ランチ遠征記　阪急塚口　STEW & CURRY ANGLES編　～初めてビーフシチューを食べてみました！～ : アングル

休日の妻とのランチです

この日は愛車の給油と食料品を買う為に『COSTCO尼崎倉庫』へ

やや遅めに自宅を出たので､先にランチを済ませる事にしました

ＪＲ尼崎駅南側に在る『手打ちうどん吉野』へ寄るとお休みでした

セカンドチョイスで阪急塚口駅近くの『STEW & CURRY ANGLES』へ

新型コロナウイルスに係る緊急事態宣言下の休日なので､普段より店内は疎ら

でもテイクアウト客は引っ切り無しに訪れていました


●単品とお得セットが選べます

　メニューには単品とサラダ､デザート付のお得セットが在ります

　■ビーフシチュー　１２００円　セット１４６５円
　■ポークシメジカレー　７４５円　セット１１２０円
　■カントリーカレー　６３０円　セット１００５円
　■ビーフカレー　７９０円　セット１１６５円
　■特撰ビーフカレー　１０１５円　セット１３９０円
　■えびカレー　９９０円　セット１３６５円
　■チキンカレー　７８５円　セット１１６０円
　■ひき肉と茄子のカレー　６１０円　９８５円
　■特撰和牛カレー　１５００円　セット１８７５円
　※セットにはサラダとデザートが付きます
　※ライスの大盛り　+１１０円

　■サラダ　２６０円
　■チキンサラダ　２３０円
　■ババロア　２３０円
　■ライス､パン　各１１０えん
　■温泉玉子　５０円


●テイクアウトでビーフシュチューが多かったので・・・

　テイクアウトの註文は圧倒的にビーフシチューが人気
　以前から気になっていたのでビーフシチューをチョイスしました

　■チキンカレーお得セット
　　・チキンカレー
　　　ＴＶ番組で大阪ではカレーと云えば牛肉だと､全員が答えていましたが
　　　我家では牛肉を口にする機会が少なく､カレーは豚肉がスタンダードで時々鶏肉って感じでした
　　　妻とシェアして食べるので､懐かしいチキンカレーをセレクトしました

　　　此方の肉系カレーって肉の量が多く､ゴロゴロって感じで入っています
　　　大きめの皿にライスが覗く部分が少なく､殆ど漆黒のカレールーが掛かった状態
　　　このカレールーは､１か月に１.５ｔの牛肉を使用し､３分の１から４分１だけを
　　　エキスを絞り出す為に使用して､ソースの素となるベースを作り出しているとの事です
　　　デミグラスソースやグレイビーソースにも相通じる濃厚な奥深い味わい
　　　正に欧風カレーって感じで､スパイス感は控えめです
　　　関西で好まれる最初に甘さがガツンと来るタイプでは無いのが､個人的には嬉しんです
　　　本当にあの甘さが最初に襲ってくるタイプのカレーって苦手なんですよね
　　　ひと口大の切り分けられた鶏もも肉がゴロゴロと何粒も入っていて
　　　噛むと非常に柔らかく､繊維の筋通りに解れれるって感じで､ルーの味わいも染み込んでいます
　　　カレーを食べてるって感覚と同時に肉の煮込み料理を食べてるって感覚が共存していて
　　　ライスがワシワシと食べ進んじゃうんです

　　　辛さを好みに調整する為にカイエンペッパーが用意されたいます
　　　これは､カレーの風味を損なわずに辛さだけを増す事が出来ます
　　　カレー店の卓上の常連と云えば､福神漬とらっきょですが
　　　此方では､何故か？刻んだ搾菜なんです
　　　欧風カレーと搾菜ってマッチするの？って思うのが普通なのですが､予想に反して合うんです
　　　ルーが美味しく最後の方は不足気味になりましたが､搾菜の名アシストで完食です

