老舗の人気カレーショップでオーソドックスながらも適度な辛味と酸味と旨味が高い美味しいカツカレーでランチ♪ : カレーショップキング

休日にちょっと所用で伊川谷方面に行った際のランチで利用したお店が、
「カレーショップ　キング」さん
でした。
こちらのお店は、この辺りではとても人気のある老舗のカレーショップですね。
お店の場所は『大谷川』に掛かる『新末田橋』を渡った直ぐにある『神戸学院大学　第６グラウンド』の道を挟んだ隣にありました。
お店の前に到着した時間は１２時４５分。
お店の前に３台、お店の裏に４台車を止められる駐車場は満車。仕方ないなぁと暫く待つ事に。その待っている間にこちらのお店に来られたと思われる車が５台くらい来たかなぁ。諦めて帰られる方、私と同じく駐車場に空きが出来るのを待つ方と両方いらっしゃいましたが、ランチタイムも終盤の時間なのに結構人気があるですねぇ。
で、待つ事８分でお店の前に駐車してあった車３台が同時にお帰りになり、この内の１ヶ所に車を駐車し、店内に入店です。
店内に入店した時間は１２時５４分。
この時点での先客はシングル客２名、ペア客２組、トリオ客１組、カルテット客１組のお客さん達がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数はキッチン前のカウンター席１４席、四人丸テーブル２脚が有りました。
私はキッチン前のカウンター席の一つに着席です。
着席後、カウンターの卓上に置いてあったメニューを見ながらどのカレーをいただくか検討。メニューを見てみると全部で２７種類のカレーライスが有ります。ちなみに全てのカレーライス（「お子様カレー」を除く）にサラダが付いています。どれにしようかなぁと暫し検討した結果、
「カツカレー」￥７００（税抜き）
を注文です。
ライスは小盛（１３０ｇ　－３０円）、普通盛（２５０ｇ）、中盛（３４０ｇ　＋１００円）、大盛（４３０ｇ　＋１２０円）、大盛の大盛（６３０ｇ　＋２４０円）から選べたので、
「普通盛」
に決定。
辛さは甘口、普通、中辛、辛口、激辛から選べたので、
「中辛」
でお願いしております。
で、注文後
１分でサラダが、
１４分でカレーライスが、
届きました。
じゃ、早速ですがカレーライスをいただいていきましょう。
まずはカレーだけを味わってみましょう。
カレーの色合いは薄めの黄色の入ったような感じの茶色。
トロミはカレーらしい一般的な感じ。でも、ドロドロではない適度な感じです。
辛さは口の中に入れた瞬間は程度な辛さだと思うのですが、直ぐにピリピリとした辛さが急激に立ち上がってきます。でも、割合早めにこのピリピリした辛さは落ち着いていき、その後暫くはヒリヒリした感じが口の中に残るって感じでした。う～ん、これで中辛なら私的には辛口をお願いしていたら結構シンドかったかもしれませんねぇ。
そして、辛味以外に結構感じたのが酸味かな。これも口の中に入れた瞬間から直ぐに感じられました。玉ねぎとかリンゴとかトマトとかの野菜や果物っぽい感じの酸味のような気がするのですがどうでしょうか？
その後に口の中に漂うのは何かチーズっぽい風味とコクが感じられました。
カレーのスパイス感は割合単調で、昔ながらのカレーショップのカレーらしい一本調子な感じでしたね。
次にカツカレーなのでカツだけをちょっといただいてみますかね。
カツのサイズは横最大１２ｃｍ、縦最大６．５くらいでしょうか。
衣のパン粉はキメの細かいタイプで、衣の厚みは薄めでした。
カツの中のお肉の厚みは５ｍｍくらいでしょうかねぇ。お肉の旨味はまずまずです。
後、お肉の旨味以外にチーズっぽい感じもしたような気がしたのですが、これは気のせいだったのでしょうかねぇ？単なる衣の感じかもしれません。
最後にライスの事にも触れておきましょう。
ライスは普通の日本米の白飯です。
しっとりとした水分を普通に含んだ炊き加減ですねぇ。
ごく普通の特に特徴のないライスだったのですが、まあ、こう言う老舗のカレーショップのライスって普通こんな感じですよね。カレー自体には合っていたと思うので、これはこれで良いと思います。
そんな感じにカレーライスは大体食べ終わったので、ちょっとヒリヒリ＆もっさりした口の中をサッパリさせましょうか。
まずはカレーライスにデフォルトで付いていたサラダをいただきましょう。
サラダは小さなガラス製のサラダボウル（？）と言うかカップに盛られていました。
野菜はみじん切りされたキャベツとスライスされたキュウリのみ。サウザンドアイランドドレッシングがかけられていました。
ちょっと野菜が水っぽくってしんなりしていたサラダでしたね。
その他にカウンターの卓上には取り放題のらっきょうと福神漬けが置いてあったのでこれも少しいただきますか。
どちらも酸味や塩気は低めのマロヤカならっきょうと福神漬けでした。
こんな感じにサラダとらっきょう＆福神漬けで口の中をサッパリさせて全て完食。ご馳走様でした。
オーソドックスな昔ながらのカレーショップのカレーライスでしたが、そこがこのカレーライスの良いところでもありますよね。オーソドックスと言っても決して家庭ではこの美味しさはなかなか出せませんからね。そんなところが人気の理由なんだろうなぁと思いました。