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ゴマだれに尽きる
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奈鹿
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店舗基本情報
| 店名 |
芭蕉庵
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
|
予約・ お問い合わせ |
0796-39-1144 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車又は徒歩(香住駅から20分程度) 香住駅から1,287m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
36席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 4台 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| オープン日 |
2013年11月7日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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先日は兵庫県の日本海側をぶらっと走ってきまして、ランチにと立ち寄ったお店。かりんとうの銘店である円山茶寮と一緒で大乗寺の敷地内にあって駐車場も共用です。
店頭では野菜や果物とか野菜の種とかが売っていまして、一瞬何の店かな？と思います♪店に入ると区切られた空間があって、地場産の酒類とちょっとした土産物が売っています。ここで本当にちゃんとしたうどん食べられるのかな？と再度思います♪♪
区切りを回り込むとその奥に座敷席もある広い飲食スペースと厨房があって、ようやくうどんが食べられそうな雰囲気が漂います。
うどんは冷メニュー１種と温メニュー２種の計３種類。あと、ちょっとしたビールのあて的な単品メニューが数種類あります。
冷メニューである、ごまだれうどんセットを注文してみました。
其の１＞
お茶にお茶菓子が付いてきます。このお店の斜め向かいにある勇盛堂製菓の「松葉蟹」という名前の饅頭で、この後の食事の邪魔をしないあっさり上品な味わいです。
其の２＞
メニュー写真では小鉢が３品になっているんですが、５品も来ましたw
・こんにゃくの旨タレ煮込み？
肉汁っぽいタレの味がしみ込んだこんにゃくに、幅広のカツオ節がたっぷりトッピングされています
・ニンジンのきんぴら
たらこで和えられており唐辛子系の辛味で仕上げられています。辛味とニンジンの甘みとの対比が妙です。
・ピーマンとえのき茸の煮物
関西風の薄味で仕上げられた田舎料理といった感じ。個人的に馴染みのある味付けなので、どこかほっとします。
・大根とカニカマのマヨサラダ
マヨ味がキツくないので、他の小鉢の邪魔をするようなことはありません。
・？
もやし＋晒し玉ねぎ＋昆布の佃煮＋クリームチーズ（kiriっぽい）を塩とオリーブオイルでナムルっぽく仕上げてあります。組み合わせが絶妙なのか分かりませんがとても美味しく頂きました。
其の３＞
ごまだれで頂くざるうどん。
うどんはクリームベージュかかった何とも言えない美味しそうな色合い。角の麺なんですが、大阪や京都の都心で手打ちを謳うお店のモノよりも若干１ｍｍ程細く切られています。強すぎないけど心地良いコシがあって、味わいも良く香りもしっかり存在し、非常によくできたうどんだと思います。
ごまだれは焦げる寸前までちゃんと煎られているようで、圧倒的濃厚芳醇な胡麻本来の持つ甘味とコク（味噌入ってるのかも）があります。そしてそれは口内でビターな切れ味だけを残して綺麗にフィニッシュします。後口が心地よくて後に引かない苦味で締められるのでダレることなく、ごまだれに飽きることなくペースダウンすることなくうどんを食べ続けてしまいます。
外観からは大丈夫かこのお店？という気分で一杯だったんですが、非常に満足のいくランチに出会うことができました。
旅の予定次第では再訪充分アリのお店だと思います。