モトヤマのサンドウィッチ : マナーハウス モトヤマ

　アールグレイ伯爵のクラブハウスサンド紅茶セットは、サンドウィッチの1種。
　皿に、クラブハウスサンド（4分割）、サラダ、カットフルーツが盛られていた。
　メインとなるサンドウィッチは、ベーコン、玉子焼き、トマト、レタス、キュウリを挟んでいて、隠し味にマスタードを塗ってあり、ボリュームたっぷりのサンドウィッチに仕上がっていた。一部のサンドは、ピクルスとオリーブを刺した楊枝で固定していた。食べる際は、両手でしっかりと持ち、思い切って食べると、崩さず食べられる。
　ここまでの具材を挟みながら、どうやって切り分けたんだろう、と不思議に思った。
　セットの紅茶には、オーガニックを選んだ。ポットで提供され、3杯飲めた。

　エビのココナッツカレーは、当店が提供するランチの1種。
　ココナッツカレー、フォカッチャ、チーズフォカッチャ、サラダ、カボチャサラダ、漬物、デザート、ドリンクから成る。
　カレーは、ココナッツミルクをたっぷり使った、甘さを感じられる一方で、スパイシーでもあるカレー。スリランカのシェフ直伝のレシピによるものだとか。エビもたっぷりと入っていた。
　サラダは、グリーンサラダとカボチャサラダから成り、ボリュームたっぷり。
　デザートは、カットフルーツ入りのヨーグルトだった。
　ドリンクには、当店イチオシの紅茶にした。ポットで提供され、カップで2杯飲めた。
　全体的に、ボリュームたっぷりのランチ。

　かぼちゃとラムレーズンのエンゼルケーキは、当店が提供するケーキの1種。
　ラムレーズンを混ぜ込んだカボチャ風味の生地のケーキ。蜂蜜が掛かっている。
　ギュッと詰まった、きめの細かい生地で、しっかりとしている。
　カボチャの甘さと、ラムレーズンの甘酸っぱさとほろ苦さを味わえる。
　ボリュームも結構ある。
　アイスクリームが添えられていた。

　マロンタルトは、当店が提供するケーキの1種。
　アーモンドクリームに渋皮栗を混ぜ込み、タルト生地に流し込み、焼き上げている。
　さっくりとしたタルト生地に、しっとりとしたケーキ、そしてホクホクの栗との相性は抜群。
　ケーキ生地はギュッと詰まった感じで、しっかりしており、食べ進んでも崩れない。
　栗好きには堪らない一品。

　アフタヌーンティーセットは、当店が提供するセットメニュー。
　ケーキ、スコーン、サンドウィッチ、フルーツ、焼き菓子から成る。
　あまりにも量が多いので、食べ切れなかった場合はテイクアウトも可能、となっていた。
　ケーキの種類や大きさに変化は無いが、以前よりシンプルになっていた。

「MANORHOUSEMOTOYAMA」とも表記する。
　スリランカ・マブロック社の日本初の認定店。
　イギリス風のティールーム。アフタヌーンティーセットも提供。

　キャロットケーキは、当店が提供するケーキの1種。
　ニュージーランド産のマヌカハニーと、ニンジンを使ったケーキ。ポリポリの胡桃がたっぷりとはいっていて、しっとりした生地の中において適度なアクセントになっていた。甘さは控え目で、ヘルシー感も抜群。野菜嫌いの者でも難なく食べられるだろう。
　上部は特製アイシングを塗り、パンプキンシード等を塗してあった。
　目を引くのは、1カットの大きさか。高さがあるので、1ホールの1/8カットでもかなりのボリュームになる。
　ヨーグルトを添えてあった。


2012/10

　ベーコンエッグサンド サラダ添えは、当店が提供するサンドウィッチの1種。
　注文してからそれなりに時間がかかったので（別の客が注文した他の種類のサンドウィッチは比較的早く運ばれて来た）、何故だろうなと思っていたが、運ばれて来た時点で納得。
　玉子やベーコン等がしっかりと焼き上げられていたから（大阪辺りでは、玉子サンドというとタマゴサラダではなく、こういう玉子焼きのが多いらしい）。
　トーストしたサンドウィッチに、ベーコン・玉子焼き・チーズを挟んである。ボリュームあるサンドウィッチ。中身が分厚いので、上手く掴まないと横からポロポロ零れ落ちてしまう。玉子のふんわり感、チーズのまったり感、そしてベーコンの塩味のバランスが良い。
　その内1切れにはピクルスとオリーブと共にイギリス国旗の爪楊枝が刺してあった。
　サラダ添え。
　安くはないが、充分以上に満足出来るサンドウィッチになっている。


2012/10

　アフタヌーンティーセットは、当店が提供するセットメニューの1種。
　ケーキ2種、プチサンド（ハムとキュウリのサンド）、スコーン、クッキー、フルーツ、ドリンクから成る。ケーキはレモンケーキとダークチェリーケーキが通常提供されるらしいが、この時はレモンケーキの代わりにキャロットケーキが提供された。
　スコーンは2種類から選べ、今回はデーツスコーンを選んだ。
　ドリンクには、当然ながら紅茶を選んだ。
　ティースタンドで提供され、まさに「アフタヌーンティー」といった感じ（本国イギリスで常にこの様に提供される訳ではないらしいが）。
　提供のされ方が独特なので、食べ切れないのでは、と思ってしまうが、1人で食べ切れない量ではない（客の一部は持ち帰りしていたが）。