パスタの魔術師 岡崎シェフ渾身のトマトソースパスタランチ☆ : クッチーナ リベロ

この日はみなとまつりに！！
死ぬほど暑い！！！！！！！
フラフラしながら西元町に訪問。
パスタ食べたい・・・。
想い出のナスとベーコンのトマトソースパスタを注文。

自家製フォカッチャとサラダが付いて１０００円でお得。


「自家製ベーコンと茄子のトマトソースパスタ 1000円」
ブリンブリンのベーコンがゴロゴロ乗ってる。ナスのカットサイズも最高。
岡崎シェフ特有のアルデンテでほんまに最高。
なんでこんなにアルデンテが安定して取れるんやろ？？？？
高温で茹でてその後に濃い岩塩で締めるのがコツらしい。
ほんまにこれは凄い。
具材感があるのも
一気に下品にすすって完食しました。
生パスタじゃなくて乾麺っていうのがいいね。乾麺の方が日常との比較で美味しさがわかるもんね。

ところで何でこの人、こんなにパスタ作るの旨いんやろ・・・。
感動の茹で加減を是非！！

カルボナーラのクッチーナリベロさんに訪問。
構想→試作→完成まで１年越しのハンバーグができたとの事なので来てみました。
感動させるハンバーグを作りたいというコンセプトで慣れ親しんだ神戸の家庭のハンバーグの味を感動レベルに引き上げたらしい。

「港元町のハンバーグ　１５８０円」
使用する具材は全て兵庫県産。ジューシー感と香ばしい焼成感、肉肉しさを追求し、２層で２面の味わいが楽しめる仕立て。
内側が肉肉しい配合で、外側に神戸牛のだいたい骨を入れているから牛筋の旨味プラス凄い脂！！
まずはぽってりとした丸型のハンバーグを切る。断面が見えないくらいの脂・脂・脂！！
スゲーーーな！！！！
外側のジューシーさと中側の層の違いがまたやばい。
食べる方は是非、喋らずに一気に食して欲しい。

ソースもデミソースではなく、ケチャップとウスター！！
そうや、家庭のハンバーグやからケチャップソースなんや！！カゴメかと思いきや、これも自家製のケチャップ！！どんだけこだわるねん！！
このケチャップ、うまーーーーーーー( ´Д`)
淡路島産シシリアンルージュというケチャップに適したトマトを６時間以上煮込んで凄い旨味。
これにソースまで内製したらどうしようかと思ったけど、ソースは仕入れ。
でもこのソース、オリバーソースのクライマックスウスターという３年以上熟成させた特別なソース。
オリバーソース監修でソースも最終仕上げたらしい。やばいな。

ハンバーグもケチャップソースもこの世に生まれて来てから一番感動したハンバーグでした。
この日はMEETSさんも取材に来ており、凄い告知の仕方！！
是非一度。神戸まで行く価値有り！！恐れ入りました。

フラフラしながら平日に久々の来店。
この日もお客さんいっぱい・・・。最近ＴＶや雑誌（ＭＥＥＴＳ）で紹介されてずっと満席。
調子に乗るなよ・・・。
忙しそうにしてるけど、なんか余裕。１人増えてる・・・。
オーナーさんの奥さんらしい。
女性客に加えて、男性も欲しいんかな？？贅沢や。
もうかってるからか、改装して照明が調整照明になってる・・・。あーーー。カネの臭いする。
パスタから食べよ。

「アマトリチャーノ　１２８０円」
アマトリチャーノといえば、ペコリーノチーズなんやけど、リベロの場合はパルミジャーノかけてる。
トマトと生クリームで非常にクリーミーやけど、トマトの酸味が立ってる。
具材は、パンチェッタとゴロゴロ玉ねぎだけでこんなに甘味が出るんやーーー。
なんなんこの人ら。
麺の茹で加減は絶妙！！芯も残ってなくて弾力もある。
こんなに麺茹でれるって凄いね！！
こんなパスタ食べた事ないわって茹で加減。

「ポルケッタ　１７８０円」
豚バラの焼成だけではなく、ローストせずに、野菜（焼成した玉ねぎ、人参、香草など）とトロトロに茹でる事で旨味を芯まで閉じ込めている事が特長。
ボリューム感もあってジューシーさは秀逸。

最後に定番の港元町カルボナーラを食べて帰りました。
ちなみに横に座ってる人も雑誌の取材の人やった・・・。
凄いなこの店・・・。
また来よう！！

フラフラっと美味しいものを探して放浪中。
どうしてもカルボナーラの口になったので、神戸を探しまくる。
パスタの麺の茹で加減が絶妙な店ってあるけどカルボナーラが看板メニューってないですよね。

ジェノベーゼ：ラランテルナ・ジェノバ（中崎町）
ボロネーゼ：パスタ馬鹿一代（四ツ橋）
うにパスタ：裏ヒロヤ（天満）

とか看板メニューあるけど、カルボナーラってどこに食べに行ったらいいかわかれへん。
お世話になってる社長に感動するパスタを提供する店があるって聞いたので行ってみる事に。

南京町を西に抜けた路地の中にありました。
絶対普通来られへんわ。
中華料理屋さんばっかりの中でバルあるんや。

１９時過ぎって訪問したら満席で入られへん。
凄いな・・・なんでここまで来るんやろ・・・。
若い店主さんと男前が２人でやってる。


「港元町のカルボナーラ　１２００円」
レンガがまず敷かれて準備。なんか雰囲気あるな・・・。
これでマズかったらどうするんやろ？？
なにが港元町やねん・・・。麺類王子なめんなよ。
結構待つな。待ちながら聞くと、乾麺を牛乳で茹でてる。
めんどくさっっっ！！そこまでやるんや！！前職の時に夢やった手法や。
しばし待つ。
真っ青の皿で出てきた！！パスタで青なんや。どうなってんねん。
異様に卵黄の香りする。一口目に卵がガツンとくる。なんでや！？
卵は温度が下がると糖度が増すので、糖度を上げた卵とフレッシュな卵を組み合わせてるからめっちゃ卵臭！！
そんでパスタの牛乳と生クリームがめっちゃ繋がってる。
イルギオットーネの笹島シェフの手法やな。
卵は、大分産の蘭王を使ってるから色目がオレンジ。凄いな。
牛乳も大山牛乳の非加熱牛乳のみを使ってるから牛乳の香りが凄い。
パンチェッタも豚肉のヒレ肉を使ってるから、箸で切れるくらい柔らかい。いいねーーー。
そんで皿には南京町の塩卵（シェンタン）を敷き詰めてるから色目が綺麗で旨味も強い。
とどめにはＧＡＢＡＮにオリジナルで作ってもらったらしい八割り挽きのブラックペッパーを使用してるから、香りが凄い！！
最後まで食べ進みよく頂けました。

提供時間が遅いのだけが玉に傷かな。

スタッフ２名も心地いいし、帰りも見えなくなるまで見送って頂けました。
最高のカルボナーラでした！！
これやばいわ・・・。

また来ますね。