本店で食べると、より美味しい！？ : たけふく

阪急西宮ガーデンズの１F・フードコート内にもこちらの支店がありますが、久しぶりに本店のほうを訪れました。

週末の11時10分でしたが、外で待つことなく二人で着席できました(6人掛けテーブルの端っこの向い席)。ノーマルのカツ丼(税込@1,000円)x2を注文。配膳を待つ間も入店客がどんどん増えて、6人掛けテーブルも三組(=5人)でシェアする形に。荷物を置く隣の椅子が使えなくなったため、店員さんが空いている別の椅子を一つ持って来てくれて、そこに二人分纏めて置けました。

この日は他の方々はカツカレー丼を注文する声が何故か多かったような気が？

待つこと約7分ほどで着丼です。赤味の強い玉子の黄身がヴィジュアル的に綺麗ですね。関西薄味系のお出汁と控えめなふわトロ玉子&サックサクで厚めのカツが舌にストレイトに美味しい、たけふく独自の味わいで満足しました。

何となく隣の西宮ガーデンズ・フードコート店のたけふくでいただくカツ丼よりも、こちらの本店の方が美味しいように「感じる」のは、気のせい！？(笑

美味しゅうございました。どうもご馳走様でした。

阪急西宮ガーデンズにクルマで来る時はいつも、ランチをどのタイミングでどこで摂るか、しかも安くて美味しくて並ばなくてもよいところで、という古くて新しい難題（？）に頭を悩ますことになるので、家を出る時刻を調整して、移動途中で駐車場がある店に入ることも多いのですが、この日は最初から「たけふく」と秘かに決めていたのでｗ、それを考慮して第二駐車場（＝2時間まで無料）に停めました（因みに店の専用駐車場も4台分あります）。

先に予定の買い物をガーデンズ内で済ませるうちにお昼前頃になったので、たけふくに徒歩で向かいます。店が見える距離にまで来ると、数組（10人程度）の外待ち客が見えます。が、心は決まっているので、スタンバイの帳面に名前と人数を記入し、待ちの集団に加わります。

丁度店の前の（山手）幹線道路の東行き車線が、この日もガーデンズ渋滞になっていて、数珠繋ぎのクルマの列からもこの外待ちの集団がよく見えるため、結構宣伝効果があるのではないか、などと考えつつ待つこと12分ほどで無事呼ばれ、店内に入ります。4人用席に案内され着席。すぐによく冷えた麦茶のグラスとピッチャーを持ってきてくれました。オーダーは私が親子丼（＠700）、女房はカツ丼（＠880）。他の客のオーダーも聞こえてきますが、やはり名物のカツ丼が最も多く、次にカツカレー丼ないしカツカレーうどんがよく出ている感じです。

店内は冷房もよく効いており、入口のスライドドアを開放状態にしてしっかりと換気もされています。壁に「店内 お蕎麦中止のお知らせ」の貼り紙が見えました。数分後、先に佃煮昆布とたくあんの小皿が来ます。そしてほどなくカツ丼が、続いて親子丼が着丼です。

親子丼はカツ丼と比べると、玉子の赤っぽい色が無く一般的な見た目です。カツ丼ならば玉子はダブルにしたくなりますが、親子丼では玉子は一個でも適量かと。鶏肉はブツ切り大きめの皮つきモモ肉が4切れほど。早速一口食しますと、玉子はふわトロ感は少なめ、出汁が効いていますが、かなりアッサリとした味付けです。青ネギや玉ネギも素材の風味が残っているので、なかなか美味しいです。鶏肉は程よい柔らかさで歯ごたえもあり、出汁ともよく合っています。出汁の濃い・薄いは人それぞれ好みがありますが、こちらの親子丼はアッサリで上品、食材そのものの美味しさを引き出す感じの味付けだと思いました。

行儀は良くないかもですがｗ、お約束で互いに交換して女房のカツ丼のほうも食べてみましたが、衣付きでトンカツという違いがあるものの、やはり味が濃いような気がして、メニューによって出汁を使い分けているのかも知れないと思いました。

カツ丼はテッパンですが、カツが重たい時には親子丼も充分にアリです。あと少しだけプライス・タグが軽ければ、ＣＰ値は一気にハネ上がるところですｗ。

ご馳走様でした。美味しゅうございました。

AM中に宝塚市内で所用があり、少し早めに終了したので、お昼は足を延ばして西宮市にある「たけふく」まで行ってきました。

駐車場は店のすぐ横の道路向かい(＝西宮ガーデンズ側のブロック）に4台分ありますが、お昼前後はすぐ一杯になるようで、到着時は既に満車で、ぐるっと近くを大きく一周して戻ってきたら丁度1台分空いていました。

入店すると、空いている席ならどこでもどうぞ！とのことで、奥のほうの4人掛けテーブル席に陣取り、一応メニューには目を通します。すぐにコップのお冷やとピッチも持ってきてくれました。表の看板にあるように、うどん類と丼物系統だけの品ぞろえです。カツ丼の玉子増しにてオーダー。

店内のパーティション関係もしっかりしています。

まず先に小皿でお漬物と佃煮昆布が到着。美味しそうな佇まいのタクアンだなと思って眺めていると、カツ丼が予想より早く着弾！手際が良いですｗ。

見た目は玉子の黄身の色が全体的に目立っていて、ところどころ白身の部分があります。ふわとろと言うより、もう少しだけ固めな感じ。

早速いただくと、玉子はお出汁でしっかりと味が付いていて美味しいです。カツは玉子の下に完全に
隠れていますが、お箸で持ち上げて口に運ぶと、思いのほかサクサクです。厚みもあり柔らかくも丁度良い歯ごたえの、サッパリとしたロース肉で、赤身も脂の部分もどちらも美味しいです。サクサクの理由は、カツはお出汁と一緒に煮込まず、ご飯の上に載せて、そお上から出汁の効いた玉子をトッピングしてサーブしているようです。

ご飯はかなり熱々、下部の1/3くらいは美味しい出汁が結構ツユダクな感じです。玉子とカツとを一緒に食べるのに合った、良いお米だと思います。

最後まで黙食で一気にいただきました。「カツ丼食べた！」感がかなり濃いですｗ。こちらのカツ丼は、カツの美味しさとサクサク感が魅力で、ご飯は普通盛りでしたが量的にも満足できました。但し、玉子については「増し」にしましたが、思えば少し固めであるせいもあってか、これでダブルなら、もしシングルだったとしたら、玉子が少々物足らないと思うのではないか、という気もしました。

美味しゅうございました。他のお客さん達（多分、常連っぽい）は、カツ丼を頼んでいる人も居ましたが、カレーうどんとご飯とか、カツカレー丼と、いう声が複数聞こえていましたので、次回訪問したらカレー系統を試してみたいです。