凝った作りの六種類のカレーから選択できる立ち食いのカレー屋さん♪一回おかわりも無料です(^^)d : マンドリルカレー 王子公園店

休日に所用で王子公園方面に行った際のランチで利用したお店が、
「マンドリルカレー　王子公園店」さん
でした。
こちらは神戸市内に四店舗のお店を展開されている人気のカレー屋さんですね。
お店の場所は『阪急　王子公園駅　東改札』の目の前にありました。
入店時間は１２時１９分。
この時点での先客は誰もいらっしゃいませんでしたが、私が入店した直ぐ後にシングル客１名、ペア客１組のお客さんがいらっしゃっていました。
こちらのお店の席数は、と言うか立ち食いカウンターしか無かったのですが、そのカウンターのスペースは、コロナ対策用のアクリルパネルの設置数を数えると４名の方がイケそうな感じでしたね。
と言う事で、カウンターの奥の一番端っこのスペースを陣取りました。
さあ、私の陣地も確保出来たのでカレーを注文していきましょう。
１．カレーの選択
こちらのカレーは以下の六種類のカレーが有りました。こちらのお店ではカレーの種類を色で表現されているようですね。
（１）黄：ターメリック×ひよこ豆
（２）緑：カルダモン×ほうれん草
（３）赤：パプリカ×牛すじ
（４）白：ココナッツ×根菜
（５）黒：クローブ×キーマ
（６）色無し：基本のカレー
う～ん、どれにしようかなぁ・・・うん、これに決定。
「あいがけ」￥７８０
あいがけは上記のカレーから二種類好きなカレーを選択出来ます。今回は、
「白：ココナッツ×根菜」
「赤：パプリカ×牛すじ」
に決定です。
白は直ぐに決まったのですが、赤と緑と黒で悩みましたね。
２．無料トッピングの選択
また、カレーライスを注文すると無料トッピングを二種類選択出来ました。その無料トッピングは以下の六種類からの選択になります。
（１）ローリエらっきょ
（２）福神漬
（３）糸とうがらし
（４）オニオンフライ
（５）コーン
（６）にんにくチップ
今回はこれらの中から、
「オニオンフライ」
「にんにくチップ」
の二種類をお願いしました。
３．カレーライスを見る
で、カレーライスは注文後６分で出来上がってきました。
では、届いたばかりのカレー皿の全体像を俯瞰で眺めてみましょう。
カレー皿の上の構成は以下のような感じでした。
右側が「白：ココナッツ×根菜」
左側が「赤：パプリカ×牛すじ」
中央が「ライス」
ですね。
無料トッピングの
「オニオンフライ」は白のルーの上の端っこに
「にんにくチップ」は赤のルーの上の端っこに
添えるように置いてありました。
じゃ、実際にカレーをいただいていきましょう。
３．「白：ココナッツ×根菜」実食
このカレーはマンドリル流のタイカレーなんだそうです。
カレーの色合いは白と言うだけにクリーム色です。
ルーの表面には少量のカスリメティが散らされていました。
ルーのトロミはシャバシャバな感じでほぼトロミはありません。スープに近い感じですね。
具材としてはゴロッとした感じにカットされた人参５キレ、サイコロ大のサイズの正方形にカットされた大根？も５キレ入っていました。
何かクリーム色のシャバシャバのスープで具材が人参とか入っているとパッと見はクリームシチューに見えてしまいますね。
辛味はホドホド。カレーを口の中にいれてから一呼吸をおいてから口の奥の方でジーンと来る辛さあるかも？ってくらいでしたね。しかも、この辛さは長続きはしなかったです。
カレーの味としてはその他にココナッツらしいコクと甘味がありましたね。
４．「赤：パプリカ×牛すじ」実食
このカレーは爽やかなトマトベースにとろとろ牛すじの旨味がマッチしたカレーなんだそうです。
