(いずれも都内)のお店にいずれも2回以上訪れていますが、
個人的には同店の料理のほうが感動を覚えました(お店との相性の問題もあるとは思います)。

エスプーマしたサバイヨンソースで味わうフランスロワール産ホワイトアスパラと地物グリーンアスパラ。
低温調理で火を入れた丹後の天然サクラマス、メインの栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプ。
いずれも火入れ抜群、ソース美味、肉厚感(食べ応え)もあって最高に美味しかったです。

唯一苦言を呈すると全体的に塩が強めで行き過ぎなようにも思ったのですが、
筆者の最高評価フレンチである北島亭(4.31)やフランス現地で食べた料理も塩は強かったです。
エクアトゥールのソースも濃厚で塩は強めでした、塩味によって料理にコクが出るという側面もあります。

また同店はこの地で28年続く地方フレンチですが地産地消にこだわらず全国(海外含む)から仕入れ。
タケノコを求めて合馬(福岡県)、鴨を求めて新潟県など、実際に産地にも足を運んで食材を吟味。
茨城県で全国に通じるレベルの食材はメロン(生産量日本一)、イチゴ、蕎麦、納豆ぐらいとのことで、
美味しさを追求すればこれが正解なのでしょう(確かに都内高級飲食店では茨城県産の食材を見ないです)。

料理は10,800円(サ別)、16,200円(サ別)、21,600円(サ別)の3コースが用意されています。
初めての訪問なので日本人らしく真ん中のコースを予約しました。
常連になるとお店側でお客さんの好みを把握、時価のおまかせコースも可能となるようです。
(同店のスペシャリテの1つ「トリュフのアイス」も時価で白トリュフにグレードアップ可能とのこと。)

幹線道路に面して1階が駐車場(急勾配なので入庫に苦労)、2階が店舗というビルトインガレージ構造。
店内はテーブル席で14席、定期的にリフォームしているそうで、28年目でも現代的な意匠。
白を基調としておりどことなくレフェルヴェソンスを思い出しました。
マダムが仕切っており、ご主人とご子息がシェフという、基本的に家族経営なお店。

本日の16,200円(+サービス料10%)コースの内容は以下の通り

01.グリーンオリーブ
02.フランス産小麦粉の自家製パンとフランス産バター(おかわり自由)
03.富山滑川ホタルイカ 貝出汁泡 蕪のピューレ
04.丹後半島蒸しアワビのゼリー寄せ 蒸した肝のムース イタリア産グリンピース ナスタチウム
05.茨城内原グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース
06.大間ムラサキウニのアロスメロッソ
07.丹後天然サクラマス低温調理 丹後天然コゴミ ウルイ 菜の花 白ワインソース
08.栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプ ベニエよりは薄い衣で揚げたタラの芽
09.青森ハーブサラダ
10.液体窒素で作るパイナップルの即席シャーベット ゴールドキウイ乗せ
11.デセール(マンゴーのブランマンジェを選択)
12.プティフール(生チョコ、ベリーキャラメル、ブルーベリーチーズケーキ)
13.食後のカフェ(ミント・レモングラス・レモンバームのハーブティーを選択)

食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点

【3.3】グリーンオリーブ

種付きグリーンオリーブのオイル漬けがシンプルに美味しい。
これから始まるコースの序章として悪くないと思います。

【3.7】フランス産小麦粉の自家製パンとフランス産バター

パンとバターはおかわり自由となるようです。
フランス産というバターは日本の一般的なバターより塩が強いのですが、
バター特有の濃厚ミルキー感やコクも強くて不健康ながら素晴らしく美味しい。
このバターの美味しさと塩の強さでパンをついつい食べ過ぎてしまいます。

【3.5】富山滑川ホタルイカ 貝出汁泡 蕪のピューレ

ソテーにしたのかホタルイカに火を入れて貝出汁のエスプーマと合わせています。
泡で緩和される面もあるのですがホタルイカのえぐみが少し気になりました。
ホタルイカは生やボイルなどシンプルな食べ方でも抜群に美味しい食材。
それ以上に美味しく調理するのはなかなか難しいのかも知れません。

【3.8】丹後半島蒸しアワビのゼリー寄せ 蒸した肝のムース イタリア産グリンピース ナスタチウム

4時間蒸したという丹後のアワビはムッチリした食感が素晴らしいです。
しかしアワビを包むゼリーの塩分が強いのは少し気になりました。
また肝も蒸してからムースにしているのですが、本体との相性の良さまでは感じられず。
ゼリーの味付けや肝のムース次第では4.0以上の評価となりそうです。

【5.0】茨城内原グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース

グリーンは地物(茨城内原産)、ホワイトはロワール(フランス)産というダブルアスパラ。
このアスパラガスが過去最高とも思う美味しさで感動を覚えました。
まず適度に歯応えを残した火入れが筆者の理想とドンピシャでアスパラガスの食感に妙味。

