ビーフカツレツとビーシチュー、どっちが美味しい？ : レストラン山猫軒

（2017年9月；ビーフカツレツ）

9月14日（木）、14時に伺いました。
今回は端からビーフカツレツ狙いです。
ビーフカツランチ（1500円）もありましたが、ビーフカツレツ（1800円）をオーダー。
店員さんが「少し量が違うだけで、ランチにはデザートも付いていますが…」とおっしゃるも、
完璧を期してビーフカツレツをお願いました。
説明文によると、「店主厳選！黒毛和牛A5ランク使用。長年の探求の末辿り着いた自慢の逸品です。
コク深く濃厚な旨みをご堪能下さい。」とのこと。
この価格帯のビフカツとしては、ひょっとしてマイベストなゲンジを更新するか？と、
わくわくしながら待っておりました。
7～8分でライスとカップスープが届き、すぐにビーフカツレツがお目見え…。

超期待のビーフカツレツは、中央が少し赤いだけで結構熱が通っている。
シチューの時はさほど気にならなかったけれど、デミはマデラ酒が利いて？まったりと甘い。
それらのせいか、A5ランクのはずのお肉の味がイマイチよくわからない…。
あくまで好みの問題だと思いますが、ハードル上げ上げだったぶん、私のテンションは下げ下げ。
探求しすぎて、庶民の私にはついていけなかったのでしょうね＾＾；
ビーフシチュー or ビーフカツレツは、断然ビーフシチュー押し！
お料理の☆4.0も、ビーフシチューに対してのものです。


（2017年4月；ビーフシチュー）

4月23日（日）、14時に伺いました。
今回は、お勧め（だったはず）のビーフシチューを頂こうと…。
ところが、メニューを見たらビーフカツレツがお勧めになっていた？
ビーフシチューもメニューにあったので、結局ビーフシチューを頂くことに。
ご飯（or パン）、サラダ、スープが付いて、2500円。
結構なお値段ですが、それに十分に見合うビーフシチューでした♪
なにせ、ほほ肉がナイフに仕事をさせないくらい、トロトロに柔らかい。
繊維というものをほぼ感じず、融けていく感じ♪
旨味もしっかりあって、これは逸品の域でしょう。
しかも、相当にボリューミー！
甘めのソースは、それ自体が印象深いというものではないけど、程々に旨みがあって…
肉メイン系のシチューのソースとしては、これくらいが良い塩梅なのでしょうね。
玉ねぎのフライ、フライドポテト、揚げ野菜が添えられていて、それらもソースに絡めて…。
口が甘ったるくなったら、スープやサラダで口直し。
いや～、美味しかったです♪♪
なぜ、お勧めがビーフシチューからビーフカツレツになったんでしょう？？
これだけのビーフシチューを出しておきながら、不思議です。
まあ、次に伺った時はビーフカツレツを頂いてみるつもりですけど。
レジのところに掛けられた、黒猫の壁掛け時計。
尻尾の振りかたが、メッチャ可愛かったです♪

（2016年10月）

10月27日、14時前に伺いました。
この日は店専用の駐車場が空いていて、ラッキー＾＾ｖ
天然特大エビフライ2尾（ご飯、味噌汁付きで1500円）を頂くことに。
やっぱり3尾は多過ぎたんだ…、2尾で十分に堪能。
瑠美のエビフライも好きだし、洋食SAEKIのエビフライも美味しいけど、
食べ応え、充足感では、此方のでっかいエビフライが圧倒的！
夜に来ることがあったら、絶対にエビフライの「お勧めコラボ」を食べてやるっ！


