コッコラーレ スペシャリテ
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餓神
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店舗基本情報
| 店名 |
コッコラーレ スペシャリテ（COCCOLARE）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
0799-74-1111 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥5,000～￥5,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB） 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 ホテルの駐車場 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| ホームページ |
https://awaji.grandnikko.com/restaurant/coccolare/specialite.php |
| 備考 |
ドレスコードあり |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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このレストランは入口からブッフェエリアとなっており、少し奥にいくとスペシャリテエリアというブッフェ形式の客と隔離された区画の入り口がある。この食べログでも、ブッフェの書き込みとスペシャリテの書き込みを分けている。今回は、1歳前後の乳幼児を2名連れた総勢9名での食事。一流ホテルのメインダイニングだから乳幼児お断りかと思っていたが、許してくれたことに感謝と同時に戸惑いが。案の定、他の客は男女の大人ばかりで静か。ソムリエールの女性に”子連れですみません”とあらかじめ謝っておくと”いえ、夏休みだからいいじゃないですか”と。そして、ブッフェエリアからの声が聞こえてくるので、店内が静寂じゃないのが幸い。でも、もし私が逆の立場だったら、こんなうるさい生意気な集団と食事するのはいやだなあ。
まずはシャンペンを勧められたが、ワインを3本は飲むと考え安価なグラススパークリングでまずは乾杯。
前菜は淡路島のニンジンを裏ごしして作ったジュレ。なんとまあ甘いことか。ソムリエールも言ってたが、カボチャと間違えそうなほど。
続いて、鯛のカルパッチョ。もちろん明石の鯛である。潮が急峻な漁場だけに魚が旨い。名前だけのことはあり、非常にコリコリと美味しい。また、添えられた地元東浦の野菜も美味しい。
運ばれてきたパンはトマトパンと。確かにパン生地が赤い。不思議な味。オリーブオイルでいただくのだが、合わないなあ。
スープはシャドークイーン、つまり紫芋。真中に淡路のミルクで作られたクリームが泡立ててある。色は最低の色だが、味は美味しい。でも日本料理だったら板長にどつかれそう。
魚はスズキのポアレ。久しぶりに美味しいスズキをいただいた。身も厚く、味もしっかりした逸品。これが今回一番おいしかった。
肉は和牛のローストビーフ。娘が”このホテルのローストビーフは有名よ”とかねてから言っていた品。確かに美味しいが、でもローストビーフはやっぱりローストビーフ。
デザートはしっかりしたスポンジケーキでびっくり。
ワインはアルザスの白、イタリアの白、ボルドーの赤。いずれもホテルとしては安価なものを選んでもらった。ソムリエールの選択もいい。特に最初にいただいたアルザスのリースリング。有機栽培で防腐剤を入れないと。味はしっかりしているが、あとに残らないスッキリ感。香り、色、申し分なし。すばらしい。
実はブログ等で、このレストランのサービスに難点があると書かれており、心配していたが、なんおなんの。3名の女性がここスペシャリテ専用にいて、絶えず笑顔で対応してくれる。
本当に乳幼児連れがつらかったが、味もワインもサービスも良く、大満足でした。周りのお客さん、すみませんでした。