そしてエスプーマすることで気泡の入ったサバイヨンソースも圧巻の美味しさ。
レモンの皮で香り付けもしているようですが、爽やかさとコクの強さを併有しており異次元な味わい。
火入れとソースでアスパラガスの美味しさを最大限に引き上げていました。

もちろんアスパラガスの素材力もトップクラスと思いますが、
火入れとソースで更に昇華させるフレンチの醍醐味のような料理にノックアウトされました。
来春もこのアスパラガスを食べるためだけに東京から100km離れた水戸まで足を伸ばすと思います。

【3.8】大間ムラサキウニのアロスメロッソ

大間の良質な昆布を食べて育ったのであろうムラサキウニ。
そのウニでつないだアロスメロッソ(スペインのおじや)は甲殻類の出汁が効いており、
百合根のピューレも合わせているそうです。

高級鮨店が扱うような1箱数万円の最高級ウニに比べるとウニの素材力で見劣りして、
アワビやウニといった高級食材を15,000円(税サ別)のコースに中途半端に使うより、
同店の真髄はアスパラガスやサクラマスにこそあるようには思いました。
とはいえブランド食材なのでコースの華やかさを演出するのは確かなのでしょう。

【5.0】丹後天然サクラマス低温調理 丹後天然コゴミ ウルイ 菜の花 白ワインソース

低温調理で火を入れたというサクラマスの身は厚切りなのに繊維がホロホロほどけ官能的食感。
火が通るとパサつきやすいため鮨店では一定時間冷凍してから生で出すこともありますが、
この春に食べログ4.00を超える複数の鮨店で食べたサクラマスより同店のほうが遙かに美味しい。

それどころか日本全国で食べてきたビワマス、サクラマス、マスノスケ、時鮭、鮭児など、
サーモン系のなかでも高級食材と名高いこれらより美味しくてサーモン系で過去最高。
「鮭は馬の鼻息でも焼ける」などと言われるぐらい火入れの難しいサーモンですが、
火入れにこだわるフレンチでこそ真価を発揮できる魚なのかも知れません。

【4.5】栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプ ベニエよりは薄い衣で揚げたタラの芽

サクラマス(魚料理)同様にメインの肉料理も厚切りです。
そして火入れ絶妙、ソースも美味しくて、アスパラガスやサクラマスに次ぐヒット。
タラの芽の塩があまりにも強い点だけは画竜点睛を欠いたのですがメインも抜群に美味しい。

【3.7】青森ハーブサラダ

軽く酸味を効かせたハーブのサラダで口直し。

【3.8】液体窒素で作るパイナップルの即席シャーベット ゴールドキウイ乗せ

濃厚に搾れるというジューサーで生パイナップルを絞ってまずはパイナップルジュースに。
液体窒素を使ってその場でジュースをシャーベットにしてゴールドキウイを乗せて完成。
シャーベットが美味しいのはもちろん、制作過程をライブで楽しめる演出も面白かったです。

【4.0】デセール

やよいひめ(苺)のスープ、コンポートした枇杷とジャスミンティーのプリンとフレッシュな枇杷、
マンゴーのブランマンジェから1種類を選べるとのことでマンゴーのブランマンジェをお願いしました。
固めておらずミルクのような液体ブランマンジェにスプーンを入れると、
こちらも固めておらずドロドロしたマンゴーピューレ、マンゴーの果肉を掬えます。
ミルクやマンゴーの濃厚さを官能的食感で楽しめて感動的に美味しい。

【3.9】プティフール

生チョコ、ベリーキャラメル、ブルーベリーチーズケーキと3種類のプティフールを楽しめます。
奇を衒うことの多い都内フレンチのプティフールに比べると驚きは無いですが、
どれも実直に美味しくて満足度は高いです。

【3.3】ミント・レモングラス・レモンバームのハーブティー

食後のカフェはコーヒーや紅茶ではなくハーブティーにしました。
ミント、レモングラス、レモンバームのハーブティーがカップに注がれた状態で登場(おかわり可能)。
美味しいのですがフレッシュなハーブを透明のポットに入れて、
注ぎ立てで味わうようなハーブティーに比べると香りや鮮烈さには劣るような印象。

アスパラガス、サクラマス、黒毛和牛の三本柱に高級食材のアワビやウニ。
デセールやプティフールの美味しさも申し分なくて充実のコース内容でした。
地産地消にはこだわらず海外を含む全国から食材を集めて火入れとソースで絶品料理に昇華。

新潟では真鴨を捕まえて合鴨と交配させている飼育場を見つけたそうで、
11月にはその鴨料理を楽しめるようで気になります。
茨城県ならではのフレンチというわけではないですが都内の有名フレンチにも負けない実力店。
わざわざ水戸まで訪れる価値は十二分にあると思います。