　　・セット サラダ
　　　セットものに良く在るスモールサラダ的な一品
　　　千切ったグリーンリーフの上に､キャベツとレッドキャベツの千切り
　　　更に上には､胡瓜輪切り､プチトマト､スイートコーンが盛られています
　　　酸味強めのドレッシングがカレーと合うんです

　　・セット デザート
　　　デザートは店の雰囲気にぴったりな､懐かしい言葉の響きを感じるババロア
　　　ババロアって一応フランス語なんですね
　　　小生が子供の頃に一世風靡したってイメージの懐かしいスイーツです
　　　泡立てた卵白や果汁を自然に固めた｢ムース｣とは違って
　　　ゼラチンを使用して固めたのが｢ババロア｣なんだそうです
　　　ガラスの器に盛られて､パイナップルのスライスが添えられています
　　　添えられるフルーツがパイナップルって云うのも哀愁を感じますね

　■ビーフシチュー
　　ライスかパンが選べるので､パンを選びました
　　パンはバゲット２片､昔懐かしい給食で登場した銀色の包装紙包まれたマーガリンが添えられます
　　想像していた以上に肉塗れ､厚みの在る二口大ほどの良く煮込まれているのが分る牛肉　　
　　ビーフシチュー然としたデミグラスソースと､じゃが芋､インゲン､人参が添えられています
　　牛肉は物足りない位に柔らかく､口の中で噛まずに解れ崩れる感じです
　　頭に浮かんだのは缶詰のくじらの大和煮の食感､味は十分にソースのコクを感じます
　　食べ応え満点で､１２００円って価格はＣＰの高さが半端じゃないと思いました
　　カレーとの相性が意外と良い搾菜は､シュチューとは合いませんでした


●最後に

　関西のカレーライスは､最初に甘さがガツンと来るタイプが主流で
　その後から､辛さが追いかけて来るって表現される事が多いのですが
　後ろを振り向いても､誰も追いかけても来ずに､甘さだけが取り残されている感じなんです
　此方のカレーは比較的甘さが際立たず､美味しく食べられる数少ないお店です
　スパイス系でも､本場系でも無く､昔乍らのカレーライスが食べたいって時には
　アングルのカレーがピッタリです　価格も昔乍ら・・・
　カレーと搾菜の以外な相性の良さも愉しめます
　また､コストコの行帰りにカレーが食べたい時に寄らせて貰いますね
　ご馳走様でした！　
　　

この日は通院の日だったので､休暇を取って平日休みでした

検査､診察､支払い､薬局とひと通りが終わり､妻と合流してコストコへ

検査の為に朝食抜きだったので､途中でランチを済ませる事にしました

食べたいのは､カレー！

インド料理やスリランカ料理､大阪で流行りのスパイスカレーじゃなくて

日本食として根付いてるカレーライスや､欧風カレーの様なオーソドックスで食べ馴れたカレー

ＪＲ芦屋駅北側に『インデアンカレー』が在りますが

最初にガツンと甘さが際立つタイプの代表格なので苦手なんです

次に頭に浮かんだのは､阪急塚口駅南側に在る『STEW & CURRY ANGLES』

一度食べた事が在って､苦手なタイプではなく､割と美味しかった記憶が在ります

コストコへ向かう途中に在るので､そのまま山手幹線を通り､阪急塚口を目指しました！

平日とは云え､ランチタイムなので､店内外に１５人程が列を作っていました


●結構、価格の幅が在ります

　増税で１０月から価格の変更が在り､若干価格が上昇した様ですが　
　お邪魔したのが９月の中旬なので当時の価格で表示しています
　
　■特撰和牛カレー　１４８０円　セット１９５５円
　■ビーフシチュー　１１８０円　セット１４３５円
　■ポークシメジカレー　７３５円　セット１１００円
　■カントリーカレー　６２０円　セット９９５円
　■ビーフカレー　７８０円　セット１１４５円
　■特撰ビーフカレー　１０００円　セット１３７０円
　■えびカレー　９７５円　セット１３４０円
　■チキンカレー　７７５円　セット１１４０円
　■ひき肉と茄子のカレー　６００円　９７０円
　※セットにはサラダとデザートが付きます
　※ライスの大盛り　+１１０円　

