高砂で、あの四ツ谷の名店「オーベルジーヌ」のカレーを♪ : 欧風カレー　小夢

２０１９年８月６日（火）

休み交代したので、初のOFFの火曜日です。

注文してた、皮のキーホルダー出来上がりました・・・って、
古民家カフェ「まどいせん」オーナーからLINEが入ったので、
早速高砂入りです。

まどいせんに、久しぶりに訪問し、
今シーズンの新メニューカキ氷をいただき、
オーダーキーホルダーを受け取り、
今日は高砂駅前にある、
「欧風カレー 小夢」さんを訪問します。

知る人ぞ知る、
東京の芸人たち（小藪さんも）が楽屋でいただくナンバーワン人気？を誇る、
四ツ谷、「オーベルジーヌ」まんまのカレーがいただける、カレーショップなんです。

高砂には、こちらから徒歩でも５～６分で行けるところに、
「じょっぴんや」という、お洒落なコーヒー屋兼カレーショップがあります。
他に、パスタやモーニング、パンなども売られており、
喫茶店って言う範疇になっていますが、
私に言わせればカレーショップです。

というのも、欧風カレーとしてのレベルは、
小夢、じょっぴんやと、大差ないわけなんです。

その本格カレーの一画、
小夢さんでお昼です。

訪問は１１：４５。
先客が、カウンターで召し上がっておられます。

私はいつもの奥の２人掛け席の了解をいただき、
そちらに座ります。

オーダーは、いつものビーフカレー中辛。

まず先に入っておきたいのが、
このお店の接客の良さ。

ご年輩の男性２名、調理担当とフロア担当。
とにかくスマートで温かい接客、まずこれで笑みがこぼれ、
期待が高まります。

そして、いつものサラダから始まります。

ジェルドレッシングの掛かった、大根サラダ。
これが爽やかで美味しいから、益々期待が高まります。

メイクインのバター添え。
これぞオーベルジーヌ！
バターヌリヌリ、皮ごといただきます。
２個でも３個でもいけますよ！
・・・オプションあるのかな？

次は冷製パンプキンポタージュ。
冷静って言うのがいいですね！
甘いポタージュだから、今のシーズンなら冷たい方が美味しいと思います。

さあ、そしてメインのビーフカレー。

ご飯は普通盛りですがお代わりができます。
私、ここではしませんが。

カレールーはポットで。

いつもそのまんま全部ご飯に掛けます、

トマトと玉ねぎを、５日間煮込んだスープなんだそうです。

たしかにコク、旨みは完璧です。
ビーフも大きな肉がゴロゴロ。
いろんな部位が混ざってるようですが、
良く煮込まれていて、柔らかくて美味しいですよ。

サッとお冷や入れに来てくださいます。

ほんとスマートで目配り、気配りの効いた素晴らしい接客。

帰り際、シェフに、
「ご主人が、オーベルジーヌに居られた頃は、店内でいただけたのですか？」
「はい。私がいた時は、レストランの形態でした。
辞めてすぐに、テイクアウトとケータリングのお店になったんです。」
って。

じゃあ、作り立ていただけるのって、
本店オーベルジーヌじゃなく、高砂の「小夢」じゃない！

これって、すごくないですか？

本物が高砂にあるんですよ！

そしてこのお昼のカレーセットが、
なんと８００円なんです。

ご主人、もっと儲けてくださっていいですよ(^^♪

２０１８年２月２６日（月）

高砂駅前で、本格派欧州カレーがいただける、名店です。

あまりっていうか、ほとんどの食べログブロガーさんがご存じないでしょうが、
シェフは、東京四ツ谷で長年シェフを務めた、ベテランカレー職人なんです。

何気ないカレーショップに見えます。
店内は、カウンター４～５人と、２～４人のテーブルが２卓。
基本、ランチメニューは、
ビーフ、チキン、チーズ、海老、野菜の５種のカレーに、
ポテト、カップスープ、ミニサラダが付くセット、９００円一本です。

「まどいせん」で長時間みんなで話し込んでたので、
こちらに伺ったのは１３：３０。
もう、ぼちぼちランチのオーダーストップの時間に近づいていました。

先客１名はカウンターにおられたので、４人掛けの広いテーブルに着きました。

「カレーお願いします。ビーフで。
辛さは辛い目でお願いします。」
「かしこまりました。」

オーダー取りに来てくださるスタッフも男性です。
シェフと共に私よりお歳は行っておられるようです。

いつもながらスマートな接客です。

すかさず、メークインの蒸したじゃがいもが、
一個丸ごとバターを添えて出されます。
それと、ジェルドレッシングの掛ったサラダ。
小さなカップですが、南瓜のポタージュ。

