ハチ高原にあるイタリア直輸入の本格石窯ピッツァ　“カフェテリアＣ’ｓ（シーズ）” : 山のレストラン C's

（再訪）
お昼はハチ高原冬季第６駐車場の入り口，
ハチ高原キッズパークの正面にある，
毎冬季限定で営業している，
グリーンホテルやまなみさんの経営店
『カフェテリアＣ’ｓ（シーズ）』さんへ伺います。

２年ぶりの訪問になります。
写真８枚追加しました。

カフェテリアＣ’ｓさんは，
ハチ高原スキー場で２１年になります。

だいたいスキー場のレストランや食堂では，
「高い」「まずい」「どこに行ってもだいたい同じメニュー」と
いったイメージだったゲレ食（ゲレンデで食べる食事）なのですが，
ここは，イタリア直輸入の本格石窯ピッツァを導入していますし，
ハチ高原の中ではオシャレなカフェテリアでしょうか。

標高680メートルのスキー場で，
本格的な薪窯で焼いたアツアツのピッツァが食べられます。
さて，前回は但馬牛挽き肉＆ナスのピッツァと
ベーコンとじゃがいものマヨネーズピッツァだったので，
今回は，生ハムと水菜とベビーリーフのピッツアを注文します。

前回時に伺ったときと違い，
生地がナポリ風のもっちりとした記事と違って，
パイ生地のような洋菓子っぽいものに変わっていました。
生ハムや水菜などの野菜は良いようには感じました。
今回食べてみて，残してしまいましたが，
トッピングの素材よりも，生地が大事だなと感じました。
これなら冷凍ピッツアの生地の方がいいでしょう。

少し残念ではありますが，バイトが変わるたびに，
生地造りが受け継がれずに，上手くいかず，
変化して行くのでしょうね。
オーナーも週１回は食べたうえで確認して，
いま一度の再生・奮起を求めたいと思います。

スキー場で，駐車場隣接のカフェテラスゆえに，
たくさんのお客さんが来店して繁盛しているのですが，
ピッツアだけではなく，自家製チャーシューや
地元産但馬牛のお肉を使ったカレーなど，
食事メニューもゲレ食としては，
素材にこだわっているようなので，
頑張っていただきたいと願います。


（前回）
ハチ北・ハチ高原へスノーボードにやってきました。

お昼はハチ高原冬季駐車場の入り口，
ハチ高原キッズパークの正面にある
カフェテリア「シーズ」さんへ伺います。

さて，ハチ北・ハチ高原は鉢伏山を頂上とする南側のハチ高原，
北側のハチ北と呼ばれています。

中・急斜面のハチ北に対して，
ハチ高原は基本的に緩斜面主体のスキー場です。

山頂から滑り込める急斜面ハイランドビューコースはあるものの，
全体的に高原のイメージが強く大きな面的緩斜面が広がるスキー場となっています。

ロング滑走はできず全てのコースは1000ｍ弱と短めです。
またダウンヒルコースやハチ林間コースなどもありますが，
上部との連絡が非常に悪くコース自体があるのか知らない滑走者も多いのではと思います。

カフェテリア「シーズ」さんは，
ガラス張りの店内から白銀のゲレンデを一望しながら食事を楽しめます。
ここはスキー場では珍しく，窯を組んであり，
焼きたての本格的なピザを楽しめます。

ここは駐車場の前であり，
かつリフト乗り場前なのでかなり混み合っています。

ハチ北・ハチ高原も北兵庫ではメジャーなスキー場ですが，
スキー場の昼と言えば、ラーメンとかカレーというのが通り相場だったような気がしますが，
今やちゃんと窯があって，焼きたてピッツァが食べられるのですね。

メニューは生地から手作りします。
生地を直径30ｃｍまで薄くのばし，
イタリアから直輸入した窯で焼きます。
クヌギの薪を使って焼く窯焼きピザでです。

オーダーしたのは，定番の但馬牛挽き肉＆ナスのピッツァ(1500円)と
ベーコンとじゃがいものマヨネーズピッツァ(1400円)です。

ピザの表面がパリパリしていて本格的な一品です。
チーズも良いとは思います。

薪窯を使い，窯の燃料は薪を使っていますし，
生地の材料は小麦粉・塩・水・酵母のみのようですし，
生地に載せるトマトは適度に酸味があり，
仕上がりふっくらとコル二チョーネ（縁）にしていますし，
ナポリ協会認定のピッツァのような感じです。

ただ，ナスやじゃがいもなどの野菜がもうひとつというところです。
せっかくですから，地元の但馬野菜やもう少し良いモノを使って欲しいと思います。

全体的には，ピッツァの美味しさには定評があり，
食べ応えがあり，多くの人気を得ていますね～。

ゲレンデのカフェテリアということもあり，
その他のメニューは，但馬牛のカレー，ハンバーグやパスタ，ラーメンまでたくさんあります。
アップルパイなどのデザートや柚子コショウチキンなど変り種までバリエーション豊かです。

ビールやハウスワイン，カクテルなどアルコール類もけっこうあり，
友人同士でいろいろオーダーしてシェアするのがいいようです。

ピッツァの値段は1400円～1600円ですが，
冬期しか営業できないスキー場のカフェテリアということを考えると，
悪くないのではないでしょうか。

ちなみに電子マネー“Edy”も使えます。