　■サラダ　２６０円
　■チキンサラダ　２３０円
　■ババロア　２３０円
　■ライス､パン　各１１０えん
　■温泉玉子　５０円


●福神漬も無く､らっきょも無く､代りに刻んだ搾菜が・・・

　行列に並んで､約１５分後には席へ案内されました
　カレーショップは､流石に回転が速いですね
　客層は､サラリーマン､ＯＬだけではなく､主婦やお孫さん連れの年配夫婦等多彩です

　■カントリーカレーセット
　　セットには､ミニサラダとデザートが付きます
　　前回は､ひき肉と茄子のカレーだったので､今回は別なものって事で
　　カントリーカレーをチョイスしました！

　　・セット サラダ
　　　セットものに良く在るスモールサラダ的な一品
　　　千切ったグリーンリーフの上に､キャベツとレッドキャベツの千切り
　　　更に上には､胡瓜輪切り､プチトマト､スイートコーンが盛られています
　　　酸味強めのドレッシングがカレーと合うんです
　　
　　・カントリーカレー
　　　人参､玉葱､じゃがいも等が入った田舎風のカレーとの事
　　　今日の食べたいカレーのタイプにぴったりでは無いでしょうか？
　　　人参と玉葱は煮込まれていて､存在感が薄い感じですが
　　　じゃがいもは程良い大きさでゴロゴロと入っています
　　　野菜カレー的なイメージでしたが､柔らかく煮込まれた肉もそれなりに入っています
　　　子供の頃のカレーショップや洋食屋で食べた様な懐かしい味わいの美味しいカレーです

　　・セット デザート
　　　デザートは店の雰囲気にぴったりな､懐かしい言葉の響きを感じるババロア
　　　小生が子供の頃に一世風靡したってイメージのスイーツです
　　　一応フランス語なんですね
　　　泡立てた卵白や果汁を自然に固めた｢ムース｣とは違って
　　　ゼラチンを使用して固めたのが｢ババロア｣の様です
　　　ガラスの器に盛られて､パイナップルのスライスが添えられています
　　　全て食べた愚妻の感想は､懐かしい味わいで美味しいとの事です

　　■ビーフカレー
　　　ビーフ系のカレーは３アイテム
　　　　・特撰和牛カレー
　　　　・特撰ビーフカレー
　　　　・ビーフカレー
　　　前回は､真中の特選ビーフカレーを食べたので､今回は１番手頃なビーフカレーをチョイス！

　　　特選は､ソースポットに盛られたカレールーとライスがセパレートで提供され
　　　ライスにレードルでカレールーを掛けながら食べる､王道の欧風カレーって雰囲気ですが
　　　ビーフは､直接ライスにカレールーが掛けられて提供される､カジュアルなビジュアル
　　　ルーはソースと牛肉が半々と思える位に､肉の塊と繊維質に煮崩れた肉片がゴロゴロ
　　　この価格で､これだけの肉のボリュームって､他所では中々見掛けません
　　　お店のＨＰによると､１か月に１.５ｔの牛肉を使用し､３分の１から４分１だけを
　　　エキスを絞り出す為に使用して､ソースの素となるベースを作り出しているとの事です

　　　関西で好まれる主流の『インデアンカレー』の様に
　　　最初に甘さがガツンと来るタイプでは無いのが､個人的には嬉しんです
　　　本当にあの甘さが最初に襲ってくるタイプのカレーって苦手なんですよね
　　
　　　デミグラスソースやグレイビーソースにも相通じる濃厚な奥深い味わい
　　　正に欧風カレーって感じで､辛さやスパイス感は控えめです
　　　辛さは､卓上に用意されたカイエンペッパーで､スパイス感は､カレーリッチで調整可能です
　　　肉の塊や解れた肉片が､ゴロゴロと何粒も入っていて､噛むと非常に柔らかく
　　　繊維の筋通りに解れれるって感じで､ルーの味わいも染み込んでいます
　　　カレーを食べてるって感覚と同時に肉の煮込み料理を食べてるって感覚が共存しています