（2016年3月）

平日のお昼に、再訪してみました。
14時の入店でしたが、結構な賑わいぶり。
ホント、人気店なんですね。
平日のみのサービスランチから、Ｃランチ（山猫軒ランチ1350円）を頂くことに。
ライス or パンはライス、味噌汁 or コンソメスープは味噌汁で。
Ｃランチの内容は、ハンバーグ120ｇ、エビフライ1匹、白身魚フライ、オムレツでした。
エビフライは前回と比べてしまってボリュームに物足らなさを感じるものの、
薄く細やかな衣で上品に仕上がっていました。
タルタルソースとの相性は、むしろこのエビフライのほうが良いかも。
エビフライ＆白身魚フライは、もっと食べたいくらいに美味しいと思いました。
ハンバーグは、ずっしりと重みを感じる固めのもの。
その手のハンバーグの割りには、肉の旨みがイマイチ感じられませんでした。
オムレツは絶妙な仕上がりで、赤ちゃんのほっぺのようにふわふわ。
女性には喜ばれると思いますが、私はオムレツにあんまり興味ないんですよね＾＾；
デザートには、自家製プリン。
いろいろと品数豊富でデザート付きという、どちらかと言えば女性向きの構成でした。
平日なので、女性客ターゲットは当然か…
この内容とクオリティーで1350円は、十分なお得感だと思いました。
私は、次からは単品メニューを頂くつもりですけどね＾＾
次は、看板のビーフシチューかな？


（2016年2月）

2月11日（木・祝）、19時過ぎに伺いました。
車で山手幹線を東から西へ。
弓木町4の交差点を過ぎ右手に山猫軒を確認して、次の交差点でＵターン。
店の少し東にあるコインＰに駐車しました。
店内は、左手奥が厨房でその前を奥に向かってカウンター席が1列。
右手には、壁を背にしてずらっとテーブル席が並んでいます。
カウンターとテーブル席の間の広いスペースを、コツコツと靴音を立てて
店員さんが行き交っていました。
私はカウンターの手前端に座りましたが、祝日のせいかテーブル席は満席。
私の後にも次々にお客が入店してカウンター席も概ね埋まり、
テーブル席も入れ替わりに客が入って来ていました。

メニューを開くと、1ページめは写真入りでビーフシチュー。
自信作のようだし、それでいいかなぁと思ったのですが、
2ページめに天然特大エビフライを見つけて、目が釘付けに。
3尾1850円、2尾1500円で、「神戸イチ！を目指した逸品です」とある。
すぐに店員さんを呼び、天然特大エビフライ3尾をオーダー。
ライス or パンはライス、味噌汁 or コンソメスープは味噌汁で。
ちなみに、おすすめコラボメニュー（1800円）というのもあって、
＋200円（即ち、2000円）で、天然特大エビフライ2尾と、ハンバーグ or クリームコロッケ
or ローストンカツ or ミンチカツ or チキンカツなどとのコラボも可能です。
可能なのですが、敢えて真っ向からのエビフライ3本勝負に挑んだ私なのでありました。
オーダーした後でメニューの3ページめを見て、おすすめコラボなるものを見つけ、
ｶﾞ━(ﾟдﾟ；)━ﾝ!! などということは決してなかった…＾＾；

エビフライは、それはそれはデカかった。
レモンを搾りかけ、1本を箸で持ち上げるとずっしり重い。
頭のほうからタルタルにどぼっと浸けて、たっぷりとガブリ…
熱々のエビフライを口いっぱいに頬張った充足感たるや、もう♪
繊維がしっかりしていて、ブリっとした噛み応え。
厚めの衣は、粗めにサクサク。
豪快で旨～い＾＾
お次は、レモン塩で。
サッパリと頂け、海老の味がよりよく味わえます。
2本目は、フォークとナイフで細かめにカットしたりして。
こうするとまた、食感が変わるんですね＾＾
3本目は、再び頭からかぶりつきましたが、途中でライスがなくなり、
レモンも搾り尽くしました。
それでもエビフライはまだ残っているという、恐るべきボリューム！
大好きなエビフライで最後に飽きてくるなんて、なんと贅沢なことでしょう。
御影の瑠美とは値段が随分と違うので単純比較はできませんが、
美味しさは同等、ボリュームではぶっちぎりで此方。
ただ、瑠美のポタージュスープは美味しいからなぁ…
付け合せのサラダは、せん切りキャベツ、サニーレタス、トマト、
ミニカップにポテサラ。
余分なものがない一点豪華主義、良いと思います。
というか、「この洋食屋、気に入りました♪」