夜は居酒屋　お昼のランチはトンカツ定食 : 竹駒

今日のお昼ごはん。

土曜日のお昼。
いつもどおり密を避け、時間をずらしてお邪魔したのは「竹駒」さん。３年ぶり３回目の訪問。
場所は摂津本山駅から徒歩３分圏内。

お昼の定食メニューから『トンカツ定食』を選択。

薄めのころもをまとったトンカツ。ロース肉を使用。
和芥子とトンカツソース、付け合せの野菜もたっぷり。

小鉢は『冷しゃぶ』。良く冷えており、
酸味のあるドレッシングで良い口直しになるな。

味噌汁も一椀ごとに出汁に味噌を溶き入れ、具材はあおさ、とろろ昆布、ねぎ。出汁が効いて美味しかった。

　山の日を含む3連休最終日。昼食の準備も暑いので外食しようってことになり、ご近所の「竹駒さん」を訪問。
　入口に「お昼の定食」メニューが出ている。前回は「からあげ定食」を食したので、今回は「トンカツ定食」、同行者は「えびフライ定食」を選択。
　
　店内はカウンター席が１０席程度。夜は横の座敷の間が解放されて、鍋料理やコース料理が提供される。
　オーダーが通るとご主人のワンオペ。キャベツやレタスを冷水で締めるとこから始める。準備に手抜きをしないのはGOOD JOB!　小鉢（今回はいわしの生姜煮）、ご飯、香の物を手際よく準備してメインの揚げ物。最後に味噌汁が出て来て「定食」完成。
　
　付け合わせのサラダは良く冷えて新鮮。味噌汁はいりこの風味が効いているし、ごはん(自家製米らしい）もおいしい。
　メインのトンカツは肉質やや硬め。パン粉が細かく衣全体が薄いので、食するとき肉から衣が外れるのがやや難点。
　個人的にはもう少し厚い衣と粗目のパン粉が好み。思うにこちら串カツのメニューが豊富なので、串カツ仕様のパン粉とバッターなのかもしれない。カウンター備付けのソースも串カツ用のさらりとしたウスターソースだった。
　
　同行者の「えびフライ」も同様の仕上げ。ただ、廉価な昼定食にありがちな冷凍食品や保水剤入りの海老ではなく、ちゃんとした肉質の海老だったとのこと。揚げ物は前回食した「からあげ」に軍配が上がるかな。
　
訪問時、先客３名と当方帰り際にこられた２名の方はともに「うな重定食」を注文していた。
ご主人曰く「うなぎも自分で焼く」とのことなので、次回は「うな重定食」に決定。ごちそうさまでした。

　土曜日のこの日、家内が外出しているので、ひとりで昼食に伺う。
　ご近所だが、なかなか訪問する機会がなく、7〜8年お邪魔していない。
　フォローしている食べログレヴュアーの方の口コミを見てから、再訪すべき課題店のひとつでした。

　午後１時過ぎ、店先のお品書きを確認して、格子戸を引いて入店。先客はいなかったが、すぐに２人連れが来店。すごく流行っている訳ではないが、地元密着型の和食のお店って感じ。

　注文は「からあげ定食」(700円)。レヴュアーの方と被ってしまったが、選んだ理由は、からあげ定食が品書きの左端にあったので「左側パラダイスの法則」に従ったまで。

　こちら店舗オープンから２０数年は経過していると思う（記憶は不確か）。店内は落ち着いた時間経過を感じさせる雰囲気で、使い込まれた食器や備品が棚にきれいに並べられている。

　注文後のご主人の手際も、経験から来る段取りの良さに見入ってしまう。
　味噌汁用の出汁を温め、鶏唐揚げの準備そして小鉢の用意と手順がスムーズ。１０分弱の待ち時間で、ご飯、香の物、小鉢、鶏唐揚げとサラダ、味噌汁の順に配膳された。

　味噌汁の具材はワカメ、豆腐、ねぎ、とろろ昆布。味付け、出汁の塩梅共に良し。
　
　鶏唐揚げはモモ肉を使用。小ぶりながら１１個もある。厚切りのレモンスライス２枚もありがたい。
　
　付け合わせのサラダはレタスとキャベツ、フレンチドレッシングが掛かっているが、サラダ本体の味を邪魔する量ではない。
特筆すべきはサラダの状態。鮮度・冷やし具合ともgood job! 食感はシャキシャキ。定食を頼むと萎びたキャベツが出てくるケースがあるが、こちらはさすが。
　
　小鉢は日替わりのようで、今回は「ホタルイカの酢味噌和え」、ボイルしたホタルイカが６匹。これだけで居酒屋なら４００円はするかな。

　鶏唐、小鉢、味噌汁とも定食としてはハイレベル。これで７００円とは相当のコスパです。
　
　会計時「ご飯足りましたか？」の一言も、「おなか一杯食べて貰う」という気持ちの表れでしょうね。
　
　再訪確実、ごちそうさまでした。