　　　カレーライスと云えば､絶対的に福神漬やらっきょが付き物ですが
　　　此方では､何故か？特上に用意されているのが､刻んだ搾菜なんです
　　　搾菜と云えば､中国料理以外では考えられないって感じですが､此方ではカレーのお供
　　　欧風カレーと搾菜ってマッチするの？って思うのが普通なのですが､予想に反して合うんです
　　　胡麻油やうま味調味料は控えめで､塩分やや強めの搾菜とコクの在るルーが相乗効果
　　　搾菜とルーが美味しくが美味しく､最後はライスが残り気味になりましたが
　　　搾菜＆ライスの名コンビで､完食できました！


●最後に
　
　食べログ兵庫県のカレー部門で､Ｎｏ.２の評価も納得です
　この価格でこれだけ美味しく､柔らかく煮込まれた肉をたっぷり食べられる
　スタンダードなビーフカレーのＣＰの高さは半端じゃないと思います

　関西のカレーライスは､最初に甘さがガツンと来るタイプが主流で
　その後から､辛さが追いかけて来るって表現される事が多いのですが
　後ろを振り向いても､誰も追いかけても来ずに､甘さだけが取り残されているんです
　そんな甘さ際立つカレーが苦手なのですが､此方はそんな事が無く､安心して食べる事ができます
　スパイス系でも､本場系でも無く､カレーライスが食べたいって時には
　此方で搾菜とビーフカレーですね！
　そんな時は､真っ先に寄らせてもらいますね
　ご馳走様でした！


　　　

この日は恒例のコストコ詣の日

買い物を済ませ､自宅へ向う途中で遅めのランチ

久し振りに尼崎市塚口のお気に入りの洋食店『洋食家 アルハンブラ 』へ向かうも駐車場が満車

阪急塚口駅南に在る昭和遺産的な商業施設｢塚口さんさんタウン｣へ向かいました

色々な飲食店が在る中で選んだのは『STEW & CURRY ANGLES』

カレーとシチューの専門店です


●地元で人気の老舗カレー専門店

　お店は阪急塚口駅の南側､昭和遺産的な商業ビル｢塚口さんさんタウン２番館｣
　１階の飲食店街の南北の通路に面した所に在ります
　同じフロアーのピッツァ店『ピザマーレ』とパスタ店『タント』は系列店です
　創業はさんさんタウンと同じ１９７８年(昭和５３年)なので４０年近くこの地で続く老舗です
　カレー専門店のイメージが強いのですが､看板には｢STEW & CURRY ANGLES｣
　創業当時はシチュー専門店からスタートしたらしいんです(未確認情報)

　さんさんタウン同様に昭和を感じさせる喫茶店の様な佇まい
　店内も同様で､やや薄暗く､サイフォンが並んでいても似合いそうな雰囲気
　キッチンを囲む馬蹄形のカウンター席が１６席のみ､４､５席の待合も店内に在ります


●メニュー　■特撰和牛カレー　１４８０円　セット１９５５円
　■ビーフシチュー　１１８０円　セット１４３５円
　■ポークシメジカレー　７３５円　セット１１００円
　■カントリーカレー　６２０円　セット９９５円
　■ビーフカレー　７８０円　セット１１４５円
　■特撰ビーフカレー　１０００円　セット１３７０円
　■えびカレー　９７５円　セット１３４０円
　■チキンカレー　７７５円　セット１１４０円
　■ひき肉と茄子のカレー　６００円　９７０円
　※セットにはサラダとデザートが付きます
　※ライスの大盛り　+１１０円　