と言う事で、具材は赤パプリカと牛すじとトマトだと思うのですが、ただ、赤パプリカはどこに存在していたのかは全く分からなかったですねぇ。本当に存在していたのかなぁ？パプリカって入っていたの？なので、カレーの赤を担当していたのはトマトでしたね。このトマトはカレールーの中ですりおろされたに近い程にドロドロになっていました。
そんな感じなので、カレーの味としてはトマトの爽やかな酸味と牛すじの肉の旨味がしっかり感じられるカレーに仕上がっていましたねぇ。どちらかと言えばスパイスの風味が効いているカレーと言うよりも、トマトの酸味と牛すじの出汁の旨味の高い欧風カレーのような感じでした。
カレールーには少しのトロミはありましたが、一般的な感じだとシャバシャバの方になるのかな。そう言う意味ではカレーの味わいも含めて普通のカレーに近い感じです。
辛味も殆んど無かったなぁ。先程の白よりも辛くなかったです。食べ易いカレーでしたね。
５．「ライス」実食
ライスは普通の日本米の白飯です。インディカ米でも雑穀米でも麦飯でもなかったですし、ターメリックライスでもなかったです。
ライスの上には、深緑のハーブが少しだけ振りかけられていました。これは乾燥パセリかな？
ライスの炊き加減は普通に水分を含んだしっとり系。この感じのライスだと赤にはとても合うと思いますが、白にはもう少しパサパサした固めの炊き加減の方が良いのでは？とも思いました。
６．「無料トッピング」を試す
（１）にんにくチップ
にんにくチップは軽く炒めてある感じがしましたが、ほぼ生に近い感じです。おかげでなかなかにパンチ力がありますねぇ。これは赤の方のカレーに合いましたね。
（２）オニオンフライ
オニオンフライはサクサクした食感と香ばしが良いですねぇ。これは白の方のカレーに合いました。
って感じにカレーライス一皿全て完食です。
７．「おかわり」をお願いする
こちらではライスとルーは一回おかわりする事が出来ます。但し、おかわりのルーはマンドリルカレー色無しの一択になります。
ライスもルーも好きな量を頼めるので、お腹が減っていた私は思わず、
「普通」
でお願いしてしまいました。これは実質カレーライスをもう一杯って事になりますね。
おかわりは２～３分程で出来上がってきました。
おかわりなので当然先程のお皿にそのままライスとルーがよそわれています。
じゃ、改めて今度はおかわりのこちらのお店の基本のカレーとなるマンドリルカレー色無しを味わってみましょう。
カレーの色合いは少し緑が入ったような感じのホンの少しだけ黄土色寄りの茶色って感じでしょうか。
トロミは若干ありましたが、かなりシャバシャバに近い感じです。
具材としては細かくみじん切りされた玉葱が入っているようですね。
カレーの味としては酸味と甘味のあるカレーですね。そんな酸味と甘味の後ろにどっしりとした重めの旨味がある感じがしました。
辛味はありましたが、大した事はないです。そんな感じに薄っすらした辛さなのですが、その辛さがずう～っと口の中に居座り続ける感じでした。
ここで先程少しだけ残しておいたオニオンフライとにんにくチップを投入してちょっと味変。オニオンフライの香ばしさとにんにくチップのパンチ力が加わりカレーが確かに味変しました。この二つの無料トッピングは先程いただいた白と緑のカレーよりもこちらの色無しのカレーの方が合っていたかなぁ。
ライスは先程と全く同じライスだったのですが、よそわれ方が違いました。先程はあいがけだったと言う事もあり、両方のカレールーを仕切るように中央に縦によそわれていましたが、今回はカレールーを仕切る必要が全くない為、ライスはカレールーの中に丸～くよそわれていました。まあ、ただ、それだけの違いなんですけどね。これなら違いと言う程でもないかぁ。
そんな感じにカレーライスのおかわりも全て完食です。
凝った作りの美味しいカレーでした。おかわりもしたのでお腹も十分にふくれました。ご馳走様でした。