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シェルロイさんの他のお店の口コミ
店名 |
こだま
|
---|---|
ジャンル | 明石焼き、お好み焼き、焼きそば |
予約・ お問い合わせ |
078-913-0160 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
明石駅から19m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 |
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2018年10月1日(月)
明石のソウルフード玉子焼。
今や、全国区になろうと関連団体が頑張っておられ、
新しくオープンされたお店の多くは、
明石焼と標榜される、郷土料理。
基本は、たこ焼きみたいなものなんですが、
ある書物に寄れば、たこ焼きより歴史は古いのかもしれません。
「食べログ」というメディアが普及し、
今や玉子焼を、あのお弁当によく入れる「卵焼き」と間違う方も少なくなったと思いますが、
これは、たこ焼きと違って、熱伝導の良い銅製の特製鍋で焼かれます。
明石市本町の「ヤスフク明石焼工房」さんが、
既製品を販売され、オリジナルを作成しておられます。
地元の玉子焼のお店は、多くのお店が、ここを利用されています。
また、小麦粉の中でも「じん粉」「浮き粉」というデンプンのみを使い、
玉子焼が、たこ焼きのようなカリッとした焼き上がりにならないようにされているのです。
まあ、必ずしもすべてのお店がこのようにマニュアル通りでないことも、学びました。
今回って言うか、明石に生まれ育ちながら、25年間地元で生活し、
何十年経った今でも、実家、仕事エリアを含め、
ずーっと明石に係ってる自分としては、
研究するに値する用件だと思い、
食べログを利用しながら、食べ歩きをしてきた次第なんです。
そして、魚の棚を中心に集中する玉子焼店、
エリアを西新町、林崎松江海岸、西明石、東二見まで広げて、
しらみつぶしのように訪問してきました。
そして明石駅界隈では、こちらと15:00からの営業に変わった、
「道場」を残すのみになりました。
*他に数軒あるのですが、「いまい」さんは2年前に閉店、
ジェノバラインに近いお店は、長期休業再開は未定状態と言う現状です。
もちろんこの2軒も「マップ」には掲載されていません。
このように掲載されていないお店も、明石市内には後30~40軒もあるんです。
(たこ焼き、お好み焼きのお店で、明石焼風たこ焼きとか、
明石ダコ入り明石焼風出し巻き玉子などのメニューを持つお店も含めるから、
事実上の全軒制覇というのは不可能でしょうね。
さあ、今回も前置きが長くなりました。
ピオレ明石東館1Fの「こだま」さんです。
綺麗に生まれ変わった明石駅の高架下併設商業施設「ピオレ明石」。
その昔って言うか、
ずーっと昔のステーションデパートと命名されてたショッピングモール時代から続く名店老舗なんです。
明石菊水と向かい合わせにあり、
子供時代に親父に良く連れて行ってもらいました。(50年も昔です)
あの頃は、玉子焼専門でしたが、
今はお好み焼き、焼きそばなど鉄板メニューも充実しています。
ちょっとそちらにも気が移ろいましたが、
やはり、我が玉子焼マップを作るには、
いただくのは玉子焼です。
10個620円です。
1個いくらかなんて、玉子焼を比較されてる方もおられますが、
個数と個単価はナンセンスですね。
各お店、玉子焼の大きさやタコの大きさが違うし、
薬味、出汁のお代わりの有料無料など、
条件はそれぞれ異なりますので、私はそう思うのです。
だって、先ほど述べた、本町のオーダー玉子焼鍋のお店「ヤスフク」さんの、
オーダー銅鍋は、大きさなどさまざまなんですから。
「こだま」さんは、平均的なサイズ、タコの大きさも標準的です。
漬け出汁は、鰹と昆布の合わせ出汁。
やや濃い目、甘目ですから、みりん等を使っておられるんだと思います。
玉子焼自体の旨味も濃いですね。
10個という少なめの設定なので、
インパクトのある味付けにされてるのかも知れませんね。
駅構内と言ってもよいお店です。
電車の時間待ちでのちょい食べなどにも使われることが多いのかもしれません。
写真撮影にも、快く了解をくださいました。
ありがとうございました。
老舗の実力を感じる、カジュアルながらも素晴らしいお店ですよ。