　■サラダ　２６０円
　■チキンサラダ　２３０円
　■ババロア　２３０円
　■ライス､パン　各１１０えん
　■温泉玉子　５０円


●関西主流の最初に甘さがガツンと来るタイプじゃない欧風カレー

　大阪を中心に各店オリジナリティ溢れたスパイスフルなカレーや
　スリランカやインドに特化したカレー等､関西ではカレーが盛上っています

　■ひき肉と茄子のカレーのセット
　　セットにはサラダとデザートが付きます

　　・セット サラダ
　　　セットものに良く在るスモールサラダ的な一品
　　　キャベツとレッドキャベツの千切り､千切ったグリーンリーフ
　　　胡瓜輪切り､プチトマト､スイートコーンが盛られています
　　　コーンが多めで葉野菜が少なめかなぁ・・・

　　・ひき肉と茄子のカレー
　　　メニューの中で再安値の一品
　　　たっぷりのミンチと一度素揚げした茄子が加えられた欧風カレー
　　　茄子とミンチと云えばキーマカレーが頭に浮かびますが
　　　ベースが欧風カレーなので､キーマとは違った感じのカレーです
　　　
　　・セット デザート
　　　デザートは店の雰囲気にぴったりな言葉の響きを感じるババロア
　　　小生が子供の頃に一世風靡したってイメージのスイーツです
　　　ガラスの器に盛られて､パイナップルのスライスが添えられています
　　　全て食べた愚妻の感想は､懐かしい味わいで美味しいとの事です

　■特選ビーフカレー
　　皿に盛られたライスとソースポットに入ったビーフカレーがセパレートとで提供されます
　　子供の頃は､ホテルのレストラン等の高級店でしか見掛ける事が無かったスタイルです

　　ライスが盛られた皿に､ソースレードルでカレーをたっぷりと掛けます
　　ルーと同等量では無いかと思る様な肉の塊と解れた繊維質の肉片
　　お店のＨＰによると､１か月に１.５ｔの牛肉を使用し､３分の１から４分１だけを
　　エキスを絞り出す為に使用して､ソースの素となるベースを作り出しているとの事です

　　関西で好まれる主流の『インデアンカレー』の様に
　　最初に甘さがガツンと来るタイプでは無いのが､個人的には嬉しんです
　　本当にあの甘さが最初に襲ってくるタイプのカレーって苦手なんですよね
　　
　　デミグラスソースやグレイビーソースにも相通じる濃厚な奥深い味わい
　　正に欧風カレーって感じで､スパイス感は控えめです
　　肉の塊がゴロゴロと何粒も入っていて､噛むと非常に柔らかく
　　繊維の筋通りに解れれるって感じで､ルーの味わいも染み込んでいます
　　カレーを食べてるって感覚と同時に肉の煮込み料理を食べてるって感覚が共存しています

　　辛さを好みに調整する為にカイエンペッパーが用意されたいます
　　これは､カレーの風味を損なわずに辛さだけを増す事が出来ます
　　カレー店の卓上の常連と云えば､福神漬とらっきょですが
　　此方では､何故か？刻んだ搾菜なんです
　　欧風カレーと搾菜ってマッチするの？って思うのが普通なのですが､予想に反して合うんです
　　ルーが美味しく最後の方は不足気味になりましたが､搾菜の名アシストで完食です


●最後に

　カレースタンド系の関西の主流は､最初に甘さがガツンと来るタイプ
　その後から､辛さが追いかけて来るって良く云われているのですが
　後ろを振り向いても､誰もおらずに追いかけても来ずに､甘さだけが残ってしまうんです
　そのな甘いカレーが苦手なのですが､此方はそんな感じでは無く
　濃厚な素ソースの奥行とやや酸味の在る味わいが安心してカレーを堪能できるんです
　スパイス系や本場系も美味しいのですが､時々､子供の頃から慣れ親しんだ
　この手の欧風カレーに癒されたいって思う事も在るんです

　そんな時は､此方の欧風カレーと卓上の搾菜ですね
　ご馳走様でした！