  • レストラン オオツ - 2019.4 富山滑川ホタルイカ 貝出汁泡 蕪のピューレ

    2019.4 富山滑川ホタルイカ 貝出汁泡 蕪のピューレ

  • レストラン オオツ - 2019.4 丹後半島蒸しアワビのゼリー寄せ 蒸した肝のムース イタリア産グリンピース ナスタチウム

    2019.4 丹後半島蒸しアワビのゼリー寄せ 蒸した肝のムース イタリア産グリンピース ナスタチウム

  • レストラン オオツ - 2019.4 茨城内原グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース

    2019.4 茨城内原グリーンアスパラガス フランスロワール産ホワイトアスパラガス エスプーマしたサバイヨンソース

  • レストラン オオツ - 2019.4 大間ムラサキウニのアロスメロッソ

    2019.4 大間ムラサキウニのアロスメロッソ

  • レストラン オオツ - 2019.4 丹後天然サクラマス低温調理 丹後天然コゴミ ウルイ 菜の花 白ワインソース

    2019.4 丹後天然サクラマス低温調理 丹後天然コゴミ ウルイ 菜の花 白ワインソース

  • レストラン オオツ - 2019.4 栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプ ベニエよりは薄い衣で揚げたタラの芽

    2019.4 栃木A5黒毛和牛(雌牛)ランプ ベニエよりは薄い衣で揚げたタラの芽

  • レストラン オオツ - 2019.4 青森ハーブサラダ

    2019.4 青森ハーブサラダ

  • レストラン オオツ - 2019.4 液体窒素を使ってパイナップルのシャーベットを作成中

    2019.4 液体窒素を使ってパイナップルのシャーベットを作成中

  • レストラン オオツ - 2019.4 液体窒素で作るパイナップルの即席シャーベット ゴールドキウイ乗せ

    2019.4 液体窒素で作るパイナップルの即席シャーベット ゴールドキウイ乗せ

  • レストラン オオツ - 2019.4 マンゴーのブランマンジェ

    2019.4 マンゴーのブランマンジェ

  • レストラン オオツ - 2019.4 プティフール(生チョコ、ベリーキャラメル、ブルーベリーチーズケーキ)

    2019.4 プティフール(生チョコ、ベリーキャラメル、ブルーベリーチーズケーキ)

  • レストラン オオツ - 2019.4 ミント・レモングラス・レモンバームのハーブティー

    2019.4 ミント・レモングラス・レモンバームのハーブティー

  • レストラン オオツ - 2019.4 フランス産小麦粉の自家製パンとフランス産バター(おかわり自由)

    2019.4 フランス産小麦粉の自家製パンとフランス産バター(おかわり自由)

  • レストラン オオツ - 2019.4 グリーンオリーブ

    2019.4 グリーンオリーブ

  • レストラン オオツ - 2019.4 テーブル席

    2019.4 テーブル席

  • レストラン オオツ - 2019.4 テーブル席

    2019.4 テーブル席

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やっぱりモツが好き

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名 レストラン オオツ (Ohtsu)
受賞・選出歴
2021年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店

2020年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店

フレンチ 百名店 2021 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2021 選出店

ジャンル フレンチ、モダンフレンチ、イノベーティブ・フュージョン
予約・
お問い合わせ

050-5593-8297

予約可否

完全予約制

アレルギー、お苦手な食材がございましたら、お申し付け下さい。
ご予約に合わせて食材をご用意致しますので変更、キャンセルの際はお早めにご連絡下さい。キャンセル料が発生することがあります。

住所

茨城県水戸市白梅1-5-4

交通手段

JR常磐線水戸南口下車徒歩10分
北関東自動車道水戸南インターから15分

水戸駅から824m

営業時間

営業時間

12:00~13:00(入店、要予約)
18:00~20:30(入店、要予約)

営業時間中はお電話を受けられない事がございますので、ご了承下さいませ。

定休日

月曜日を中心に月6回

新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

予算
[夜]¥20,000~¥29,999 [昼]¥20,000~¥29,999
予算(口コミ集計)
[夜]¥15,000~¥19,999 [昼]¥10,000~¥14,999

予算分布を見る

支払い方法

カード可

(JCB、AMEX、VISA、Master、Diners)

電子マネー不可

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

14席

(個室含まず)

個室

最大8名様 チャージ料5千円

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

3台分/駐車場の勾配と高さに制限がありますのでご注意下さい。近隣にコインパーキングがございます。

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間

携帯電話

docomo、au、SoftBank

メニュー

ドリンク

ワインあり、ワインにこだわる

料理

野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる

特徴・関連情報

Go To Eat

プレミアム付食事券使える

利用シーン

接待

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

オープン日

1991年12月6日

電話番号

029-226-8502

備考

13000円 19000円 27000円~のコース料理

初投稿者

chitettochitetto(6)

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