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想定外を楽しんで。諦めなくて、よかった。
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30過ぎの道草王
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
のじまベーカリー
|
|---|---|
| ジャンル | パン |
| お問い合わせ |
0799-82-1820 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
バス：淡路交通・西浦線 蟇の浦（ひきのうら）停留所から岩屋方面（北）へ、徒歩６分 |
| 営業時間 |
|
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2012年8月 |
| 備考 |
パンのほか、地元で採れた野菜の販売も行っています。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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春を感じたくて、淡路花さじきへ。
出発する早朝の大阪市内は、なんと雨模様で天候が心配されましたが、
現地は見ごろにピーカンとは言わないまでも、雲の合間から陽がたまに差し、
その美しい景色を拝むことができました。
ここから北部をドライヴしてからベースキャンプに戻ろう。
次に向かった先は、去年初めてのったロードバイクで訪れたとき、
残念ながら目的の穴子が売り切れとなっていた魚屋さん。
見事にリベンジを果たした後、ちょっと茶でもと海沿いを北上しのじまスコーラへ。
到着すると、駐車場はほぼ満車。
正直想定外の賑わいように面食らいます。
なんとか空きスペースを見つけて車を停めると、
以前は学校だったというこちらの周辺を、その名残を探しながら散策。
なんだろう、このノスタルジックな気分。
こういう感覚って、日常ではなかなか感じられないだけに、
とても新鮮で幼い頃の記憶がよみがえってくる感覚がいい。
これぞ地域活性の模範だような・・・
同じような環境、いやもっと僻地の故郷に思いを馳せる。
さて、施設内に入ってみよう。
次々と車は訪れ、人も出たり入ったりする姿。
入り口脇に見えるテラスはひともまばら。
お茶、出来そうだ。
中に入ると、左手にずらりと並ぶパンスペース。
スルーして奥へ行けば、地場産のやさいや土産が並ぶ売店があり、その奥にはレストラン。
なんと大行列ができている。
外のテラスは、空いているのに・・・なんだか不思議。
台帳に名前をかいて、横に置かれていたメニューをみると、あれ、ランチバイキングしかない。
どうやら時間帯的にランチタイム営業中で、CAFEタイムは14:00からのよう。
そのまま待って、バイキング価格の食事をするのも良かったのですが、
時間とお金に余裕がない。
諦めよ。
そのまま施設を後にすることにしましたが、
なんかここまで来てこれで終わりというのも味気ない。
そうだ、パンだけでも勝って帰ろう。
一旦スルーしていた入り口近くのこちらのスペースに入り、コノ字にずらりと並ぶパンをみる。
どれも美味しそうで、その雰囲気はどことなく素朴。
食べたいものばかりで、全部買ったらいったいいくつになるのだろう。
悩みに悩んだ結果、地場産物を使った人気商品というオニオンブレッドを購入。
袋に入ったものをつかむとなんともフワッとした触感。
そのまま自分への土産として、車の助手席に相棒として載せ、
再びドライブを続けたのでした。
そしてその日の夜。
知人と落ち合ったBarで、ひょんなことからお土産遣い。
食べてみようと言うことになり、温め、カットされたパンをいただく。
モチッとした食感と甘さが口の中に広がる。
そして玉葱の甘さとベーコンの塩加減と全体的に素敵ハーモニーを奏でる。
ボリュームもそこそこあり、ひとりで食べるよりこうやってシェアできて良かった。
現地での想定外の出来事は、ベースキャンプに戻っても続いたのでした。
評価詳細:3.39