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The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
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店名 |
bb9(ベベック)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店 |
ジャンル | スペイン料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-3186-4889 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR元町駅から徒歩3分 元町駅(JR)から286m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 大人と同じ料理が食べれるお子様 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年2月22日 |
備考 |
ご予約は予約サイトOMAKASEからも受け付けています。 |
初投稿者 |
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兵庫県神戸市中央区元町通にある「bb9」さんを訪れました。
店名は「BBQ」をもじったネーミング。
外観は古民家みたいな感じで雰囲気が良いです。
日本全国で100店強しか無い、食べログシルバー2021に選ばれたお店です。
あまり詳しくは知らないのだけど、
今では、あちらこちらで見かけるようになった「薪焼きレストラン」。
こちらは、日本での元祖店だと聞いたことがあります。(正確な情報かどうかまでは、確認してません)
そんで、お料理は、大変素晴らしかったです。
ただ、せっかくの薪焼きレストランなのに、厨房が客席から見えない造りなのは、残念でした。
薪焼きレストランは、炎を眺めながら、シェフが炎と向き合うのを眺めながら、お食事するのも醍醐味なので。
「炎を眺める」というのは、あらゆる人間のDNAに深く刻みこまれた行為だと思うし、このお店の料理を味わう上で、あって良い要素でないか、と思います。
私は坂井シェフがおられた頃も訪問済みですが、
シェフと会話した訳ではないですが、
印象としては、岡山のアッカさんと似た印象を持ちました。
たぶん、料理を作るのが自分の仕事で、お客さんと触れ合ったりしたくないんだろうなー、と思ったのです。
(なので、ザ・サカイさんでお客さんと差し向かいでやられてるのは、びっくりしました。)
そのように、厨房と客席が、造りによって分離されてしまっているのは、
(おそらく前シェフの意向でそうなったのだと思うけれど、)
仕方のない事なのだけれど、
今では多くの薪焼きレストランが増えたので、
私は、薪焼きレストランなら、やっぱり厨房が見える方が、より楽しいなあ。
料理ですが、薪焼きなので、シンプルです。
そのお料理に対して、こちらの感受性を全開にして、受け取りに行く。
料理と対話するように食事をする。
そういうように食事をするお店だと思います。
そういう意味では、こちらもコンディションを整えて「挑みに行く」ように向かう必要がある。
集中力を要するお店だと思いました。
疲れている時には、ちょっと無理。雑に味わってしまうのは、悲しいから。
焼き立てのパンに、バターとトリュフ。香りがとても素晴らしかった。
昔の薪の窯での手仕事を彷彿させられた。その時代に思いを馳せることができた。
トマトや貝は、単に火入れというのでなく「焼くというのは、凝縮させる事なのだ」と思わせられる。
琵琶湖の固有種である鱒は、テロワールがあって良かった。
ステーキは、炭火だと遠赤外線で中まで火が入ってしまうので、表面だけに熱が伝わる薪火ならではの火入れなんです、というソムリエさんのうんちくが、より美味しさを増してくれた。
総合的に満足ですが、
時代は移り変わっていくもの。
新しいシェフに変わられたことだし、客席と厨房の壁を、今こそ取り払って、新しい「bb9」第二章も見せて欲しいなー、と個人的には思います。(客のワガママです、スミマセン。)
元祖という名誉が、いつのまにか、古参扱いに替わってしまわない為にも。
本投稿はブログ記事を転載しています。
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