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小壇尻
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店名 |
三椒庵(さんしょうあん)
|
---|---|
ジャンル | そば、肉料理、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0796-48-0506 |
予約可否 |
予約可 電話予約可能な時間【10:00~16:00】 |
住所 | |
交通手段 |
車のみ |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
5席 (囲炉裏×5席(1席は個室タイプ) + 夏は川床席も使用可能) |
---|---|
個室 |
有 (6人可) 個室は、お店の座敷に入って右手側にあります。1室のみですが、落ち着ける空間です。 |
禁煙・喫煙 |
基本的に煙草が必要なロケーションではないです。 |
駐車場 |
有 10台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 子連れにも人気。子供達は店横の川で遊べる。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年6月18日 |
備考 |
囲炉裏5席のみで、時間をかけてのんびり出来る店の為、予約がおすすめ。(特に土、日、祝日は予約無しでは入れない事が多い)。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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10月の3連休ど真ん中、本来ならば地元の秋祭りで壇尻を押しているのに喪中で地元氏神の鳥居をくぐれないどころか壇尻を触る事もできない、壇尻を見るのも「せがない」=悶々として辛い。壇尻押しには一番きつい。こんな私を見て、妻が植村直己冒険館に行きたいと言ってくれました。そこで日帰りドライブ決定。城崎温泉には毎年のように蟹を食べに一泊で行っており、その道中のお決まりは出石で蕎麦を食べることなのですが、いつものパターンでは妻に申し訳ない。
食べログさん他ネットでいろいろ検索して蕎麦が旨いところはないかと調べました。竹野町椒(はじかみ)の蕎麦が評判が良いようで数軒の店がありますがどれも気になります。
そのようななか、連休中なのでネットではコースなどは要予約ということ、ぶっつけではかなり待たないといけないということも考え、開店直後は避けて客が一通り食べ終わる時間と予想した1時半頃に現地に到着。しかしどの店も駐車場には車が一杯。他府県ナンバーも多い。何度か店の周辺を往復したときに偶然店の中に空席を見つけた三椒庵に決定。
店構えは古民家風で水車まで備えられている。店内に入ると意外と広くテーブルは囲炉裏風に仕上げてある。天井は高くオイルランプがお洒落です。何と幸運にも川沿いの床席が空いているのでそこに座りましたが、この席は平机です。蕎麦以外の焼き物は無理かと思い席を代えようとすると、大将が「床席はお寒いですか?」と笑顔で尋ねられるため、妻が「寒くはないですが、焼き物ができないと思って…」と答えると、丁寧に「この席は一番良い席ですよ。すぐに七輪をお持ちします。」と言ってくれました。
しばらくして注文と同時に七輪が到着。店員さんも笑顔で愛想がよく好感が持てます。私は蕎麦大盛り、妻は普通盛り、それと鶏の松葉肉、こんにゃくの刺身、原木椎茸、栃餅、牛串を二人で分けて食べることにしました。大好物のヤマメも食べたかったのですが、品切れで店員さんは申し訳なさそうに謝っておられました。
まず運ばれてきたのは原木椎茸。店員さんが焼き方、焼き具合を丁寧に説明してくださいます。軽く炙った椎茸に醤油を少し垂らして一口。旨い。足の部分は再び少し炙って食べます。生でも食べられそうな新鮮さ。次に鶏の松葉肉。骨の形状が松葉を開いた状態に見えるためこの名がついているとのこと。希少部位です。軽く塩胡椒をかけてあり、二回目の旨い。ビールを飲みたいが車の運転かあるので烏龍茶で我慢。山葵醤油で食べる刺身こんにゃく。こんにゃくのトロです。酒が飲みたい。三回目の旨い。栃餅。二人とも好物のひとつで丁寧なつきたて。四回目の旨い。牛串。但馬牛のA5ランクのもの。間に白葱がはさんであり、とろける食感。五回目の旨い。
さて、蕎麦ですが注文を受けてからの提供となるため最後に出てきます。床席から見る川の流れや滝の音、食べた原木椎茸や松葉肉などの余韻に浸りながら待つ時間を感じません。そして大将が運んできてくれた蕎麦。「蕎麦はまず塩を少しつけて食べてください。蕎麦は打ってから3分で味が変わります。できるだけ早くお食べください。」大将の蕎麦に対する拘り、想いを感じます。塩をつけて一口。香り、食感、のど越しのどれをとっても今まで食べた蕎麦の中でトップクラス。更に数口塩で食べました。塩だけでも大盛り一人前食べられそうです。六回目の旨い。
そばつゆは私好みの甘さ控えめ。あっさり系。薬味は葱と山葵これが蕎麦の味を損なわない。七回目の旨い。夫婦ともに更に何回「旨い」と言ったかわからないくらいです。
お勘定の際に大将に「旨かったです。ご馳走様でした。」と言うと握手をしてくれました。嬉しくて「また来ます。」と言い店をあとにしました。今度はヤマメも食べたいので予約を入れて訪問したいと思います。