冷たいお出汁で提供される、こだわり女将の店 : よこ井

2017年9月9日（土）：明石焼（500円）
こちらは、昭和27年創業。大正時代から戦前まであった明石焼きの元祖と言われる屋台の形態を、おばちゃんが一人で守っている老舗です。お店の間口は狭めで、店頭に厨房が有り、店内左側にカウンター席、右側に4人掛けテーブルx3があります。
先客無しだったので、ゆったりと4人掛けテーブルに座り、店内飲食用と持ち帰り用を各1注文。さっそくおばちゃんが、出汁の入った調味料入れと、お冷やと割り箸を持ってきます。焼き上がるまでしばし待機。
ほどなく柾目の上げ板に載った明石焼が登場。しっかりした焼き目でも分かるように、外はカリッとした歯ごたえですが、中はふわふわトロトロな仕上がりです。そして、こちらは「ふなまち」と同様にお出汁が冷たいスタイル。
お店の公式サイト（ https://www.akashiyaki-yokoi.com/ ）によると、戦前までは明石焼はばら売りされていたため、冷たいのが当たり前だったそうです。そして戦後、注文を聞いてから作るようになったため、温かい明石焼が提供されるようになったとのこと。このため、出汁は「できたての明石焼を冷ますもの」という役割だったそうです。ということで、よこ井のお出汁は「味は薄く」「冷たい」ものが提供されます。
…というわけで、あっという間に、するすると10個平らげてしまいました。
なお、明石焼の生地に下味がつけてあるため、お持ち帰り用には、お出汁はついていません。

※1個の大きさもお店により異なるので、あくまでご参考まで（税込価格）
たこ兵衛　　　　20個700円～35円/個（2023年改訂）
よふけ　　　　　20個700円～35円/個（2023年改訂）
みいさん　　　　20個700円～35円/個（2022年改訂）
にし尾　　　　　10個350円～35円/個
いまい　　　　　20個700円～35円/個（2023年改訂）
泉屋　　　　　　20個750円～37.5円/個（2023年改訂）
ふなまち　　　　20個750円～37.5円/個（2023年改訂）
元祖たこ珍　　　15個600円～40円/個
てんしん　　　　15個630円～42円/個（2022年改訂）
田村　　　　　　20個900円～45円/個（2023年改訂）
ゴ　　　　　　　15個680円～45.3円/個（2022年改訂）
薩摩屋　　　　　15個700円～46.7円/個（2023年改訂）
明石丁　　　　　15個700円～46.7円/個（2023年改訂）
喫茶軽食ヨシダ　10個480円～48円/個（2022年改訂）
であい　　　　　15個750円～50円/個（2023年改訂）
本家きむらや　　20個1000円～50円/個（2023年改訂）
あかし多幸　　　15個750円～50円/個（2023年改訂）
まるまる　　　　15個750円～50円/個（2023年改訂）
とり居　　　　　15個750円～50円/個（2022年改訂）
松竹　　　　　　15個750円～50円/個（2022年改訂）
今中　　　　　　16個800円～50円/個（2023年改訂）
中々　　　　　　16個800円～50円/個（2023年開店）
さぶちゃん　　　15個780円～52円/個（2023年改訂）
かねひで　　　　15個800円～53.3円/個（2023年改訂）
たこ磯本店　　　15個800円～53.3円/個（2023年改訂）
たこ左衛門　　　10個550円～55円/個（2023年改訂）
いこい　　　　　12個700円～58.3円/個（2021年開店）
いづも　　　　　15個900円～60円/個（2023年改訂）
明石焼・乱　　　10個600円～60円/個（2023年改訂）
梅菊　　　　　　10個600円～60円/個（2022年改訂）
夢工房　　　　　10個630円～63円/個（2022年改訂）
タコあしCAFE　　10個650円～65円/個（2022年開店）
焼肉楽　　　　　10個680円～68円/個（2023年改訂）
お好み焼道場　　10個690円～69円/個（2022年改訂）
よし川　　　　　10個750円～75円/個（2023年改訂）
こだま　　　　　10個750円～75円/個（2023年改訂）
たこ磯　別館　　10個750円～75円/個（2022年改訂）
よこ井　　　　　10個800円～80円/個（2023年改訂）
十三味　　　　　 8個770円～96.25円/個（2022年改訂）
※つくし　　　　 1本539円（2022年改訂）
（閉店：あかまつ＠魚の棚、ウタ＠本町、たこちゅう＠本町、鐵＠西新町、たこ壺＠西明石、はっ心＠三白館）
（2023.12.31現在）