「じゃがいもは、皮のまま召し上がってください。」

ホクホクのお芋。
バターを付けていただきます。
美味しいですよ！

サラダも、ジェルドレッシングが濃厚！
シャープな酸っぱさと旨味。
これはハマりますね！

ポタージュも南瓜のコクと旨み、甘味が素晴らしい逸品です。

さあ、ビーフカレーです。
カレーポットで提供され、
「ご飯足らなかったら、おっしゃってくださいね。」
とのこと。
でも、ご飯、結構盛ってくださっていますよ♪

ポットからカレーを全て掛けました。
ビーフの塊がゴロゴロ。
一個が大きくて、一口では入りません。
柔らかいビーフです。
塊で５個ぐらいありました。
かなりの量ですよ！

カレーは欧風、ホテルカレーです。
元町「Sion」さん風の本格カレー。

辛口をお願いしましたが、
辛いというより旨みが勝るカレーです。
でも複雑なスパイスを感じる、手の込んだカレーであることは間違いありません。

「オーベルジーヌ」さんが提供されるじゃがいもも、このタイプですから、
お分かりの方には、シェフの実力が分かると思います。

高砂には、もう一軒「J」という、
高砂高校近くの住宅街に、
美味しいコーヒーと共に本格カレーを出されるお店があります。
こちらも大好きなお店ですが、
こちら「小夢」さん、
このカレーセットが何と９００円なんです。

CP面の評価を加えると、勝るとも劣らない素晴らしいカレーショップだと思います♪

２０１５年６月１５日（月）

モーニングをいただいた後、足を延ばし、サンモール高砂へ。

ほんと久しぶりです、何年振りか覚えていません。

ショッピングモール内をぶらぶらしました。
買い物はしていませんが。

高砂駅前を散策します。
飲食店も、結構ありますね！
ぜひ、この界隈もレビューしてみたいですね。

今日は、その中の一軒、カレーの人気店で、美味しいカレーをいただきます。

「小夢」と書いて、チャイムって読むお店です。

地味な店構えです。
名前からして、女性スタッフのおられるお店かなと思いましたが、
おられたのは、年配の男性スタッフお二人でした。

私よりも、少し年配の方かと思われます。

カウンターに先客がお一人おられました。
サラリーマン風の男性です。

テーブル席が２席ありました。
「この、テーブル席、使わせていただいていいですか？」
「はい。どうぞ。」

カレーメニューから、お昼のカレーセットをオーダーします。

ビーフカレーの中辛をオーダーしました。
ポテト、サラダ、スープが付いて８００円なんですよ！

「食べログやってるんですが、写真撮らせていただいていいでしょうか？」
快く了解いただきました。

料理は、サラダ、ポテト、スープの順番に出てきました。
ポテトは、フライドポテトではなく、メイクイーンの蒸かしたもの。
バターが一欠けら付いています。
「皮ごと召し上がってください。」とのことでした。
スープは、冷製のポタージュ。
野菜サラダは、ポン酢のジュレが掛かっています。
どれも手が込んでいますね！
すぐにでもいただきたいのを我慢して、カレーの登場を待ちました。

すぐに来ました！

カレーはカレーポットに入って出されました。
「ご飯、お代わりおっしゃってくださいね。」とのことです。
なるほど、ルー残してたら、２杯分いただけるんですね！

今日は、それほど食べられません。
朝、「nene」さんで、しっかりモーニングをいただきましたから。


カレーは、中辛でしたがそれほど辛くはありません。
辛いのをお好みの方は、辛口で注文されると良いでしょう。
でも、コクのあるカレーです。
ホテルのカレーみたいですね。
玉ねぎ、トマトを５日間煮込んでスパイスと調合されるそうです。

ビーフもすごいです！
大きな塊が３個入っていました。

写真に収めますが、一口では無理な大きさ。
スプーンで半分にしていただきました。
スッと切れる、柔らかくジューシーなお肉でした。

じゃがバタ、ジュレ賭けのサラダ、冷製スープ。
どれも秀逸です。
満点付けてもいいくらいですね。

そして、もっと素晴らしいのが接客。
お水が減ったのは見落とされません。
食べ終わる前に、そっとボックスティッシュが出されます。
カメラを構えていたら、静かに待っていてくださいます。

料理の内容に関して、質問すれば、丁寧に答えてくださいました。
また、一品ごとに「美味しい」と言った私に、お礼と笑顔を返してくださいます。

１０００円札渡して、２００円のお釣りです。
この８００円の価値は大きかったですね！

カレー、料理の出来栄え、味もそうですが、
この年配のスタッフの、スマートで優しさのこもった接客には、
心底驚き、感動し、笑顔がこぼれました。

ありがとうございました。