程々のお値段で、美味しいアテと鮨が頂けます : 鮨千

1月26日（土）20時、久々に伺いました。
家から徒歩で向かったら、おそろしいほどに寒かった。
なので、取り敢えず熱燗を。
アテは、牡蠣ぽん酢、たら白子ぽん酢、うなぎ白焼き、いくらおろし。
赤穂の牡蠣は、大きくてプリ～っとしていて実に旨い♪
たら白子も、温かくてトロ～っと融ける♪
そして、此処の鰻白焼きは間違いない！
熱燗がガンガン進み、いつしか体も温まっていました。
鮨は、鯛、いかげそ、車海老、牡蠣、貝柱（たいらぎ）、とろ、芽ねぎ、
あじ、煮穴子、鉄砲巻き。
どれもこれも美味しかったけど、鯛、車海老、とろ、煮穴子が特に良かったな。
常に熱いお茶に差し替えてくれるのが、有り難かったです。
2人で熱燗4～5本呑んで、一人8千円ほど。
このクオリティーなら、リーズナブルだと思いました。

（2016年2月）

2月16日（火）、20時過ぎに家族3人で伺いました。
平日のうえに雨が降っていたせいか、広い店内に客は私たちだけ。
こういうのも、意外に気を遣うな。
なんか、いっぱい食べてあげやなあかん気がする…
その後しばらくして、お客が2組入ってこられましたけどね。
先ずは、アテで熱燗を。
刺身盛り合わせ、牡蛎ポン酢、蛸の酢の物、いくらおろし、子持ち昆布をお願い。
熱燗は、とっくりの首におしぼりを添えて出してくれます。
猫手の私には、嬉しいサービス。
刺身は、まぐろ赤身、とろ、とらふぐ、白海老、〆さば、雲丹、烏賊。
牡蠣が大きくて美味しいし、蛸もなかなか。
アテだけで、娘と二人で熱燗3本呑みました。

あとは、各自思い思いに鮨を頂くことに。
私は、白身、煮穴子、つぶ貝、げそ炙り、はまぐり、鯖、鰻、鉄砲巻きをオーダー。
鮨は、ネタもシャリもかなり小さめ。
白身は平目か鯛だと思っていたら、とらふぐでした。
はまぐりは煮詰めがなく、ちょっと食べ慣れない感じ。
けどまあ、どれも仕事はきちんとしていましたね。
特に、鰻は凄い。
3貫分をわざわざ串に刺して、おもむろに焼き始めるんですもん。
その結果、〆の鉄砲巻きでお茶を頂いた後に到着することに。
けれど、表面がサクッ、中はふわとろで、旨っ！
そこいらの鰻屋は何やってるねん？の出来栄えでした。
お会計のほうは、一人8千円ほど。
それはそれで悪くないけど…
あ～、鰻を単品で頼んでもっと食べたかったぁ～


（2011年5月）

5月7日、19時過ぎに家族3人で伺いました。
店に入ると、広々とした空間にＬ字型のカウンター（12席）。
奥にはテーブル席があり、賑わう声が聞こえていました。

品書きを見ると、なかなかにアテが豊富じゃないですか　♪(ﾟ▽^*)ﾉ
初訪なので、とにかく刺身盛り合わせで様子を見ます。
まぐろ赤身とトロ、ひらめ、とり貝、たこ、いか・うに。
ひらめが適度に熟成されていて美味しかったですね。
いか＆うにのコンビも、イイ感じで燗酒に合います。
日本酒は、2種類で初孫と…、もう一銘柄は失念＾＾；

頂きながら各自、品書きとにらめっこして、熟考。
うなぎ白焼き、鰹たたき、貝柱バター焼きを頼みました。
うなぎ白焼きが美味しかった！
出て来た時には、表面がジュワジュワ音を立てているしぃ～♪
サクッとしてトロッとして…
添えられた山葵の茎、葉の醤油煮だけでも酒がすすみます。
鰹たたきも、これでなくっちゃという独特の香ばしい風味が味わえました。
うまく表現できないのですが、高知や鹿児島で食べた旨さが、それにはあったのです。
貝柱は繊維を噛みしめて味を楽しめるように、分厚いまま縦切りされていました。
これは、ビールが合いますね。

その後、握りに進んで、ひらめ、赤貝、煮あなご、こはだ。
一貫ずつ頼めます（赤貝は、当然ながら二貫）。
煮あなごは、寿司屋のリピート率にかなり影響するネタですが、良いと思いました。
こはだは、丁寧な仕事をしているのが分かりましたし、しめ方が浅くて好みに合っていました。
ここで、握りに移る時に頼んでいた茶碗蒸しが出てきました。
表面にポン酢？
う～ん、これはちょっと…
硬めの蒸しあがりも、あんまり好きじゃないかな。
白身やゲソなど、具沢山なのはいいんですけどね＾＾；
シメにかんぴょう巻きを頼み、お茶で頂きました。
かんぴょう巻きが食べられる鮨屋って、関西では意外に少ない。
甘さ控えめのかんぴょう巻きには、good job ！って気分でした。

お勘定は、6千円弱。
ＣＰ、いいんじゃないですか？！
こんな鮨屋が、徒歩圏内（10分ちょい）にあったなんて…
しかも、月～土は深夜（2時半ラストオーダー）まで、営業とな？
遣い勝手が良いし、また機会があったら伺ってみたいと思いました。